July 23, 2016

IMG_1206昨日はパラスタの開所式。
ところでパラスタってなに?

じっくり説明しましょう。
まずパラサポはパラリンピック・サポートセンター
日本財団が自分のビルの4階を丸々パラリンピック系のスポーツ団体事務局用に用意してくれた施設がパラサポです。
そこに出来たパラ・パワーリフティングと車椅子フェンシングのためのトレーニングスタジオがパラスタ。

パラスタが出来た経緯はーー
われわれJPPFはかねてから合同練習できる場所を探していました。
東京では、中央大学、船の記念館、xx区の体育館などいろんなお話がありました。
みなありがたい話ではありましたが、車椅子の選手が使うとなるといろいろ問題もありました。

一方でスポーツ庁もトレーニング強化拠点を公募してくれ、合宿所探しも同時に進んでいました。
それとは別に日常的トレーニングスペースとして、パラサポと日本財団の暖かい前向きの気持ちが実ってパラスタ誕生となりました。
車椅子フェンシングのほうでも同じ要望があったのだと思います。

パラスタオープンはパラサポからニュースリリースされました。
すると昨日の15時からのオープニングには数社の記者やカメラマンが集まってくれました。
写真は私がパラ・パワーリフティングのことを説明しているところ。
後ろに車椅子フェンシングの機器が見えています。

パラ・パワーリフティングは基本的にこれからパワーリフティングに取り組んでみたいという人に焦点を当てようとしています。
たとえば新人発掘事業で、パワーリフティングをやってみたいという人が現れても、今まで紹介できるのは全国に散らばる数少ないジムぐらい。
東京で言っても、東側に住んでいる人に気楽にパワーハウスは紹介できないし、紹介してもほとんど来てくれません。
遠すぎます。
そういう意味での入門希望者には都心のど真ん中にパラ・パワーが体験できるところが出来たのはうれしいです。

さらにパラサポの中にも選手が生まれています。
彼らのものすごく忙しい毎日の中で身近にトレーニングできる場所が出来たのも最高。
コーチとしては私もいるし寿子もいるし久保君もいます。

ここでトレーニングを希望する人は事前の申し込みが必要です。
私にメールくれればパラサポにつなぎます。
ただしトレーニングは短い時間で効率的にお願いします。
われわれも忙しいし、30分以上付きっ切りは難しいです。
集中すれば30分でチャンピオンは作れます。

そもそも私はパワーハウスを「最短の時間で最高の成果を生む場所」と謳ってきました。
そして、その基本精神で多くのチャンピオンが生まれました。
ここでも、その精神を大切にしていきます。

とにかく日本財団さん、パラサポさんには感謝感謝です。
もう皆さんと一体になっちゃう感じ。
そう思っていたら写真がーーー
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(08:22)

July 21, 2016

IMG_6229最近たてつづけにアパッチ族関係の本を読みました。
と言っても日本のアパッチ族。
一つは開高健の「日本三文オペラ」」
もう一つは小松左京の「日本アパッチ族」。
どちらも古い小説です。
しかしものすごいバイタリティにあふれていました。

日本三文オペラは実在した大阪砲兵工廠跡地を舞台にしたアパッチ族と呼ばれる鉄くず泥棒集団の話。
日本アパッチ族はそのアパッチ族が鉄を食べる人間に進化(?)したら、何が起こるかと言うSF。
SFと言うよりは寓話かも。

どちらも常識を破る混沌の世界。
行ったことはないですが、香港に実在した九龍城砦を思い浮かばせます。
行ったことがないのに、なぜ?
そういわれると困るのですが、とにかく一度は行ってみたいと思っているうちに壊されてしまった、極限のラビリンス。
入ると生きて出てこれないといわれた貧民街。
人間の本能がむき出しになる世界。
今そういう世界が残っているとしたら、リオの貧民街ぐらいか?

怖そうであり、でも不思議な魅力を持つ謎の巣窟。
あるいはアリ地獄のような目くるめく世界?
常識が通用しない別世界?

