遊びの記録 山,スキー,自転車とか

遊びの記録 山,スキー,自転車とか
Photo;March, 2006 NewZealand Mt.Cook National Park

SKI

2018.03.28 天塩岳

気温上昇のこの日、

融雪
沢の増水
スノーブリッジ崩壊
雪庇崩落
全層雪崩
眠りから覚めるプーさん、

ろくでもないことしか思い当たらん。

こういう日は、山に入ってはいけません。

谷底に留まってはなりません。

先日行ったチトカニウシ山から見えた天塩岳が気になっていて、
雪は良くないのは判っているけど偵察に行くことにした。

国道273号から入山。
林道は時に下る。帰りにシールを付けなきゃならなさ気。
林道から入るのではなく、清流橋から渚滑川に出入りする方が帰りは楽かも。
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渡渉は1箇所だけ。まだ全然大丈夫です。
この先、沢を横切る場所は沢が雪で埋まっていて何の問題も無し。
雪解けが進むと色々と怪しくなりそう。
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林道歩きが長め...?らしいのだが、
先週に暑寒別岳の麓を歩いたせいか、全く長く感じない。
20km超を歩いた直後、距離感狂う。

一の沢沿いに進んでいくと、
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雪崩が1箇所。新しい、たぶん昨日かな。
昨日から暖かくなったが、今日はもっと暖かい。上川町の予想最高気温が13℃超。
ということは、今日は更に崩れる?
こういう暑い日に、山に入ってはいけません。谷底に居てはなりません。


登山道は一の沢の北側の尾根にあるが、南の尾根から登ってみる。
天塩岳の眺めが良さそうなのと、尾根が広そうだから。
北尾根の方が尾根が狭く、また、樹林が濃いので、南尾根の方が歩きやすいはず。
だけど、北尾根の方が600mくらいは距離が短いです。早くピークまで行きたいなら北を行くべし。

南尾根へのエントリーは、傾斜が最も緩そうなところから。
始め少し急だが、無理なく登れます。
本日はTLTビンディングをつかったけど、登りで蹴り込むと、容易にビンディングが解放しやがる。
更にハメにくい。
フツーのツアービンディングなら誤解放も無いし簡単にブーツをブチ込めるのにさ。

TLT大嫌い。高額で軽いだけ。
ヒマラヤとかアラスカの低酸素な高地で行動するわけではないのだから、足元が重いことが致命傷になんてならないさ。早起きと体力でどうにかすればいい。

少し登ると、天塩岳と魅力的なシュート?壁?が見えます。気分が乗ってくるね。
亀裂が無いかよーく観察しておくべし。
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尾根に上がるととても気持ちがいい。
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ピーク手前はハイマツ帯。西風を受けるため雪が薄い。
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雪がザクザクに緩んでいるので、ツボでは歩行不可能。雪が緩んでいるから、スノーシューでも踏み抜くかも。
スキーなら落ちることなく進める。歩行ラインは工夫しなきゃならないけど。
ハイシーズンだと、シュカブラが形成され、シール歩行に難儀するかも。


奥の方にニセイカと大雪山系。
春分の日と先週末、この辺がとても良かったらしい。悔しいね。
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南尾根の先にチトカニウシ。
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チトカニウシから天塩岳を見てしまったら、行きたくもなるわけですよ。

前天塩。奥に渚滑岳。渚滑岳にも直線的ないいシュートがあるね。
この辺の山は魅力的なところが沢山。
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寝不足による動悸と頭痛で鈍足だったけど、山頂まで4.5h。
ハイシーズンでもちゃんと歩けばこのくらいの時間で着けそう。
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山頂は爆風でした。
シールのグリップ力を捻じ伏せるほどで、前天塩側に落とされそうだった。


ドロップポイント。入り口は崖。
もはや塩の山ではない。
塩胡椒、いや、柚子胡椒テキな入口。
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出だしは、スラブが大量に流れてゆく。
全層雪崩が起きやすい天候。併せて隠れた亀裂に怯える。
南尾根から亀裂は見えなかったが、春分の日前と週末に降雪があって、隠れてるかもしれないのよね。

途中から振り返って。
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ボトムまでの標高差は550m、水平距離950m。
一気に滑れたら堪らんのですが、長くて脚が持ちません。

暑くて、雪が深い。
週末降雪があったばかりで、硬く締まる前に、暑さで雪が重く緩んだ状態
ということで、入口の急斜度ではコントロールがまだできたけれど、
少し緩くなると板を完全に掴まれて何もできなくなる。
切り替えしでコケる系、恐怖。
一回転んだが、なかなか止まらなかった。ほぼ滑落。
TLTビンディングは当然外れる。
外れなければ、コケずに持ちこたえたかも。

外れなかった脚の方は、ヒールピースのピンが、ブーツのコバの上に位置する異常な状況。

もうTLTなんて使ってやんねーから。

シュートの下半分は、ストップ雪。雪の温度が上がったのと、泥汚れが酷い。
下の方が狭いシュートで、雨が降ったりすると汚れが溜まるようだ。
ストップ雪の事なんて考えてなくて、本気でビビッタ。
小さ目のデブリもゴロゴロしていて苦労した。
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いいシュートなんだけど、ちょいと残念。
ハイシーズンにやり直しに来ましょう。
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南尾根下。
雪庇下フラット疎林。風を受けない面。とても良い雪が溜まりそう。
パウダーを浴びるのが幸せな人たちはここでいっぱい遊んでね。
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往路で1箇所しか見なかった雪崩跡が、、
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復路で3箇所見た。
何かあったのかな?

