November 13, 2024

ピュアな競争の典型はスポーツです。
強いものが勝つ。
このシンプルさが感動を生みます。
オリンピックやパラリンピックは広く世界中に配信されるので選手たちは幸せです。

日本ではメダルの可能性があるスポーツばかりが報道され、メダル可能性が無かったり薄かったりするスポーツは無視。
コロナで観客ゼロだった、パラパワーリフティング。
さらにテレビ中継ゼロ。
報道もなし。
コロナが無ければ数万人が生で見られたのに。
寂しい限り。

竜馬1サラリーマンだった時、仕事はなかなかピュアな競争じゃないなと感じること多々。
その中で設計コンペは時々かなりピュアな競争がありました。
昔の話ですが高知の坂元竜馬記念館設計コンペ。
私の勤め先も、デザイン力があると思われるKさんに白羽の矢が立ち設計部で公式に挑戦。
そのチームに選ばれなかった私は、プライベートで挑戦することに。
とは言え会社では普通に仕事をして残った時間でやるという条件。
要するにサービス残業で。
でも、当時まだ会社でトライ中だったコンピュータでの作画は許可してもらいました。

竜馬2珍しく現地を見た時に不思議にひらめいて、設計の外郭が出来てしまいました。
巨大なリングと海に向かう形態の絡み合い。
結果は最終選考に残りましたがおしくも佳作には入らず。
CGでの映像はかなりの反響を呼びました。
一方、会社のチームは落選。
設計のトップはかなり不満だったらしいです。
それ以降勝手にやるなと言われたぐらいですから。
個人的にはこれが切っ掛けになって、その後、会社公認のコンペで活躍できたと思っています。

(05:29)

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