姿勢矯正士の独り言

日本ではじめて姿勢矯正士を名乗る！ 姿勢矯正のパイオニアが語る、姿勢矯正の素晴らしさ！ 優秀な姿勢矯正士（姿勢矯正のプロ）を募っていきたい。　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

2015年12月

姿勢矯正士の西本です。

今回の患者さんは、足の裏の痛みを訴えて来られた。

土踏まずのやや母指側の痛みであった。

普通なら足の裏の痛い所を揉むだろう。

しかし、この痛い場所は前脛骨筋の付着部ではあったので、今までなら前脛骨筋をほぐしているだろう。、

しかし最近の私なら考えがチト違う。

前脛骨筋の拮抗筋である「内側の腓腹筋」のストレッチをやってみる。

さてさてこのストレッチで効果はごうであったのか？

魔訶不思議、痛みは完全に取れていた。

やはり私の見立ては当たっていた。

足裏の痛みを内側の腓腹筋で取る！

これが症状と原因が違う一例でもある。

この様な「症状と原因が違う」新しい発見もなかなか面白いものである。




姿勢矯正士の西本です。

義理の従姉妹の子は中学でラグビーのFWをしている。

しかしその子は少々猫背である。

おまけに監督に高校に行くと、猫背ではFWでスクラムを組ませる事が出来ないと言われたらしい。

なぜかと図を書いて考えてみた。

なるほど！

後から押された力が分散するのか。

つまり後から押された力が前方に押す力として完全に伝わらないのだ。

姿勢が良いと１００％力が前に伝わるのに…

やはりFWは姿勢が悪いとダメなのか？

こんなところにも姿勢矯正の必要性を実感してきた。


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猫背だと力が前方と上方に分散する

姿勢矯正士の西本です。

スッキリ！！　12月21日放送で腰痛をしていたので見てみた。

一部こんな内容だった。



腰痛の原因の一つに体の歪みがあるので、歪みのチェック方法を紹介していた。

簡単歪みチェック

＜歪みチェックのやり方＞

足を揃えて立ち胸の中心で手を合わせる 。

そのまま体を左右にひねる。

もし、左右にどちらかに回りにくい側がある場合、

回りにくい側の骨盤が下がっていることが考えられるので、回りにくい方を重点的にひねる。



腰痛改善の方法として骨盤コロコロ体操も紹介していた。

骨盤コロコロ体操

椅子に座り、骨盤を前後に動かす

２０回程を目安に行う

骨盤回りの筋肉を柔らかくすることで腰の負担が軽減できる。

足を組んで座るクセがある人は、どちらかに偏よらないこともバランスを崩さないようにすることで大事で、とにかく何事も左右バランスよく行うことが腰痛改善につながるようです。



