暖かく雲ひとつない快晴、3月にしては絶好の自転車日和。
なので、山に行ってスキーをしてきた。

札幌国際スキー場から、
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朝里岳と
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白井岳を周遊しスキー場に戻る満腹コース。
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山歴30年の大ベテランに率いてもらいました。
この大ベテラン師から、出発前に地形図を片手に今日の計画ルートを聞く。
あそこ行ってここ下りて登り返して...のループ。
ハイク中も、あそこ行ってここ下りて登り返して...とプランニング。
6本行けるらしい。滑りのモチベーションすごいっすね。

ということで、結局今日は長短あれど5本落としますた。
もう十分です。

1本目は朝里岳西側直下シュート。
お帰りコースを考えると、沢地形が嫌われここを落とすより1,117尾根から朝里岳沢川源頭に向かう面が使われがちだが、こっちの方が長いしウネウネ感が楽しいですね。
浅めだけど、パウダー残ってました。昨晩少し降ったねこれ。パウダーラン楽しめちゃいました。
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2本目
トラバース&登り返しで1,117尾根の北側へ。
日が当たるメジャーラインは雪が日射で腐れていたものの、北斜面はご覧の通りPowPow。
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スプレー上がるゥ〜、っていうか、
膝の調子が悪いYエモン氏の転倒直前の画ですけど。
スプレーキメたぁ〜と思いきや転倒するパターンを何回も観させていただきました。

続きまして3本目。
朝里岳沢川源頭奥のシュートは見送り、ビッグトラバーゆして1,290ピークへ。
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白井岳から何度もこの斜面を眺めていたけど、登り返し大っ嫌いのワタクシ、ここ初めて。
イケてる男、滑りカッチョイイ。
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こういうときは望遠レンズ無いとね。
携行性重視で薄いこのレンズ使ってるけど、ズームはこれが限界。
このレンズも、薄さの割に焦点距離が広く取れていて悪くないんだけど。

そして、大失敗は、GoProを写真モードで滑走開始ししてしまったこと。この日一番のBig斜面だったのにさ。
Big斜面感のある写真撮ってくれたので、この写真を噛み締めて思い出にさせていただきましょう。
雪は難しめ。上から順に、クラスト、パウダー、シャバシャバ雪へと変化し、滑り出しから終始恐る恐る。滑り方に気を使う。
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プチ余市岳って感じ。
奥に見えるのが本当の余市岳。
余市岳なら、250〜350m落とせるが、ここでも200m超落とせる。ゴンドラ料金とかアクセスの容易さを踏まえれば全然アリ。
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この日は快晴で道内各地の山が見えた。
南〜西方向は、恵庭岳、無意根・喜茂別、ルスツに尻別、羊蹄山。
北方向は暑寒別、
北〜東方向は、旭岳、十勝連峰、芦別岳、夕張岳。
完璧な眺望。

4本目は沼の上から。
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外れない白井ボウル。
いい感じで板がグリップするパウダーでした。

ほれほれ、森の中のいい感じのライン。
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沼の上に滑りこむ。沼、気持ちの良い雰囲気。
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今日はとても口数が少なかったワタクシですが、
春山の安心感とか、
厳冬期のような緊張感の要らない、
落ち着いていてのんびりした雰囲気というものがあって、
気分が良くて、昼寝したい気分(=要するに眠い?)になっていたのでございます。

で、最後の5本目。
白井ボウルの真ん中。それなりにトラックは入ってるけど、リアルラストパウダーの覚悟でドロップ。
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短時間のハイクを5回やったわけで、各々で考えると疲れないんだけど合計すると結構疲れることやってた。
1,000mくらい登ってるはずだもの。

少雪シーズンのせいでお帰りコースはボコボコ。移動し辛くて、脚パンパン。



まだまだスキーシーズンは続きますが、乾いた雪を滑るいい〆になりました〜