Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

2010年07月

本「近代日本の戦争と宗教 (講談社選書メチエ474)」小川原正道5

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近代日本の戦争と宗教 (講談社選書メチエ)
近代日本の戦争と宗教 (講談社選書メチエ474)

○著者: 小川原正道
○出版: 講談社 (2010/6, 単行本 226ページ)
○価格: 1,575円
○ISBN: 978-4062584746
おすすめ度: 5.0
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そう、近代化。日本の近代化が、いわゆる幕末の、どうやら(鎖国して諸外国との外交を表向きには断って、限定していながらも)すでにそこそこ豊かであって(文化水準だって低くない高いレヴェルにあった)、なにより平和(戦乱の日本?!を制した徳川家康が江戸に幕府を開いて以来2世紀半くらいもの長きにわたって)で、あったにもかかわらず、たしかに天皇と称される万世一系の君主(象徴として?!)が朝廷が歴然と存在していながら、並立?!して幕府があって、二重構造ながらバランスを保って、幕府が政権を掌握していて、でもでも、豊かで平和で(悪くないような)。それがいきなり、王政復古!?、朝廷に並立する政権としての幕府、鎌倉幕府が開かれる以前の、ということは平安時代に戻って、って、いいくにつくろう(1192年、異論があるようだが)だから、650年以上の時間とそのあいだの歴史の出来事のさまざまの流れとか、なにやらかにやら、「まぁまぁ、なかったことに」ってわけじゃあないんだろうけれど、なにがなにやらどういうことなんだか、情報を知識をえるたびごとにますます、ぼくにはまだまだ整理がつきかねていて



戊辰戦争によって新たな政権が誕生してから、日清戦争日露戦争の勝利によって対外的な地位を向上させるまで、明治国家のあゆみには、戦争がともなっていた。そうした戦いのなか、神社界、仏教界、キリスト教界は、いかなる反応をみせたのか。従軍布教や軍資金の提供といった積極的な協力姿勢から、反戦論・非戦論をはじめとする、消極的姿勢──、本書は、その実態を描いてみようとするものである。


≪目次: ≫
プロローグ――「前奏曲」として        近代日本の戦争と戦没者慰霊/日清・日露戦争のインパクトと本書のねらい
第一章 戊辰戦争と宗教――権力交代劇の狭間で    1 戦争と本願寺(幕末の動乱と東西本願寺/王政復古・戊辰戦争の海戦と東西本願寺/戦時下の東西本願寺)/2 神職たちの戦争と天皇の祈り(神職諸隊/天皇の詔と祈り)/3 徳川家菩提寺のゆくえ(戦火に巻かれる上野寛永寺/時勢に翻弄される芝増上寺/芝増上寺本堂、政府の手に/増上寺本堂、燃ゆ)
第二章 台湾出兵――初めての海外派兵と軍資献納    1 初の海外派兵と大教院(台湾出兵と対清開戦の危機/政府のために/大教院の台湾出兵協力/大阪中教院の献金)/2 出兵と神宮出雲大社教化政策と伊勢神宮/神宮と出雲大社の軍資献金/「天皇親征」への期待)/3 その他の神社界の動向と外交交渉の妥協(熱田神宮の建白書/幻に終わった天皇親征)/4 凱旋と教導職賀章上呈(教導職賀章上呈/非戦の声)
第三章 西南戦争――日本最期の内戦の中で    1 教部省の廃止と戦争の勃発(大教院・教部省の廃止と島地黙雷/内務省宗教行政の発足と西南戦争の勃発)/2 戦争下における真宗(真宗の鹿児島開教 宗西郷大久保のねらい/真宗の鹿児島開教◆宗重鎮翊昇箸両豺隋薪鎮翊昇箸梁疂瓠真申〜里諒畴/真宗の鹿児島布教)/3 戦争下における神社(霧島神宮司の逮捕と戦時下の神社界/神社界の戦後)/4 真宗解禁の意義とその後の田中直哉(真宗解禁と政府協力/田中直哉の「戦後」)
第四章 日清戦争――アジアの大国との決戦と軍事支援    1 戦争の勃発と仏教界の協力(東学党の乱と日清開戦/開戦と仏教界/西本願寺派の軍事支援/他派の動向)/2 キリスト教界の協力と戦争観(キリスト教会の義戦論/メディアにみる戦争観/非戦論の展開)/3 神道界の動き(祈りと勝利の可視化/海外神社の設立)/4 「従軍」から「開教」へ(西本願寺派の朝鮮・台湾伝道/他派の海外開教)
第五章 日露戦争――列強との対決と「団結」    1 ロシア正教迫害問題の発生と正教側の対応(日露戦争の勃発とロシア正教問題の発生/ロシア正教に対する攻撃の激化/攻撃に対する正教側の対応)/2 ロシア正教問題に対する政府・宗教界・軍の対応(正教の防衛――宗教戦争を避けよ/大日本宗教家大会/「露探」問題と政府・軍の対応/ニコライ残留の意味とロシア正教の「忠」)/3 日本軍の展開と従軍布教(仏教界の動向――従軍布教と銃後の支援/軍の「評価」と神社界の動向)/4 キリスト教界と非戦の声(キリスト教界の協力/非戦論者たち)
エピローグ――「交響曲」へ向かって    宗教放棄/戦時体制下の宗教/三教会同

あとがき (平成二十二年五月九日 小河原正道)


≪著者: ≫ 小川原 正道 (おがわら・まさみち) 1976年、長野県生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程修了。現在、慶應義塾大学法学部准教授。博士(法学)。専攻は、近代日本政治史・政治思想史・宗教行政史。主な著書に、『西南戦争――西郷隆盛と日本最後の内戦』(中公新書)、『評伝 岡部長職――明治を生きた最後の藩主』『大教院の研究――明治初期宗教行政の展開と挫折』(ともに慶應義塾大学出版会)などがある。






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本「国文学入門」林達也5

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本「国文学入門」林達也
国文学入門

○編著者: 林達也、堀川貴司/古橋信孝/勝原晴希/盒暁郢
○出版: 放送大学教育振興会 (2008/3, 単行本 264ページ)
○価格: 2,625円
○ISBN: 978-4595308178
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およそ1年まえのこと、いよいよ思い立って、愛用のクロスバイクを駆って都心の茗荷谷の放送大学の文京学習センター(校舎を新築中につき浮間舟渡に仮移転)を訪問したのは、そのとき10月からはじまる第二学期の願書受付が終了していたことを考えるには、9月のことだったのであろう、暑かった記憶がある(2009年9月17日のサイクロコンピュータ購入以前のようだ、たしかに「ちょうど〆切ったところです」と言われたような)。趣きのある古い校舎だった(すでに取り壊され、新しい校舎は2011年4月にオープンするらしい)。結果的に今年2010年、平成22年の4月の入学を決意して、書類が整えば選考試験を経ることもなく入学が許可されるのだが、めでたく(新しいことへの挑戦はやっぱり嬉しい気持ちがある)入学して4カ月、いまだ(いまのところ?!)学習意欲が衰えることはない(と自分では思ってる)。じつは、これまでにもなんどか(なんどもなんども?!)、自己啓発やら資格取得やらの学習教材の類いを、高いお金を支払って購入して、もちろんそのとき申し込み手続きの時点では、意欲は最高潮に盛り上がって、まさに無敵でコワイモノなし、無限の可能性を秘めた夢見心地(消費は気持ちを高揚させる)で、しかし、いちどとしてつづいたためしがない。だから、ある意味では、そのときにすぐに申し込み手続きができなかったことが、イヤな思い(苦い経験)をかかえているぼくにとっては、クールダウンの機会を得たと理解して、すぐに生活のパターの見直しを図った、果たして勉強する時間は確保できるか、持続可能か、なにかを得るには成し遂げるには、トウゼンにそれなりの労力であり時間でありを費やすさなければなるまい。これまでと同じでは、なにも成し遂げることはできないだろう。時間に限りはあり、新たなことのために費やす時間は、これまでしていた時間を費やしていたなにかを止めて、なにかを明確に確実に失うことによってしか生みだす、つくりだすことはできないだろう、と腹を決めて。読書の時間を、書き記し(ブログ)の時間を削ることも検討しなければなるまい。それ以前から、テレビやラジオや新聞や雑誌を目耳にすることのない生活をしている。仕事が休みの日の、カメラやクロスバイクも(それくらいしか趣味はない)、なんどかは我慢して、それでもときどきは適度に気分転換も必要だろう。煮詰まりつづけたり無理を強いつづけなければならないようでは持続可能性に劣る、そんなにぼくの能力(許容)は高くない。



