姿勢矯正士の独り言

日本ではじめて姿勢矯正士を名乗る! 姿勢矯正のパイオニアが語る、姿勢矯正の素晴らしさ! 優秀な姿勢矯正士(姿勢矯正のプロ)を募っていきたい。                                                   

カテゴリ: 発想

姿勢矯正士の西本です。

M さん 女性 10歳代

姿勢矯正を希望させて来院。

姿勢は大分良くなってきているが、母親曰く、どうも体に落ち着きがないらしい。

特に首を絶えず動かしていて、じっとしていられない。

首を触診していて、あっ!と思った。

ハイパーがある。

緩いのである。

動き過ぎである。

あっそうか、動き過ぎの為に、首を動かしていないと、張って辛いのかもしれないのか?

ひょっとすると、落ち着きのない子供には、ハイパーがあるのかもしれないぞ。

これから、そう言う視点で臨床を積んでいくと、面白い結果がでるかもしれない。


姿勢矯正士の西本です。

新年あけましておめでとうございます。

本年も姿勢矯正の精度アップに頑張っていきたいと思います。

今までは、ストレッチメインの姿勢矯正であったが、これからは筋トレによる姿勢矯正にも力を入れていきたいと思います。

その他に姿勢矯正にはハイパー治療が必要なのは、もちろんである。

しかしいくら精度アップしても、人間のホメオスタシス(恒常性)を考えると、そう簡単に良い姿勢が安定するとは思えない。

ゆっくりと時間をかけて、良い姿勢を安定させていく方法以外はないと思う。

ホメオスタシスとの戦いに勝つ!


姿勢矯正士の西本です。

コリが強くなる様なマッサージは止めよう!

コリ感のあるところは、筋肉が伸ばされて、これ以上伸びると困るので、ギュッと緊張している状態といえる。

その緊張によってこれ以上伸びない様に抵抗している筋肉を、皆さんは平気でほぐしている。

だからこれ以上緩められては困る筋肉は、もっと緊張によって抵抗しようとする。

これが、マッサージをすると、段々強揉みしないと効いてこなくなる原因である。

医師ですら、僧帽筋のストレッチを奨励している向きがある。
 
これは症状を取るのに夢中になり、原因を取ろうとしてないからではないか?

テレビの健康番組で、肩こりの改善方法をよく紹介しているが、概ね症状を取る方法であって、肩こりを徐徐にでも改善していく様な方法とは到底思えない。

マッサージに通っていて、時間もお金ももったいないので、あきらめて通わなくなった方が肩こりが楽になってきたというのは、こんなところに原因がある。

間違った筋肉を緩める今の多くのマッサージに決別しようではないか!

さぁこれからマッサージ革命が始まる!

原因を洗い出す能力の長けた姿勢矯正士の時代が来る!



姿勢矯正士の西本です。

私の場合どうしても運動不足になりがちである。

そこでちょっと発想の転換を…

動線を意識して長くしてはどうだろうか?


動線とは(ウィキペディア参照)

建物の中を、人が自然に動く時に通ると思われる経路を線であらわしたもの。

建物の間取りを設計する際に気をつけなければならない。

設計の際に利用者の行動パターンを予測し、より明快に、また移動距離が長くなりすぎないように平面計画を練る。

設計において動線を特に考慮することを動線計画という。

と書いてあった。


しかし私の場合、普通の仕事をしていると、いたって運動不足になりがちである。

そこで動線を長〜くしてみたら、運動不足はやや解消するのではないかと思いワザと不便にしているところもある。

例えば当院では受付のカウンターと予約表が解る机の場所は大きく離れている。

これも運動と思えば苦にならない。

不便は運動不足を解消する!

便利グッズは運動不足を助長する。

姿勢矯正士の西本です。

姿勢を治したい患者さんは結構忙しい方も多い。

「今日は忙しいのでキャンセルします」と言う電話が掛かってくると、せっかく姿勢は改善しているのに、残念でならない。

前回から間隔が空いて来院された時、悪い元の姿勢に戻っていなければいいのになぁといつも思ってしまう。

何十年というスパンで悪くなってきている姿勢の悪さは、治すという事は戦うという感覚が必要となってくる。

食事・睡眠・仕事の次ぐらいに優先順位を上げて欲しいものだ。

雨が降ってきたからキャンセルします。

友達が来るからキャンセルします。

外に遊びに出ていて時間に帰れそうにないからキャンセルします。

こんなキャンセルは「ええかげんにして!」と言いたくなる。

姿勢矯正はまだまだ社会に認知されていないのかもしれない。




姿勢矯正士の西本です。

最近、思った事がある。

私が唱えている事が、相当時間が経ってからテレビなどで話題になってくる。

例えば、姿勢矯正・猫背矯正・肩甲骨矯正なんかがある。

そうすると、今まだ話題になっていない事で私の関心があり、相当効果のある事はいずれ話題になってくると思える。

次のキーワード、それは「鎖骨矯正」である。

鎖骨を動かすのである。

効果のある矯正方法は、テクニックとしては完成しているのである。

しかし問題もある。

相当痛い!

