2013年05月
2013年05月17日
空っ風の話
今年新しく仲間入りした作品「赤城山のへっぷり鬼」です。
昨年12月に岡山の玩具博物館を訪ねた折に館長さんに作品をお願いしたところ
なにか赤城山にちなんだ作品を作りますね……と快く引き受けて下さいました。
どんな作品ができるのか心待ちにしていた作品です。
大感激です。毎年いくつかの新作が仲間入りするけれど
こんなに感激し、大笑いしたのは初めてかな
それに、半世紀近くも前橋に住んでいるのに
はじめて「赤城山のへっぷり鬼」の話を知るなんてね
それも岡山の人から教わるなんて、これにも感激!?です。
どんな話かって
上州の空っ風がどうして吹くのかっていう話なんですが、
毎年秋になると赤城山で赤鬼と青鬼が相撲を取るんだそうです。
お互い負けたくないから力をつけるために山芋を沢山食べますが
食べ過ぎたのか相撲の最中におならが…でも、今出すと負けると両者ぐっとこらえるも
ついにはこらえきれっずにブーブー
というお話しの一部が作品になっています。
とても楽しい作品です、新作を見つけにおいでください。