December 13, 2017

今回の世界選手権、私はいろんな顔で参加しました。
日本チームの監督。
プレス。
コーチ。
組織委員会のメンバー。

イランの気合特にプレスパスをもらっていたので、写真にかなりのエネルギーを注ぎました。
絵になる人となりにくい人色々。
もちろん表情の豊かな人はいい被写体になります。
その中でもイランの選手たちの表情の豊かなこと。
彼らは気持ちを内に秘めません。
気迫を100%出してきます。
自然に出ちゃうのでしょう。
その気持ちの大きさは上げる重量に比例しているようにも見えます。

中国88選手の喜びや悔しさはどうしても表に出てきます。
特にそれが出るのは試技前と試技直後。
日本の選手の表情は、一部の選手をのぞいておとなしい。
そういう民族なのか?
それとも思いの大きさが小さいのか?
中国の選手が平然とした顔で金メダル争いをしていたのは逆に印象的でした。

イラン88会場の演出はIPCとしては初めてのトライが沢山有りました。
音楽の選定と鳴らし方が良く計算されていた。
照明の変化も工夫他たくさん。
客席は暗く舞台は明るく、これは基本。
失敗試技が出たときは舞台全体を赤く。
面白いです。
多くは我々は北九州ですでにやり始めています。
世界と日本、同時並行で動いているようにも見えます。
今回の世界選手権は、IPCが「魅せる大会」を本当に強く意識した最初の試合かもしれません。

イランの気迫困ったのは判定が出た瞬間から舞台の照明が暗くなること。
試技の成功不成功で選手の表情は面白いぐらい変わります。
その写真が暗すぎて撮りにくかった。
会場ではフラッシュは使えません。
選手の目に入ると良くないからです。
舞台演出はいろんなことを考えならが、改良していくしかないですね。
演劇ではなく、スポーツを舞台で成功させるためのノーハウは世界的に少ないはずですから。

イラン応援団

(05:27)

December 12, 2017

IMG_4780基本的には新車が沢山走ってます。
さすがに日本と比べるとヨーロッパの高級車は少ないです。
アメ車が多いです。
トランプ大統領は国境に壁を作ろうとしてますが、アメリカの影響は明らか。


クルマ3古い車も沢山走ってます。
目立つのはフォルクスワーゲン。
ぼろぼろになりながらも走っているビートルはかわいい。
ワーゲンバス(ワンボックス)も現役。
街中の中庭に名前は分かりませんが、丸っこい古いアメ車が。
その横には古い四駆。
これは私もほしい!

トラック1目立つのはピックアップトラック。
いたるところで走ってます。
基本的にはアメ車。
新車からかなりの中古まで。
フルサイズが多いです。
見てるとほしくなっちゃう、日本のピックアップ乗りでした。

トラック2

(06:40)

December 11, 2017

IMG_0092今回の世界選手権で一番がっかりだったのは選手団への食事。
地震などの影響で市の予算が大変きつくなったのは理解するとしてもこれはないでしょう。
毎日昼も夜もほとんど同じメニュー。
ごはん、パスタ、魚の白身、ぺしゃんこのチキン、スープ、パンなど一種類ずつ。
選択の余地がありません。
この中でまあまあの味はスープぐらい。
でも、まったく食欲わかないですよ、これを見ると。


IMG_0135選手やコーチだけじゃなく、ITOも同じだったというから食に関しては史上最低!
毎日食べる人が激減していきました。
私は何でも食べますが、それでもわざわざまずいものを食べ続けるほど酔狂ではありません。
別のところで食いたい。

ホテルに戻るのはほとんど毎日夜の9時ごろ。
ホテルの近くに小さなレストランがたくさんあるんですがその時は全部閉店。
夜は短いみたいです。
夕食はほとんどホテルでした。
ビールを二杯と一品料理で500ペソ。
約3000円。

料理1たまに昼に時間があった時だけホテルの近くの小さなレストランに入りました。
店のオヤジは親切だし、だいたい安い。
この料理とコーヒー、ジュースをつけて50ペソ。
約300円でおいしい!
大会の飯はいったいなんなんだ!