≪目次: ≫
まえがき (平成19年10月  編者 林 達也)
1.はじめに    1.国文学史記述の方法/2.従来の方法の問題点/3.本書(講座)の方法/4.韻文の基礎的な問題(音数律/和歌の言葉/和歌の場)
2.歌謡和歌――林達也    1.上代歌謡(歌謡の伝承/生産叙事/歌垣)/2.平安時代の歌謡(催馬楽・風俗/今様)/3.鎌倉室町時代の歌謡(宴曲/小歌)/4.『万葉集』(成立と構成/『万葉集』の歌の流れ/上代歌謡と和歌/儀式歌と叙景歌/『万葉集』の叙情表現/多様な和歌)
3.勅撰集の時代――林達也    1.『古今和歌集』(『古今和歌集』前史/『古今和歌集』成立と構成/仮名序/『古今和歌集』の自然/『古今和歌集』の恋歌)/2.『後撰和歌集』(『後撰和歌集』の位置/四季の歌/恋の歌)/3.『拾遺和歌集』(『拾遺和歌集』の位置/藤原公任)/4.『後拾遺和歌集』(『後拾遺和歌集』の位置/和泉式部の和歌)/5.題詠の時代/6.『千載和歌集
4.和歌の諸相――林達也    1.『新古今和歌集』(『新古今和歌集』の位置/鴨長明藤原定家本歌取り)/2.『新古今和歌集』以降(『新勅撰和歌集』/和歌の家1 二条家頓阿/和歌の家2 冷泉家/和歌の家3 京極家/勅撰和歌集の終焉/古今伝授三条西家)/3.十七世紀の和歌(堂上歌壇/地下の歌人/木下長嘯子)/4.十八世紀から十九世紀の江戸の和歌(賀茂真淵とその門流)/5.十八世紀から十九世紀の上方の和歌/6.幕末から近代へ
5.連歌俳諧――林達也    1.連歌(筑波の道/無心衆と有心衆/『菟玖波集』の時代/北野法楽連歌/宗祇/武士と連歌)/2.俳諧(俳諧の文芸/初期俳諧/俳諧の広がり/芭蕉の俳諧/蕪村の俳諧/一茶の俳諧/月並み俳諧)
6.王朝の漢文学――堀川貴司    1.国文学と漢文学/2.奈良平安前期の漢文学――国家有用の学問として/3.菅原道真――文章経国の挫折/4.『和漢朗詠集』前後――句題詞の成立/5.藤原明衡――表現世界の広がり/6.大江匡房――院政期漢文学の展開/7.『元久詩歌合』――和歌に寄り添う漢詩
7.禅林の文学――堀川貴司    1.禅宗と文学/2.中世文化における禅林の役割/3.義堂周信絶海中津/4.後継者たち/5.一休宗純万里集九/6.聯句という文芸/7.近世への架橋
8.近世の漢文学――堀川貴司    1.儒学と文学/2.近世社会の中で/3.前期の漢文学/4.木門と蘐園/5.格調派から清新派へ/6.政治の季節へ/7.明治の漢詩文
9.ひらがな文学の成立と日記文学の流れ――古橋信孝    1.ひらがなの成立(万葉仮名/△劼蕕なの成立/漢文と和文)/2.日記文学の成立と平安朝期の日記文学の流れ(土佐日記蜻蛉日記和泉式部日記紫式部日記更級日記)/3.中世の日記文学(|羸い竜楪酘記/とはずがたり/N垢瞭記/(ア)海道記/(イ)東関紀行/(ウ)十六夜日記南北朝室町期の日記文学/(ア)竹むきが記/(イ)宗祇終焉日記)/4.江戸時代の日記
10.物語文学の流れ1――古橋信孝    1.物語文学の成立と民間伝承竹取物語宇津保物語落窪物語)/2.歌物語の成立と展開()葉集の歌物語/伊勢物語大和物語平中物語)/3.源氏物語((語作者の成長/光源氏の苦悩/5澪僂悗隆求/な唇卒という時代)
11.物語文学の流れ2――古橋信孝    1.平安後期の物語文学(狭衣物語夜の寝覚浜松中納言物語とりかへばや物語堤中納言物語)/2.鎌倉期の物語文学/3.室町期の物語文学(和泉式部/御曹司島渡/諏訪の本池/一寸法師)/4.近世の物語文学(仮名草子井原西鶴上田秋成
12.説話文学随筆文学の流れ――古橋信孝    1.説話文学の成立と平安期の説話文学(日本国現報善悪霊異記日本往生極楽記今昔物語集江談抄)/2.中世の説話文学(宇治拾遺物語古事談発心集)/3.随筆文学の流れ(枕草子方丈記徒然草
13.歴史文学と語り物文学の流れ――古橋信孝    1.歴史文学の成立と展開(古事記日本書紀大鏡栄花物語)/2.中世の歴史書/3.語り物文芸の成立と展開(平家物語義経記曾我物語太平記)/4.演劇芸能謡曲狂言歌舞伎浄瑠璃近松門左衛門
14.近代の詩歌――勝原晴希    1.伝統と近代(近代詩の源流/『新体詩抄』の意義/伝統詩型も変容)/2.近代詩の成立(第二の翻訳詩集『於母影』/『若菜集』――近代詩の誕生/第三の翻訳詩集『海潮音』)/3.現代詩へ(口語自由詩の誕生/現代詩へ)
15.近代の小説――盒暁郢法   1.小説概念の誕生/2.語り手という装置/3.主体としての〈私〉とそれへの懐疑/4.大衆の台頭と個人観の変容

参考文献
索引


≪編著者: ≫ 林 達也 (はやし・たつや) 1941年、東京に生まれる。1965年、東京大学文学部国語国文学科卒業。1968年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1973年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、駒澤大学文学部教授、放送大学客員教授。専攻、中・近世和歌文学。

≪執筆者: ≫ 堀川 貴司 (ほりかわ・たかし) 1962年、大阪に生まれる。1985年、東京大学文学部国文学専修課程卒業。1990年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、鶴見大学文学部教授。専攻、日本漢文学。
≪執筆者: ≫ 古橋 信孝 (ふるはし・のぶよし) 1943年、東京に生まれる。1967年、東京大学文学部国語国文科卒業。1970年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1975年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、武蔵大学人文学部教授。専攻、古代文学。
≪執筆者: ≫ 勝原 晴希 (かつはら・はるき) 1952年、兵庫に生まれる。1976年、東京大学教育学部教育行政学科卒業。1987年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。成蹊大学経済学部助教授を経て、現在、駒澤大学文学部教授。専攻、日本近代文学。
≪執筆者: ≫ 盒 博史 (たかはし・ひろふみ) 1950年、長野に生まれる。1975年、東京大学文学部国語国文科専修課程卒業。1982年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。学習院女子短期大学、大東文化大学を経て、現在、白百合女子大学文学部教授。専攻、日本近代文学。





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本「双調平家物語〈15〉  源氏の巻(承前) 落日の巻 (中公文庫)」橋本治5

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双調平家物語〈15〉源氏の巻(承前)、落日の巻 (中公文庫)
双調平家物語〈15〉  源氏の巻(承前) 落日の巻 (中公文庫)

○著者: 橋本治
○出版: 中央公論新社 (2010/6, 文庫 340ページ)
○価格: 1,100円
○ISBN: 978-4122053335
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主に仕える、君主に従属する下僕。主従関係、君と僕。
出自をともかくとしても、主になりえて名を成すこと。もっとも、ぼくには無理だ(どうやら無理みたいだなぁ)と、つよく自覚しているから、やっとさいきん自覚するようになったから、だからこそぼくは、ぼくが従属する盲従する君主を選択しなければならない、と考えるようになって。そう、役割分担というのか適性というのか、だれもかれもが君主になれるものでもなく、君主とひとくちに言ってもいろいろなタイプでありスタイル、在り方があろう。いずれにしても、みずから主として立つことと、主として立ったことを社会が認知する(社会に認知される)ことと。仮に従属する者がひとりもいなくても、それでも主としては成立するであろうけれど、社会的に孤立して他者との関係を断っていたら、それでも生活できるだけの糧が、資産があるならともかくとして、イッパンテキにはひとりでは、他者との関係を経ずしてなんらかの収益をえることは難しいのではないだろうか。いわゆる取引というのか、社会的な関係をもってはじめて、取引の関係者である他者から社会的?!に認知されなければ、なにもうまれないはじまらない


石橋山の合戦に敗れた頼朝ら一行は、安房三浦一族と合流し、上総へ進軍する。さらに下総武蔵等の兵を従え鎌倉へ入った頼朝は、二十万騎を擁する源家棟梁となっていた。一方、重盛の嫡長・平維盛を大将軍とする頼朝追討の軍勢は、富士川で水鳥の羽音に驚き、戦わずして福原へ逃げ戻る。これに怒った清盛は、「還都」を決断し、反撃を開始した。しかし、還都から三月後、清盛は病に倒れ、激しい熱さの中で息を引き取る。


