遊びの記録 山,スキー,自転車とか

遊びの記録 山,スキー,自転車とか
Photo;March, 2006 NewZealand Mt.Cook National Park

2018.03.20 ポンショカンベツ川 地形調査

17-18Winterのメインイベントを、パウダーシーズンの暑寒別岳を画策していた。
日本海から寒気が直撃する厳しい増毛山地。気候が落ち着く3月上旬を狙う。
しかし、予定日直前に気温上昇と大雨。予定日には強めの北風。
雪は死に氷塊と化した。
パウダースノーの暑寒別は来シーズンにお預けだ。

予定したルートの半分は、今まで通ったことの無いルートだったので、
来シーズンに備えて、下見をしておくことにした。

オロロンラインは波しぶきを受け、今日の増毛も風は強そう。今日は滑りではなく調査目的。コンディションはどうでもよい。
除雪終点までは案外近い。ニセコや羊蹄に行くより楽。
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ここから4.6kmの未除雪道路歩き。
車で入れない時期は、2010年のときが最初でそれ以来。2010年のときは、除雪済みの通行止めで、舗装路と砂利道歩きで、スキーブーツでかなりの時間と労力を要した。

今日は雪がありラッセルも無いのでかなり楽だったが、
遠いことには変わりない。
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話し相手も居ないので淡々と歩いているうちに、到着。
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1.5時間を見積もっていたが、1時間で着いてしまった。本気出せば50分切れそう。足元が固くかつ滑らず、軽めのスキーとテレマークだったから早い。
条件や装備、人数によっては2時間超を見積もっておいてくださいね。札幌駅から麻生までくらいの距離です。札幌国際スキー場のゴンドラの長さを2.3倍したくらい。この所要時間は参考にしないように。

暑寒荘からは、登山道、スキーコースから外れて、ポンショカンベツ川沿いへGO。今日の目的エリア。
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口を空けた川の傍を歩く。

両サイドの山を歩いたり、中洲みたいなところを歩いたり。
まだ雪の高さは2~3m前後は確保されているので、今のうちは比較的動きやすい。
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雨や高温を経ているので、落ちやすいスノーブリッジは既に落ちているはず。あまり不安はないが、気分のいい場所ではない。

更に、景色が全然かわらないからストレス。

からのガスと降雪で更にストレス。暗いし見えないし・・・。
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ホワイトアウトかよ、織田裕二状態。
リカ聞こえるか?レインボーブリッジがホワイトアウトしてますー!

つまらないし息苦しい沢だが、やがて降雪は落ち着き、
奥に行くほどに視界が開けてきて、山に来ている雰囲気がしてくる。
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木々が疎らになってくると、

沢底にデブリの行列。
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この塊で高さ2m少々。
業務用大型冷蔵庫が大量に不法投棄されてるみたい。
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暑寒別岳の登山道、西暑寒別岳の両側から落ちてきたもの。
過去数日と当日の気温・天候変化を踏まえて、この沢に立ち入るかどうかを厳しく判断をしなければならない。気温上昇や雨があれば、沢の中の移動は避ける。

沢底の標高650mのところまで詰めて沢調査終了。
ここまで沢の中の歩行時間は大体1.5時間。暑寒荘からは歩行距離4.2kmくらい。雨が降り固まった足元、また、適度に今日の新たな降雪があり歩きやすいのです。時間は参考にしないでください。緩んだザラメだと、もっと時間がかかります。バフバフパウダーで単独行だと倍以上かかるかもしれません。
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復路で晴れるパターン。
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復路は、往路とは少しルートを変えて帰ってみたが、
スノーブリッジを含め渡渉は2、3回だけでは済まされない。

崖を避けるために対岸に移動しなければならない箇所や、
両サイドが崖のため、高巻きしなければならない箇所あり。
避けられない渡渉や標高を上げなければならないなどの、要になるポイントは覚えた。