IMG_0141街には屋台もたくさん出てました。
一番人気の屋台がこれ。
いい感じに焼けたチキンがたくさん。
そこに刻んだ様々な野菜を挟んで、ポンポン売れてました。
食べたかったけど、昼食を済ました後だったので、残念ながらパス。


メキシコは本当は食の豊かな国なんです。
ホテルでは出ないけど、これなんか辛いソースをつけてつまむと最高のおつまみです。

IMG_0124

(05:01)

December 10, 2017

日本チーム後半面今朝帰ってきました。

大会最終日は男子の65kg級。
ベテラン城と新人田中が日本から参加。
20名を超える参加選手が3つのグループに分かれました。
日本選手は一番弱いグループC。
何とか次の世界選手権(2019)までに最低でも全員Bグループ入りしなくては。
パラリンピック当確になるためにはBでもまだ心配で、Aグループ入りしていればまず大丈夫。
それほど険しい道。
ときどき途方にくれる私。

田中:ほっとした進:もう一歩だな田中は前から2番目のスタート。
重量は122kg。
軽く成功。
ホッとしました、選手も私も。
2本目は自信を持って挑戦した127kgですが、なんとなくふらふらと上がり赤判定。
それでも田中は攻めました。
3本目129kgにアップ。
気合の入った田中はこれをしっかりと押切り成功。
写真で見ると、田中は満足そう、私は不満そう。
「もっと強くなれ!」

城一方の城。
大ベテラン。
128kgスタート。
しかし止めが不安定で赤判定。
がっかりしたようですが、気を取り直して再挑戦。
しかしまた赤。
胸でバーベルが揺れています。
こんな感じじゃなかったはずだが?
結局最後まで不安定な止めが修正できず失格。

今回は体重オーバーを含めて4人が失格。
反省しなければなりません。
事前のテクニック調整がまずかったか?
練習で出来たものが試合で出なかったのはなぜか?
心理面か?
チームとしての一体感はどうだったのか?
来年9月のアジア&オセアニアオープンでは失格は厳禁!

5このクラスの優勝者ポール・ケヒンデの記録は220・5kgの世界記録。
驚きの記録です。
その時のナイジェリアチームの喜び方も半端じゃなかった。
チームそろって大騒ぎ。
いい感じでした。




IPC新会長その後閉会式。
IPCのパーソン新会長もご挨拶。
明日からは日本だそうです。
組織委員会かパラサポで再会できるかもしれません。
IPCの会長ともなると強烈に忙しいようです。

(17:54)

December 08, 2017

西崎1昨日54垉蕁∪昇蠅1本目、2本目きれいな試技で完璧に白。
まだまだ軽いです。
3本目は138圓亮己新記録挑戦。
まだ3本とも白を取った日本選手がいない中、みんなの期待が高まります。
いい感じで押し切りました。
しかし胸の止めが甘かった。
惜しくも失敗。
でも調子は上向き。
悔しさの中にも、明るい材料も。



アップ場にて54垉蕾弾は全日本選手権では49垉蕕暴仂譴垢襪箸いΔ海箸蚤僚鼎鰺遒箸靴討ました。
それでも調子は伸びていると。
西崎と並んでアップをしていました。
調子はよさそう。
しかし1本目は赤。
私には理由が分かりません。
胸で止まっているし。
後でJonが来て「止めが微妙に短い」と。
ふううん?