≪目次: ≫
源氏の巻(承前)
頼朝再起(よりともさいき)/広常参上(ひろつねさんじょう)/東八箇国武者揃(とうはちかこくむしゃぞろえ)/進軍(しんぐん)/集結(しゅうけつ)/富士川(ふじがわ)
落日(らくじつ)の巻
入道再起(にゅうどうさいき)/跫音(あしおと)/仏法炎上(ぶっぽうえんじょう)/新院崩御(しんいんほうぎょ)/四海騒然(しかいそうぜん)/焦熱地獄(しょうねつじごく)/法皇再臨(ほうおうさいりん)/墨俣合戦(すのまたかっせん)/横田河原(よこたがわら)/旱天(かんてん)/崩壊前夜(ほうかいぜんや)/叔父二人(おじふたり)/木曾殿鎌倉殿(きそどのかまくらどの)


※本書は『双調 平家物語15  源氏の巻(承前) 落日の巻 灌頂の巻』(二〇〇七年十月 中央公論新社刊)を、二分冊し、前半部分を改題の上、加筆・訂正したものです。


≪著者: ≫ 橋本 治 (はしもと おさむ) 1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。77年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルに精力的な執筆活動を行う。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞。他に『窯変 源氏物語』『ひらがな日本美術史』『小林秀雄の恵み』『』等、著書多数。

橋本治 『双調平家物語〈14〉  治承の巻供幣義亜 源氏の巻』(中公文庫、2010年) '10/06/19
橋本治 『双調平家物語〈13〉  治承の巻供戞蔽羝文庫、2010年) '10/06/07
橋本治 『双調平家物語〈12〉  治承の巻機戞蔽羝文庫、2010年) '10/04/18
橋本治 『双調平家物語〈11〉  平家の巻(承前)』(中公文庫、2010年) '10/03/27
橋本治 『双調平家物語〈10〉  平治の巻 平家の巻』(中公文庫、2010年) '10/03/16
橋本治 『双調平家物語〈9〉  平治の巻機幣義亜法戞蔽羝文庫、2009年) '10/03/03
橋本治 『双調平家物語〈8〉  保元の巻(承前) 平治の巻機戞蔽羝文庫、2009年) '10/02/14
橋本治 『双調平家物語〈7〉  保元の巻』(中公文庫、2009年) '10/01/26
橋本治 『双調平家物語〈6〉  院の巻(承前)』(中公文庫、2009年) '10/01/16
橋本治 『双調平家物語〈5〉  女帝の巻 院の巻』(中公文庫、2009年) '10/01/09
橋本治 『双調平家物語〈4〉  奈良の巻』(中公文庫、2009年) '09/12/20
橋本治 『双調平家物語〈3〉  近江の巻』(中公文庫、2009年) '09/11/29
橋本治 『双調平家物語〈2〉  飛鳥の巻(承前)』(中公文庫、2009年) '09/11/10
橋本治 『双調平家物語〈1〉  序の巻 飛鳥の巻』(中公文庫、2009年) '09/11/03
橋本治 『院政の日本人 (双調平家物語ノート)』(講談社、2009年) '09/10/18
橋本治 『権力の日本人 (双調平家物語ノート)』(講談社、2006年) '09/09/12





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本「基礎からの英文法」大橋理枝/大石和欣5

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基礎からの英文法―’09 (’09) (放送大学教材)
基礎からの英文法

○編著者: 大橋理枝大石和欣
○出版: 放送大学教育振興会 (2009/3, 単行本 184ページ)
○価格: 3,150円
○ISBN: 978-4595309465
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文法とかって、規則とかきまりとかルールとかって、目耳にしただけで反射的に無意識のうちに、あぁいやだなぁ、どうにも好きになれない、苦手意識がある。知らなくても、ちゃんと正しく精しく理解していなくても、なんとかなっているし困っちゃいない(日常的な社会生活を営むことはできてるハズ)。けど。気にならないものでもない。ぼくとしては、みずからが歴然と正しくない、どちらかというとマチガイ(イレギュラー)だらけだと自覚しちゃっているだけに、意識することが少なくないのであって、じゃぁ正しくレギュラーな在り方とは如何に??!、と思って(の割にはボンヤリと)手を伸ばしてみる


≪目次: ≫
まえがき 新しいことばの風景へのドライブ (2009年1月 主任講師 大石和欣 大橋理枝)
1.オシャレに形容詞、粋に副詞    1.形容詞/2.副詞/3.表現の多様性/コラム モノはモノ?
2.知的に名詞    1.名詞の種類/2.名詞の単位と冠詞/3.代名詞/4.なんでも名詞/コラム 名詞と名刺のアナロジー
3.キッパリ否定、飽くなき疑問    1.「be動詞」と「一般動詞」/2.平序文(肯定形)/3.平序文(否定形)/4.疑問文(一般疑問)/5.疑問文(疑問詞を使った特殊疑問)/コラム ロマン主義の疑問文
4.移り気な動詞    1.自動詞他動詞/2.動詞の活用/3.過去形/4.現在完了形/5.進行形/6.受動態/7.命令文/コラム 活用の苦しみ
5.形が大切    1.文の要素/2.基本5文型/3.構造の分類/コラム 型の使い方
6.時間厳守    1.形は時間に対応する/2.現在、過去、未来/3.進行形/4.完了形/5.完了進行形/6.時制の一致/コラム 時間の捉え方
7.未来予想図    1.単純未来/2.意志未来/3.近接未来/4.注意すべきwillとshaiiの特殊な用法/5.その他の未来の表現/コラム 未来の姿
8.ビミョーな助動詞    1.can(>could)/2.may(>might)/3.must/4.have to/5.should/6.その他の特殊な助動詞/コラム ニュアンスを伝える
9.英語の解体新書――    1.語/2.句/3.節/コラム 音の出ないラジオ
10.フィーリングの前置詞    1.at/2.in/3.on/4.by/5.from/6.to/7.for/8.of/9.その他の前置詞/コラム 感覚は力なり
11.達人技の不定詞分詞動名詞    1.不定詞/2.分詞/3.動名詞/コラム 不定詞や動名詞の出番
12.赤い糸の関係代名詞・関係副詞    1.関係代名詞/2.関係副詞/3.制限用法と非制限用法/コラム 流しソウメンと巻き寿司
13.気配りの使役表現、現場の知覚表現    1.使役表現/2.知覚表現/コラム 知覚のトリック
14.無類な比較    1.同等比較/2.比較級を使った表現/3.最上級/4.不規則変化/コラム 比較のレトリック
15.ひょっとすると仮定法    1.仮定法過去/2.仮定法過去完了/3.wish/4.if it were for.../if it had not been for.../5.as if.../as though.../6.were to/should/7.その他の仮定法/コラム 'if'の歴史

「練習問題」解答
Words and Phrases(索引)


≪編著者: ≫ 大橋 理枝 (おおはし りえ) 1970年、京都府に生まれ、東京に育つ。1993年、東京大学文学部英語英米文学科卒業。1995年、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修士課程修了。2000年、ミシガン州立大学コミュニケーション学科博士課程修了(Ph.D.)。2001年、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻博士課程単位取得満期退学・助教授として放送大学勤務。現在、放送大学准教授。

≪編著者: ≫ 大石 和欣 (おおいし かずよし) 1968年、静岡県生まれ。1991年、東京大学文学部英語英米文学科卒業。1997年、オックスフォード大学英文科修士課程修了(M.Phil)。2002年、オックスフォード大学英文科博士課程修了(D.Phil)。2002年〜2009年3月、放送大学准教授。現在(2009年4月より)、名古屋大学文学研究科准教授。

≪分担執筆者: ≫ ステュウット ヴァーナム・アットキン (Stuart Varnam-Atkin) 1949年、イギリス生まれ。1971年6月、オックスフォード大学(地理学)修士号授与(MA)。1979年-、俳優、声優、脚本家。1991年-、(有)バーミンガム・ブレーンズ・トラスト取締役。2006年4月-、明治大学情報コミュニケーション学部非常勤講師。





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本「すぐに役立つ 財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル 改訂新版」高橋裕次郎 監修5

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すぐに役立つ財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル 改訂新版
すぐに役立つ 財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル 改訂新版

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2010/1, 単行本 240ページ)
○価格: 1,785円
○ISBN: 978-4384043013
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内面をことばで表わすことの困難さ、と言ってみようか。ホントは困難なんてレヴェルではなくって不可能性みたいな印象をもっていたんだけど、まず複雑で怪奇とさえ言えるような内面ではあっても、絶望的に表現が不可能で具体的な問題が続発して混乱をきたしているか、などと突き詰めて考えるには、具体個別に問題が生じていないわけではないであろうけれども、どうにもならないほどの耐え難い状況にあるわけではない!?、なんとかなっている(ような気がしてる)。現実的になんとかなっちゃっているであろうところのものを、あえてわざわざ人為的に(暴力的に強制的に)手を加えて線引き(法定)して、よくもわるくも保たれている秩序みたいなものを、必要がないとまでは言えないんだろうけれども(必要に求められて、それまでなにもなかったところに、いきなり線引きされるのであろうから)、乱す(結果的になんらかの混乱が生じないものではないであろう)ことは


