October 01, 2007

就職活動 其の二

10月1日現在、以下の6つの大学の社会学部助教授のポストに応募しました。


ニューヨーク大学


シカゴ大学


カリフォルニア大学バークレー校


ノースウエスタン大学


インディアナ大学


ニューヨーク州立大学アルバニー校


11月までにあと4つの大学に応募したら一段落します。


助教授とは違うポスドク奨学金に関しては、


1月までに5つの大学に応募します。


助教授とポスドク合わせて15ですね。


15は、多い数字だと思いますか?


僕の知人のうちの二人は、40〜70の大学に応募するそうです。


まあ、その二人は恋人同士なので、


一緒、あるいはお互いに近くの大学に就職することが最重要なので、


できるかぎり多くの場所に応募をすることにしたそうです。


うまくいくといいですね。

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September 01, 2007

就職活動 其の一

アメリカでは新しい年度が始まりました。

これを節目にブログをアップしていこうと思います。



ちなみに、30歳になった今年、生まれて初めての

就職活動をしています。現在、書類を作成中です。

9月14日が締め切りのUCBerkeleyを皮切りに

New York University、University of Chicagoなどの

計10つの大学の助教授の職に応募します。

第一次の書類審査を通ると、第二次審査。

第二次審査の過程では、実際にそこの大学に行って

教授や院生の前で1時間半の講義(質疑応答を含む)や、

社会学部の教授一人一人と面談などをして

気に入ってもらえれば採用という流れです。



でも、自分はColumbia UniversityかUCLAでの

Postdoctoral奨学金が本命なので

就職活動の最終的な結果が出るのは

2008年の3月末になります。

それまでには一度日本に帰って

研究に協力してくれた保育園・小・中学校・大学の

関係者の皆さんに研究結果の報告をしたいと思っています。

昨年度は日本に帰ることができませんでしが

今年度は就職活動が一段落したら帰国して

日本のおいしいものをたくさん食べたいです。




ちなみに、10つの大学にしか応募しないというのは

かなり珍しい方です。

僕のHaverford時代の友人でUniversity of Wisconsinの

社会学部の博士課程に進んだ人がいるのですが

(僕より一つ上の学年)

去年、就職活動をしたときは、20以上の大学に

応募したそうです。それが普通の世界なのです。

最終的に、彼はコロンビア大学の助教授の座を射止めました。

僕が10つの大学しか応募しない理由は、

おもにPostdoctoral奨学金をゲットするのが目的だからです。

(Postdocのポジションは助教授の職よりも給料は低いのですが

教えないといけない講義の数が少ないので

研究に専念するには最適です。)

あと、自分に合いそうな大学にしか応募する気がありません。

自分に合わない大学に就職しても仕方ないと思うので。



さてさて、今年度末までにどんなドラマがあるのやら。

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August 03, 2007

映画 『下妻物語』

今夜、M大学日本研究センターによる映画『下妻物語』(英語題『Kamikaze Girls』)の上映がありました。

http://www.shimotsuma-movie.jp/index_main.html

深田恭子と土屋アンナが主演です。とてもよかったです。なにより面白い。

映画のメッセージのひとつに、「自分の世界をもつこと」の肯定があります。深田恭子が演じる桃子の場合は、ロココ・おたくであることの肯定。

自分の世界を強く持っていると孤立することがよくあります。とくに日本の場合では、「みんなと違う」ことに対する恐怖感のようなものがある。(ステレオタイプ的ですが。)

でも、「オタク」と「ひきこもりは」違う。オタクは自分の世界を強く持っていながらも、自分の外の世界との関わりの中で自己表現・実現を目指す「しぶとさ」、あるいは(文部科学省的な表現を使うと)「生きる力」、(英語で言うと)レジリアンス(Resilience)のようなものがある。深田恭子の桃子もそこに向かっていきます。

「ひきこもり」にも色々なタイプがいてオタクに近い人もいるのでしょう。「ひきこもり」も「オタク」も「個」と「社会」の葛藤・抗争が原因になっているという点では同じかもしれない。自分の世界を強く持っている若者を「ひきこもり」にせずに「オタク」にするにはどうすればいいのか。現代日本社会・教育の最も大切な課題の一つでかもしれません。