加藤1気を取り直しての2本目は重量を上げて113kg。
これは少し重めだったが成功。
3本目は117kg挑戦。
二本目の成功で安心したのか、これは押せませんでした。






馬島97垉蕕魯ぅ薀鵑斑羚颪強い。
その中で馬島は140kgスタート。
しかしこれでも一番最初に登場。
この重量は軽く成功。
続く147kgは連続失敗。
押し切っていますが、少し傾きます。
ぎりぎりのところのフォーム調整が必要です。

イラン大使夫妻最終セッションは男子+107圈
お待ちかねのラーマン登場。
このタイミングにあわせてイランのメキシコ大使夫妻が会場入り。
一番前に陣取ります。
さらに二階席にはイランの応援団まで。



ラーマン1ラーマンは意外と控えめな試技でした。
265kg、275kg、285kgと完璧な試技。
私には7月のエレイコカップのほうが調子が良かったように見えました。
なんとなくですが、肩の調子が少し良くないよう。
しかし世界のラーマン、会場を大いに沸かせました。
ラーマン2













イランナンバーツー2+107kgのもう一人のイラン選手。
昨年はクラスを落として散々でしたが、短期間で体重を戻し調子がよさそう。
胸の止めで赤判定でしたが260圓魏,契擇辰討い泙靴拭
イランには大型選手がひしめいているんでしょうね。





ステラとユージンこのクラスの陪審員には女性審判員が多めに入ってました。
その中の手を挙げているのが韓国のユージン。
その横のきつい顔をしているのがアメリカのステラ。
なんだか意地悪魔女みたい。
確かに自分の意見は徹底的に主張する人。
でも本当はやさしい人です。
実は20数年来の友人。
彼女の夫も長くウェイトリフティング、パワーリフティングの役員をやってます。
時はあっという間に過ぎるんだなと彼女と話していて思いました。





(20:55)

December 07, 2017

街角5昨日は今回初めて午前中に時間が有りました。
正確には会場では女子の2クラスが有ったんですがパス。
日本選手が出てないので。
ということで散歩がてらに会場まで歩いてみました。
ホテルで聞くと会場まで20分でいけると言うので。

街角6ぷらぷら歩いていると大通りは余り面白くないです。
裏道に入ると俄然面白い。
特に古い住宅街が味わい深い。
古い扉。
古びているが黄色とブルーのおしゃれな壁。







街角1毎日朝から晩まで試合漬けはちょっと苦しい。
(ITOになってしまうとそんな事言ってられませんが)
気分的にはだいぶリフレッシュできました。
ゆっくり歩いたので、会場までは30分以上かかりました。
空気が薄いせいか、かなりあえぎながらの散歩でした。




大堂1さて夕方のセッションは男子88kg級。
ここでも参加選手が多いので3つのグループに分かれました。
本来ならAに入ってもおかしくない大堂選手はCグループ。
人工靭帯に入れ替えた大手術を昨年受けています。

大堂5軽く出たはずの160kg失敗です。
止めがなんとなくあいまい。
2本目は問題なく見えたのですが、再び失敗。
一回目に失敗すると、その部分を審判は注目します。
一回目の失敗は後まで響きます。



大堂3後が無い三回目。
しっかりととめてこれは成功。
ほっとしたのは選手だけじゃなく、石田コーチはもちろん、会場にいた我々もです。
良かった良かった。



イラン88ここでも世界のトップはものすごい。
昨年のリオで重量変更の末に二人とも失格した中国とイラン。
今年は失格せずに一騎打ち。
220kg台の攻防。
イランの気合がすごいですが、涼しい顔をして試技する中国に軍配は上がりました。
負けが確定するとすぐに帰っちゃうイランの応援団。
なんだか割り切ってます。

中国88


(21:58)

December 06, 2017

エリさん1昨日1時スタートは女子50kg級。
マクドナルド・山本エリの出番。
今回のピーキングは前半は好調。
後半に入って調子が崩れました。
最後の2週間でやや持ち直した感じ。
試合でどのような展開になるのかやや心配な部分も有りましたが、最後のトレーニングを見るとかなり好調。
持ち直してきた感が有りました。





