気が付けば・・・
2年以上更新していませんでした。
多忙で、書きたいことはいろいろありますが、
月日が過ぎていき、そのままになっていました。

相変わらずパラは楽しく飛んでおりますが、
最近タンデムをする機会があり、タンデムバーの必要性を感じましたが、
なかなか販売しているところがなく、自作できそうだったので
製作してみました。

タンデムバーですが、アルミパイプで製作します。
そのアルミパイプを曲げる工具が必要です。

・アルミパイプ28㎜ 厚み3㎜を使用予定です。

 ↓今回は、ネットでよく見るこのタイプを使用します。
t-pipe-vendor
 ↓組み立てるとこんな感じです。
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商品スペック
【商品内容】:油圧式 パイプベンダー
【サイズ】:(約)45.3cm×46cm
【油圧能力】:10トン
【対応パイプ(直径)】:φ13、φ16、φ19、φ22、φ28、φ34mm
【対応パイプ(厚み)】:1~3.5mm
【ストローク】:170mm
【本体重量】:(約)18.2kg
【付属アタッチメント(6個)】:1/4″、5/16″、3/8″、1/2″、3/4″、1″

 こんな感じで使用します。
 ここで、何も考えずに曲げると、

CIMG0915


こんな感じで、折れます。
CIMG0923

 後で知ったのですが、この商品、まともに曲げられないようです。
 何らかの工夫が必要とのことでした。
 一般的な方法として、砂をパイプに詰めて曲げるとのことでしたが、面倒です。

 いろいろ調べたところ、何回かに分けて曲げると
 キレイに曲がるようです。
 均一に曲がるように、パイプに印をつけます。
 2㎝ずつ印をつけました。
IMG_20240717_043511

 印に合わせて、5回に分けて曲げていきます
CIMG0917

 写真ではわかりにくいですが、曲げ機械側にも印がついています。
CIMG0918

 こんな感じできれいに曲がりました
CIMG0920


CIMG0921


CIMG0922

 今回は、既製のタンデムバーに合体させる予定です。
 写真のタイプを使用します。
CIMG0925

 写真のような金具を使用して固定します。
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CIMG0931


CIMG0929

やっと完成です。簡易タイプですね。
CIMG0928



 吊り実験をしましたが、静止状態では、うまくいきました。
 今度実際に使用してみたいです。
 エリアで実験台を探さねば・・・