こういう日は山に入ってはいけません。谷底にいてはなりません。
そして今、日中で最も気温が高い時間帯。

何かが直撃してもおかしくない・・・


湿雪の雪崩は、乾いた雪の雪崩よりも滑走抵抗が大きいためスピードは遅いが、
雪が締まっているのと、塊が大きくなりやるいので、破壊力は増してます。

浮島トンネルの気温表示は18℃になってた。

腐ったストップ雪のお陰で、復路でシールを付けずに済んだのは◎





2018.03.11 日高国際スキー場

遠征Day 2、本日もどこもかしこもカチカチ山。
昨日はキロロ周辺には新雪があったらしいが、
十勝平野からわざわざ行きません、遠いです。

とりあえずペケレベツ、熊見の入山ポイントまで行ってみたけど、
雪が緩む気配が無く、
ピステンバーンを求めて、スキー場へ。

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ここ、地味な印象ながらも
標高差500m、最長滑走距離2,980mという満足感。
更には日曜日なのにゲレンデはガラガラ。
快適なスキー場に来てしまいました。

こんな機会でもないとね、来ませんよね。

普段はテムレスユーザーのくせに、
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ゲレンデで遊ぶとなったら、革製グローブを装着し始めてやがる輩(やから)達。

私はというと、
革グローブも持ってきてるけど、この日の快適な気温と風では暑すぎる。
従ってテムレスでゲレンデ。

テムレスを除雪作業にしか使ってなかった数年前、
私にスキーでテムレスを使うきかっけになったのは、シーズン初めのキロロでテムレスで滑るスノーボーダーを見かけたことでした。
いいんです、私は今日もテムレスを使います。

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眺めがよくて、ロングランができるスキー場。
テレマークでゲレンデを滑るのは今シーズン3日目、昨シーズンから数えて6日目。
いい練習機会になりました。

ソリ遊びしたり、
イグルーに入ったり、
滑り台を降りたり、
ゲレンデにあるものすべてを使って遊ぶ。

いい大人たちが、大人げなく、楽しく遊びました。

距離2,300mのNonstopダウンヒル大会は楽しかった。
空いているゲレンデじゃなきゃできない楽しみ方。


後から判ったけど、この日3月11日が最終営業日だったとのこと。感慨深いですな。

山はイマイチDayでも、結局楽しい。それがスキーのいいところ。
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2日間ありがとう。
増毛パウダーを外したのは、私のスケジューリングのせいでした。ごめんなさい。
3月の前半は、いい雪を当てる傾向が強いんだけどなぁ。





2018.03.10 日勝ピーク

増毛のビッグマウンテンに2日籠る予定だったけど、
北風が強いので中止判断。そもそも風が常に強いエリアだが、北向きの谷は風を集め居心地最悪だろう。

気温上昇と大雨。大雪山系の上の方までも雨。どこ行ってもカチカチだべさ。

天気だけは良さそうな日高エリア。

方々通行止め。日勝峠も通行止め。
川は味噌汁色。川岸は増水の痕跡。山の沢筋は崩落祭り。

日高からタケノコ山に行ってみるが、南富良野はどんよりした空模様。
遠回りして、迂回中に開通した日勝峠からピークに来てみた。

天気は良い。風も無い。
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しかし、足元は氷塊。
斜度が上がればシールが効かない。
更に斜度が上がればスキーアイゼンも効かない。

山スキーを始めた頃、Markerのスキーアイゼンも揃えたが、
結局ほとんど使わないまま。

この手のクランポンは、トラーバースするときは滑り落ちにくい。ただそれだけ。
坂を上る方向のグリップには寄与しない。刃の向きがそうなってる。
スキーに付けて、ガシガシ登りたいなら、この大根おろし金タイプが良い。
hargan

安全のため、皆さん途中で登攀を自粛。
自粛できること、それが大事マンブラザーズ。
そういう人達となら山に安心して同行できます。遭難するまで歩みを止めない危ない人ではないのです。

波男さんはシール+アイゼンでピークまで。
ワタクシはツボ。カチカチ山と判っていながらもアイゼン不携行。予定プランが中止の時点から準備が悪くなる。
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ピークからの眺め。
日高山脈核心部方面は雲が被っていたが、
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夕張岳、芦別岳バッチリ。
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十勝連峰から東大雪まで見渡せた。
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風が殆ど無いので、こんな景色の中でゆっくり食事作ったりできたら素晴らしい。

そんな準備は無いので、降ります。
ガリガリ、溝に少々雪があるが、当てにして滑るには狭い。
転ぶと止まらないよ。
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スキーで登って、
スキーを背負って登って、
スキーを背負ったまま駆け降りるウッシーさん。ホンダが作ったロボットみたいだった。
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景色が良かっただけでも、登ってヨカッタ。
お家でじっとしてるなんて過ごし方はダメよ。

滑りがイケてないときは、
飯に逃げましょう。
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和田農園の太い牛蒡を使った天ぷらは素晴らしかった。ホクホク。

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ホルジン鍋、
そして呑んで寝る。
いつのまにか寝落ちしていた。1時就寝の3時半起きなら仕方ない。部屋宴会を全然楽しめず。





2018.03.07 恵庭岳爆裂噴火口

恵庭岳、当たった。
天気も、景色も、ロケーションも良くて、記憶に残る1日。

羊蹄山の喜茂別ルートに行こうとしてたんだけど、
スタートが6時の予定。
となると前日22〜23時帰宅だから、、、
3時に出発しなきゃならないから、2時半前に起きて、、、
睡眠2時間未満か。
ウンウン、よーく考えたら無理っ。

白井岳が予備プランだったけど、
太平洋側が晴れそうだったし、移動時間が短いので恵庭岳をお願い。 

恵庭岳に行くなら、今の時期しかないと考えていた。
12月から1月は積雪が少なくてスキー前提では話にならない。
2月も前半だと、まだ火口のあちこちに岩が露出。
積雪深が最大になる2月末から3月頭が最適期のはず。
もうすでに雨が降っってしまったけど、今を逃したら今シーズンはもう無いな。というタイミング。