あとは状況判断。
雪が少なくなると、渡れそうな箇所を探して行ったり来たりを繰り返したり、足を濡らしたりと、もっと時間がかかりそうだ。
春スキーシーズンを想定すると、いっそのこと登山道のある尾根まで登り返して快適に帰るというのもありかも。沢特有の小さな登り返しは無数にあるし、アルペンビンディングではあまり歩きたくないな。



林道も沢も、斜度がとても緩いので、
復路も往路に迫るくらいの時間がかかった。

繰り返しになりますが、
今日のこの区間のハイクは、足元と足回りの条件が良かったので早いです。参考になりませんことをお心置きください。





2018.03.11 日高国際スキー場

遠征Day 2、本日もどこもかしこもカチカチ山。
昨日はキロロ周辺には新雪があったらしいが、
十勝平野からわざわざ行きません、遠いです。

とりあえずペケレベツ、熊見の入山ポイントまで行ってみたけど、
雪が緩む気配が無く、
ピステンバーンを求めて、スキー場へ。

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ここ、地味な印象ながらも
標高差500m、最長滑走距離2,980mという満足感。
更には日曜日なのにゲレンデはガラガラ。
快適なスキー場に来てしまいました。

こんな機会でもないとね、来ませんよね。

普段はテムレスユーザーのくせに、
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ゲレンデで遊ぶとなったら、革製グローブを装着し始めてやがる輩(やから)達。

私はというと、
革グローブも持ってきてるけど、この日の快適な気温と風では暑すぎる。
従ってテムレスでゲレンデ。

テムレスを除雪作業にしか使ってなかった数年前、
私にスキーでテムレスを使うきかっけになったのは、シーズン初めのキロロでテムレスで滑るスノーボーダーを見かけたことでした。
いいんです、私は今日もテムレスを使います。

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眺めがよくて、ロングランができるスキー場。
テレマークでゲレンデを滑るのは今シーズン3日目、昨シーズンから数えて6日目。
いい練習機会になりました。

ソリ遊びしたり、
イグルーに入ったり、
滑り台を降りたり、
ゲレンデにあるものすべてを使って遊ぶ。

いい大人たちが、大人げなく、楽しく遊びました。

距離2,300mのNonstopダウンヒル大会は楽しかった。
空いているゲレンデじゃなきゃできない楽しみ方。


後から判ったけど、この日3月11日が最終営業日だったとのこと。感慨深いですな。

山はイマイチDayでも、結局楽しい。それがスキーのいいところ。
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2日間ありがとう。
増毛パウダーを外したのは、私のスケジューリングのせいでした。ごめんなさい。
3月の前半は、いい雪を当てる傾向が強いんだけどなぁ。





2018.03.10 日勝ピーク

増毛のビッグマウンテンに2日籠る予定だったけど、
北風が強いので中止判断。そもそも風が常に強いエリアだが、北向きの谷は風を集め居心地最悪だろう。

気温上昇と大雨。大雪山系の上の方までも雨。どこ行ってもカチカチだべさ。

天気だけは良さそうな日高エリア。

方々通行止め。日勝峠も通行止め。
川は味噌汁色。川岸は増水の痕跡。山の沢筋は崩落祭り。

日高からタケノコ山に行ってみるが、南富良野はどんよりした空模様。
遠回りして、迂回中に開通した日勝峠からピークに来てみた。

天気は良い。風も無い。
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しかし、足元は氷塊。
斜度が上がればシールが効かない。
更に斜度が上がればスキーアイゼンも効かない。

山スキーを始めた頃、Markerのスキーアイゼンも揃えたが、
結局ほとんど使わないまま。

この手のクランポンは、トラーバースするときは滑り落ちにくい。ただそれだけ。
坂を上る方向のグリップには寄与しない。刃の向きがそうなってる。
スキーに付けて、ガシガシ登りたいなら、この大根おろし金タイプが良い。
hargan

安全のため、皆さん途中で登攀を自粛。
自粛できること、それが大事マンブラザーズ。
そういう人達となら山に安心して同行できます。遭難するまで歩みを止めない危ない人ではないのです。

