遅ればせながら、本年も宜しくお願い申し上げます(-_-;)
多忙で、更新が滞っております・・・
今回は実用、溶接記事です。
先日モーターパラグライダーのガードの溶接をしました。
実験ではなく、実用としてのアルミ溶接です。
ペラがガードに当たって、損傷しました。(※今回は当方の事故ではないです)
使用には差し支えがありませんが、見栄えが悪いです。
とりあえず、ネットを外します。
曲がっている部分を切断
塗装を薬品で落とします
アルミパイプを規定の長さにカット
仮付、写真のように溶接部分に、隙間があると溶接しにくいので、
溶接前にきっちり隙間が開かないように、パイプを削り凹凸に合わせます。
凹んだ部分は、溶接で盛り付けします。
プロの方から見たら、??かもしれませんが、実用重視なのでこれで良いのです。
少し盛り過ぎですが、しっかり付きました。
凹んだ部分
溶接盛りです 後で削ります。
↓このあと、もう一回溶接で盛りました。
あまりやると歪むので、パテでごまかすのも良いかもしれません。
溶接後の塗装
ネットを貼って完成です。
ついでに、DKのフレームの溶接修理です。
撮り忘れましたが、中にパイプを入れて補強→溶接です。
肝心な電流、電圧等のメモを無くしてしまいました。
後日見つけ次第UPします。
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溶接でよく使用する金属ですが、
・アルミニウム
・鉄
・ステンレスです。
その中ではやはり、アルミ溶接が一番難しいと思います。
理由ですが、
①融点が低いので、熱で溶けやすい。
②熱により、アルミが歪みやすい。
③溶接強度が弱くなる原因として、ブローホールが出来やすい。
④酸化皮膜の生成
⑤溶接割れが起こしやすいです。
プロでない、DIY一般ユーザーで、特に注意したい項目は
①と②ではないでしょうか?
①アルミの融点は660℃なので、溶接中に母材がすぐに溶けてしまいます。
特によくパラモーターで使用する、ガード等の板厚は1~2mmが多いので、
さらに、難しくなります。対処方法は、いろいろありますが、溶接速度を
早めたり、電流電圧の調整により対処します。
②熱による歪み、鉄や、ステンレスと違い、溶接の熱で歪みやすいです。
熱伝導率が高いので、熱が伝わりやすく、歪みが大きくなります。
これは、溶接時間を短くして対処していきます。
ちなみに、鉄の融点1540℃、ステンレスの融点1400℃です。
その他、溶接のコツなどまだまだいろいろあると思いますが、
また別の機会に。
・アルミニウム
・鉄
・ステンレスです。
その中ではやはり、アルミ溶接が一番難しいと思います。
理由ですが、
①融点が低いので、熱で溶けやすい。
②熱により、アルミが歪みやすい。
③溶接強度が弱くなる原因として、ブローホールが出来やすい。
④酸化皮膜の生成
⑤溶接割れが起こしやすいです。
プロでない、DIY一般ユーザーで、特に注意したい項目は
①と②ではないでしょうか?
①アルミの融点は660℃なので、溶接中に母材がすぐに溶けてしまいます。
特によくパラモーターで使用する、ガード等の板厚は1~2mmが多いので、
さらに、難しくなります。対処方法は、いろいろありますが、溶接速度を
早めたり、電流電圧の調整により対処します。
②熱による歪み、鉄や、ステンレスと違い、溶接の熱で歪みやすいです。
熱伝導率が高いので、熱が伝わりやすく、歪みが大きくなります。
これは、溶接時間を短くして対処していきます。
ちなみに、鉄の融点1540℃、ステンレスの融点1400℃です。
その他、溶接のコツなどまだまだいろいろあると思いますが、
また別の機会に。
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