エリさん2スタートは軽目の48kg。
押しは軽いですが、胸でバーが跳ねてます。
失敗。
軽いので上げようかと思いましたが思い直して同重量。
しかし2本目も止めが不完全。
アップでは完璧だったのに、いったいどうしたのか?
3本目は重量を上げて51kg。
完璧とはいえないものの何とか白か?
しかし判定は赤。
厳しい!
押しは重くは無いが、ちょっと微妙だったか?
失格と言うい予想もしなかった結果。
むむむーー。

宇城登場夜の部、日本のエース宇城登場。
80kg 級はA,B,Cの3つのグループに分かれました。
宇城はBグループ。
日本からも何とかAグループで試技ができる選手が出てほしい。
宇城のスタートは軽く成功。
ほっとしながらも、もう少しでAグループだなと思いながらの観戦&撮影。
二本目の181圓眄功。

宇城1最後の試技は186圈
これに成功すれば7〜8位に入るぞ。
登場した宇城は顔つきが変わっている。
相当の気合だ。
しかしぎりぎりのところで押し切れなかった。
失敗。
中辻と同じく10位。

イラン235堋戦Aグループの圧倒的な試技を見るとはやりこのクラスでは200kg押せる力が無いと上位陣に入れない。
ここでも日本と世界の差を見せ付けられた感じでした。
優勝のイランは最後の試技235圈
失敗したものの圧倒的な力の差といわざるを得ません。

ITOたち寿子は日本でのどうしてもはずせない用件のために早めに帰国。
朝から晩までITO(国際審判員)たちは働きっぱなし。
昨夜の9時ごろ仕事が終わったITOたちとホテルに戻りましたが、皆さん疲れ果ててました。
350人参加の国際試合は今までの最高人数。
こういう場合はITOも多めに確保しないとやばいです。
現に一人入院しました。

ところで、昨夜からメールの発信ができなくなりました。
受信はできますが、返信できません。
こういう場合どうしたらいいんでしょうか?



(21:19)
いろんな行事が終わって、昨日から普段の世界選手権のように、試合が連続して流れていく日々が始まりました。
普段と違うのは試合の進行順序が体重の軽いほうから重たい方へ進んで行くのではないことです。
別に問題ありませんが、いつどの選手の出番が来るのかが頭に入りにくいです。

昨日は女子45kg級に小林選手と中嶋選手が登場。
残念なことに中島選手は体重オーバーで失格。
時間ぎりぎりまで粘ったそうですが、最終的には50gオーバー。
障害から来る体重の落としにくさも関係あったようですが、残念。

小林1小林選手はいつに無く緊張の様子。
スタートの55kgでつまづきました。
試技が不安定な感じで胸で止まっているのかどうかちょっと分かりにくい。
2本目も軽いのですが、同じように失敗。
後が無い3本目。
日本選手団が心配そうに見守る中でようやく成功試技をゲット。
ほっとしましたが、記録的には今までに無く低い結果となりました。

松本、石田午後は日本選手団の一部の練習日。
それを見守りながら、今度は男子の49垉蕕始まりました。
一番軽いクラスです。
日本からは松本、三浦の量選手が参加。
選手数が多いのでA.B.の2つの分かれて記録の低いほうから試技。
日本選手はどちらも早面。(Bクラス)
松本選手は100圓鯡椹悗港手ですが記録は80kgで終わりました。
これではーー。

三浦三浦選手は肩の故障の影響で低めの110kgでスタート。
安定しています。
ところが2本目の115kgも軽いのですが胸で止まらず失敗。
気を取り直した3本目は116kgで成功。
怪我からの回復が望まれます。
表情が豊かなので絵になる選手。