なぜこんな本を読んだのかと言うと毎日新聞で誰かが書評を書いていたから。
面白そうだなと直感しました。
どちらが好きかと言うと小松左京。
50年前に書かれたとは思えない不思議なリアリティ。
風刺のきつさ。
冗談のあほらしさ。
そしてどんどんエスカレートする想像を超える展開。
でもなぜか漂う一抹の寂しさ。
ああ、小松左京と友達になりたかった。

(21:10)

July 20, 2016

IMG_6213いのうえこーいちさんが新しい車の雑誌を出しています。
この写真は第2号。
第1号より中身があっという間に充実してきています。
「趣味人倶楽部」







普通の車雑誌と違うのは「車を趣味と考えている人のための雑誌」と言うこと。
あるいは、そういう車にあこがれるとか、そういう車生活にあこがれる人にもお勧め。
そういう人たちが、全人口の何パーセントいるのかは分かりませんが、あまり多くはないでしょう。
でも、パワーリフティング大好き人間に比べれば、日本全体では圧倒的に多いのでは?

そういう意味ではパワーワールドニュースよりは断然発行部数は多くなるはず。
彼に言わせると、「雑誌は広告がたくさん取れてなんぼ。」
「今は苦しいけれど、きっと徐々に良さが伝わって発行部数もどんどん増える。」

その心意気は、パワーリフティング、ましてもっと少ないパラ・パワーリフティングの普及につながるものを感じます。
どうして、私の周りにはそういうニッチな世界にはまる人が多いんでしょう?

よくネットで話題になる「売れ筋」。
私には理解できません。
皆が買わないものを探し回って買うのが私流。
(そういう意味では売れ筋を買わないという意味では役に立つかも)
だから「ブランド品」にも興味がないです。
とはいえある種のブランド品の高品質さは認めていますが。
ちょっと話が飛びすぎたかな。

(04:44)

July 19, 2016

IMG_5410JPPFの合宿は今まで年に一度だけ。
別府の太陽の家の協力を得てやってました。
太陽の家ば独自にIPC公式ベンチを2台購入してくれました。
北九州市でのジャンカップに貸し出してくれて大助かり。


しかし全国の選手が移動しい安い所に本格的な合宿所がほしいのは確か。
この何ヶ月か、一生懸命探したり、調査に動き回ったりしてきました。
国も2019年には東京にパラリンピック種目を意識した共同トレーニング拠点を現在のナショナルトレーニングセンターの近くに建設します。
しかしそれを待っていては2020に間に合わない。
ということでスポーツ庁は全国にパラ・パワーリフティングのトレーニング拠点を公募してくれました。
まだ決定はしていませんが有力候補が京都府の城陽市。

待ちきれない我々は公募の決定がないままに合宿をすることに決めました。
(もし決まらなかったらーー?という不安がないわけではありませんが)
7月の23,24日です。

本格的な合宿をやるとJPPF内でアナウンスしたら、予想を超える選手たちが反応してくれました。
23日はトレーニング後にみんなでバーベキュー。
宿泊施設もあるので、きっと盛り上がるでしょう。
飲み過ぎないようにしてくださいね。
24日もトレーニング日ですから。

もし国の決定が間に合えばプレスリリースしようと思っています。
そうなると23日は公式の開所式もやります。
こんな感じの綱渡りが多いのは気のせいか?

写真がないのもさびしいと思い、合宿と関係ないけどJPPF的には的外れじゃない写真を貼ってみました。
イランチームです。
世界最強男ラーマンの腕の太さがすごいです。



(11:18)

July 18, 2016

SPORTECCUP2016_a2poster_0714_2























8月の2,3,4日は東京ビッグサイトでスポルテック。
これは、フィットネス関係の日本最大のエクスポ。
今年は過去最高の700社のブースが出ます。
昨年から始まっている日本ボディビル連盟の企画が今年は一段と力が入ってきました。
スポルテックカップと呼ばれています。
フィットネス系の日本のトップクラスだけが集まる最高レベルの試合です。

普通ボディビルやフィットネス系の試合は丸々1日必要なのですが、広いエクスポ会場の中で様々なイベントが行われる中、丸々1日は無理。
ということで最終日8月4日の11時から13時までの2時間、特設ステージでやります。
種目はメンズフィジーク、フィットネスビキニ、ボディーフィットネス。

一通りの審査が終わった後、そして表彰の前JPPFは20分のエキジビションタイムを獲得しました。
この20分でパラ・パワーリフティングの面白さを集中して見せようと思っています。

このイベントは有料です。
前売りは3000円、当日は4000円。
さらにスポルテックの入場券は2000円。
ただし私に連絡していただければ、スポルテック会場の招待券はたくさん確保しているのでそれをお分けします。
(スポルテックカップの招待券は持ってません)

