前回からの「逆目線反響道」今日は2回目です。

連続で「嫌なチラシを投函させない」・・
という視点、要は
「配布される側」目線でのお話をしております。

これは昨年、僕がNHKの「ご近所の底力」って番組で・・・

「ピンクチラシ」をポスティングされ、困っている方達に
番組内で色々アドバイスした件を
流れに沿ってお話してます。


■ピンクチラシからわが町を守るには???

どこか良い「ロケ先」(模範例)は無いかなぁ・・・?

その住環境に「ダメ出し」し、直接的に
「これはマズいっすねぇ〜っ!」とヤルのは簡単なのですが・・

それはいかがなものか????


「素晴しい!!」お手本になる「建物」、
そして「模範例」をご紹介する事で、逆説的に訴える手法が
一番好ましいんですねぇ・・。

そこで、うちのスタッフ全員に聞いてみると、
いくつか面白い物件が出てきました。

都内・埼玉・神奈川・・・・


その中でも、ヒトキワ素晴しかったのが・・・





台本


ちょっとランキングを上げてみる事に興味を持ちました。
皆様ご協力お願い致します・・・・
こちらを「カチッ」






江戸川区にある「なぎさニュータウン(江戸川区)」でした!。


ここは、配布する前に「会社名・氏名・配布するチラシの内容」を
管理棟にて記載しなければならないとの事。

うーーーーん。これ、いーねっ!


早速NHKサイドは
なぎさニュータウン側にコンタクト、
あれよあれよと言う間にロケ日が決定しました。

「すぐやる」のは大好き。


では、ここで「なぎさニュータウン」の解説を・・・・!


