2014年11月13日

Search Summit 2014

ss2014Search Summit という検索エンジンマーケティングのエキスパートが一堂に会するセミナーが、2014年11月11日 ベルサール西新宿にて開催された。9時半から19時までという長丁場にも関わらず、参加者は300人は入るであろう会場は満席で立ち見が出るほどだった。

前半がリスティングをはじめとする広告集客のセッション、後半がSEOのセッションという構成だ。

バカ毛さんのブログを読んでいただければ、
朝一から全体を通した雰囲気は味わっていただけると思う。
http://www.baka-ke.com/2014/11/11/search-summit-2014-report/

よって詳しい内容は割愛させていただく。笑

そしてラストセッションはSEO界の大御所 渡辺隆広さん!
おおとりだけあってさすがだ。SEM業界の現状と展望をたったの3行で締めくくられた。

「検索業界の進化と変化」として、

・Webページの処理からデータの処理へ
・キーワードから文脈、そして予測へ
・テクニックから戦略へ

そして「検索の未来とSEM」は、

・人間の情報探究要求は減らない。むしろ増える
・「欲しい情報を適切なタイミングに、適切な方法で届ける」
検索の本質は不変
・「当たり前」の相対的重要性はますます高まる

無駄な前振りなどいらない。もはや言うことなしだ。



個人的に感じたこととして、

SEM業界ではリスティングとSEOが対立軸になっているのが意外だった。一定規模の企業においてSEMを担う人間は、リスティング部門とSEO部門が分かれていて、両者の主張が相容れないものになっているのが現状のようだ。

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Search Summit 2014プレゼンテーション資料

それぞれ専門性がどんどん高くなり、これまでピッチャーとバッターくらいの違いだったのが、サッカー選手と野球選手くらいの違いになっている。

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Search Summit 2014プレゼンテーション資料

検索エンジン集客という括りでは一緒なので、ピッチャーとキャッチャーくらいの関係性を保ち、より協調して取り組めば、思いっきり利益に繋がるはずだ。

どちらか一方だと取りこぼしが出て機会損失になる。野球にたとえると、守備だけやる、攻撃だけやるみたいなものだ。



2011年06月15日

グーグル八分が教えてくれたこと 〜来るべきパンダに備える心構え

昨日、知人と話していて、彼が少し悩んでいるようだったので、僕が独立したときの話をした。2005年の秋だから、6年ほど前にさかのぼる。

確かにあの頃は調子に乗っていた。今ではとても難しいと思えるようなキーワードでも、簡単に上位表示ができていたのだから。そしてその年にウェブサイトからの収益は、会社からもらう毎月の給与を超えていた。給料6ヶ月分の蓄えができたときに独立を決意した。その状態が永遠に続くと信じて。

しかし、そうは問屋が卸さなかった。独立して3ヶ月経ったとき、恐ろしいことが起きたのだ。そう、グーグル八分だ。グーグルの検索結果から、自分のウェブサイトが消えたのだ。駐車違反でレッカー移動されたときのような衝撃だった。あるべきところにあるべきものがないのだ。目を疑うばかりだ。そんなはずはないと、これまで上位表示されていたありとあらゆるキーワードを、検索窓に入れて叩き続けた。しかし、それは夢ではなかった。現実だったのだ。

そんなはずはない。これは何かの間違いだ。俺がいったい何をしたというのだ!

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2010年12月03日

カテゴリ・アーカイブページのSEO的考察

index推移

上の図はあるサイトにおける検索エンジンのインデックス数推移です。

カテゴリやアーカイブでページ数を水増ししても、一時的にインデックスが増えるものの、時間経過とともに落ち着いてくるという一例です。

カテゴリやアーカイブは似たページとして除外されやすく、逆に個別ページが除外されるケースもあるので厄介です。
Googleの検索結果について - ウェブマスター 公式ヘルプフォーラム


Google が重複コンテンツを排除して、こういった結果になっているなら、いい仕事しますね。キーワード解析はうちがやるので、わざわざカテゴライズしなくていいよと、Google先生は言いたいのかもしれませんね。



また、WordPressのプラグイン All in One SEO Plugin では以下のオプションがあります。

Use noindex for Categories:
Check this for excluding category pages from being crawled. Useful for avoiding duplicate content.

Use noindex for Archives:
Check this for excluding archive pages from being crawled. Useful for avoiding duplicate content.