朝から青空が出ていて、山頂付近だけ雲が被った状態。
新しい雪が乗ったに違いない。
当たりそうな予感。

オコタンペ分岐の奥からか、夏道から入るのが順当だろうが、
秋に夏道を歩いたことがあるので、夏道を予定。
したけど、夏道の入り口は全く未除雪だったので、展望台から更に上がったところの停車帯に車を置いて入山。

始めは針葉樹林。
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朝の気温はマイナス14℃、汗をかかず快適なハイクアップ。
なんだけど困ったのはこのヤブがずーっと続くこと。
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「こんなとこどうやって降りんのよ」
toroさんが苦言を呟き始める。

でもね、
景色が良くなれば気分はハッピー。
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上の方は、始めは不気味な雰囲気だったけど
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結局晴れる。俺のお天気センサーは高感度。
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崖反対側を余裕を持って歩く。
ウインドクラストした北側は、所々シールが効かない。
スキーを脱いで、所により急斜を這いつくばって歩く。
toroさんは「こういうところ怖い、危険」とか苦言第二弾。
高所が苦手だとのこと。スキーかロープがあれば問題ないらしい。スキーを脱いで背負ったからか。

スキーを背負って藪の中を歩くから、藪にスキーが引っ掛かる。
雪が少ないこのエリアは、藪の下が出来上がっておらず、随所で踏み抜く。
「こんなとこ独りじゃ絶対来ねーよ、引き返すこともできない、遭難だよ」とか苦言が止まらない。

頂上の岩稜はすぐそこに見えているのに、遠い。

アプローチルートの雪は、気味の悪いザラメ層が奥に生成。クラストの下はスッカスカ。樹林のおかげでどうにか雪が固定されているだけ。
雨が降って雪が溶け、水蒸気が丸い雪粒を形成する。という弱層形成パターン。
「これすげー危ないよ」とtoroさん。
こんな火口の急斜を見て、
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「ココ行くの危険じゃないの?」苦言連発中。
さすがにワタクシも遠慮してきてしまう。マズイところに連れてきてしまった...と。
シール付けたまま岩の露出箇所を繋いで雪が薄いところをそぉーっと下りる?とか提案し始める。

でもね、ドロップポイントに立つと全く急斜面だとは感じない。
斜面を横から見てビビるけど、見下ろして斜度を感じない。これ、スキーあるある。
天気がいいから気分上々。新雪溜まってるし。
ネガティブマインドなんて完全払拭。
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1mくらい掘って、弱層は無かったので安心してドロップ。
シール付けたまま案は吹っ飛んだ。

イェーイ!!!
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↑途中から振り返って撮影。
(テレマークターンしたところでコケタから。ノンストップで落としたかったさ。)

サイコーでした。
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雪の下に岩が隠れていることも無く、気持ちよかった。
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この天気でこのまま帰るわけに何か行かないっしょ。
写真右上の方に向けて登る。
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南尾根の向こうはパラダイス。
沢地形を辿ると、丸駒温泉の真裏に下りられるシュートがあることを確認。
日当たりが良い南向きの斜面なので、板掴み系のサンクラストだと怖いけど、急斜600m、丸駒温泉まで900mの標高差を落とせてしまう。条件のいい時なら行けるのか?細くて固めの板とアルペンビンディングで行けそうな気もするけど...。この先5年くらいでの目標の一つかな。
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そんじゃぁ、このビッグな景色に向かって飛び込みませう。
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2本目はtoroさんにファーストをいってもらいましょう。
雪庇の切れ目からのドロップで、2mくらい足下が落ちてたのに、吹っ飛んでいきました。
さっきまで、怖いとか危ねぇとか言ってたのにね。
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キメてやったぜ。
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どうよ、キマッたでしょ。
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爆裂火口は凄まじい場所でした。
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人々は、活火山のこのような地形を地獄谷と呼びます。
しかしそこは天国でした。
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帰りはヤブ地獄。
雨を吸って固く凍ったザクザク雪を小回りで降りるから、脚が終わって辛い。

天国谷と地獄尾根。そういう山だね。

あと2m雪が積もれば、尾根や沢でも快適に遊べるのに、勿体ない山だ。

今後の目標と調査対象は、南の沢、爆裂火口の更に下の沢、藪に苦労しないアプローチ&お帰りルート。

滑走は上手くいって、課題や目標も見つかって、大満足。
移動距離10km未満なのに、行動7時間。あー疲れた。

藪移動や岩崖尾根の移動があるので、万人に薦められる山ではありませんので、行くならご自身の経験や判断力、滑走スキルや体力とよーく相談しましょう。





2018.02.21 朝里岳界隈

昨日は休みだったので、幌加内に行こうとしてたんですが、
前日23時台に
horo
こんなお知らせが出たまま。16日から19日まで4日間アップデート無し。
オープンしない臭がプンプンしますよねー。先週に引き続きダメかと察し、諦めてふて寝してしまいました。
結局20日営業したし、、、、
幌加内町とは気が合わないようで、来シーズンだな。
結局20日は屋外活動無く終了。

そのダラダラ感を引きずって、
良く21日はお手軽コースとなり、1時間で到着する札幌国際スキー場の周辺へ。

国際の周辺に独りで入るとき、今まではチケットを買わずに下から歩いてました。
でもね、反対側のあのスキー場があんな感じなもので、
あえてスカイキャビンのチケットを買うことにしたのーーー。

9時過ぎにチケット買ったので、入山は9時30分近く、
なのに誰も行ってないし、
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誰も来ないし。
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膝ラッセル確定か、
と思ってたら、モービルトレース使えちゃいました。

視界はまぁOK。
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晴れたり曇ったり。
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風は強め。このくらいの風なら、稜線の向こう側へ行きたいところだけれど、
今年の冬は気温が低くてキツイ。メジャー処で今日は済ませます。