前回もお話しましたが、
「配布スタッフ」は常に一定の緊張感を持って作業してます。

出会う人達に「お疲れ様」なんて声をかけてもらう事自体、
とっても少ない悲しい町東京では、なおさらの事・・。


しかし「集合住宅側」にしても「住民の不利益」になるチラシ、
そして迷惑になるチラシを勝手に配布されるのは、重要な問題です。

特にお子さんの目を考えるのは、
どこの土地でも同様ですからねぇ。


そこで「なぎさニュータウン」では・・

配布する前に管理棟にて
「会社名・氏名・配布するチラシの内容」を記載、
許可証を携帯して配布・・・
という手法を導入してました。

この「記載しなければ配布できない」というプロセスが
「いいチラシ・悪いチラシ」のふるい分けに役立つんですねぇ。


有害チラシの配布スタッフは自分の特徴(顔・声・筆跡)等を、
当然残したがらないもんです。

反面住人の利益となる「一般チラシ」は通常のプロセスを経て、
管理棟が判断、そして頒布の許可・・・と。


これは一般のチラシを配布する「配布スタッフ」にとっても
大変良い事なんですね。

少なくともその一角を配布する時は
「ハラハラドキドキ」しないで済みますから。


もし万が一管理棟に届けず、ポスティングを行う人は・・・

住民のネットワークで管理棟に通報され
「届出を促す」もしくは「作業中止の場内アナウンス」などの
処置が取られてました。

「住人の利益になる一般のチラシ」→許可
「不利益になる有害チラシ」→拒否もしくは未然撤退

こんな図式が自然に成り立つ、とても良いシステムだったんです。

また、放映されていない部分での「ポイント」ですが

「一般チラシ」には「許可を与える」という「裏テーマ」があります。


ポスティングのお仕事をする配布スタッフ・・・

一般チラシを配ってた人が「裏」側に行く事も少なくありません。

同じ「ポスティング」のお仕事ですが、
リスクが高い分、一枚単価が良いんですねぇ。


「ひどい言葉を投げかけられた」建物に「復讐」の為、
有害チラシを入れに行く・・・・

考えすぎかもしれませんが、
そこが大きな集合住宅帯、効率の良いエリアなら
夜間に「ババッ」と入れられてしまうでしょう。


「良いチラシは入れても良いが、
有害チラシは断固として許さない」


この線引きが、重要な意味合いを持つんです。


良識あるポスティング会社の配布スタッフは、
後々のトラブルを避ける意味合いも含め・・・

必ず管理人さんに許可を取ってから配布しているはずです。


しかし・・・
この線引きが曖昧なのが現状なんですね。


ですので、ここはきちんと「正当性ある」線引きが必要になってくるんです。

ゆえに「良い!!!!」

とにかく「管理棟」で名前を書き、チラシの内容を見せれば
良いのですから・・・。



次に・・・
とってもとっても行き届いた管理 という事です。
まぁとにかく綺麗なんすよ。

1 まっすぐ並んだ掲示物

掲示板に張られているポスター等が本当に「ピチー!」でした。
管理する人の「熱意」、そして「人の手」を感じます。


2 ポストからはみ出てないチラシ
しっかり奥まで落とし込まれているので、美観を損ねないです。
また、「はみ出ているチラシ」は、気がついた人が奥まで入れるそうです。

当然配る側も「ちゃんと奥まで(綺麗に)投函しなければ・・・」と思う事でしょう。
結果、美観は守られます。


3 ゴミ箱の無いエントランス

あえて・・・「いらないチラシを捨てる為」のゴミ箱を設けてません。
各住民が各々持ち帰り、処分するのです。

これは放送されてませんが、実は超重要です。

ゴミ箱があるから捨てるのです。
捨てるからゴミ箱に入らないチラシ(周りに散乱)も出るのです。

散乱しているチラシがあるから、
住民の建物の美観に関する意識も低くなるのです。

ゴミ箱を置いている管理人さん、ちょっと考えてみましょう。


4 明るいポストと防犯カメラ

照明が明るいと、
有害チラシの配布スタッフは「顔」を見られる恐れがあるので・・・
当然嫌がるでしょ?。

また防犯カメラを併設する事で、その効果は倍増です!。

建物の裏手にはセンサーライトも設備されてましたので、
「悪い事をしようとする人」にも充分効力を発揮してました。

威嚇だ。裏手まで!すげぇ!!


5 駐輪場の並び、建物の路地部分の清掃、行き届いた植栽・・・

整然と並んだ自転車が住人の意識の高さを表してます。

お世辞にも新しいとは言えない
築数十年の建物にも関わらず、
裏手の吹き溜まりにさえゴミ一つ落ちてません。

季節感溢れる植栽がこの建物、
スペースに対する愛情、
そして人の「息吹」を感じます。

なんて良いとこなんでしょ??
周れば周るほど「アピールポイント」が目に飛び込んできます・・・。


これらは全て「人の」手が入っている事(管理されている)が
一目でわかる・・・・
全て「人の」目を感じることなんですねぇ。



「誰かが」「どこかで」見てるかもしれない・・・・

有害チラシの配布スタッフは、この緊張感を嫌がるはずです。


だからリスクの高い、
配布効率の下がるエリアは避け、なんなら他のエリアに・・・・

ま、カラスやムクドリ被害への対応と一緒
(次は他の地域の人が困る)になってしまうのですが、
少なくとも・・・・

あなたがお住いのエリア、綺麗に越した事は無い、
決して悪い事ではないですよね??



と、まぁこんな点をクローズアップしながら
撮影を行ったのが「ロケ」でした。

とにかくロケの日は暑いこと、暑いこと!!
んもー汗だくでしたよ・・・。

実はこの日、僕は「清水圭」さんと一緒に
これらの「チェック」をしたんですねぇ。

彼は常に「視聴者目線」。

この「ことば」が視聴者に、どう伝わるか?って事を
瞬時に考え、発する事が出来る人でした。

特に頭の回転はピカイチ!

で、「あのぉ、これ、どうぞ!」と
一応著書を渡してから
僕はロケ先を後にするのでした・・・。


次回「スタジオ」には「セット」が組まれてるぅぅぅ!!!の巻



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ちょっと待ったぁ


たかがチラシ、されどチラシ