スポルテックはアメリカのアーノルドスポーツフェスティバルがイメージの原点。
アジア最大のフィットネスイベントを目指しているそうです。
ぜひ足を運んでみてください。

(12:40)

July 15, 2016

IMG_1176うれしいことにリオパラリンピックが近づくにつれて、パラリンピックへの注目度が上がってきています。
フジテレビはPARA☆DOという企画に力を入れてくれています。
今回からはアーティストとのコラボと言うことで「PARA☆DO!」トークXライブということで、昨日12時からパラサポの1階ロビー全体を使ったイベントがありました。

IMG_1185アーティストは清貴さん。
私はまったく知らない方でしたが、すばらしい曲を歌ってくれました。
進行役の田中ウルヴェ京さんも言ってましたが、苦しさを乗り越えてきた人にはスッと心に入ってくる曲。
「司会をするのに、感動で泣いてまいそう。こんな曲スタートにやらないでよ。」

田中さんのリードはなかなかなものでした。
彼女は小谷さんとペアを組んでいた元シンクロ選手。
山あり谷ありの人生を乗り越えて、上級メンタルトレーニング指導師資格も取り、現在さまざまなスポーツシーンで活躍されている方です。

IMG_1195実技もまじえてあっという間の1時間。
実は清貴さんもベンチプレス大好き人間ということも分かりました。
西崎選手が120kgを軽々あげると場内は「おおおおっ!」。
盛り上がったライブでした。
PARA☆DOのホームページでもライブ配信されていました。

次からこういうイベントあるときは、事前に案内するようにします。






(05:48)

July 14, 2016

07一昨日フィリピンから緊急メール。
ポール・ケルソーが亡くなったと。
パワーリフティングを我々とは違う角度から支えてくれた、偉大な先輩でした。
(写真は昨年3月にフィリピンにポール夫妻を訪ねた時のもの)



彼と初めて会ったのは?
はっきりといつとは覚えていませんが25年ぐらい前。
その頃メールがないので突然手紙が届きました。
パワーリフティングUSA誌のマイク・ランバートからの紹介で「日本のパワーリフティング界の大物(?)」と言うことでの連絡。
これから日本で暮らすことになったから、一度会って話をしたいと。
「なんのこっちゃ?」と言うのが正直な感想。

1か月後彼は本当に府中までやってきました。
和食のレストランで話を聞くと。
「奥さんとは別々に暮らすことになり、息子が英語教師をやっている日本へ来た。」
「息子は宇都宮に住んでいるので、当分はそこに厄介になる。」
「パワーリフティング関係の活動は続けたい。」
「私はアメリカでも国語(英語)の教師だった」
「今までパワーリフティングUSA誌に様々なパワー関係の記事を書いてきた。」
「日本で代表的なパワーリフティングジムとメジャーな大会を教えてほしい。」
などなど。

IMG_0067その後、彼は宇都宮で英語の先生をしながら、日本やアジアのパワーリフティング事情をまめにパワーリフティングUSAに送り続け、日本とアジアのパワーリフティングを見つめてきました。
彼自身はパワーの選手と言うよりも研究者、評論家。
超古いパワーリフティングの資料を持っていたり、貴重な古い雑誌を集めたりもしていました。
その後大学でも教えるようになり、日本人の奥さん(すみこさん)と再婚し、ついには夫婦でフィリピンで暮らすことになって数年前日本を離れました。

57長い間、年に2,3回会ってはビールを飲みパワーリフティングにまつわる話題で盛り上がりました。
最近は1年ほど前に彼らの住むビーチを訪れ、一緒にのんびりした時間を過ごしました。
その時の写真です。
左がポール。
右端はエディー・トレス
当時のAPFの事務局長。
奥はラモン・デブケ。
今でもAPFの会計監査。

一人の強烈なパワーリフティングマニアが地上から去ってしまいました。
さびしいです。
これだけパワーリフティングにのめりこめる人はそうはいません。
パワーリフティングとそれを取り巻く人々を愛情を持って見つめ続けてくれたのがポールでした。
彼のご逝去を心からお悼み申し上げます。

(05:52)

