November 06, 2024

私は競争が好きです。
小学校のころどうだったかはあまり覚えていませが、鉄棒で何回回れるか、どこまで飛べるかなどで一番を目指してたことを思い出します。
中学校でも縄跳びで競争して負けるもんかとついつい夢中に。

高校、大学で水泳。
特に大学で感じたのはライバルの存在。
同期のK君の存在が大きいです。
種目は違いますが、どちらも短距離が得意。
彼はクロール、私はバタフライ。
記録にこだわった私は、当時あいまいだったクラブの過去の記録をてって的に調べて歴代ランキングを作成。
二人ともそのトップを目指しました。
目標があると成長します。
お互いの存在を気にしながらも二人とも成長しました。

パワーリフティングでも、同じクラスの選手に負けるもんかと気合が入りました。
大阪の同じ名前の選手、少し年下の神奈川の選手との戦いでは基本的に負けたことはないはず。
力は強いけど、気の弱そうな選手には試合前に相手に言葉でプレッシャーをかけることもしました。
面白かったです。

パワーハウスを日本一にするために、みんなに日本一、日本一と言い続けたことも。
そうすると不思議にみんな強くなり、団体日本一を実現しました。

DSCN2047そして今。
パラパワーリフティングでは一人でも多くの選手をパラリンピックに送り込むことが目標です。
しかしなかなかこれはハードルが高い。
自らが選手として引っ張ることはできません。
選手は日本全国にばらついています。
2021年の東京パラ以降、JPPFの強化の中心をやってますが、まだまだ試行錯誤は続きます。

(04:42)

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