姿勢矯正士の西本です。

私は枕不要論者である。

姿勢が良いと枕は要らなくなる。

上向きで寝られるのが姿勢を良くする絶対条件。

上向きに寝るのは立った姿勢に近い。

横向きで寝るのは坐った姿勢に近い。

1日20〜30回寝返りを打つ方がいい。(20分〜30分に1回)

上向きで寝られる様にするのが私の仕事。

上向きに寝ると姿勢が良くなっていく、

巻き肩も治る。

胸椎が伸びる。

猫背の人が上向きに寝ると反り腰の為、腰が痛くなるので、これも治す。

そして姿勢が良くなっていくと、枕はバスタオル1枚程度で充分になる。

全ての寝方に合う枕は無い。

寝方は、上向きと横向きだけではないからである。

下向きや斜めというのがある。

臨床上、姿勢が良くなった患者さんは、枕無しで寝られる様になっている。

姿勢が良くなった患者さんが試しに枕使って寝ようとしても、首が辛くて寝られない。

これが枕不要論の根拠になっている。

首が辛い人は、枕は10個程度持っている。

これらの枕は全てフィットしないので、最後はデパートなどで頸椎の彎曲を測って貰って作った枕にたどり着くが、またこれが合わないから厄介。

調子が悪い首に合わして枕を作ってどうすんねや!

だから姿勢矯正士は、枕なんか売るな!

だって姿勢が良くなると、枕は要らなくなるから…

しかし最終的には鞭のようにしなる上向きに寝られる首を作り上げなければならないが…