≪目次: ≫
はじめに (高橋 裕次郎)
第1章 離婚の法律と手続き    1 離婚の法律的な意味を知っておく/2 離婚するために決めなければならないことは何か/3 離婚の悩みをサポートする機関や制度を知っておこう/4 女性の結婚と年金の関係はどうなっているのか/5 福祉事務所児童相談所について知っておこう/6 トラブルになったら内容証明郵便を出してみる//7 公正証書とはどんなものか知っておこう/文例 離婚にともなう契約の公正証書/8 家庭裁判所について知っておこう/9 離婚訴訟の具体的な手続きを知っておこう/文例 訴状(離婚請求事件)
第2章 別居と離婚の手続き    本章のポイント/文例 離婚届の不受理申出書/文例 離婚届/文例 子の氏の変更許可申立書/文例 協議離婚書/文例 入籍届/文例 離婚の際に称していた氏を称する届/文例 夫婦関係調停申立書(円満調整)/別居したいが子どもは連れていくべきか/離婚後も今の家に住み続けることはできるか/離婚の際に決めた氏を再び変更できるか/離婚前にどのような準備をしておくべきか/離婚の条件はいつまでに決めればよいのか/別居中の親子の面会はどうすればよいか/別居中の夫に生活費を請求することはできるか/別居中の生活費の算定基準は/別居後に不倫したが離婚請求できないか/妻に同居を求めたが拒否された/自分から別居を言い出すと慰謝料がとれなくなるか/療養のため別居したが夫に援助を求められるか/離婚届に判を押したが撤回できないのか/妻に内緒で離婚届を出した場合はどうなるか/詐欺による離婚は有効か/再婚したが話が違うので結婚を取り消したい/結婚式の直後に分かれたので結納金を返してほしい/夫と離婚後すぐに結婚することはできるか/Column 生活保護を受け続けるためにした離婚は有効か
第3章 財産分与慰謝料のしくみと手続き    本章のポイント/文例 財産分与の申立書/文例 慰謝料の申立書/文例 調停前の仮の処分の申請書/専業主婦の離婚後の生活は大丈夫か/財産分与の対象になるのはどのような財産か/夫の経営する会社名義の財産は財産分与の対象になるか/内緒で貯めたへそくりは財産分与の対象となるか/財産分与の対象となる財産はどのように評価すべきか/財産分与の比率はどのようにすべきか/財産分与の具体的な方法をどうするか/夫の退職金や年金は財産分与の対象となるか/財産分与が取り消されることはあるのか/夫婦関係に干渉した姑にも離婚の慰謝料を請求できるか/離婚による慰謝料はどの程度もらえるのか/離婚の際に決めた財産分与や養育費を変更できるか/妻は夫の浮気相手から慰謝料をとれるか/子どもは夫の浮気相手に慰謝料を請求できるか/財産分与に税金はかかるのか
第4章 こんな場合に離婚できるか    本章のポイント/性格の不一致だけで離婚することはできるか/有責配偶者から離婚を請求することはできるか/夫の負債を免れるために離婚することはできるか/外国人の妻と離婚するにはどうすればよいか/外国人妻の本国で離婚が認められていない場合にはどうするか/1回の浮気でも離婚に応じなければならないのか/一度浮気を許したが改めて離婚を請求できるか/双方に離婚の責任がある場合はどうなるか/行方不明の夫と離婚することはできないか/子どもに反対されると離婚はできないのか/納得できな理由で離婚を求められたがどうすべきか/就職も家事もしない夫に離婚を請求できるか/マザコンの夫と離婚することはできるか/夫が同性愛者であることが判明したが離婚することはできるか/うつ病の妻と離婚することはできるか/痴呆症の夫と離婚することはできるか/家事や育児に協力しない夫と離婚することはできるか/子どもに暴力をふるう夫と離婚できるか/セックスを求めても応じない夫と離婚できるか/姑から嫌がらせを受け夫も支えになってくれないが離婚できるか/宗教にのめりこむ妻と離婚できるか/犯罪を犯したことは離婚原因となるのか
第5章 養育費のしくみと手続き    本章のポイント/文例 養育費増額の調停申立て/文例 養育費の支払いを求める内容証明郵便/養育費の計算はどうすればよいか/相手が養育費を払わない場合はどうすればよいか/再婚すると元夫からの養育費はもらえなくなるのか/養育費を求めないと約束すると一切請求できないのか/離婚後に慰謝料や養育費の話合いをすることはできるか/養育費の支払いについて公正証書を作成したが内容を変更できるのか/養育費の増額請求はできるか/自己破産すると養育費の支払義務はどうなるのか/離婚訴訟の最中でも養育費を請求できるか/養育費は親権者が全額負担するのか/Column 子どもを認知するとどうなるか
第6章 親権をめぐる問題と手続き    本章のポイント/文例 親権者指定の調停申立書/文例 親権者変更の申立書/文例 面接交渉の申立て/親権者とは別に監護者を置く場合とは/離婚に際して子どもを引き取るにはどうすればよいか/外国人の妻と離婚する場合に子どもの親権はどうなるか/元夫に子どもを連れ去られた場合どうするか/姑が親権者になることはあるのか/親権者や監護者を変更したい場合どうするか/元妻が子どもとの面会を認めない場合どうするか/調停で親権者を決める場合の判断基準は何か/親権者と子の氏を同じにしたいが/子どもが親権のない私と暮らしたいと言うがどうすべきか/素行不良の父親から親権を奪いたい場合にはどうするか/妻が子どもを折檻しているが罪に問われるか/親権者が子の監護・教育を怠っている場合はどうするか/離婚後に親権者が死亡した場合はどうなるか/妻が浮気をして作った子どもは夫の子になるのか/愛人との間に子がいるが親権者になれるか/Column 子どもが再婚に反対する理由はどのようなものか
第7章 その他の離婚をめぐる問題点    本章のポイント/内縁の解消を要求された場合どうするか/内縁解消時に慰謝料と財産分与を別個に請求されることがあるか/内縁関係を一方的に破棄された場合はどうなるか/強迫されて結婚した場合どうすればよいか/夫のドメスティック・バイオレンスにどう対応すべきか/夫が愛人を作って家に帰らないがどうすればよいのか/Column 認知の訴えとは
第8章 知っておきたい離婚と年金分割のしくみ    1 年金の基礎を確認しておこう/2 離婚したら加給年金・振替加算はどうなるのか/3 厚生年金の離婚分割について知っておこう/4 離婚分割の手続きはどうなっているのか
巻末資料    養育費算定表の使い方/もらえる養育費早わかり/養育費表/おもな配偶者暴力相談支援センター/弁護士会の所在地一覧/家庭裁判所の所在地一覧


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。夫婦親子関係のおもな著作(監修)とあいては、『改訂新版 夫婦・親子の法律と手続き ケース別文例57』『結婚・離婚・親子のトラブル解決マニュアル』『改訂新版 離婚と慰謝料のしくみと手続き』(いずれも小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/07/21
高橋裕次郎 『すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版』(三修社、2007年) '10/07/19
高橋裕次郎 『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』(三修社、2006年) '10/07/17
高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02





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本「物語 上野動物園の歴史 園長が語る動物たちの140年 (中公新書2063)」小宮輝之5

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物語上野動物園の歴史 (中公新書)
物語 上野動物園の歴史 園長が語る動物たちの140年 (中公新書2063)

○著者: 小宮輝之
○出版: 中央公論新社 (2010/6, 新書 292ページ)
○価格: 924円
○ISBN: 978-4121020635
おすすめ度: 4.0
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こどものころにサーカスに、たぶん親にだったと思うんだけど連れてってもらって、きっと動物たちの曲芸とかもなんらか見たような記憶がないわけではないのだがどうにも不鮮明で、やけにハッキリと覚えているのが爆音を轟かせるオートバイが球状の、それこそ檻のなかを、まるでハムスター(子どものころに飼っていた)のようにクルクルクルクル転倒することなく逆さまになったりしながら走行する、無機質?!な機械的な運動


明治五年、湯島の展覧場にオオサンショウウオなどが展示されて以来、140年の歴史を持つ上野動物園。明治期には、ニホンオオカミが飼われ、ナポレオン三世が徳川慶喜に贈ったウマも暮らしていた。戦中には猛獣処分という悲劇もあったが、いまや飼育種数では世界有数の動物園に育ち、教育・環境保全などでも重要な役割を担っている。園長自身が激動の歴史を、代表的な動物たちのエピソードとともに案内する。