気が狂いそうに痛い!

2〜3秒で済む。

しかしその痛みに耐えると、肩はびっくりする程スムーズに動く。

そのテクニックは胸鎖関節を動かすのであるが、気を付けないと関節を痛める。

先日もテレビの番組で、鎖骨を動かす体操をしていたが、どう考えてもあんなもので鎖骨がスムーズに動くを思えない。

肩関節のハイパー(ゆるゆるの関節)を作っているに過ぎない。

事実その体操で、羽鳥慎一アナは肩がゴリゴリ鳴ると言っていたではないか。

こんな事を朝から考えていると、「こういう発想は先を進み過ぎている」のではないかと思ってしまう事すらある。




姿勢矯正士の西本です。

NHKの「ごちそうさん」の中で、こんなセリフがあった。

「新しい技術は、未完成な技術!」

なるほどと納得した自分がそこにいた。

姿勢矯正も新しい技術であり、未完成な技術でもある。

完成度70%からなかなかアップしない。

完成度100%の完璧な姿勢矯正はいつになるのやら?

昨日見たテレビ番組で、前回17年待ちの整骨院は今回3年待ちになっていた。



16年も待っているのんきな患者さんにも驚くが、2年も待っていられる患者さんにも結構驚いている。

姿勢矯正は17年も待たせてはいけない。

早急に姿勢は治さなければならない。

その為にも多くの姿勢矯正士を生み出し、完成度の高い理論とテクニックを編み出していかなければならない。

だから姿勢矯正は面白い!

姿勢矯正士の西本です。

Nさん 60歳代 男性

右脚が疲れていると訴えて来院。

触診すると特に腸脛靭帯に張りがある。

腸脛靭帯に張りがあるという事は、拮抗筋である半膜様筋・半腱様筋が縮んでいると読んだ。

半膜様筋・半腱様筋にストレッチを掛けると相当痛がる。

そこをやや強めに、時間を掛けて伸ばした後、立って貰った。

おゝ、楽になっている!

腸脛靭帯に張りはない。

この発想が画期的なんや!

いつまでも張っているところを揉むという単純な発想は、もう止めたら。

この発想は応用が利くで。

この発想は姿勢矯正にとって、不可欠な発想やで。



姿勢矯正士の西本です。

私は患者さんが治らないと憂鬱になって困る。

なぜ治らないのだろうか?

どうしたら治るのだろうか?

なんていつも思ってしまう。

先日も五十肩の患者さんが来られた。

ラッキーな事に、肩関節の上方回旋のすべり悪かったのと、肩甲骨の可動域の減少が原因であったので、一回の治療で可動域は改善した。

また戻るかもしれないが…

しかしこの患者さん、頸椎の1番のみの矯正で全てが治ると謳っているいわゆるホールインワン・テクニックの治療も受けているとの事。

なんかおかしいなぁ!

何でも治るって、頸椎の1番の矯正で五十肩も治るのと違うの?

私は人間の体、こんな単純なメカニズムで成り立っているとは思えない。

これだけダイエットもそうだが、これだけ整体・これだけカイロもやはり無理がありそうだ。

治らない患者さんは、私の先生でもある。

厄介な患者さんを治せば治す程、厄介な患者さんが来る。

厄介な患者さん(私の先生)を減らそうと努力しているが、一向に減る傾向にはない。

さてさて今日の日曜日も、好奇心一杯にこんな事を考えている。

今、そこら中悪い、難しい、やりがいのある患者さんはまだまだ増加の傾向にある。

ゴッドハンドを謳っていて、辻内先生に指摘された『神を冒涜する』表現はやはり正しかった!

ただ体に触れて治す!

こんな夢の様なゴッドハンドはいつになったら身に付くのだろうか?

今の現状では、ほど遠い。

姿勢矯正が趣味の私としては、こんな事考えるのは一向に苦にならない。

姿勢矯正の熱意は今日も変わらない!


姿勢矯正士の西本です。

喜劇王チャールズ・チャップリンはどの様にしてアイデアを見つけ出すのだろうか?

彼は自伝でこう言っている。

「長い間の経験から、アイデアというものは、それを一心に求めてさえいれば、必ずやってくるということを発見した。たえず求めているうちに、いわば心が、想像力を刺激するような出来事を見張る一種の物見やぐらになってしまうのである。一片の言葉、一夕の日没からアイデアは生まれることもありうるのだ」

ではチャップリンはどうやってアイデアをつかむのだろうか?

「それにはほとんど発狂一歩手前というほどの忍耐力がいる。苦痛に耐え、長いあいだ熱中できる能力を身につけなければならない」

私には姿勢矯正に対するよいアイデアがなかなか浮かばないのは、発狂一歩手前というほどの忍耐力がない為ではないだろうか。

つまり忍耐と集中力が不足していると言う事。

もっと苦しめということ!

まだまだだなぁ!

このページのトップヘ