July 12, 2016

IMG_6174最近時々と庁へ行くようになりました。
月に2,3回。
東京パラリンピックの関連です。
行き先は2020組織委員会。
私の座る場所もありますが、たまにしか来ない人は席をシェアしたりしてます。
私の席は3人でシェア。
ままだ重なったことはありませんが、重なったらどうなるんでしょう?
組織委員会は人数が増えて狭くなってきたので近々半分ぐらいが近くのビルに引越しです。

新宿は私が元いたゼネコンの本拠地。
懐かしいような不思議な気分。
まさか都庁に時々とは言え来るようになるとは。

IMG_6177












都庁の周りは意外なことに緑豊か。
いい感じの足元広場になってます。
ただしこの写真を撮ったときは猛烈な暑さ。

IMG_6178少し足を伸ばすと新宿中央公園。
ここも緑にあふれています。
中にある広場にはテーブル席もあるし、近くにカレーの屋台もあるし、結構ここでのんびりしている人たちもいます。
サラリーマン時代は周りを散歩する余裕も気持ちもありませんでしたが、新宿意外と悪くないですね。



(09:03)

July 10, 2016

IMG_6132BaOの改装のために、面積を縮小した私の事務所。
こじんまりとしたものの、かなり居心地のいい場所として生まれ変わりました。
資料類も相当量捨てました。
でも、まだまだたくさんあります。
それらをBaOと分けている黒い壁際にドカンとまとめてみました。

棚は分厚い構造用合板とコンクリートブロック。
これらは違う形で今までも使ってきましたが、今回は壁際に全部集めました。
一か所に集めるとそれなりの迫力。
部屋もほぼ片付いたので、作業も集中できます。

昨日は建築会議で関西へ。
まだ企画段階ですが、いろんな意見が出てきて方向性が見えてきました。
もう少し案を煮詰めたら、模型を作ろうと思っています。
もちろん企画段階ですから、詳細な模型ではありません。
でも目に見えて、触れるものを今の段階で作っておくのは大切なことだと思っています。


模型で思い出すのは約25年ほど前のT建設時代。
1000m級の超超高層ビルの可能性を各ゼネコンが争って発表していたころ。
数百メータの高さのビルはもう現実的になっていた時ですが、1000mはまだまだ未知の世界。
その可能性を追及して世の中に発表しようとしてました。
高さ3メータ以上の模型を発注して2か月ぐらいかけて作成。
内部のすべての部屋が光るようにしました。
模型の総工費は1000万円ぐらいだったか?
ゼネコンが一番儲かっていたバブルのころのお話。

バブルと言えば、当時東京都が有楽町に東京フォーラム作ると発表。
国際コンペだったので世界中が注目。
設計がまとまった時に都庁で巨大模型がお披露目されました。
模型の大きさは一戸建ての家ぐらい。
全部木でできていて高さは数メータ。
広さは大きな家ぐらい。
しかも細かな部分まで作り込まれていてびっくり。

皆で見に行って、この模型にいくらかかったのかが話題に。
安く見積もっても1億円じゃないかと言うのが大方の意見。
とんでもない時代でした。

(03:36)

July 08, 2016

IMG_20160708_155452今日は設計の仕事の合間にチャレアスの取材でパワーハウスへ。
チャレアスとはチャレンジ・アスリート・プロジェクトの短縮で、スタートライン社とエイベックス社のコラボプロジェクト。
ネットを利用して、パラリンピックスポーツを紹介していこうというものです。
全てのパラリンピックを網羅しようという膨大なプロジェクト。
まずはこのページを見てください。
https://www.challeath.com/

本日はタレントの稲森寿世(いなもりひさよ)さんがインタビューアーで、JPPFを代表して私、パラ・パワーリフティングを代表して佐野選手がインタビューを受けました。
かなりいろんな角度からの真剣なインタビュー。
真面目にパラスポーツを広げていこうという意図が見えました。

佐野選手はジャパンカップで久しぶりに気持ちよく日本記録を更新したところ。
体が事故の後遺症で動きにくいところがあるので、調子が上がってくるといろんなところが痛くなります。
パワーハウスのコーチや治療院の先生のおかげで、今回はかなり具合よく仕上がったようです。

しかし試合後はしばらく体のメンテナンス。
ごく軽い重量で体をほぐしている感じ。
これなら体は長持ちするでしょう。

インタビューが終わったら恒例の集合写真。
佐野さん、そんな怖い顔しないで!
今日の主役なんだから。
パラ・パワーリフティングは一週間後ぐらいにアップされるそうです。
ぜひ見てください。

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(19:33)