≪目次: ≫
はじめに
第一章 開園前後    1 動物園という言葉の誕生(ジラーベに目を見張った幕末の武士/湯島聖堂のオオサンショウウオ/内山下町のスイギュウ/ニホンオオカミの収集/白熊の謎/鹿鳴館のシカ)/2 開園のころの上野動物園(外国産野生動物第一号の大袋鼠/中島仰山のタンチョウ図/まだ入手できた希少鳥獣/アガサワラガビチョウの飼育)
第ニ章 宮内省の動物園    1 偶然に入った珍しい動物(神田っ子虎/鍋島侯爵からのヒクイドリ/ニホンオオカミの飼育)/2 歴史を創ったウマたち(ナポレオンの馬パリス号/ユーラシア大陸横断の馬/絶滅したウシウマ)/3 外国からの動物(天津条約と四不像/横車のアラ公/二種類のハリモグラ)/4 ハーゲンベックからの動物たち(はじめてのライオン/白熊になれなかったホッキョクグマ/園長を馘にしたキリン/はじめてのカバ)
第三章 東京市の動物園に    1 大震災の打撃とゾウの交代(動物園を去った最初のゾウ/市立動物園が迎えた二代目のゾウ)/2 昭和の近代化(日本初の柵のない猛獣舎/カバ室と子の誕生/サラ山の完成)/3 動物と施設の充実(各地から集まった動物たち/麒麟児誕生と井の頭自然文化園の開園/皇帝から贈られたライオン/クロヒョウ脱出事件)/4 戦争の影(軍功動物/戦地からの猛獣たち/草食動物も処分の対象に/猛獣のいない動物園)
第四章 平和の回復    1 廃墟からの復興(猛獣舎のブタ/猛獣の復員/ゴロウヤギ/お猿電車のチーちゃん)/2 世界中から平和の使者(アメリカから届いたライオン/ネール首相の贈り物インディラ/もう一頭のゾウ、花子)/3 不忍池への拡張(新宿動物園の挫折/カモを呼ぼう作戦/都会で海水魚を飼う)/4 Zoo is the PEACE(国際舞台への復帰/創立七〇周年記念祭/充実してきた動物たち)
第五章 復興から発展へ    1 展示技術の向上(アフリカ生態圏/独身を通したサイ太郎/五重塔日本生態圏)/2 飼育技術の向上(水虫薬でコウテイペンギンを生かす/トキを助けよう/長生きするようになった類人猿/ブリーディングローン)/3 初動物・初繁殖(世界三大珍獣コビトカバ/多産記録のトラ、ワンとシュフ/紋なしキリンのリョウ子/地球の隅々から)/4 新しい飛躍(多摩動物園への発展とツルの大量生産/人喰いザメの海、ジュゴンとスースーの夢/インディラの新居/パンダブーム)
第六章 新たな百年、そして二一世紀へ    1 一〇〇周年を迎えて(一〇〇周年/動物たちの世代交代)/2 ズー二〇〇一構想(ズーストック計画/ゴリラ誕生/ライオンのいない動物園/域外保全から域内保全へ)/3 二一世紀の動物園(生物多様性ZOO/不忍池を生物多様性の池に/国際ZOOの動物大使たち/アイアイのすむ森/旭山ショックと行動展示/冬眠したツキノワグマのクー)
第七章 上野動物園の目指すこと    環境動物園/生ける文化財/国民的動物園

あとがき
参考文献
写真提供・出典一覧


≪著者: ≫ 小宮輝之 (こみや・てるゆき) 1947年、東京日本橋で生まれ、神田で育つ。明治大学農学部卒業。1972年、多摩動物公園の飼育係になり、クマ、イノシシ、キツネなど日本産動物とヤギ、ロバなどの家畜の飼育係を務める。上野動物園、井の頭自然文化園の飼育係長から、多摩、上野の飼育課長を経て、2004年から上野動物園園長。著書、『動物園で毎日働く』(共著、農山漁村文化協会、1989)、『目からウロコの動物園』(保育社カラーブックス、1996)、『ウサギのかいかたそだてかた』(共著、岩崎書店、1999)ほか「かいかたそだてかた」シリーズ、『原寸どうぶつ図鑑』(小宮輝之&飼育係の皆さん著、宝島社、2006)、『今日も動物園日和』(監修、角川学芸出版、2007)、『ほんとのおおきさ動物園』(監修、学習研究社、2008)、『日本の家畜・家禽』(秋篠宮文仁、小宮輝之監修・著、学習研究社、2009)、『日本の哺乳類』(学習研究社、2002、増補改訂2010)、『日本の野鳥』(学習研究社、2000、増補改訂2010)ほか多数。





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本「窯変源氏物語 〈12〉 椎本・総角・早蕨 (中公文庫)」橋本治5

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窯変源氏物語〈12〉 (中公文庫)
窯変源氏物語 〈12〉 椎本・総角・早蕨 (中公文庫)

○著者: 橋本治
○出版: 中央公論新社 (1996/8, 文庫 496ページ)
○価格: 1,400円
○ISBN: 978-4122026742
おすすめ度: 5.0
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ねぇ、光源氏のいない『源氏物語』ってどうよ?!、ってどうよ、ってどうよ??!、(ぶっちゃけ、あらたな展開の物語のながれになかなか這入り込めない、理解できていないのは、あぁいつものこと)。そう、光源氏はもういない、死んでしまった、、、のであれば、あるならば、主人公を欠いた物語として終わってしかるべき、などという、その〈べき〉なるものは、なにゆえになにを根拠としてなのか(まぁそういうことだ!?)。「」の君(おとこのこ)が、光源氏にかわる、おおやけ?!には光源氏の〈子〉として、仮にそうではなくて不義の子であったとしても、そのあたりまでふくめても、薫の君が光源氏の子であることに、すでに一旦は社会的な認知?!を得たうえでは、ますますもって、生物学的に遺伝子学的にそうでろうがなかろうが、むしろそうでなかったとしてもアタリマエ(フシギなことばだなぁ)のように。どうやらこのあたりの展開というのか、内面のこころのの奥深いところに這入り込んで描かれる、だからどうした?!、的な、分かったような分からないような分からないようなような



平安朝の美人の条件は、まず身分が高いこと。経済的、政治的後ろ楯がしっかりしていること。教養が高くて、和歌などの受け答えがしゃれていることなど……だから顔の造形は美人の第一要素にはならない。 著者 (椎本/総角/早蕨)


≪目次: ≫
窯変源氏物語 〈12〉』  Yōhen Genji-monogatari, Tome 12

46 椎本(しいがもと)  Défilé de nuages dans la pleine unit, incertitude. 夜半に流れた雲の後――
47 総角(あげまき)  Embarras devant la cordelette emmêlée. 縺れる糸を結びかねて
48 早蕨(さわらび)  Qui sommeillent sous cette terre noire? 黒い大地に眠れるものは


※『窯変 源氏物語』12 一九九二年九月 中央公論社刊


≪著者: ≫ 橋本 治 (はしもと おさむ) 1948年3月、東京生まれ。東京大学文学部国文学科卒。77年「桃尻娘」で講談社小説現代新人賞佳作。以降、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルに精力的な執筆活動を行う。主な著作として「桃尻娘」シリーズ(全6巻)、『愛の帆掛舟』、『89』、『桃尻語訳枕草子』、『絵本徒然草』、『橋本治歌舞伎画文集/かぶきのよう分からん』、『江戸にフランス革命を!』、『写真集窯変源氏物語』、『浮上せよと活字は言う』、『美男へのレッスン』、『秋夜小論集』、『春宵小論集』などがある。

橋本治 『窯変源氏物語 〈11〉 雲隠・匂宮・紅梅・竹河・橋姫』(中公文庫、1996年) '10/07/07
橋本治 『窯変源氏物語 〈10〉 横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻』(中公文庫、1996年) '10/06/22
橋本治 『窯変源氏物語 〈9〉 若菜下・柏木』(中公文庫、1996年) '10/05/28
橋本治 『窯変源氏物語 〈8〉 真木柱・梅枝・藤裏葉・若菜上』(中公文庫、1996年) '10/05/23
橋本治 『窯変源氏物語 〈7〉 胡蝶・蛍・常夏・篝火・野分・行幸・藤袴』(中公文庫、1996年) '10/05/11
橋本治 『窯変源氏物語 〈6〉 朝顔・乙女・玉鬘・初音』(中公文庫、1996年) '10/04/27
橋本治 『窯変源氏物語 〈5〉 蓬生・関屋・絵合・松風・薄雲』(中公文庫、1996年) '10/04/21
橋本治 『窯変源氏物語 〈4〉 花散里・須磨・明石・澪標』(中公文庫、1995年) '10/04/13
橋本治 『窯変源氏物語 〈3〉 花宴・葵・賢木』(中公文庫、1995年) '10/04/07
橋本治 『窯変源氏物語 〈2〉 若紫・末摘花・紅葉賀』(中公文庫、1995年) '10/04/02
橋本治 『窯変源氏物語 〈1〉 桐壺・帚木・空蟬・夕顔』(中公文庫、1995年) '10/03/24
橋本治 『TALK 橋本治対談集』(ランダムハウス講談社、2010年) '10/03/14