ベトナムの気迫このクラスの優勝はリオの金メダリスト、ベトナムの選手(名前は検索しないと分かりません)。
183.5圓寮こΦ録達成。
惚れ惚れするような気迫と完璧な試技。
正に「心体技」全てを持つチャンピオンです。
実際には3本目に183.5圓膨戦し、微妙に傾いたので失敗。
その後特別試技に再度挑戦。(IPCでは3本目失敗でも特別試技挑戦可能)
その間の時間はほとんど1分。
舞台から降りていって、裏を回ってすぐに上がっててきました。
本当は3分休めます。
さすがに私は「こりゃ無理だわ」と思ってました。
ところが顔つきの変わった彼は見事に成功させてしまったのです。
ラーマンのエレイコカップのときの状況を思い出しました。

佐野、岡本2夜になって男子72kg級。
日本からは佐野、斎藤の両選手。
佐野は何を思ったのか全日本選手権は下の階級に出ると。
そのためにどんどん減量してこの大会。
調子は当然落ちるでしょう。
結果は138kg。


斎藤斎藤は一度減量して力を失いましたが、最近筋肉量が戻ってきたように見えます。
145kgを成功させました。
日本記録に後3kgまで迫ってきています。
今後どのように記録を伸ばしていくか楽しみ。


イランの気迫しかし日本と世界の差はここでも大きいです。
優勝はイランの選手。
中国と激しい優勝争いを展開しました。
結局イランが208圓罵ゾ 
試技前の顔がすごいです。
顔を見ているとどのくらい集中しているのかが見えてきます。
ほとんど別世界に行ってしまってる顔ですね。
すごいです。



(00:13)

December 05, 2017

戸田1昨日大会二日目。
日本からは男子59kg級に2人参加。
戸田選手は自分の持つ日本記録120圓鯊臧に伸ばす意気でメキシコ入り。
自己新記録の121kgスタート。
胸の止めがちょっと長すぎるように見えましたがまずは成功。

戸田22本目は126圈
これも胸の止めが長い。
その間にバーが胸の上で微妙にぶれました。
押しは重かったもののOK。
判定はどうか?
コーチをしながらどきどき。
残念ながら失敗判定。
厳しい!

3本目同重量。
胸の止めを短めにと指示。
今度はやたら軽く上がりましたが、止めが短すぎ。
失敗です。
普段からじっくりと彼の練習を見ているわけではないので、微妙な指示がうまくイメージできなかったのかもしれません。
私も伝え方を考えなければと反省。

村井1村井選手はスタート120kg。
アップ場では115kgをしっかり止めて軽く成功しています。
山本コーチのもと、いい感じで記録を伸ばしてきています。
ところが1本目、胸の上で弾んでいます。
失敗。
2本目も同じように止めが不安定。
失敗。
残念ながら3本目も同じように失敗、失格です。
止めの感覚が体に残っていないのかもしれません。
無念です。

59團ズマン59kg級は日本と世界の差を大きく感じたクラスです。
優勝はエジプトのオスマン。
なんと205圈!
健常者の記録を大きく超えています。
彼の一挙一動が様になってます。
まさに王者!

舞台演出1女子のクラスではメキシコのアメリアがダントツの優勝を決めたので大盛り上がり。
応援団も来てました。
舞台の映像もパラリンピックのように観客席を映していました。
試技の映像が映さないのはちょっと不思議。


フォーラム2夜7時からはスポーツフォーラム。
ワールドパラパワーリフティングの国際総会です。
ところがあんまり事前の連絡がうまくいっていなかったようで、参加したのはたったの15カ国。
70を越える国が大会には参加しているのに、もったいない話です。


今後のルール改正が主な主題。
国際大会の参加人数はひとつの国からの合計選手数が大幅に増やしていいことになりそう。
国際大会を大きくしていこうという意図が読み取れます。
そして、国際大会で国ごとの団体戦も行うことになりました。
国ごとに争ってもっと盛り上げようということでしょう。

判定に関しても、赤ランプを押すときは失敗の理由を同時にシグナルで送ることになります。
(いつからかはまだ不明)
これはIPFが15年ほど前からやっていること。
これが無いと観客にはなぜ失敗だったのかが伝わりません。
なんとなく失敗というのでは、選手も観客も納得できませんので、いい方向だと思います。