波男さんはシール+アイゼンでピークまで。
ワタクシはツボ。カチカチ山と判っていながらもアイゼン不携行。予定プランが中止の時点から準備が悪くなる。
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ピークからの眺め。
日高山脈核心部方面は雲が被っていたが、
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夕張岳、芦別岳バッチリ。
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十勝連峰から東大雪まで見渡せた。
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風が殆ど無いので、こんな景色の中でゆっくり食事作ったりできたら素晴らしい。

そんな準備は無いので、降ります。
ガリガリ、溝に少々雪があるが、当てにして滑るには狭い。
転ぶと止まらないよ。
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スキーで登って、
スキーを背負って登って、
スキーを背負ったまま駆け降りるウッシーさん。ホンダが作ったロボットみたいだった。
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景色が良かっただけでも、登ってヨカッタ。
お家でじっとしてるなんて過ごし方はダメよ。

滑りがイケてないときは、
飯に逃げましょう。
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和田農園の太い牛蒡を使った天ぷらは素晴らしかった。ホクホク。

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ホルジン鍋、
そして呑んで寝る。
いつのまにか寝落ちしていた。1時就寝の3時半起きなら仕方ない。部屋宴会を全然楽しめず。





2018.03.07 恵庭岳爆裂噴火口

恵庭岳、当たった。
天気も、景色も、ロケーションも良くて、記憶に残る1日。

羊蹄山の喜茂別ルートに行こうとしてたんだけど、
スタートが6時の予定。
となると前日22〜23時帰宅だから、、、
3時に出発しなきゃならないから、2時半前に起きて、、、
睡眠2時間未満か。
ウンウン、よーく考えたら無理っ。

白井岳が予備プランだったけど、
太平洋側が晴れそうだったし、移動時間が短いので恵庭岳をお願い。 

恵庭岳に行くなら、今の時期しかないと考えていた。
12月から1月は積雪が少なくてスキー前提では話にならない。
2月も前半だと、まだ火口のあちこちに岩が露出。
積雪深が最大になる2月末から3月頭が最適期のはず。
もうすでに雨が降っってしまったけど、今を逃したら今シーズンはもう無いな。というタイミング。

朝から青空が出ていて、山頂付近だけ雲が被った状態。
新しい雪が乗ったに違いない。
当たりそうな予感。

オコタンペ分岐の奥からか、夏道から入るのが順当だろうが、
秋に夏道を歩いたことがあるので、夏道を予定。
したけど、夏道の入り口は全く未除雪だったので、展望台から更に上がったところの停車帯に車を置いて入山。

始めは針葉樹林。
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朝の気温はマイナス14℃、汗をかかず快適なハイクアップ。
なんだけど困ったのはこのヤブがずーっと続くこと。
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「こんなとこどうやって降りんのよ」
toroさんが苦言を呟き始める。

でもね、
景色が良くなれば気分はハッピー。
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上の方は、始めは不気味な雰囲気だったけど
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結局晴れる。俺のお天気センサーは高感度。
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崖反対側を余裕を持って歩く。
ウインドクラストした北側は、所々シールが効かない。
スキーを脱いで、所により急斜を這いつくばって歩く。
toroさんは「こういうところ怖い、危険」とか苦言第二弾。
高所が苦手だとのこと。スキーかロープがあれば問題ないらしい。スキーを脱いで背負ったからか。

スキーを背負って藪の中を歩くから、藪にスキーが引っ掛かる。
雪が少ないこのエリアは、藪の下が出来上がっておらず、随所で踏み抜く。
「こんなとこ独りじゃ絶対来ねーよ、引き返すこともできない、遭難だよ」とか苦言が止まらない。

頂上の岩稜はすぐそこに見えているのに、遠い。

アプローチルートの雪は、気味の悪いザラメ層が奥に生成。クラストの下はスッカスカ。樹林のおかげでどうにか雪が固定されているだけ。
雨が降って雪が溶け、水蒸気が丸い雪粒を形成する。という弱層形成パターン。
「これすげー危ないよ」とtoroさん。
こんな火口の急斜を見て、
DSC_3051
「ココ行くの危険じゃないの?」苦言連発中。
さすがにワタクシも遠慮してきてしまう。マズイところに連れてきてしまった...と。
シール付けたまま岩の露出箇所を繋いで雪が薄いところをそぉーっと下りる?とか提案し始める。