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本「ドイツ語入門機彙端E郎/識名章喜5

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ドイツ語入門I (’06) (放送大学教材)
ドイツ語入門

○著者: 鍛治哲郎/識名章喜
○出版: 放送大学教育振興会 (2006/5, 単行本 184ページ)
○価格: 2,835円
○ISBN: 978-4595306358
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なんだかんだとアリガタイことに、ほんとにホントにありがたいことで、このご恩は決して忘れません、的なノリで、言葉で語り尽くせない、カンタンにペロッと書き記せないんだけど(だったら中途半端に書くなよぉ)、多くの時間を勉強(図書館などでの自習)に費やすことを可能にしてくれたことに(ナンノコトヤラ)。記憶力には、自信がない、というよりは、たしかに単位の認定(試験に合格すること)を近いところでの欠くことのできないチェックポイントとして重点を置くべきであることに異論はないのだけれど、その場しのぎのやっつけ仕事をするつもりはない、って、あんたどんだけの仕事ができる能力があると言うんだい??!
最悪の状況を想定するには、これ以上悪い結果はないだろうと思われる結果をあらかじめ想定しておくことでえられる心理的なビハインド?!は、年齢と経験がなせるわざ(そんなものがあるとするならば)、というほどのものがあるのかどうか知らないけれど、これ以上悪い結果はないという結果としては、う〜んどうなんだろう、死んでしまうことはないだろうし(それならそれでもかまわないけれども?!)、どうなんだ、サイアク、不合格になって、たしか、もういちどだけリベンジ、再試験(単位認定試験)が半年後ではあるけれど、認められているハズだ。試験当日に受検できない可能性だってある(ないわけではない)だろうし、たった1回ポッキリのチャレンジでダメ〜(NG)ってことは、そりゃぁ厳しすぎるかもしれないし、いろんな状況が生じえることを考えるには(体調不良もなくはない)、それなりに失敗やミスが許容される寛容さみたいなものだって、それに甘えることがあっては好ましくないだろうけれど、一定レヴェルで認められてしかるべきだろう(相も変わらずグダグダど言い訳がましいやっちゃなぁ〜)


≪目次: ≫
まえがき (2005年12月 鍛治哲郎/識名章喜)
1.知名と挨拶 〜アルファベット〜    1.アルファベット/2.単語の発音/3.母音字の発音/4.簡単な挨拶
2.値段と時刻 〜発音〜    1.子音字/2.子音字の組合せ/3.よく用いられる外来語の発音/4.簡単な日常表現/5.数字の発音
3.自己紹介 〜動詞の現在人称変化(1)〜    1.主語となる人称代名詞/2.不定形(不定詞)/3.動詞の現在人称変化/4.語尾に注意しなければならない動詞/5.現在時称のおもな用法/6.定形の位置
4.ミュラーさんの休日 〜名詞と冠詞〜    1.名詞の性と冠詞/2.格による冠詞の変化/3.名詞の変化/4.格のおもな用法/5.定冠詞と不定冠詞の用法
5.喫茶店で 〜seinとhaben〜    1.seinの変化/2.seinの3つの用法/3.habenの変化/4.habenの用法/5.werdenの変化と用法
6.居間で 〜名詞の複数形〜    1.名詞の複数形/2.複数の定冠詞と複数名詞の変化/3.辞書の見方/4.特殊な変化をする名詞(男性弱変化名詞)/5.動詞と特定の格との結びつき(動詞の格変化)/6.スキットに用いられている動詞の格変化
7.路上で 〜冠詞類〜    1.定冠詞類/2.不定冠詞類
8.来客 〜動詞の現在人称変化(2)〜    1.不規則変化動詞の3つのタイプ/2.helfen,fahren,sprechen,sehenの用法/3.その他の不規則な動詞/4.名詞Herrと動詞wissenの変化/5.否定疑問文への答え方
9.誕生日 〜人称代名詞〜    1.人称代名詞の格変化/2.代名詞の語順/3.不定代名詞のman/4.名詞の代わりとなる不定代名詞einer,keiner
10.オペラ鑑賞 〜前置詞〜    1.前置詞の格支配/2.3格支配の前置詞/3.4格支配の前置詞/4.3・4格支配の前置詞/5.2格支配の前置詞/6.前置詞の融合形
11.待ち合わせ 〜命令・依頼の表現〜    1.ていねいな命令形/2.命令形/3.「誘い」や「促し」の不定形+wir...
12.駅にて 〜分離動詞とドイツ語の語順〜    1.分離動詞/2.ドイツ語の語順と枠構造/3.分離動詞と非分離動詞
13.日本語は難しい? 〜語法の助動詞〜    1.話法の助動詞/2.助動詞の独立的用法/3.助動詞werdenの用法
14.ひらがなと漢字 〜従属の接続詞〜    1.ドイツ語の語順の復習――定形第2位の原則と枠構造/2.接続詞/3.従属の接続詞の語順/4.疑問詞によって導かれる副文/5.接続詞的な副詞
15.ゆかたと漫画 〜形容詞の語尾変化〜    1.形容詞の用法/2.形容詞の付加語的用法のパターン/3.副詞としても用いられる形容詞/4.序数の用法

練習問題解答例
辞書などの紹介 (1.学習辞書/2.手に入りやすいドイツ語参考書/3.手軽に読めるドイツ紹介)
『ドイツ語入門供戮瞭睛


≪著者: ≫ 鍛治 哲郎 (かじ てつろう) 1950年、大阪に生まれる。1972年、東京大学教養学部教養学科卒業。1980年、東京大学大学院人文科学研究科独語独文学専攻博士課程単位取得退学。現在、放送大学客員教授、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。専攻、ドイツ文学。主要著訳書、『ツェラーン 言葉の身ぶりと記憶』(鳥影社)、『批判理論』(共著、講談社)、『岩波講座 文学別巻 文学理論』(共著、岩波書店)、『グリム 伝説集 上下』(共訳、人文書院)
≪著者: ≫ 識名 章喜 (しきな あきよし) 1956年、東京に生まれる。1979年、東京大学文学部独語独文学科卒業。1981年、東京大学大学院人文科学研究科 独学独文学専攻修士課程修了。1984年、東京大学大学院人文科学研究科 独学独文学専攻博士課程単位取得退学。現在、放送大学客員教授、慶應義塾大学教授。専攻、ドイツ近現代文学、ドイツ語圏のSF。主要著訳書、『スケッチで学ぶドイツ語』(共著、同学社)、R.ザフランスキー『E.T.A.ホフマン』(法政大学出版局)、J.ヘルマント『理想郷としての第三帝国』(柏書房)、A.レーマン『森のフォークロア』(共訳、法政大学出版局)

関口存男、関口一郎改訂 『関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)』(三修社、2008年) '10/07/09 【第二読】
福本義憲 『はじめてのドイツ語』(講談社現代新書、1991年) '10/07/03 【第二読】
関口一郎 『すぐに役立つ はじめてのドイツ語』(NHK CDブック、日本放送出版協会、1992年) '10/05/16
関口存男、関口一郎改訂 『関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)』(三修社、2008年) '10/05/03
福本義憲 『はじめてのドイツ語』(講談社現代新書、1991年) '10/04/04





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本「日本語学 母語のすがたと歴史」杉浦克己5

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本「日本語学 母語のすがたと歴史」杉浦克己
日本語学 母語のすがたと歴史

○著者: 杉浦克己
○出版: 放送大学教育振興会 (2009/3, 単行本 248ページ)
○価格: 2,625円
○ISBN: 978-4595309083
おすすめ度: 5.0
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好き勝手に本を読んでるぶんには、理解できなくたって、なにがなんだかよく分からないまんまでも、ふぅ〜ん(とノーコメント)♨、で、次の本にとりかかるために、読んだ本を読んだ本として一旦終わりにさせることを目的として、こうして(みずからのブログという媒体に)記録する作業としての書き記しをすることを、つねとしている、みずからの試みのひとつとして。
平成22年(2010年)4月から、ず〜っと手元の目につくところにありつづけた6冊のうちのひとつ、さぁいよいよ、ある意味では願望をつよく含んで、終わりにしたい!