まず、朝里岳沢川の源頭シュート。
雪の深さと低温でスピードイマイチだけどフワフワ感を楽しめた。
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尾根上に引いた一本の美しいライン。
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その左の方向はというと、、、

F〇ck'in disturbed assh〇le valley !!!!!!
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ギッタギタ。
彼らを極端に嫌う山屋さんもいるけど、
彼らも山屋さんが邪魔だったりすることもあるわけで、
上手に棲み分けられればそれでいいんです。
好きというわけではないけれど、とくに何も...ってなことで。

トレース使ったし。


時折晴れるものだから、
1,290peakに行けないものかと欲が出る。
ボウルをトラバースして
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アプローチを試みるも、結局冷たく強い風と、視界が無くなってきてやめる。

メジャー斜面のボトムに出られるように降りたが、
上部の雪付きが悪くて残念だった。下の方は雪が溜まっていたが、ほんの少しだけ。

メジャー斜面を登り、3本目はメジャー斜面のメジャーライン。
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深いラッセル、意地の直登、時間かかった。疲れた。

結局アプローチ、登り返し、雪付き、なんだかんだでメジャーラインが良い。
人の少ない平日ならメジャー処を選択してもOK牧場。



白井のお帰りルートに合流しようという途中、
口を空けた沢の上の壁トラバース。
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好んで通ったわけじゃなくて、乗ったトレースが悪かった。

水の流れが見えるし聞こえるし、深い。
落ちたら出られる可能性なんてないだろう。
凍死か両脚切断かだな。

滑走距離が短めだが、粉雪にまみれてを楽しめた。
今日も寒くて、冷えた頭が気持ち悪い。ヘルメット被ってるのにな。

GoProのバッテリーも寒さと劣化が相まって持たなくなってきた。
5年で3つめのスペアが必要か...






2018.02.14 羊蹄山 墓地

去年の羊蹄は外れシーズン。シーズン終始雪に恵まれず、藪に悩まされた元日以降、パウダーを滑ることは無かった。

今日は降雪十分ですよ。

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フルフル単独ラッセル覚悟。

神社の沢へのルートにはトレースが薄く残っていた。
墓地の沢ルートへのトレースは無し。

当然のことながら、選ぶは墓地の沢ルート。平日だし、後続を気にしなくても良いしね。

伐採地は真っ白な世界のため、酔って気持ち悪くなってしまうので、
林との境界沿いに歩き始める。
と、いつの間にか、小さかった沢が巨大化してきた。
やがてこれが墓地の沢であることに気づく。
右岸が正しいルートなのだが、左岸に居るボク。

伐採されてからというもの、せっかく培った位置感覚が通用せん。

GPS?携行してるけど、電源なんて普段入れてません。

沢の大きさは、もやは対岸へ移動できないレベルに巨大化。

焦る。

渡れる場所を探すために地形図を確認し、林道終点過ぎの標高600mほどのところにどうにかなりそうな場所を発見。そこまで歩いて沢底にとりあえず降りる。

で正規ルートに戻ろうとしたが、
向こう側には傾斜60~80度+高さ20mくらいの壁。

スキーを履いて行けるところまでよじ登る。

エッジが効かない傾斜になってきたのでスキーを脱ぎザックに固定。(というのを傾斜70度でやってるエクストリーム感)

ツボ足になったら胸まで埋まって歩行困難。

腕とポールを使って柔らかい雪の大量除雪作業を開始。

カチカチの層を掘り出す。

カチカチの層が出てきたら、ブーツを刺してよじ登ろう、、、にも傾斜が急すぎて後方に落下するレベル。この辺の傾斜は70~80度、アイスアックス、スクリューなんてものを持ってきている訳もないのでで無理ゲー。

急すぎて降りるに降りられずピンチ。あと高さにして2mくらいのところだし、もう進むしかない感じ。

スキーをアンカー替わりに雪の壁に突き刺して、スキーを掴んでよじ登りました。

スキーが抜けたり手が滑ると20m近く落下するもんだから緊張しましたよ。

こんなことやってて小一時間ロス。加えてヘロヘロ。

そのまま沢を登っていく手段は考えられなかった。砂防ダムに阻まれるから。

しばらく正しい右岸を歩いて、いい感じの斜面に到達。
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疎林の具合とか、木々の大きさがとても心地よい。
良い場所だわ。

当然フルラッセルよ。
そして、大きく時間をロスしたせいで、外国人ツアーに先を越されてしまった。

彼らのトレースに取り付いたけど、要らんクライミングをしたせいで疲れてしまい、追い付けませんでした。

この外国人たち、
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歩行ルートに気が生えていると、避けずにへし折っていくようだ。
ここ羊蹄山は支笏洞爺国立公園内、動植物を損なう行為はNGですよー

今現在は普通だが、夜間に風が強かったようで、雪は飛ばされ気味。
1,000mそこそこでバテてきってたが、折角来たのだから1,200mまでは頑張ろう。
としていると次の目標は森林限界。
自分が居る尾根はほぼ森林限界だが、対岸の樹林がまだまだ立派なのでまだ頑張る気になる。
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ガスが濃くなって視界が悪くなってきて、もう止めてもいいくらい。
しかし、先行する外国人グループがなかなかハイクアップを止めない。ピークまで行くのか?ピークに行っても、頭上は青空、眼下は雲海なんてミラクルは絶対ないけど、ハイクアップを止めてくれないからついつい追いかけてしまう。俺の脳みそは犬レベル。

本当の森林限界まで来たし、もういいよね。結局1,400m弱まで登ってしまった。
降ります。
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GoProの電池は、不覚にも古いバッテリーが入っていて即死亡。
寒波到来中の中、たまたま巾着袋に入っていた普段使っているバッテリーに素手で交換。
手が凍えた。テムレスでGoProのバッテリー交換ができないこともよくわかった。

