LET IT BLEED 

日々の記録。

2013年12月

吉田恒・為替展望(日刊SPA)(2013.12)

ドルはアベノミクスを合言葉に、今年5月末まで過去最高記録を更新する8か月連続陽線引けとなってから
一服、方向感のない一進一退が続いてきましたが、年末になり、その5月末ドル高値を更新し、
「円安第2幕」に入りました。ただ、過去のパターンを参考にすると、「2幕」が「1幕」のように、
一気に数か月続くドル一段高になるかは別のようです。今回は、そのような観点を中心に、
為替相場の2013年回顧と、2014年の展望について、述べてみたいと思います。

◆アベノミクスで記録更新になった2013年の円安相場

今回ほどではないですが、7か月連続でドルが陽線引けになったのは、
1995年7月から1996年1月にかけての局面、そして2000年9月から2001年3月にかけての局面でした。
この2つの局面では、一直線のドル高が一服した後、前者は4か月後、後者は9か月後に、
それぞれドルは月末終値高値を完全に更新するところとなりました。

ただ、ともに2か月連続で月末終値ドル高値更新となったところで一段落。その意味では、
再開した新たなドル高・円安、つまり「円安2幕」は、必ずしも「1幕」のように、
8か月連続でドル陽線になったような、いわば一直線の展開とはちょっと違っていたわけです。

さて、年末からドルは5月の高値を更新し、新たなドル高・円安、「円安2幕」が始まった感じになってきました。
ただ、過去の似たようなパターンを参考にすると、それが、
「1幕」ほど一気に一直線に進む動きになるかというと、今述べたようにちょっと微妙かもしれないわけです。

では、なぜ円安第2幕は、第1幕の一直線の展開とは違ってくるのか。いくつか理由はあるでしょうが、
今回の場合なら、そもそもこの先のドル高・円安は、第1幕ほどは簡単なものではない、
ということがあるのではないでしょうか。

ではそれは具体的にどういうことなのか。ドルは、足元で105円程度まで上昇しましたが、
たとえば、2007年には120円を超えるドル高になったことを考えると、まだまだドル安です。でも、
そろそろドル高・円安が簡単ではなくなるということは、こんな考え方が参考になるでしょう。
例えば、購買力平価との関係でみると、実は足元105円程度で、すでに、2007年6月の124円に匹敵する、
ドル高・円安と言えそうなのです。

少なくとも、1980年代後半以降で、日米の生産者物価で計算した購買力平価を最もドルが上回ったのが、
この2007年6月でした。当時この購買力平価は110円程度だったのに対し、ドルは最高で、
124円まで上昇しました。つまり購買力平価を12%以上も上回ったわけです。

さて、この購買力平価は10月末で93.5円程度。したがって、現局面105円をドルが上回ってくると、
購買力平価からの上ぶれ率はまさに12%以上に拡大する計算になり、上述の2007年6月に肩を並べ、
1980年代後半以降で最大の上ぶれ率になるわけです。

ちなみに、ドルは1990年には160円まで、また1998年にも147円まで上昇しました。
ただ前者は、生産者物価の購買力平価に届かず、後者も7%程度上回ったに過ぎなかったのです。

経済環境が変わる中で、ドル円も、名目レートでの比較には無理があります。これまで見てきたように、
購買力平価との関係からすると、1980年代後半以降の「最大のドル高」は2007年6月の124円であり、
そして当面において105円を超えると、そんな「最大のドル高」に肩を並べる意味になりそうだ、
ということなのです。

日本の貿易赤字国化などに象徴される日米の経済構造の変化により、今回のドル高・円安は、
購買力平価との関係で見ても、最終的には1980年代後半以降の「最大のドル高」を更新する、つまり、
名目レートは105円より大きくドル高・円安に向かう可能性がありそうだと私は考えています。
ただそれが、この数か月で一気に起こるほど簡単かは疑問です。

これまでの感覚からすると、中期的なドル高・円安はすでに終わりに近いでしょう。
要するに、105円を超えるドル高・円安第2幕は、ほとんど、「未踏の領域」を進む動き、
ということになりそうです。
そんな第2幕は、第1幕ほど一方的な展開にはならない、
ちょっと上昇と反落が激しくなるといったイメージをもっておく必要があるのではないでしょうか。
(了)吉田恒・為替展望(日刊SPA)(2013.12)

