小さな小さなアリたち。そんな小さなアリたちだけど、やる事ときたらハンパなくビッグなんです! 

アリ、気になったことはありませんか? その未知の世界を、アリの生態を研究するルイーズ・フォーチーズ教授が率いる研究チームが覗き見。なんともまあ豪快に、アリの巣にセメントを流し入れて型をとるという方法をとった今回の研究……その光景にアナタのアゴは外れてしまうはず。動画も絶対に必見よ〜!

アリの家にコンクリートを流し入れる!? なんちゅー失敬な! ……と思う方も多いかもしれませんが、これはれっきとした研究の一部。良い子は絶対に真似しないでね。さてさて、この超巨大なアリの巣にセメントを流し入れて固めるわけだけど、これが一苦労! だって……流し入れたセメントの量が桁違いなんだもの。その量は、なんと驚きの10トン! 10トンものセメントが収まってしまう家って、どんだけ豪邸なのん。

そして、3日間ぶっ続けで流し入れたセメントが固まるまでに1週間。そんでもって、セメントで固まった巣を壊してしまわないように、気を張りながら周りの土を搔き出す作業もあるわけだから、これは相当なる重労働! 掘り起こした土の量は40トンにもなったそうよ〜。想像しただけで腰痛なんですけど。

そんな長い過程を経て発掘したアリの巣は、巣というよりも「お城」という名がふさわしいダイナミックで高貴な外観。深さ8mという大きさを誇るこのアリのお城の中はというと、たくさんの部屋が通路でつながれていて、女王の部屋はもちろんのこと、きちんとゴミ捨て場まで完備。しかも、生活に必要なものすべてが揃っているだけではなく、用途別に換気の良い部屋などもあって、住み心地と利便性が極まった最高の空間となっている様子。

部屋の配置も移動において時短できるように工夫され、部屋を結ぶ通路も歩数を最小限に抑えられるように、きちんと考えられている設計なんだって! どこまですごいんですか、お前さん。ちなみに、人間の世界に置き換えて考えると、このお城は中国にある万里の長城に相当する大きさなんだってさ。

すごい、という表現しか出来ない私(記者)を許しておくれ。この素晴らしさを表現できる言葉が見つからないんだもの。いや〜、万里の長城をサクッと造ってしまうアリって……もしかして世界一の建築家なのかも。砂でお城を造るのでさえもイライラしてしまう私は、もう本当に頭が上がりません。(YAHOO)

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