あぁ、「専門科目」にカテゴリされる本講座(本書)は、初学者にはアタリマエのように難易度が高い、、、ごらんのとおり、ぼくの書き記しは(文法には程遠い)オソマツ


≪目次: ≫
まえがき (平成20年秋  杉浦 克己)
1.言語日本語国語    1 言語/2 話し言葉書き言葉音声言語文字言語/3 日本語/4 語族/5 膠着語屈折語孤立語/6 母語/7 史的研究
2.音韻    1 音声/2 音韻/3 アクセント
3.音韻史    1 音の変化/2 漢字音と日本語の音/3 漢音呉音/4 漢字音の移入/5 拗音の成立/6 撥音促音との関係/7 五十音の空き/8 タ行・ダ行・サ行・ザ行/9 ハ行・バ行・パ行/10 上代の音韻/上代特殊仮名遣い/音節の結合と交替
4.文字    1 言語と文字/2 字形・字体・書体/3 文字の基本的な性質/4 文字使用の始まり/5 仮名の成立/6 濁音の成立と補助記号類/7 現代の日本語の文字
5.表記    1 日本語の表記/2 仮名遣い/3 用字/4 補助記号/5 書記方向
6.語法    1 文法/2 規則と説明/3 品詞橋本文法橋本進吉博士)/山田文法山田孝雄博士)/時枝文法時枝誠記博士)/各品詞
7.構文    1 /橋本文法/山田文法/時枝文法/2 主語述語/3 主語と提題
8.文法史    1 古典文法/上代奈良時代)/中古平安時代)/中世鎌倉室町時代)/近世江戸時代
9.語彙    1 単語/2 意味の単位/3 語と意味/4 意味はどのように整理されているか/5 どうやって語と意味を覚えたか/6 意味の周辺
10.語誌    1 語誌/2 漢語/3 和語/4 外来語/5 語の変遷/6 辞書
11.待遇表現    1 待遇表現/2 敬語を意識するとき/3 尊敬謙譲丁寧/4 誰を敬うか/5 身内他人敬語/6 荘重語/7 親疎の表現としての敬語/8 話の内容による敬意表現
12.文章文体    1 文章とは/実作の例1(芥川龍之介『羅生門』)/実作の例2(『竹取物語』)/2 文体とは/3 「ふさわしい文体」/4 「らしい文体」/5 文体の変遷/上代の文体/中古の文体/鎌倉時代以降/近代以降
13.方言位相    1 方言と位相/2 標準語共通語と方言/3 書き言葉と方言/4 方言研究の視点/5 方言区分・分布/6 方言周圏論/7 方言研究の新視点
14.日本語学史    1 日本語を自覚する/2 梵語学/3 歌学/4 キリシタン資料/5 国学/6 近代言語学
15.国語問題国語教育    1 国語問題/2 国語問題施策/3 国語教育・国語課教育/4 制度の始まり/5 学習指導要領/6 これからの国語課教育に求められるもの
附 練習問題略説
索引


≪著者: ≫ 杉浦克己 (すぎうら・かつみ) 昭和31年、愛知県に生まれる。平成2年、放送大学研究生修了。放送大学教授。主な著書、『六種対照日本書紀神代巻和訓研究索引』(平成7年、武蔵野書院)、『古今和歌集抜書』(聖徳大学総合研究所論叢4、平成9年)、『日本語表記法』(平成18年、放送大学教育振興会)、『文献学』(平成19年、放送大学教育振興会)





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本「人類の歴史・地球の現在 文化人類学へのいざない」本多俊和(スチュアート ヘンリ)、棚橋訓、三尾裕子 編著5

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人類の歴史・地球の現在
人類の歴史・地球の現在 文化人類学へのいざない

○編著者: 本多俊和(スチュアート ヘンリ)、棚橋訓、三尾裕子
○出版: 放送大学教育振興会 (2007/3, 単行本 230ページ)
○価格: 2,310円
○ISBN: 978-4595307171
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ドイツ語がぁ〜ヤヴァイ〜ヤヴァイ〜♪、朝、図書館の自習室の開館とほぼ同時の9時すこし過ぎから、3時間ごとの更新のタイミングで、12時と15時にトイレ休憩と朝買って持参した菓子パンをかじって10分から20分くらいの休憩をとる以外は、机にかじりついてドイツ語を、アルファベットの単語や例文や、ときに解説の日本語を、ノートの書き写しつづけてつづけて、本日は19時まで、、、すこしまえから毎日のように、これまで使うことがなかった、文字を筆記するための、利き腕の右手の筆記運動を、単純作業を、なんの意味があるのかないのか、意味があろうがなかろうが(「意味ない!」と他人に言われたとしても、言われなくても言われるまでもなく自覚していないわけではない)、ぶっちゃけ、仕事しているよりも、タンジュンに比較できるものでもないのだが、さいきんは仕事に集中することができない、それこそ意義を見出せない?!、それでも、生活の糧を得る必要は絶対的に歴然と、ある!。仕事をしなければ、好きとか嫌いとかどうでもいい、仕事して報酬(給与)を得なければならない、他に選択肢はない。
中途まで読みかけの本を読了する時間を惜しんで、などと言ってみるのは、どう考えても苦しい言い訳(オトコラシクナイ)、単位認定試験の一発目(嬉し恥ずかし初体験♡)、火曜日の朝一の試験はコレ♪


≪目次: ≫
まえがき ――本多俊和(スチュアート ヘンリ)・棚橋訓・三尾裕子
1.文化人類学へのいざない・・・授業のねらい――本多俊和(スチュアート ヘンリ)    はじめに/文化人類学とはどのような学問か/文化人類学の生い立ちと略史/日本での人類学の受容/各章のあらまし
2.うまれる・・・生物としての人間の成立と「人種」――本多俊和(スチュアート ヘンリ)    はじめに/人類進化小史/アフリカ起源説の登場/近代ヨーロッパの「人種」/IQ検査と「人種」/「黒人音楽」/「黒人」はスポーツ万能なのか/現在の世界における人種
3.うむ・・・生殖をめぐる視点と諸問題――棚橋訓    はじめに/「ひろがり」と「つながり」へ/先端的生殖技術と現代社会/「生殖革命」とその社会・文化的意味/「生殖革命」を介した親子・家族の再構築/まとめ
4.まなぶ・・・「ことば」と/でつくる世界――棚橋訓    はじめに/言語と文化/言語をめぐる総合的知見/言語の3つの機能/言語の習得/まとめ
5.つくる・つかう・・・人とモノの関係――棚橋訓    はじめに/(homo faber)の視点/ねらい/記録メディアとしてのモノ/モノからエスニック・アイデンティティを読む/まとめ
6.そだつ・・・幼児から大人へ――三尾裕子    はじめに/通過儀礼/境界のもつ危険性の克服/現代社会における「成人式」と若者の姿/新しい成年「儀礼」――大人への移行をめぐる方策
7.つながる・・・社会的な存在としての人間――内堀基光    はじめに/人間社会の単位としての家/社会的な再生産/親族集団とネットワーク/「」の発見/現代の家族と親族
8.つどう・・・群れることで生みだす世界――棚橋訓    はじめに/「つどう」ことと集団の形成――基本概念の確認/グリッドとグループ/境界の問題とコミュニタス/民族の境界/さいごに――都市に「つどう」こと
9.うごく・・・人の移動が生みだす世界――三尾裕子    はじめに/人類史におけるグローバリゼーションの歴程/越境と国民国家――スールー海域世界/ディアスポラのアイデンティティ――中国系移民/まとめ
10.あらそう・・・戦争の起源と新しい形――高橋和夫    はじめに/シュンペータービンラーディン/「創造的破壊」/「戦士階級」/戦うベトナム人/征韓論/イラク/アメリカ/戦争の新しい形/戦争の民営化/民間軍事会社アルカーエダ
11.きりひらく・・・「開発」をめぐって――本多俊和(スチュアート ヘンリ)    はじめに/文化人類学と「開発」/開発とは/開発の明暗/第二次世界大戦後の開発/北方民族にも開発の波/まとめ
12.きずく・・・少数・先住民族の今――本多俊和(スチュアート ヘンリ)    はじめに/民族とは/先住民族について/先住民族運動/少数・先住民族と経済/少数・先住民族と国際政治/まとめ
13.いやす・・・癒し――松岡悦子    はじめに/癒しについて/文化人類学の病と癒しについての考え方/何を病気と見なすかは文化によって異なる/病気への対処法は複数ある/病気を取り巻くさまざまな文脈/まとめ
14.まつる・・・信仰の世界――三尾裕子    はじめに/宗教儀礼台湾漢人社会における死の観念と社会/日本での死者と祖先をめぐる信仰と儀礼の変化/まとめ
15.総括・・・再び文化人類学へのいざない――本多俊和(スチュアート ヘンリ)・棚橋訓・三尾裕子    文化人類学視点――あたりまえな日常を問い直す/文化人類学の性格――社会を全体として考察する/文化人類学的な理解の例示――経済を糸口に人を見る/文化人類学の方法論――人びとと共に暮らして考える/文化人類学研究がたどってきた道のり――諸科学との総合によって探究する/文化人類学的研究の実践――イヌイト社会を例に研究する/まとめ――人間社会への多様な視角を提供する

