姿勢矯正士の独り言

日本ではじめて姿勢矯正士を名乗る! 姿勢矯正のパイオニアが語る、姿勢矯正の素晴らしさ! 優秀な姿勢矯正士(姿勢矯正のプロ)を募っていきたい。                                                   

カテゴリ: メカニズム

姿勢矯正士の西本です。

ぎっくり腰を予防する為に、よく弓に例えて説明する事がある。

ぎっくり腰とは急性腰痛の事であるが、全く前兆が内訳ではない。

何かの前兆がある。

イメージとして、弓を射る時を想像してみて下さい。

弓を遠くに飛ばそうとすると、思い切り引いて力を貯めなければならない。

しかし、引く力を少しづつ緩める事が出来ると弓は遠くには飛ばない。

弓の力を貯めるとは、歪みやハイパーなどによって、筋緊張が段々蓄積している状態を意味する。

この時、この筋緊張を取ってやると、ぎっくり腰は起こらない。

これがぎっくり腰の予防と言える。

さてさて、どうすればその筋緊張を察知出来るのかというと、モーションパルペーションによって見つけ出すのである。

微妙な固い関節と緩い関節を見分ける方法は、モーションパルペーション以外に無いと言っていい。

弓において遠くに飛ばさない為に、力を貯めないというイメージでギックリ腰を予防しよう!

ぎっくり腰の予防には、モーションパルペーションが鍵を握る。








姿勢矯正士の西本です。

足のむくみが取れた!

想定外の結果だ。

冷え症対策として編み出したこのNEWテクニック。

このテクニックを使って、足の指を動かすと、冷え症にも当然効果はあるが、足のむくみ解消にも効果がある事が解ってきた。

これには驚いた。

人間、関節は原則とした6方向に動く、いや動かせる。

これは自力で動かせるというのではない。

関節の遊び(joint play)として動かせるという事だ。

だから運動としては動かせない方向もある。

モビリゼーションが出来る人は簡単に理解が出来ると思うが‥

6方向とは、

 🔵伸展

 🔵屈曲

 🔵右屈

 🔵左屈

 🔵右回旋

 🔵左回旋

この6方向にモビるのである。

興味がある人はやってみて。

面白い効果が始まるから‥





姿勢矯正士の西本です。

今日、フライバーグ病で悩む患者さんが来院された。

私にはあまり知識はない。

限定的に治療した事もあまりない。

早速フライバーク病についてネットで調べてみた。



●フライバーグ病とは⋯

フライバーグ病は中足骨骨頭(足趾の付け根の骨)に発症する骨の壊死 (血液の流れが悪くなった状態)で、第2ケーラー病と呼ばれることもあります。

骨端症のひとつで10歳代を中心に発症し、女性に多いと言われています。

●症状
 
足趾の付け根[中足趾節関節(MTP関節)]に痛みがでます。

最も多いのが第2中足骨、ついで第3中足骨、第4中足骨で、稀に第5中足骨に発症します。

進行すると関節症(軟骨がすり減った状態)になります。

スポーツやケガをきっかけに痛みが出ることが多く、足趾の付け根に加わる繰り返す衝撃や徐々に加わる負荷が原因の一つと考えられています。

その他、関節の柔らかさや、ハイヒールの使用による足趾の付け根へのストレスなどが原因で中足骨骨頭の血液の流れが悪くなると考えられます。




なんて書いてあった。

早速、手技によって関節異常をモーションパルペーションで調べる事にした。

中足趾節関節(MTP関節)は過伸展(屈曲不全)だと解る。

ここも当然治療が必要だが、その関節の手前(足首側)のリスフラン関節を伸展状態にモビる必要があると思える。

早速この2ヶ所をモビってみた。

特にリスフラン関節の伸展モビリを多めにした。

結果は良好。

痛みやしびれは完全になくなる。

もう少し臨床を続けなければならないとは思うが、この方法にちょっと興味がある。

ひょっとするとフライバーグ病は手技によって治せるかも⋯











姿勢矯正士の西本です。

冷え症対策はこれで決まり!

足の指の6方向のモビリゼーション!

今日も足の冷え症の患者さんを診た。

前回も診た患者さんでもある。

前回は足の指の屈曲と伸展のモビリゼーションを行った。

結果は良好であった。

風呂上りもぽかぽかしてたらしい。

このモビリゼーションを続けていくと冷え症も大きく改善するに違いない。

さてここでまた新しい発想が思い付いた。

足の指の側屈のモビリゼーションである。

治療後は相当ぽかぽかしているらしい。

また2週間ごの次の治療が楽しみである。

これを続ければ、絶対冷え症は改善する。

但し脚の内側の筋肉のストレッチも忘れてはならない。

結果が良ければ冷え症で悩める人の為に「冷え症友の会」でも立ち上げようかな!











姿勢矯正士の西本です。

気温の低下による慢性腰痛が悪化するケースがある。

全く「ハイパー関節のいたずら」としか思えない。

厄介である。

何が厄介かというと、

体の為と思ってする運動によって悪化する事である。

そうすると

ヨガもダメ

ピラテスもダメ

ラジオ体操もダメ

多くの健康に良いと言われる運動がハイパー関節の為に症状が悪化さすのである。

ここにハイパー関節治療の必要性がある。

以前「枕不要論」を謳ったがこれも「ハイパー関節」があるとなかなか厄介である。

不定愁訴の改善には姿勢矯正が最も適しているが、それよりも「ハイパー関節」が優先すると最近実感するようになってきた。

肩こり・頭痛・腰痛は勿論の事、冷え症までも「ハイパー関節治療」の必要性を実感している。













このページのトップヘ