いずれもデフォルトでチェックが付いていて、ONにするとカテゴリページ、アーカイブページにはメタタグでnoindex が付きます。(ちなみに Use noindex for Tag Archives はデフォルトでOFFです)

All in One SEO Plugin はWordPressのプラグインの中でも、非常にユーザーが多いもので、それがデフォルトでこの仕様になっているのは、それなりの意味があると考えます。

ユーザビリティはそのままで、こういった問題を解決できる、noindex はスマートな解と思います。


これを見てどう判断するかは、サイト運営者一人一人違ってしかるべきだと思うし、こうするべきと言うつもりもありません。一人のSEOヲタクの考察ということで参考にしていただければ幸いです。



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2010年07月27日

ヤフー、グーグルの検索エンジンの採用を決定!6年ぶりに復活

今朝から噂は流れていたので注目していたのだが、ついというかとうとうビッグニュースが飛び込んできた。ヤフージャパンはグーグルの検索エンジン技術を採用することを発表した。ヤフージャパンは「検索エンジン」と「検索連動型広告配信システム」をGoogle Inc.のエンジンおよびシステムに切り替えることになる。

2009年7月に米国ヤフーが米マイクロソフトと提携し、検索エンジンを「Bing」に切り替えることに決定したのは記憶に新しいが、日本のヤフーも同様に「Bing」に変わるのではと思われていた。しかしこのような結果となり、肩透かしを食らった格好だ。

もっともヤフーは 2001年4月から2004年5月までは、Google の検索エンジンを採用していたので、6年を経て元に戻ったといえなくもない。

多くのウェブマスターは歓迎の意を示している。ころころ変わるアルゴリズム(YST update)やTDP(俗称トップダウンペナルティ)に悩まされている人は少なくない。この6年間、幾度となくインデックスアップデート、アルゴリズムアップデートが行われ、大幅な順位変動が伴うこともあった。45日周期で乱高下する時期もあった。「出た」「消えた」の類の話はGoogleよりもYSTの方が多い。

一部では完全にブラックなSEOが通用しているのもYSTだ。それ程、検索エンジンとしてYSTは未完成であった。日本語ドメインが強かった時期もあった。虫眼鏡SEOという邪道なSEOも悪質なSEO業者によって商品化されたこともある(まだあるかもしれないが)。

ユーザエクスペリエンスの向上が検索エンジンの役目だが、スパムの排除も含めエンジンの開発を

よりよい検索結果が得られる事が望ましいが、ユーザーはそんなことに気づかずにヤフーで検索している。

果たしてこれでよかったのだろうか。検索エンジンのシェアは、97%がグーグルによって占められることになる。湯川氏の主戦場がソーシャルメディアに変わったという話も




ヤフー株式会社 2010年度 第1四半期 決算説明会

・今回の契約はPCとモバイルの両方。
・検索のクエリーシェアはヤフーが60%、グーグルが30%くらい
・Bingを選ばなかったのは総合的な判断
・Yahoo Inc の意に反して Yahoo!JAPAN が取った選択ではなく合意の上
・リスティング広告に関しては、広告掲載のポリシーやレギュレーション、営業も違うので独立して行う。

検索連動型広告「スポンサードサーチ」強化のための広告配信システム変更について - Yahoo!リスティング広告 公式ブログ - Yahoo!ブログ

11. 米国Yahoo Inc.はいつまで当該サービスのサポートを継続しますか?
日本で検索エンジンと検索連動型広告配信システムがグーグルに切り替わるまでは、Yahoo Inc.より日本市場向けの開発、運用が続けられることで合意しています。

12. サービス名称はどうなりますか?
引き続きYahoo! JAPANブランドで提供します。 検索連動型広告は「スポンサードサーチ」としてサービスを提供します。

13. 興味関心連動型広告「インタレストマッチ」に影響はありますか?
影響はありません。 引き続き、Yahoo! JAPAN独自のサービスとして注力し、提供していきます。



Google Japan Blog: Yahoo! JAPAN のより良い検索と広告サービスのために

今回の非独占的な契約に基づき、ヤフー株式会社(ソフトバンク株式会社の子会社であり、米ヤフーも一部出資しています)は、Google が日本国内で最も速く、最も先進的であると自信を持つ検索技術を利用者に提供できることになります。これに加え、ヤフー株式会社はオークション、ショッピング、知恵袋といったコンテンツを Google の日本語の検索結果に加えられるように提供します。


Google はさらに、ヤフー株式会社に対して、検索連動型広告配信プラットフォームを提供します。すなわち、Google の技術が、ヤフー株式会社による検索連動型広告の提供、ターゲット及びレポートをバックエンドで支えることになります。ヤフー株式会社は引き続き広告の獲得や広告キャンペーンの展開を行います。なお、両社の広告主および広告のデータは完全に分離して保持されます。


Yahoo! JAPAN の検索サービスにおけるグーグルの検索エンジンと検索連動型広告配信システムの採用、ならびにYahoo! JAPAN からグーグルへのデータ提供について

