September 08, 2024

30日にパリについて今日8日まで一週間以上かかりました。
ついに佐藤選手の試合の日が来ました。
長かったようなあっという間だったような。
色んな事が起きました。
今までなかった腰が痛くなりました。
食事が合わなくて一時体重が落ちました。
昨夜は緊張のあまりほとんど寝られなかったとか。

土居トレーナーにケアしてもらいましたが、試合の日はまだ痛みが残っていました。
あまり重たい練習をせず、かといって調子を落とさないように気を付けて練習。
痛みはベンチプレスには影響し内容です。

そして今日。
夜は閉会式なので、今日だけ試合は朝の9時スタート。
ランダム検量も指名されたので6時20分には検量室へ。
外は真っ暗。
選手村はきれいです。
試合会場に向かうバスは6時台後半。

107549_0会場には7時半ごろ着。
ウォームアップ場も選手ラウンジも広くてきれい。
その後何も問題なく準備は進みました。
そしていよいよ本番。
日本ではJPPF事務局が頑張って実にパブリックビューイングを実施。
楽しかったようです。

image2佐藤選手は9人の最初のスタート。
1本目175kgは軽々成功。
続く183kg。
軽く上がるものの、多少左が遅れて失敗判定。
どうしたんだ?体調はいいはずなのに。
気合を入れ直して第3試技同記録。
これもまずまずのスピードで押すがやはり左右に微妙にぶれる。
失敗。
ウズベクの選手が無理なスタート重量で1回も成功判定をもらえず失格。
佐藤は立派に8位入賞を果たしました

image1トップ争いはし烈。
240kg台の後半の戦い。
モンゴルとイラン。
積年のライバル同士。
今回はイランに軍配は上がりました。





感心したのはフランスの観客。
5000人ほど入ってたそうですが、全員が大声張り上げて会場が一つになってまとまります。
特に世界記録が出た時と、失格した人には熱い声、また声、また声!!
国の差別なくすごいボリュームの大声援が続きました。
リオ以上です。

成績は今一つでしたが、佐藤選手もこの大声援にサポートされていました。
一生の思い出になると思います。
と言ってしまうと先がないみたい。
いえいえ、ロスで上位を狙ってください。




(23:17)

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