〈私見〉

しかしハイパーがある場合にはこういうチェック方法や改善体操は全く役に立たない事も知って頂きたい。

ここにハイパー治療の必要性を痛感する！！

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姿勢矯正士の西本です。

先日めまいと吐き気に悩んでいる高校生がやって来た。

高校では野球をしている。

早速、頸椎から触診してみた。

一発で原因が解った。

原因はハイパーだ。

後頭骨と環椎（C１）が全く動かない。

動いていない。

それに頸椎４番と５番の関節も全く動いていない。

要するに２ヶ所にフィクセーションがあるという事。

という事は、その近くにハイパーがあるに違いない。

驚異のハイパー治療の登場である。

ハイパーの関節に負担を掛けずにフィクセーションの関節を動かすのである。

取り敢えず、OCC−C1のモビリゼーションから行ってみた。

固い！

痛がる！

しかし、時間を掛けてやっていると少しずつ動いてくる。

それと共に本人曰く、脳ミソが温かくなってくる感じがするとの事。

脳の中の血流がよくなってきている証拠だ。

次にC4−５間のモビリゼーションも行った。

このモビリでも脳の血流が良くなってきているのが解るとの事。

2ヶ所のモビリゼーションを行っただけで、めまいと吐き気は全く無くなった。

これぞハイパー治療の威力だ。

それと共に、してはいけない事を注意しておいた。

一つは首の牽引！

アゴと後頭骨を引っ掛けてするやつ。

もう一つはアゴと後頭骨を持ってする捻るボキボキ矯正。

こんな事をするといっぺんに悪化する。

注意を要する！

今日もハイパー治療の威力を実感する一日だった。

姿勢矯正士の西本です。

昨日来られた患者さんの話。

左の肋骨辺りが痛い。

右に倒すと痛い。

痛い場所を調べてみると胸椎５番より５�儖椋犬琉銘屐�

早速その肋骨辺りをモーションをとってみると、痛い肋骨のところはよく動いている。

ハイパーである。

そこで、その上下の肋骨の動きをみてみるとやはりフィクセーションがある。

しかも３ヶ所が動かない。

そこを丁寧にモビっていくと、痛みは大きく軽減した。

これぞ肋骨のハイパー治療である。

こんな所にもハイパー治療は使えるのだ。



姿勢矯正士の西本です。

次回の姿勢矯正研究会は2月21日（日）を予定しています。

日本姿勢矯正士協会の会員である限り、治療効果やテクニックに差があってはいけないと思っています。

私が編み出したテクニックの精度がまだまだうまく伝わっていない様に実感する。

慢性の症状（特に肩こり・腰痛）は、ハイパー治療や姿勢矯正で大幅に改善する事が解ってきております。

特にハイパー治療のテクニックは慢性症状に不可欠な技術になってきています。

グループ間のハイパー治療の効果に差が出ない様に、次回の姿勢矯正研究会もハイパー治療の実践を行いたいと思っています。

会員の先生方の体を借りて実践していきますので、体調不良の先生はどしどし体験して貰って、ハイパー治療の取り組みへの「やる気」を引き出したいと思っています。


「トリックを暴く」シリーズ化しようかな？

こんな「ちらし」を見つけました。

たった3,000円でバストの悩み改善します。

その効果にリピート者が続出中です。

たった1回でも2カップUP！！


こんな事、無理やはなぁ。

次回の姿勢矯正研究会でそのトリック見て貰うぞ！

こういう目が姿勢の微妙な違いを見つける力となると思う。


姿勢矯正士の西本です。

S さん　男性　20歳代　学生

オーストラリアから姿勢矯正を希望されて友人の紹介で来院。

症状：肩こり・頭痛・腰痛

症状は悪くなってきている。

取り敢えず帰国までに 4 回しか来られないらしい。

来られる時は出来るだけ来て貰う事にして早速姿勢矯正に入る。

姿勢のチェックをすると、明らかに猫背である。

それも猫背の形状の異常がある。

スウェーバックの要因もある。

要するに猫スウェーである。

腕を組むのが楽らしい！（ほんと！）

あまり時間がないので、少々強引に行う事にした。

今回で3回目の姿勢矯正となったが、相当改善したので本人の了解を得て写真を掲載させて貰った。

なお今回の姿勢矯正（3回目）で身長が1・5�竸�びた。

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　　　　　　　姿勢矯正前　　　　　　　　　　　　姿勢矯正後（3回目）

姿勢矯正士の西本です。

12月6日（日）に姿勢矯正研究会がありました。

出席者：辻内先生・東岡先生・矢田先生・谷口先生・田中先生・大沼先生・大西先生・西本の8名

場所：京都にしもと整体院（日本姿勢矯正士協会本部）

時間：10時~16時

姿勢矯正研究会に先駆け、日本姿勢矯正士協会和歌山支部の認定試験を行いました。

受験者：大西琢磨先生

私が質問形式で約1時間半受験して頂きました。

柔道整復師の資格を以ておられるので、基礎的な知識の質問は控えて日本姿勢矯正士協会オリジナルの質問を致しました。

そして無事合格され、姿勢矯正士の資格を認定致しました。

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そしてその後、恒例の姿勢矯正研究会に移行していきました。

今回の姿勢矯正研究会では、私が最も力をいれている、ハイパー治療について、必要性や効果性について、説明致しました。

昼食はいつもの中華料理桂心で取り、昼からは恒例の質疑応答となった。

あっという間に、ＰＭ4：00は過ぎ、30分延長で終了した。

姿勢矯正士と言えば、ハイパー治療と言われる様になりたいものです。

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