でもね、ドロップポイントに立つと全く急斜面だとは感じない。
斜面を横から見てビビるけど、見下ろして斜度を感じない。これ、スキーあるある。
天気がいいから気分上々。新雪溜まってるし。
ネガティブマインドなんて完全払拭。
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1mくらい掘って、弱層は無かったので安心してドロップ。
シール付けたまま案は吹っ飛んだ。

イェーイ!!!
P1150423
↑途中から振り返って撮影。
(テレマークターンしたところでコケタから。ノンストップで落としたかったさ。)

サイコーでした。
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雪の下に岩が隠れていることも無く、気持ちよかった。
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この天気でこのまま帰るわけに何か行かないっしょ。
写真右上の方に向けて登る。
P1150463

南尾根の向こうはパラダイス。
沢地形を辿ると、丸駒温泉の真裏に下りられるシュートがあることを確認。
日当たりが良い南向きの斜面なので、板掴み系のサンクラストだと怖いけど、急斜600m、丸駒温泉まで900mの標高差を落とせてしまう。条件のいい時なら行けるのか?細くて固めの板とアルペンビンディングで行けそうな気もするけど...。この先5年くらいでの目標の一つかな。
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そんじゃぁ、このビッグな景色に向かって飛び込みませう。
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2本目はtoroさんにファーストをいってもらいましょう。
雪庇の切れ目からのドロップで、2mくらい足下が落ちてたのに、吹っ飛んでいきました。
さっきまで、怖いとか危ねぇとか言ってたのにね。
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キメてやったぜ。
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どうよ、キマッたでしょ。
P1150523



爆裂火口は凄まじい場所でした。
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人々は、活火山のこのような地形を地獄谷と呼びます。
しかしそこは天国でした。
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帰りはヤブ地獄。
雨を吸って固く凍ったザクザク雪を小回りで降りるから、脚が終わって辛い。

天国谷と地獄尾根。そういう山だね。

あと2m雪が積もれば、尾根や沢でも快適に遊べるのに、勿体ない山だ。

今後の目標と調査対象は、南の沢、爆裂火口の更に下の沢、藪に苦労しないアプローチ&お帰りルート。

滑走は上手くいって、課題や目標も見つかって、大満足。
移動距離10km未満なのに、行動7時間。あー疲れた。

藪移動や岩崖尾根の移動があるので、万人に薦められる山ではありませんので、行くならご自身の経験や判断力、滑走スキルや体力とよーく相談しましょう。





2018.03 敗退 三段山

地獄方面に歩いて行く人達。
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なんでこんな日に山行くの?

そう、春の嵐に伴う暖気流入で各地は雨。
標高を上げないと雪が降っていないのです。
白銀荘前はひっきりなしに人が出入り。高所に人が集中しがち?

2段目近く、小さな尾根に上がると爆風。視界なし。
5m先のメンバーすら時折見えなくなる。
P1150363

2段目から富良野川へ落とす面は、超危険状態。深さ30cmくらいでスルリとずれる弱層形成。プレッシャーをかけることなく掘ってる傍から勝手にスルリと。

つーことで、2段目下でシールを剥がして引き返す。

先行者の後を追ってたら、

雪崩れる。
P1150366


破断面手前30cmでギリギリ停止できた。
P1150368

単独で行ったら、辛いだけで何にも面白くなく実りも無いタダの苦行。

でも、愉快なメンバー一緒だからクソ面白い。
暴風雪の中は爆笑珍街道。

「訓練!訓練!」と連呼するヒト。

スプリットボードで来たのに、暴風雪の中で接続作業が嫌になて、スキーとして滑ってるヒト。
曰く「スキー最高!」らしい。



カミホロ荘で長風呂。
街に下りて豚サガリ、激旨。
今日は温泉や肉屋がよかった。
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