折角バッテリー交換したのに、まさかの写真撮影モード。
標高差200mくらい滑ってやっと気付いた。

肝心な楽しい斜度のところを記録できなかったよ。

雪はウインドパックされていてイマイチ。



今日の板は今シーズン途中から使い始めたWailer。
しっかり蹴り込んでターンしないと、ターン弧が浅くグングン加速する速い板。
速いからすぐに滑り終わってしまう悲しさ。
EP Proの方が曲がりやすいし、パウダーを満喫できる感じ。

あと、Tec Binding。開放しやすくて嫌い。
特にテールに力をかけると弱い。

伐採地こんなに広かったっけ?
元の森に戻って欲しいが、50年から100年以上先だろうな。その頃までスキーをしている気がしない。
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2018.02.13 寒イスキーリンクス

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数年前から気にしていたスキー場にいよいよ行くべき時が来た。
気象庁の24時間降雪量のデータを日々舐めまわすようにチェックし、
ここ数日、幌加内はゴンゴン降っていることを確認。

いざ、幌加内へ。

と準備している前夜、
ほろたち

ガ━━(゚Д゚;)━━ン!

ほろたち運休かよ。

大雪を狙って、大雪に潰される。


でも、気持ちは道北に向いていたので、カムイへ。


滝川では前が見えないくらい降っていてワクワク。初カムイに期待が膨らむ。

リンクスに到着したものの、全然新雪が積もってないし。

圧雪コースはカチカチ、非圧雪や脇は三連休の爪痕が残りギタギタ。

そして寒い。トップでマイナス17度。
ゲレンデは山を歩くのとは違って、身体を全然動かさないから寒さをそのまんま感じるのです。

寒いからテムレスを使うのを避けて、
テムレス100個分プライスのグローブを着用。

価格が100倍でも暖かさは1.5倍くらい。

ゲレンデの規模からすればリフトチケットが安くてありがたや。
赤井川にある230mの低速シングルリフトに1回乗るだけで4,200円を徴収するスキー場とは違うぜ。ローカル感とリゾートスキー場級の規模間を両立した素敵なスキー場だ。

朝イチの様子は、客よりスタッフ数の方が多い状況というローカル感がタマランチ。
暫くしてスキー学習の地元の小中学生が集まってきたけど、こんな寒いときにスキーさせたらスキーが嫌いになるんじゃないかと心配になるわ。

ゴンドラと第5リフトで小一時間遊んで、冷えが限界。
身体の温度が下がっていくし、小指は失ったかのように感覚が無い。

車に戻って、グローブのインナーを2重にして、インサレーションを着込む。
トップシーズンのニセコでもキロロでも、フリースとインサレーション両方を着込むことは今まで無かった。

かなり暖かくなったので、強気になる。
そして、ゴンドラを使わず、野晒しリフトを3本乗り継いで山頂へ。

結局寒くなる。特に指先。

滑るのも嫌になって、カッ飛ばしてセンターハウスに戻る。

ゲレンデコンディションイマイチ、寒くて辛いのダブルパンチを食らったので、
滑りからメインイベントをフードファイトに転換。

皿の横径50cmのキングオブカムイを注文。
ゴーグルと見比べて、その大きさを感じていただこう。
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半分食べて丁度良し。7割食した後は戦い。
特にコンプレッションウエアを着てると、食べ物が入り辛い。
入り辛い一方で、出易くなるブツがあるってもので、
食べ終わってからトイレに直行。
カレーを食った後に、ウ〇コすると、無駄をしているような気がするのは私だけではないはずだ。


体が温まったので、再びゲレンデへ。
午後からは、陽も出て少し暖かくなってくれた。

長時間遊ぶことも無く、リフトは遅めなので沢山滑ることはなく、
消化不良だが、良いスキー場でした。
コース脇は密林系だけど、たっぷり雪が降った時にまた来てみたいです。
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2018.02.07 富良野岳 ホコ岩からベベルイ沢

北海道は道南や太平洋側ばっかり雪が降る。
肝心の山スキーエリアはどこもかしこも数日間雪が降らんの。

でも天気が良さそうだったのが大雪山系。
視界がある喜び、雪が無いからと言って山に行かないのは勿体ない。

旭岳周辺の景色は見飽きてきたので、十勝連峰の晴天下の雪景色を楽しもうと、一番近い富良野岳。
行先は気の向くままに。今月は週末休みはこないだの日曜日だけなので、ぼっちスキー月間なのです。


7時少し前に到着。
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全部見えてる。

ホコ岩が朝日に輝いている。
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晴天ということは、
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温泉の湯気ではない。
寒くて三峰沢川の冷水から生じる湯気。

放射冷却による低気温。
到着時駐車スペースでマイナス23度でした。

眺めはとても良い。
旭岳もバッチリ。
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十勝連峰はというと、
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十勝岳火口からの火山性ガスが雲を作っていて上の方は見えませんですが、いい感じ。
化け物岩には人が見えました。アルパインクライミング日和ですな。こんな日は、ジャイアント尾根ではなく、凌雲閣から安政火口経由で富良野岳やカミホロに向かって歩くできだったか。
ちなみに、山肌は雪が付いている様子は無く、ハイマツボコボコの氷塊でございます。

シール歩行は簡単でない。
トレースはカチカチ。更に、雪は乾いていて低温。
シールがグリップしない条件が揃う。

森林限界を超えると、
足下は、ウインドクラストでカチカチ。風紋を形成しているか、カチカチ氷がハイマツや岩に纏わり付いた状態。
慎重に歩かないと、転倒でもしたら全身バラバラになるまで滑落するわ。

