姿勢矯正士の独り言

日本ではじめて姿勢矯正士を名乗る! 姿勢矯正のパイオニアが語る、姿勢矯正の素晴らしさ! 優秀な姿勢矯正士(姿勢矯正のプロ)を募っていきたい。                                                   

令和5年9月24日(日)の姿勢矯正研究会

姿勢矯正士の西本です。

令和5年9月24日(日)に姿勢矯正研究会を開催しました。

今回の議題はハイパーモビリティジョイントとハイポモビィティジョイント、サブラクセーション、カンパンセーションについて私が簡単に講義しました。

その後はいつも通り質疑応答に時間を割きました。

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次回の姿勢矯正研究会は、11月26日(日)を予定しています。

姿勢矯正を謳っているのに、姿勢が改善しない柔道整復師や整体師が増えてきています。

実力を付けましょう!!










中学生に、こんな姿勢矯正?

姿勢矯正士の西本です。

こんな中学生の患者さんが来院された。

肩こり・頭痛・腰痛などがある。

猫背・巻き肩などが原因と思い、近所の姿勢矯正を謳っている接骨院や整体院にいってみた。

しかし症状は一向に改善しないとの事。

どんな事をされたか聞いてみたが、本人曰く、よくわからないと…

姿勢矯正のメカニズム等の説明は一切無かったらしい。

余りにも多い不調箇所。

時間内で、姿勢矯正をやり続けたが、さすが時間内には終わらない。

悪いところが多すぎる。

本人はまだ中学生なので、可哀そうである。

ひょっとすると、好転反応が出るかもしれない。

姿勢矯正士としては、姿勢矯正のメカニズムもろくに解らないのに、姿勢矯正を謳わないでほしい。

日本姿勢矯正士協会は、猫背などの悪い姿勢のメカニズムの解明に取り組んでいる。

メカニズムが解ると、予防にも取り組める。

出来るだけ早い時期に姿勢矯正をされる事を、おススメしています。

高齢になると、骨は弱いし関節は固い、筋肉は弱いし柔軟性はない。

矯正は大変厄介である。

しかし、猫背の人に対して経過観察とだけは、絶対に言わないでほしい。

経過観察で、どうしても猫背は治るとは思えないので…

安全にして且つ迅速に姿勢が改善出来る方法を日本姿勢矯正士協会は日々研究しています。












Hさんの姿勢矯正

姿勢矯正士の西本です。

Hさん 女性 60歳代 主婦

姿勢矯正を希望されて来院。

症状:肩こり・頭痛・腰痛・膝の痛み

関節が鳴る部位:首・膝

寝方:上向き・横向き

寝具の固さ:ふつう

枕の高さ:ふつう

脚の組み方:右が上

その他の医療機関の経験:整形外科

早速、姿勢のチェックから入る。

猫背である。

この姿勢の悪さから肩こりなどの症状が出ていると思われる。

今回で10回目の姿勢矯正であるが、姿勢も大幅に改善してきたので、本人の了解を得て、姿勢矯正前後の写真を掲載させて貰った。

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      姿勢矯正前          姿勢矯正後(10回目)




お盆休みのお知らせ

姿勢矯正士の西本です。

今年のお盆休みは下記の通りです。

8月13日(日)通常休業

8月14日(月)臨時休業


 ※8月15日(火)以降は通常通り営業致しますので、ご利用下さい。

次回の姿勢矯正研究会は9月24日(日)の予定です。

姿勢矯正士の西本です。

7月30日(日)に姿勢矯正研究会を行いました。

今回は質疑応答に多くの時間を割きました。

又参加の先生の体調改善にも時間を割きました。

次回の姿勢矯正研究会は9月24日(日)の予定です。

Yさんの姿勢矯正(再登場)

姿勢矯正士の西本です。

Yさん 男性 40歳代 事務職

腰痛・肩こり・背部痛・頸部痛を訴えて、奥さんの紹介で来院。

寝方:横向き

脚の組み方:右が上

当院に入って来られた時から、姿勢が気になっていた。

姿勢を診ると、明らかに猫背である。

寝方も気になる。

早速猫背矯正を行った。

猫背が改善すると上記の症状も改善する筈である。

今回で4回目の姿勢矯正であるが、姿勢が大分改善してきたので、本人の了解を取って姿勢矯正前後の写真を掲載させて貰った。

症状も勿論大幅に改善している。

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       姿勢矯正前           姿勢矯正後(4回目)

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Yさん10年以上メンテナンスで定期的に通って貰っている。
最初の姿勢に比べて大幅に改善している。
当然症状もほとんどない。
本人に姿勢矯正前後の写真を再度掲載させて貰っても良いかと伺ったところ快く承諾を得てので、再登場して貰った。



   姿勢矯正後(11年後)




ボキボキ整体の成れの果て!

姿勢矯正士の西本です。

今日も朝からボキボキ整体の you tubeを見てしまった。

ボキボキ整体の成れの果てとは、こんなものかとつい思ってしまった。

筋肉が張りが尋常じゃない!