今回の契約の対象は、Yahoo! JAPAN の検索サービスにおける検索エンジンおよび検索連動型広告配信システムのサービス提供を受けることに限定されています。Yahoo!JAPAN は、検索ページや検索サービスを今後も自ら運営していくことはもちろんのこと、検索連動型広告においても、広告主が希望するキーワードに値段を付け、オークション形式により広告の掲載可否や順序を決定する場である「マーケットプレイス」を、これまでどおりYahoo! JAPAN 独自のものとして維持してまいります。したがって、Yahoo! JAPANとグーグルは、広告と検索サービスを含むすべてのサービスにおいて、今後も競い合う関係であることに変わりはありません。


検索連動型広告の配信システム変更に関して、発表後にお寄せいただいた代表的な質問とその回答について - Yahoo!リスティング広告 公式ブログ - Yahoo!ブログ

以下の質問に対する回答が掲載されている。共有するのは広告配信システムだけで、独自の広告サービスとして提供される。そうすることにより、独禁法に抵触することを避けているのだろう。

・スポンサードサーチはGoogle のAdWords に統合されるのですか?
・これからはAdWords への出稿だけで済むのでしょうか?
・同一の広告配信プラットフォームになるのですか?
・Yahoo!リスティング広告はなくなるのでしょうか?
・Yahoo! JAPANがGoogleの検索連動型広告配信システムを採用すると、日本におけるグーグルのシェアが90%を超えることになり、問題ではありませんか?
・ディスプレイ広告も含めたYahoo! JAPAN の広告配信システム全体がGoogle に切り替わるのですか?
・興味関心連動型広告「インタレストマッチ」はどうなりますか?


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2010年05月26日

出版差止め回避!「アフィリエイトの真実とノウハウ」

あまりにも暴露し過ぎてしまったために、あわや出版差し止めか!と思われた禁断の書が、遂に販売開始になりました。

abiruhonアフィリエイトの真実とノウハウ

あなたは「アフィリエイト」に対して、どのような印象をお持ちでしょうか?どうやら最近、「アフィリエイトは怪しい」業界だと思っている人が増えているようです。

よく言われるのが、ゴールドラッシュのときに金を採掘に来た人間より、彼らにツルハシやジーンズを売った人間が儲かったという話。

それと同じように、ノウハウと称して古い情報や再現性の無い情報を売っている輩もいます。「アフィリエイトでもっと稼ぎたい」と思っている人がそういった輩にカモられているという現実もあります。

価値の無いものを掴まされ、騙されたと国民生活センターなどに駆け込む人も少なくないようです。それが社会問題として新聞やテレビで報道され、それを見た人は「アフィリエイトは怪しい」というイメージを持ちます。

もっともアフィリエイトに限らず、食品偽装、耐震偽装、振り込め詐欺など、今のような不況期には特に人を欺く犯罪は後を絶ちません。

詐欺師は甘い言葉をかけて近づいてきます。「確実に儲かります」「簡単に儲かります」という話に乗らないためにも、この本を読んで情報武装をしてください。

振り込め詐欺の被害者のほぼ全員が振り込め詐欺の存在を知っており、7割以上が「自分は被害に遭わない」と考えていたというデータもあります。

自分は絶対に騙されないという自信がある方に読んでいただきたい。

アフィリエイト業界のウソとホントを知った上で、合理的なマーケティング手法であるアフィリエイトで収入を得て欲しいと思います。

なお、目次と第1章は無料で公開されています

アフィリエイトの真実とノウハウ


[著者プロフィール]
あびるやすみつ 1973年生まれ。
2000年 希望していたゲーム制作部門への配属をあきらめてセガを退職。
ウェブデザイナーとしてデザイン事務所に勤務。プライベートでアフィリエイトに取り組み、数年で給与と広告収入が逆転。
2004年 有限会社AbiStudio.com代表取締役。
自身で企画・制作したメディア運営が主な事業だが、ネットショップの運営やコンサルティングも手がけている。宮本茂とヤコブ・ニールセンを崇拝しているユーザー本位主義者。



2009年11月05日

恐怖のGoogleアドセンス停止メール、日本のウェブマスターを急襲!