生物の気配が無い、デスゾーン的な雰囲気。
P1150025

更に強風。森より下は無風だったのに。
風速は10m/sくらいの感じ。
頭が冷えて、思考能力等が低下してる予感。
駐車スペースの気温から推測すると気温はマイナス25~30度。更に風が吹いて顔の皮が千切れそう。
こんなに寒くても、頑なにテムレスを使用。ですが、オーバーミトンを使ってます。
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秀岳荘のこれがおススメ。安いし、肘近くまで腕をカバーするので、腕を流れる血液を保温し手先の冷えを押さえます。オーバーミトン中にフツーの皮や化繊のグローブをすると、指先を使った作業が困難になりますが、柔らかいテムレスだとかなり影響がかなり少なく済みます。テムレスとこのオーバーミトンの組み合わせは特にGood。


最後の最後の急な所は、滑落リスクを避けるためにスキーをザックに取り付けて乗り切たっけど、風に煽られてあまりリスクが下がった気がしない。

歩行に難儀したり、スキーを担いだりしている間にペースが落ちて、ベベルイの北尾根から上がってきた、こんなに寒くてカチカチなところに登ってくる変な人にやや追い付かれ気味。
P1150035


ベベルイの西尾根を上がってきたけど、足下がカチカチなので、戻るに戻れず結局ホコ岩まで来てしまいました。相変わらずクッソ寒いっす。自衛隊のヘリが足元を飛ぶカオスな状況。
P1150042

どこもかしこもカチカチで滑るところなんか無ぇ。
選択肢は3つ。尾根を戻るか、ホコ岩シュートか、ベベルイ沢か、、、
尾根はボコボコなので滑れるどころではないので却下。
ホコ岩は、今日の風向きだとモロに風を受けていて雪なんて無いと思われる。狭いシュートで雪が無いとか、両サイドの岩に激突しそうなので却下。
仕方なく、ベベルイ沢へ。

沢のテッペンから侵入。
始めはシールを付けたまま、シュカブラ帯を降りて、途中の岩の上でシールを剥がす。
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では滑走開始。
沢はパウダースノーが見える、だけで、
深さ1cmのパウダーの下にはウインドクラストしたカチカチの氷板がある状態。
しかも今日はノーヘル。
P1150055

序盤の傾斜は40度超あってそーっと降りるだけ。
傾斜が40度を下回ってきたところから真っ当に滑る。


寒すぎてGoProのバッテリーは全然持たない。
電源OFFの音がきこえては、立ち止まり呼気で暖めるを繰り返しながら滑降。
更に、GoProより寒さに強かったデジカメが落ちるのは初体験だった。

P1150059
ターンの後があるけれど、深雪は僅か1cm。
硬い風紋や硬く固まった古いトラックで見た目には無いボコボコが随所に隠れている。

Markerの激重ツアービンディングはこういうカチカチのコンディションでも不安が無い。


板はEP Pro、キャンバー皆無の極太ツインロッカー。持ってる板の中で、最もこのコンディションに合わない板で来てしまった。でも、テレマークでなかっただけまだマシだったかな。

P1150063

転んだら止まらない。
慎重に滑る。

P1150070

しかし、慎重になり過ぎると、体が固くなってミスをする。
行うべきは、しっかりと身体を倒すこと。
慎重になればよいのではない。正しいスキーの動きをすることが正しいのだ。

緊張感、背徳感、ワクワク感、いろんなものが入り混じって滑る。
そして、緊張やストレスから解放されて、安堵感を得る。
楽しさを感じるというのは、こういうこと。

ホコ岩が遠い割に、あっという間に滑り終わる。
ひとりぼっちだと、メンバーの滑りを見たり撮ったりしないから。P1150071

登り返して滑る程の雪ではなく、
何よりも足先が強烈に冷えていたので、このまま下山しました。

駐車スペースに戻ると、山の上の方はガスの中。入山から下山までいいタイミングだったな。P1150075


身体がかなり冷えたので、カミホロ荘で入浴+味噌ラーメンで身体に加温。

温泉から出て気付いたことがある。
露天風呂では、四肢と躯体を温めることができても、顔や脳は温まらない。


おまけ)
ストックのワッパでスキー板を釣る画。
P1150073

三峰沢川にスキーを落としました。
対岸に投げたら、着地後上に飛び上がり、落下と同時に跳ね返って落ちやがった。
板の弾力を目の当たりにした。






2018.02.04 亀裂祭りスキー

3年前に調査したローカルエリアにご招待。
http://blog.livedoor.jp/power_of_ukon/archives/52009187.html

せめてこのエリアくらいは人だらけになって欲しくないので、場所は伏せておくけど、
まぁ、観る人が見ればどこのお山かは簡単にわかるだろう。

滑る斜面は豊富なのです。
P1140770

道の駅に集合して、出発は9時頃。のんびりめだが、寒いから雪は腐らんだろう。

背の山脈には青空と光が射し、長い平地歩きでも皆さんご満悦。
良い斜面が無数に見られて、妄想が膨らむが、今年はワレまくりなのです。来シーズン以降に開拓しましょう。
P1140773


今日の山も例外ではなく、ハイクアップ中に亀裂がお目見え。
割れてなきゃぁ気持ちのよい斜面なんだけど残念。
2018204abe_180204_0014

平地が終わってからは標高差400m超をグイグイ稼ぐ。平地歩きを1時間くらいやった後なので結構に疲れてる。
神居尻 たてりん撮影_180204_0010


尾根に上がって、本日の御馳走が現るも、豪快にパックリんこ。
P1140789

3年前の3月初めはこんなかんじ。綺麗にツルっと仕上がってたのに。
今年は12月も1月も気温が高くなるときがあっUnder1,000mの低山はダメダメ。
来シーズン待ってろよ。
P1050341