フォーラム3最後に日本からのレポートと言うことで、15分ほど時間をもらいました。
2020TOKYOへの3っつのステップと言うタイトル。
2018年のアジア&オセアニア。
2019年のテストイベントとしてのワールドカップ。
2020年のパラリンピック本番。
と順次日本で国際大会を開催し、国内の盛り上がり、世界各国選手の事前体験のためと報告。
全て終わったのは夜の11時ごろ。
長い長い日々が続いています。



(01:14)

December 04, 2017

4K6A3732昨日から試合が始まりました。
まずはジュニアの女子。
日本からは出場していないので省略。
男子ジュニアでは奥山選手が102kgで3位。
銅メダル獲得。
107超級では松崎選手が優勝。
ただしこのクラスは彼一人、そして彼の記録(138kg)が参加標準を超えなかったので表彰は無し。
厳しいです!
4K6A3708









IMG_5018夕方からはプールで水泳とパワーの合同開会式。
予定より30分遅れてスタート。
水泳も入れると参加国は80カ国近く。
プールサイドを囲むように選手団が勢ぞろい。
私が座っていた側のプールサイドでダンスなどが行われましたが、2階だったのでまったく見えず。
ちょっと疲れた開会式でした。

IMG_5021夜はヘビー級。
普通なら、男女ともに軽量級から日を追って重たいクラスへ移行するのですが、IPCの意向でいきなり男女共に、上から二番目に重たいクラスから始まりました。
土曜日だということで、観客を沢山入れようということでしょう。
観客席は1500人ぐらいか?


IMG_5049女子のクラスですさまじかったのはナイジェリア。
145kgの世界記録に挑戦。
コーチは元世界チャンピオン。
アップルームのモニターを見ながら必死で応援しています。
その声がアップルーム中に響き渡ります。


その応援が通じたようで見事成功。
普段からこの熱い気持ちが選手に伝わるのでしょう。

IMG_5129男子107kg級には中辻選手。
アップから見ているととても好調そう。
200kgを上げるのが目的で今回参加しています。
ならばと言うことで、ちょっと冒険的な試合進行をすることを決めました。
190kgスタート。
2本目に200kgアタック。

IMG_51651本目は軽々と成功。
いい感じです。
2本目。
緊張の一瞬です。
胸でしっかりとめて押し切りました。
判定は?
赤3つ。
なぜ?
押し方が微妙にギクシャクした感じは有りましたが、これを失敗判定?
疑問が残りましたが、気を取り直して3回目も200kg。
これは少し重そうでした。
でも押し切りました。
左右のアンバランスも有りません。
ところが赤3つ。
重かったので、後半スピードが変わったというのは認めます。
しかしルール上はバーが下がらなければOK。
時々押すスピードが変わるだけで赤を押す審判がいるのは知っています。
この判定に関して、スポーツとしてこれでいいのかと言う議論をすれば私は1時間ぐらい語れます。
ただし、見ている全員とは言わないまでも80%ぐらいが納得できる判定にしてほしいと強く思いました。

今回の試合運びは「魅せる大会」を目指しています。
IPCのシニアマネージャのJorgeの強い思いが伝わってきます。
観客席は暗く。
(ちょっと暗すぎ、資料が読めません)
舞台は選手の名前が呼ばれたら明るく。
でもまだ暗い。
(写真が撮りにくい)
音楽の乗りがいい。
(時にうるさすぎ)
失敗したときは舞台が赤い照明に変わる。
(これは面白い)

IMG_5171今までのIPCの試合と明らかに変わってきています。
もう少し洗練する必要が有りますが、方向性は日本の考えと同じ。
3回目の試技が終わったら中央のスロープを使って観客側へ選手は下りることになっていますが、実行したのは中辻選手だけ。
かっこよかったです!
ただ他のチームに徹底していないのが問題だと思います。



(00:52)