うつ伏せに寝て、筋肉をほぐして貰っているとあまりにも痛がっている。

痛い!痛い!

しかも、you tubeを詳細に見ているとこの患者さん何回もボキボキ整体を受けていそうである。

昨日もボキボキ整体を受けてきた患者さんが偶然来院された。

まだ首が痛いらしい。

ボキボキ整体で首を左右から矯正されたらしい。

首を診るとパンパンに張っている。

関節は緩いが、筋肉はパンパンに固い。

これがボキボキ整体後遺症の特徴である。

ここでモーションパルペーションの登場となる。

固い関節がひしめいている。

ボキボキ整体をして、何にも治ってないやん!

ハイパー関節治療の登場となる。

たった2回ボキボキ整体を受けたらしいが、また治療には時間が掛るのか?

私も固い関節のみをボキボキ矯正出来る神のような手「ゴッドハンド」を身に付けてみたいものだ。























ボキボキ整体に隠させれたトリック

姿勢矯正士の西本です。

なぜボキボキ整体が無くならないのか?

you tubeで確認していると、面白いトリックに気が付く。

登場してくる患者さんは、もう既に「ボキボキ整体後遺症」に悩んでいる様に私には見える。

それは相当に筋肉の張りがあり、押すだけで痛がっているので解る。

この患者さんはもうすでに何回もボキボキ整体を受けていると思われる。

そこで「ボキボキ整体後遺症」の特徴を列挙してみよう。

 ★筋肉がパンパンに張っているので、押すと相当痛がる。

 ★ボキボキ鳴らされると、音の大きさにびっくりするが痛くなさそうである。

 ★むしろ気持ちがいい。(不思議とみんな笑っている)

 ★ボキボキ鳴らされると一瞬にして、筋肉の張りが取れる。(治った様に思える)

 ★これは緩い関節を守るために張っている筋肉が、矯正(ストレッチ)によって伸ばされた為だ。

 ★しかしこの取れた張りは、数時間後には間違いなく元に戻る。

 ★施術者は緩いところがボキボキ鳴っているので、力はいらないし簡単に鳴る。

 ★緩い関節と固い関節が隣接している関節を鳴らす。(例えば首、胸、腰など)


私はボキボキ矯正後に、モーションパルペーションで歪みが整っているかチェックしたいものだ。

まだ相当固い関節、つまり歪んでいる関節が存在している筈だ。(想像であるが)

つまりボキボキ整体は、原因を取らずに少しの間症状を取る方法と言える。

しかし残念な事に気持ちがいいのは間違いない。

私は多くの「ボキボキ整体後遺症」の患者を診てきた。

だから解る!


















無くならないボキボキ整体!(腰椎編)

姿勢矯正士の西本です。

朝早く目が覚めた時、よく you tubeを見ることが多い。

仕事の関係上、整体を見ることも結構多い。

ボキボキ整体の投稿も結構あるので、どうしても目にとまる。

しかし、しかしである。

結構危険な矯正も多い。

気になったところを述べておこう。

今回は腰椎である。

最初は触診である。

「骨盤が歪んでいる」とか言う。

しかも服の上から過去の触診法であるスタティックパルペーションで行っている。

原則的には交通事故でもない限り骨盤は歪まない。

正確な歪みはモーションパルペーションでしか解らないと思う。

そして次に行うのは、ランバーロール(私が習った学校ではそう言っていた)というボキボキ矯正である。

体を横向きにして肩と骨盤を持って捻ってボキボキ鳴らす矯正である。

骨盤が歪んでいる(捻じれている)と言っておきながら、左右から同じ矯正する。

それはおかしいだろう!

これも大きな特徴であるが、歪みが取れているか、再度チェックはしない。

たぶん歪みは取れていないと思う。

やはり間違いなく矯正出来るテクニックが必要であろう。

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悪い矯正のモデルを頼むのが申し訳なくて、骨格模型で失礼!




次回はボキボキ整体に隠させれたトリックを説明します!




無くならないボキボキ整体!(胸椎編)

姿勢矯正士の西本です。

朝早く目が覚めた時、よく you tubeを見ることが多い。

仕事の関係上、整体を見ることも結構多い。

ボキボキ整体の投稿も結構あるので、どうしても目にとまる。

しかし、しかしである。

結構危険な矯正も多い。

気になったところを述べておこう。

今回は胸椎である。

最初は触診である。

「背骨が曲がっている」とか言う。

しかも服の上から過去の触診法であるスタティックパルペーションで行っている。

胸椎の棘突起には奇形もあるので、正確な歪みはモーションパルペーションでしか解らないと思う。

そして次に行うのは、必ず膝打ち(私が習った学校ではそう言っていた)である。

腕をクロスして、膝で矯正するのである。

背骨が歪んでいる(捻じれている)と言っておきながら、真ん中(正中線)を矯正する。

これも大きな特徴であるが、歪みが取れているか、再度チェックはしない。

たぶん歪みは取れていないと思う。

やはり間違いなく矯正出来るテクニックが必要であろう。

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悪い矯正のモデルを頼むのが申し訳なくて、骨格模型で失礼!



次回は腰椎編






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