尾根から先は更に尾根歩きで山頂を目指す。
右側の崖斜面は大崩落祭り。
P1140793

こんな感じで進む。
かなり余裕を持たせたつもりだったけど、微妙なハイクライン。
20180204真介_180204_0003

隣の山も楽しそう。キロロ周辺なんかより良さそうな斜面が沢山ある。
問題はアプローチの長さだけ。
P1140796


山頂に到着。お天気下り坂。
さっさと行きましょう。

気温が低かったお陰で何とか雪が腐らずに済んでいるが、数日間降雪が無かったため、雪質はハードパック気味。
西寄りの方が、いい雪が残ってました。
P1140810
先行したブルーヘルメットを捜索すべく沢地形のボトムラインを滑走。

で、始め登ってきた尾根に向かって、雪庇の切れ目を狙って登り返し。
かなりスリリング。そして足元にも細い亀裂があっておっかないのです。尾根沿いも亀裂を跨いだり落ちそうになったりね。
神居尻 たてりん撮影_180204_0007

2本目はお帰りコースに向かって。
先行した波男さんと別の沢に下りてしまう。
ちゃんと打ち合わせしなきゃな。


雪は深くないが、下地が固いので良く板が走る。
そして、均質でないパウダーと時折現れるサンクラスト。
ハイスピードで足下の雪が随時変化する。
課題を次々に与えられては解決するという滑り応えのある1本。

メンツルのディープパウダーをバフーーー、と滑るのもいいけど、
困難さを伴ってこそ、スキーをしているっっっ!!!と実感できるというもの。
とても満足感のある滑りを楽しめた。

亀裂転落もあったし。
写真見て亀裂の大きさにビビッタわ。


ラーメン祭り with Food FIighter とソフトクリームと夕焼けで見事に〆ったゼ。
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2018.01.28 無意根山修行/元山ルート

天気が良くないのは判ってたけど、無意根山。

言い出しっぺは私でございます。

寒いに決まってるけどさ、
風吹くのは当たり前だけど、

視界の良し悪しは行ってみないと分らないじゃない。

豊羽鉱山からアクセス。
P1140628
豊羽鉱山というと、バックカントリーのアクセスポイントというイメージだったけど、
もう、変チクリン自転車レース2017.06.18 定山渓・豊羽ロードレースのイメージに染まってしまいましたよ。

朝の雪はフワッフワ。結晶が大きく、空気を多く含んだ軽い雪。

視界が確保されそうな予感も一時あった。
P1140629


森の中はモフモフ。
メンバー7人。ラッセルは程々。始めの方だけ先行ラッセル。
単独でこの距離は苦しい。
無意根に行きたい、と言い出したのは、
メンバー数を鑑みてなのです。
P1140632

千尺高地を過ぎて、風が強くはなってきたものの、
視界確保の希望は少し残る。
シモさんが殆どラッセル。羨ましい体力。
そしてベタ付けで追走するReさんスゲー。
P1140643


ポコ辺りから修行的環境。
風は強く、
顔が冷え切りヒリヒリと痛む。
なのにシモさんは顔面丸出し。
皆さん口数が減っていくが、Reさんの雰囲気が明るい。
P1140651
デスゾーンの向かっていく人達の図。
俺が無意根行くと言い出したから付き合わされていると思うと申し訳ないのよ。
と思いつつも、そんな状況に半笑いw

標高1,450mで、東面は諦めて撤収。
降りれば風は弱まるが、
目標物が無い東面、視界もイマイチなので、はぐれるリスクがね。

まぁ、シモさんが居てくれたのでここまで来られたというもの。
居なかったら、長尾山を滑って帰ったことだろう。

引き返すほどに、生きた心地が戻る。
厳しい環境に身を置くと、
現実逃避というか、今置かれている状況を無かったことにしたいという感情を生じ、
何も考えなくなるのです。

そして、千尺の斜面は深かった。
P1140669

深さ、雪量はシーズントップになるかも。
P1140735

GoPro準備する余裕無くて、動画ナシです。

〆はカレー祭。
DSC_2942

おつかれさまでした。
言い出しっぺはワタクシでございます。お詫び申し上げます。

でもね、
融通の利く奥ニセコとか、天候の安定していそうな上砂川も考えたんですけど、
皆さん体力あるから、物足りないんじゃないかということで。






2018.01.22 音江山

平日休み、混雑処を許容しての音江山。
週末の早朝より平日の方が、働く車が多い。予定より30分くらい移動時間を要した。
P1140589

週末明けなので、トレースあり。
P1140592
と油断してたら、手前の尾根を過ぎてからトレースは無くなりフルラッセル。
トレースを期待して渡渉ポイントを手前にして登ったけど、
雪は降ったかり。トレース無し。
トレースを諦め、2本目の登り返しを想定して奥から登れば良かった。

標高を上げる程に、山はモフモフと雪を蓄えていて気分はウキウキ。
P1140603

絶対に外さないのが音江山。
P1140605

尾根に上がると凍てついた雰囲気。
雰囲気だけじゃなくてホントに寒い。
P1140607
貸切状態。物音一つしない。山に居ることの大きな楽しみはこんな状況。

貸切だと思いきや、山頂について暫くして2人上がってきたけど。

山頂も深かった。ツボで歩いたら腰まで埋まった。
P1140612

まずは、山頂直下を1本。
沢まで降りた。
P1140617


新たに調達した板は、今まで使ってきたEP Proよりスピードが出る。
あっという間にボトムに到着。
P1140618

そしてラッセルして登る。
深いけど、直登。
ツインチップでもテールにキャンバーが残してある板だと、急登でグリップする。
P1140619


2本目はまったりとお帰りコース。


マンゾク。

山頂直下の雪は、今シーズンで一番良かったということになりそうな感じ。

内陸だから湿り気が無い。
海風に揉まれていない雪は、ニセコ界隈のように破砕していない。
北/東向きで、日が当たらない、西風も当たらない。
好条件しか揃っていないのよ。