ザイFX!FXコラム 陳満咲杜のマーケットをズバリ裏読み  2013.12.27


2014年の相場を展望すると、2014年の前半は、干支で言う、

「馬尻下がり」の相場になるのではないかと思う。

日経平均は、2013年6月安値の、1万2415円前後に落ちてこないと、調整とは言えないから、

米ドル/円も、90円台前半、場合によっては、90円割れのような展開ではないかとみる。

ただし、2011年10月末につけた史上最安値から、米ドル/円相場は、すでに反騰しており、

15年サイクルで測ると、最短でも、2015〜2016年まで上昇トレンドが続くから、

反落はあくまで調整で、いったん落ち着くと、また上昇してくるだろう。

とはいえ、押しが深いのであれば、上値ターゲットも制限される。

仮に、93円まで調整があった場合、20円の年間値幅を想定しても、上値は113円程度に留まるから、

実際の上値ターゲットは、もっと低いのではないかとみる。

2013年は、アベノミクスでも、18円前後の値幅(現時点のレートで計算)しかないことを考えると、

皆が強気になっている現在、筆者はあえて、110円といった「びびる」上値ターゲットの提示に留めたい。


ザイFX! FXコラム 陳満咲杜のマーケットをズバリ裏読み 2013年12月27日(金)東京時間 16:53

■トレード時間(再掲)

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トレードをする最適な時間帯(DEALING FX)
トレードをする最適な時間帯


トレードをする上で前もって決めておかなければならないのが、トレードをする時間帯です。

為替市場の時間帯は、主にアジア時間・ロンドン時間・ニューヨーク時間の三大市場と
呼ばれる時間帯に分けられます。

トレードで利益を出すには、値動きが無くては話になりませんから、取引が一番活発になる
ロンドン時間以降が、トレードをする上で最も効率的な時間帯ということになります。

少し検証してみれば、ロンドン時間以降はアジア時間とは明らかに違った値動きをしているのは
実感できると思います。(黒いゾーンがアジア時間)

なぜロンドン時間になるとこのように、値動きが活発になるかといいますと、相場を動かす原因
となっている機関投資家の大半が「ロンドンで働いているトレーダー」だからです。

ロンドンで働いているトレーダーは朝7時くらいに出社してきて、夕方17時ぐらいに退社するまでが、
「活動時間」となる訳ですから、その活動時間に合わせてトレードをするのが最も効率的となります。

(日本時間にすると、15時〜深夜1時くらいまで)

逆にアジア時間の値動きの特徴としては、トレンドが発生しにくく、
レンジ相場となりやすい特徴があります。

ですのでアジア時間は、基本的にはトレンドフォローの戦略は機能しにくく、
レンジトレードなどを行っていく以外にはトレードをしない方が良い時間帯と言えます。

FXの市場は24時間空いているので、ついつい無駄なトレードをしてしまいがちです。
いつでもトレードできるということはメリットである反面、デメリットでもあります。

私たち個人投資家が機関投資家に唯一勝っている点は、「トレードをしない」
という選択肢をとることができる点です。

適切な取引時間を決定することは、トレードの優位性を一つ決めることでもあります。

是非ご自身のライフスタイル、トレードスタイルにあったトレード時間を選択して下さい。
(DEALING FX)

■■■

<マーケットが動意づく時間帯>(時間は日本時間)
東京時間→「仲値算定」9:55頃

欧州時間→「ロンドンフィキシング」翌1:00頃
NY時間→「オプションカット」翌0:00頃
※サマータイムは1時間早くなります
と記載しました。
ではこの「仲値算定」「ロンドンフィキシング」「オプションカット」
について説明します。

【仲値算定】
仲値=TTMレート
毎日9:55頃のインターバンク市場の為替レートを基準にして各金融機関(銀行等)が決定する
対顧客取引レートの基準となるレート。
外国為替レートは24時間動いていますが銀行での外貨両替などはその日の仲値で一日の
レートが決まります→10:00以降にどんなに大きく動こうがその日の対顧客レートが
変わることはありません。
(外貨預金も同じです)
※銀行のドル資金の需給関係がTTMレートで調整→相場が大きく動き出す。


【ロンドンフィキシング】
日本時間 25:00(現在はサマータイムで24:00)
フィキシング=価格を決めるの意味
ロンドンフィキシング=金のスポット価格を決める

ロンドン市場は金などの貴金属の取引では世界で重要な位置を占める
→ここで決められる金の価格=世界の金の価格となる。
金はドル建で取引→ロンドンフィキシングはドル資金の需給関係に影響を与える
→相場が大きく動き出す。

【NYオプションカット】
日本時間 24:00(現在はサマータイムで23:00)

通貨オプションとは「将来のある期限までにある価格で通貨を売るまたは買う
権利を売買すること」
オプションカット=通貨オプションの権利行使期限

上記オプションカットに絡んで外国為替市場に影響を与える→相場が大きく動き出す。

特にNYでは通貨オプション取引が活発→権利行使期限(オプションカット)の時間帯
=「NYオプションカット」の時間帯→相場が大きく動きだす。

(FXゆとりスタイル)


Posted by poseidon22 at 05:51 │clip!
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