2017年06月13日

紙すき

紙すき特別支援作業製品業界では、禁断の果実と言われている、というか、自分がそう思っている「紙すき」。

今年は、少し作業にも関わらせてもらえそうなので、何か紙すきで新製品ができないか考える。

とりあえず、禁断の果実に手を出したことはない自分なので、シンプルに試作。

紙すきの材料として有料なものに手を出そうかと思ったけど、リサイクルであってこその王道紙すきから逃げるのもなんだし、と思いとどまる。

で、左から、定番の牛乳パック、牛乳のふた、ダンボール。

牛乳パックはお花紙で色をつけたのしか見たことがないので、こんなに白いとは思わなんだ。ちょっとリサイクル感を損なう白さ。

ダンボールはもうちょっとクラフト紙っぽい色合いになるのかと思ったら、かなり茶色い。

意外にも、ちょっとクリームっぽい色合いが絶妙によかったのが、牛乳のふた。

牛乳パックのラミネートはがしより力加減が難しいけど、印字部分をはがすのは作業の一つにならないこともない。

そこからのハサミで切ったり、ちぎったりという作業種がないデメリットはあるけど、自分が紙すきの作業でちょっと気になるアナログな部分が、たとえば、ハガキ1枚は牛乳のふた10枚みたいなデジタルなメリットもありそうな。

しかし、紙すきの製品って難しいですね。

紙もの雑貨をあれこれ調べてみたけど、なかなか…。

possyun_b69 at 00:26│Comments(0)clip!

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