京都のSEOコンサルタント松尾茂起さん(恐怖のGoogleアドセンス停止メール。事前警告無しのアボセンス発動!)だけでなく、私の周りでもグーグルからのアドセンス停止メールを受け取った人が少なくない。

恐怖のメールとは以下の内容のものだ。

お客様


Google では、AdSense ネットワークに参加しているパートナーが Google のプログラムポリシーに遵守されているかどうかを Policy スペシャリストが定期的に審査しております。
このたび、お客様のアカウントを慎重に審査した結果、お客様のサイトおよびビジネスモデルが AdSense プログラムに適していないと判断されました。

AdSense プログラムにご参加いただくお客様には、他のサイトにはない質の高いコンテンツを提供し、ユーザーにとってアクセスする価値のあるサイトにしていただくことを重視しております。例えば検索エンジンのためだけに作られた誘導ページや、オリジナルのコンテンツがほとんどないアフィリエイトプログラムを使用したテンプレートサイトには、Google 広告を掲載いただくことはできません。

今後、AdSense パートナーとしての関係を継続することはできませんので、3 日以内に AdSense アカウントを無効とし、その時点で広告掲載を終了させていただきます。

お客様の未払い収益は、通常のお支払いスケジュールに従ってお支払いいたします。
ただし、今後 AdSense プログラムにご参加いただくことはできませんのでご了承ください。

なお、こちらのメールアドレスは通知専用となりますので、返信はご遠慮ください。

ご理解いただきますようお願い申し上げます。

Google AdSense チーム


今回の通告の特徴は、警告メールではなく一方的なアカウント無効の通知であることだ。認めようが認めまいが無情にもアカウントは抹消される。

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poweraffiliate at 01:11|PermalinkComments(2)TrackBack(2)clip!Google Adsense 

2009年11月02日

フルスピード 経営説明会 2009年10月29日

フルスピードの経営説明会に参加してきたので、簡単にレポートする。

フルスピードは2007年8月にマザーズ上場した企業だ。一時期、フルスピードの運営サイトは激戦区と言われるワードではことごとく上位表示を実現していたので、上場前からその存在を知っていた人間は少なくないだろう。

そんなフルスピードだが、アウン、アイレップを抜いて、SEO業者としてNo.1の地位に登りつめるまで、それほど時間はかからなかった。今でこそ成功報酬型SEOは珍しくないが、この成功報酬型SEOを始めたのは2002年のことだから、おそらくフルスピードが最初だったと思われる。成功報酬型で売上がTOPということは、すなわち実力が伴っている証でもある。

一方、アフィリエイト広告事業を担うアフィリエイトBはどうだろうか。アフィリエイトリンクが直リンクになる、つまりECサイトにSEO効果をもたらすという売り込みで成果を伸ばしてきた。トラッキングの精度の問題で、今でこそ直リンクはなりをひそめていますが、当時は画期的な仕組みとして先行する他社との差別化を図っていた。

いずれも今さらというタイミングで参入し、ちょっとした工夫で実績を挙げてきた一例だ。もうだめだろう、もう遅いだろうと言われる中でも戦略次第ではどうにでもなるということを示唆してくれる。

今期はコンシューマー向け総合ポータルサイトに参入するようだ。Yahooの牙城を崩すのは容易ではないとはいえ、EC事業を伸ばすという目的であれば達成できると思われる。

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2009年09月05日

今、Twitterが熱い

アメリカではオバマ大統領が選挙戦に活用したというTwitter(ツイッター)。7月末には全世界でのユニーク訪問者が5160万と5千万の大台を超えた。日本で今、Twitterが熱い。ユーザ数が急激に増えている。これをただの"つぶやき"ツールだと考えていると、ビジネスチャンスを逃すことになるだろう。

まずは8月26日に放映されたワールドビジネスサテライト(WBS)を見ていただきたい。


「3ヶ月くらいでフォロワー(読者)が800人くらい増えた」
「今つぶやくと3万6,000人が見る可能性」

シックス・アパート関信浩社長談「メールよりも、多くの人に同時に伝わる。うまくいけば知らない人とも出会えてブログよりも時間がかからない」

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2009年09月04日

久しぶりの YST Index Update がやってきました

長い沈黙を破って YST Index Update がやってきました。YST更新およそ3ヶ月ぶりですね。前回の Index Update は6月2日、アルゴリズム update が5月22日でした。

Weather Report: Yahoo! Search Index Update
We’re rolling out a web index update over the next few days. During this process, you may see some ranking changes and page shuffling in the index.

To share your thoughts or check in with other Yahoo! Search users, please visit the Site Explorer Suggestion Board.


Yahoo!検索 Index Update
Yahoo!検索において、Yahoo! inc.が開発しているウェブサーチエンジン「Yahoo! Search Technology (YST)」のインデックスのフルアップデートを開始しました。


インフォキュービックさんの記事もご参考に

Yahooバックリンク評価基準に潜むリンクバラエティという名の黄金比

失敗例でみるYahooバックリンク施策

Yahooバックリンク数とランキングの注意点

最新!Yahooバックリンクペナルティの脅威






2009年08月24日

Google Insights for Search が日本語対応

Googleが提供する検索キーワード調査ツール Google Insights for Search が日本語対応していますね。それと同時に、将来の検索需要の予測機能も追加され、キーワードによっては検索需要の予測が点線グラフで表示されます。

Google Insights for Search