勤務先から2.7億円横領 容疑者逮捕、被害18億円か

カナロコ by 神奈川新聞 10月23日(木)7時3分配信

勤務先のNECグループ会社(川崎市高津区)から約2億7100万円を着服したとして、

県警捜査2課と高津署は22日、業務上横領の疑いで、ネッツエスアイ東洋の元経理部財務マネジャーの

男(50)=茅ケ崎市浜見平=を逮捕した。

同社は3月、2008年3月から13年11月にかけて計約18億円を横領したとして、同容疑者を告訴していた。

県警が余罪を調べている。

逮捕容疑は、13年1月から11月までの間、社員の厚生年金保険料の支払い名目で同社名義の小切手

9枚を東京都内の銀行で現金化して横領した、としている。県警の調べに対し、同容疑者は容疑を認め、

「馬券を買った」と供述している。

県警によると、同容疑者は社内の会計システムを操作できる立場にあり、小切手を二重に振り出していた

ほか、架空の売掛金を装ったり、銀行の残高証明書を改ざんしたりして経理上の帳尻を合わせていた。

内部調査で13年12月に発覚し、同容疑者は今年3月に懲戒免職処分を受けた。