『下妻物語』には、オタク的な生きる力、自分の世界を持つことを肯定するメッセージがあります。そのあたりがアメリカ人にウケるのでしょうか。中・高生ぐらいの年齢の女の子たちも、桃子のコスプレを着て映画を見に来ていました。

「自分の世界」と「他人との違い」を肯定して自分のニッチを求める強さ。受験戦争の悪弊の中で生きている日本の中・高生に見てもらいたい一作。コメディなので勉強の息抜きにもなると思います。

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August 01, 2007

三十にして

いわゆる三十路に突入です。

予定としては2008年の4月に卒業です。30歳で博士号取得ということで、「三十にして」立ったという孔子の足跡をたどることができそうです。

博士課程終了は、出発点でしかありません。40歳までの今後10年間でさらにどこまで成長することができるか。

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July 26, 2007

クッキーを作ってみました

今日の午後、友人と一緒にクッキーを作ってみました。ヘイゼルナッツ味のものです。

思ったより簡単でした。きちんとレシピにしたがって作ると、初めてでも結構上手くできますね。

これからも時間を見つけて、自分が料理できるものの幅を広げて行きたいです。

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July 20, 2007

受賞(もう一つ)

僕の論文がアメリカ社会学会の文化社会学部門で「大学院生最優秀論文賞」を受賞したことは前にも書きました。最近になって、政治社会学部門でも同様の賞をもらうことになりました。

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July 19, 2007

竜巻警報

AAの町で毎年開催されるアートフェア(Art Fair)が今日から始まりました。

ところが午後3時ごろに警報が鳴り始めました。「火事かな?」と思っていたのですが、数分後に突風が吹き始めました。見る見る間に真っ黒になる空。アートフェアに来ていた人たちは駆け足で最寄の建物に避難していきます。(僕は大学の校舎の中から外の様子を見ていました。)AAの町の中心は大丈夫だったのですが、町の北の方で竜巻が発生したそうです。

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July 17, 2007

The Economist

最近、「エコノミスト」という雑誌を講読し始めました。

http://www.economist.com/

「Economist」は直訳すると「経済学者」なのですが、雑誌に載っている記事は経済の問題に限定されていません。政治や文化のこともたくさん扱われています。

若かった頃は政治や経済にあまり興味がなかったのですが、最近になって興味が出てきました。(もうすぐ30歳です。)

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July 14, 2007

Time flies

「時間がたつのは速い」を英語では「Time flies」と言います。

「Fly(飛ぶ)」という発想は、「光陰矢の如し」という中国のことわざと似ているような気もします。

M大学では5月の第1週から夏休みだったのですが、もう夏休みも峠を越え、残り1ヶ月半しかありません。

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July 07, 2007

七夕

ポートランドから帰ってきました。MI州と西海岸は3時間の時差があるので、まだ時差ぼけが抜けていません。

Tanabata


この写真は、父が送ってくれたものです。

僕の今年の願い事は、「健康」「学業成就」「就職」と言ったところでしょうか。指導教授と話し合って、どういう進路を取るのか決めている途中です。

僕の第1希望は、コロンビア大学のSociety of Fellows in the Humanities

http://www.columbia.edu/cu/societyoffellows/

あるいはUCLAのGlobal Fellows Program

http://www.columbia.edu/cu/societyoffellows/

というポスドク奨学金を獲得することです。助教授になって、正規の授業数を教えることになる前に、少ない授業数を教えるだけで研究に専念することができるポスドク奨学金を得たいと思っています。

でも、いくつかの助教授の職にも応募する予定です。今日までに募集要項を発表している大学の中で応募したいと思っているのは、

シカゴ大学社会学部 http://sociology.uchicago.edu/

ニューヨーク大学社会学部 http://sociology.fas.nyu.edu/page/home

もしも募集要項があれば応募したいのは

UCLA社会学部 http://www.soc.ucla.edu/

コロンビア大学社会学部 http://www.sociology.columbia.edu/

UCバークレー社会学部 http://sociology.berkeley.edu/

大都市に住むのには慣れていませんが、自分の研究のためには大都市にある大学で教授になることが理想です。

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