高速を使えば早いが、下の道だと時間がかかる。
高速が無料だった頃にもっと遊んでおけばよかった。






2018.01.21 AK裏山

キロロ周辺ではない。キロロの裏山なんて行くことが今後あるだろうか。ポイント券が無くなっただけでなく、ゴンドラ1回券すら無くなったというじゃないか。

ここは純粋な赤井川の裏山。

雰囲気のいい小川を渡り、
P1140386


暖冬がもたらす亀裂斜面を眺めながら、
P1140389


黙々と林道を歩く。
20180121 たてりん_180121_0011

林道を終え、標高を上げると視界が開ける。
P1140393


山頂手前の東斜面は亀裂祭。
P1140517


山頂へのアクセスは大きな雪庇に阻まれる。
P1140519


雪庇の前からドロップ。AKらしい、良い具合の疎林。
ドン降りで視界不良。
P1140454


この日は風が強い日。雪は破砕気味でやや重い。
しかし、深い。
20180121 たてりん_180121_0017

重くてもオーバーヘッド。
破砕結晶でも、量で捲くる。これが赤井川。
20180121 たてりん_180121_0018

ごちそうさまでした。

このエリア、前々から気になっていたところ。アテンドしてくれてありがとうございました。










2018.01.17 オーンズ


DSC_2932


一昨日の富良野岳、スキーがヘタな気がした。
例年のシーズンインのパターンだと、
1日目、基礎板でキロロ余市
2日目、基礎板でキロロ長峰
3日目、ファット板でキロロ朝里
以降は山へ。
というパターン。

今年は、
テレマークで国際
テレマークでテイネ
国際周辺の山
ファット板でヒラフ
・・・
というパターン。

ちゃんとしたスキーに乗らないままハイシーズンに突入。
基礎板でキロロ長峰を滑るときは、止まらず休まず滑りこんで脚の筋肉を作るのだけれど、そんなこともしていないので疲れやすいし。


折角の休日だけれど、オーンズで練習しておきました。
なにせ、雪が降らん。雨後の山はカチカチだべさ。

コースが長くは無いし、スキー学習の学校さんでリフト待ちがあったりと、
脚の筋トレの効果は薄かったが、
足裏感覚とか、前後荷重のバランスとか、ターンの切り替えし、ターン後半の加速感
などなど、大切なことを再確認しました。

次の休みこそ、いい天気に恵まれて楽しませておくれよ。





2018.01.15 富良野岳

P1140373

道央エリアは高温と雨予報。
大雪山系は雨にはならなさそう。風向きは南。

そんな天候を鑑みてに富良野岳に決定。
はい、天気に恵まれていません。

昼から天候が崩れる予報なので、早めに入山したかったが、忘れ物をして小一時間ロス。
富良野に着いた時には森林限界より上も見えていたが、翁公園前に着いた時にはガスの中。

行けるところまでということで出発。

P1140366


橋がカチカチで滑る。蒲鉾型なので落ちやすいですよ。
P1140367


三峰山沢を渡ってからは、トラックだらけ。ハイクトレースもカチカチ。
国際の裏かよっ、ってくらい荒れてるし。
月曜日だから、土日のギタギタが残るのは致し方ないにしても、
百人以上が山に入ったんじゃないかというくらいの荒れ具合。

気分が萎えそうだが、他に入山者が居ないので悪い気はしませんよ。

今日は太く重い板とツアービンディング。テレマークを少しお休み。単独ならのんびり歩けばいいのです。

樹林が低木化してきた辺りから、風が強くなる。突風混じりでフラついたり呼吸し辛くなる程。
だんだん頬がヒリヒリと痛くなってきたので、凍傷になる前にハイクを止める。標高1,400m少々で終わり。

ベベルイ沢は危険な雰囲気。
バシッと亀裂が入ります。地形的に風成雪が溜まるので、亀裂は入りやすい場所ですが、
10m先まで亀裂が入るとさすがにビビる。
P1140369

自分の立つ場所の上の方にも広く伝播。
P1140370

厚さは、5〜15cm。尾根を引き返すほどではないと判断してドロップ。

浅パウの下に昨日までのギタギタトラックが隠れる。
P1140372

北尾根を登り返したかったけれど、轟々とした風の音でやる気低下。そのまま下山。

9時入山からの11時下山完了。
せっかく上富良野まで来てこのまま帰るのもつまらないので、
凌雲閣の味噌汁風呂に浸かって帰りました。





2018.01.07 札幌国際スキー場 朝里岳沢川周辺

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大所帯で札幌国際スキー場周辺のメジャー斜面。
人が嫌いなんだけど、この日は少な目だったのでOK。

昨晩新年会。1件で帰るつもりが掴まって2件。何が困るって、1件で帰るペースで呑むから、2件目は翌日に具合が悪くなることを意味するということ。

だもんで、小さ目のザックで軽量化。予備シール不携帯です。酔っ払ってますからね。

札幌とその近郊は雪がかなり降っていたが、朝里峠はやや穏やか。
それでも視界は無いレベルではあったので、山に入る人はかなり少数。

でも、結局晴れる。
DSC_2915

今朝方の降雪でモフモフ。
DSC_2907


斜面の途中からドロップして、ボトムまで降りずに登り返すルーティング。
ワタシテキには、本数は少なくていいから、高低差と距離を最大化するように滑りたいけど、まぁいいか。ラッセル任せっぱなしだし。

7人でトラックを切り刻む。
DSC_2909-PANO

雪はとても良かった。

3本滑ってシール死亡。
横着してシールを貼り合わせて収納してました。シールに罪はありません。
そして予備シール携行せず。お酒飲んでもいいことはありません。

一足先に下山いたしました。

沢沿いのお帰りコースはカッチカチのバンクライン。どんだけ人が入てんのよ。疲れるっつーの。
この傾向は今後も続くだろう。気持ちがいいまま帰りたいから、お帰りルートは1024ピーク〜934ピーク経由が理想だろうか。






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