索引


≪編著者: ≫ 本多 俊和 (ほんだ・しゅんわ、スチュアート ヘンリ) 1941年生まれ。1971年、早稲田大学文学部卒。1981年、早稲田大学大学院文学研究科満期退学。現在、放送大学教養学部教授。文学博士。専攻、文化人類学、北方民族研究。
≪編著者: ≫ 棚橋 訓 (たなはし・さとし) 1960年、東京に生まれる。1982年、慶應義塾大学文学部史学科卒業。1989年、東京都立大学大学院社会科学研究科社会人類学専攻博士課程中途退学。現在、放送大学客員教授・お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科教授。博士(社会人類学)。専攻、文化人類学、オセアニア地域研究。
≪編著者: ≫ 三尾 裕子 (みお・ゆうこ) 1960年、東京都に生まれる。1982年、東京大学教養学部教養学科卒業。1986年、東京大学大学院社会科学研究科博士課程中途退学。現在、放送大学客員教授・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授。博士(学術)。専攻、文化人類学、東アジア地域研究。

≪執筆者: ≫ 内堀 基光 (うちぼり・もとみつ) 1948年、東京都に生まれる。1971年、東京大学教養学部卒業。1978年、オーストラリア国立大学高等研究院博士課程単位取得退学。一橋大学教授、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授を経て、現在、放送大学教授、Ph. D.。専攻、社会文化人類学。
≪執筆者: ≫ 高橋 和夫 (たかはし・かずお) 北九州市出身。大阪外国語大学 ペルシア語科卒。コロンビア大学国際関係論修士。現在、放送大学教授。専攻、国際政治、中東研究。
≪執筆者: ≫ 松岡 悦子 (まつおか・えつこ) 1954年、大阪に生まれる。1977年、大阪大学人間科学部卒業。1983年、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。現在、奈良女子大学生活環境学部教授。博士(文学)。専攻、文化人類学。






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本「経済学・哲学草稿  Karl Marx: “Ökonomisch-philosophisch Manuskripte”1844. (光文社古典新訳文庫105)」カール・マルクス、長谷川宏 訳5

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経済学・哲学草稿 (光文社古典新訳文庫)
経済学・哲学草稿  Karl Marx: “Ökonomisch-philosophisch Manuskripte”1844. (光文社古典新訳文庫105)

○著者: カール・マルクス長谷川宏
○出版: 光文社 (2010/6, 文庫 295ページ)
○価格: 680円
○ISBN: 978-4334752064
おすすめ度: 4.5
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♪よぉ〜くかんがえてぇ〜おかねはだいじだよぉ〜♪
ぶっちゃけ、ぼくはお金儲けが下手くそで、大きなお金を手にする(身につく)ことはないみたい、もっとも、お金に困ることも、贅沢をしないで身の丈を考えた生活を営む分には、どうやらなんとかなるみたい。あればあったで使ってしまうのだけれども、果たしてホントに必要なのか?などと突き詰めて考えるには、たしかに消費は気持ち好い、快い、のだけれども、なければないで仕方がないから無理をして借金してまで消費する気はないのだけれども、、、ん〜、誘惑(欲)に克てる自信はないなぁ



勃興する資本主義を鋭く分析・批判し、のちに『資本論』に結実する経済学的思考。そしてヘーゲル批判から発し、労働の意味を肯定的に捉え直そうとする哲学的思考。この二つの思考が交わるところで、青年マルクスは革新的な思想を打ち立てた。


≪目次: ≫
まえがき
第一草稿   一、賃金/二、資本の利潤(1.資本/2.資本の利益/3.労働にたいする資本の支配と資本家の動機/4.資本の蓄積と資本家のあいだの競争)/三、地代/四、疎外された労働
第二草稿   一、私有財産の支配力
第三草稿   一、私有財産と労働/二、社会的存在としての人間/三、ヘーゲルの弁証法と哲学一般の批判/四、欲求と窮乏/五、分業/六、お金
付録 『精神現象学』の最終章「絶対知」からの抜き書き

解説 長谷川宏
マルクス年譜
訳者あとがき (二〇一〇年三月三日 長谷川宏)


≪著者: ≫ カール・マルクス Karl Marx [1818-1883] ドイツ(プロイセン)の哲学者・経済学者・革命家。思想家として現代にもっとも深い影響を与えた。「独仏年報」誌に「ヘーゲル法哲学批判・序説」「ユダヤ人問題のために」を発表。本書で私有財産の哲学的解明と労働疎外の問題に取り組んだのち、『経済学批判』『資本論』で資本主義の矛盾を鋭く分析、批判。20世紀の社会主義革命の思想的な礎を築いた。私生活ではつねに窮乏にあえぎ、相次いで幼い娘・息子を亡くすなど不遇をかこったが、親友エンゲルスの経済的援助を受けながら意欲的な執筆活動を続けた。1883年3月没。のちにエンゲルスが『資本論』第2、3巻を編集・刊行した。

[訳者] 長谷川宏 Hasegawa Hiroshi 1940年島根県生まれ。東京大学文学部哲学科博士課程単位取得退学。哲学者。著書に『高校生のための哲学入門』『新しいヘーゲル』『丸山眞男をどう読むか』『いまこそ読みたい哲学の名著』『生活を哲学する』『ことばをめぐる哲学の冒険』など。主な訳書に『精神現象学』『歴史哲学講義』『法哲学講義』『美学講義』(以上、ヘーゲル)、『経験と判断』(フッサール)、『芸術の体系』(アラン)などがある。

マルクス/エンゲルス 『新編輯版 ドイツ・イデオロギー』(廣松渉編訳、小林昌之補訳、ワイド版岩波文庫、2005年) '09/0713
マルクス/エンゲルス 『共産党宣言』(大内兵衛/向坂逸郎訳、岩波文庫、1971年) '08/08/17

廣松渉 『マルクス主義の理路 ヘーゲルからマルクスへ』(勁草書房、改装版2009年, 1974年) '09/08/07
フランシス・ウィーン 『マルクスの『資本論』』(中山元訳、名著誕生シリーズ、ポプラ社、2007年) '08/04/21
宇野弘蔵 『『資本論』と私』(櫻井毅解説、御茶の水書房、2008年) '08/03/30





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本「走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)」村上春樹5

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走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)
走ることについて語るときに僕の語ること (文春文庫)

○著者: 村上春樹
○出版: 文藝春秋 (2010/6, 文庫 272ページ)
○価格: 540円
○ISBN: 978-4167502102
おすすめ度: 4.5
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そうね、ぼくももしもそのころに長いポニーテール!?を持っていたとして、持ちえる立場にあったと仮定してみて、持ちえなかったとしてみても
能力の差異みたいなものを、個人の能力には歴然とした差異があることを知っていなかったわけではないけれど、どちらかと言うとそんなことを認知して口外しちゃったら、イケナイんじゃないか、そりゃマズイでしょう、相手に失礼にあたる?!、といったような、分かってるんだか分かっていないんだかよく分からないような(まるで分かっていない!!?)考え方を根深く持っていた時期が、ぼくには長くあって。人はみな平等で、本来的には等しく能力を与えられて、いまなしえていないのは努力が足りないからだ、それは他人にも言えて、もちろんぼくにも言えることで、ときに自らのことを棚にあげて他人のことばかり要求してみたりもして。ぼくが勝手に求めた他人への憤りと、なによりみずからの不甲斐なさへの憤り、「彼(女)はじょうずにちゃんとできているのに、どうしてぼくにはじょうずにちゃんとできないのだろう(じょうずにちゃんとできる気がしないのはどうしてだろう)?」


もし僕の墓碑銘なんてものがあるとしたら、〔少なくとも最後まで歩かなかった〕と刻んでもらいたい――1982年の秋、専業作家としての生活を開始したとき路上を走り始め、以来、今にいたるまで世界各地でフル・マラソンやトライアスロン・レースを走り続けてきた。村上春樹が「走る小説家」として自分自身について真正面から綴る。


≪目次: ≫
前書き 選択事項(オプショナル)としての苦しみ (2007年8月某日)
第1章 2005年8月5日 ハワイ州カウアイ島 誰にミック・ジャガーを笑うことができるだろう?
第2章 2005年8月14日 ハワイ州カウアイ島 人はどのようにして走る小説家になるのか
第3章 2005年9月1日 ハワイ州カウアイ島 真夏のアテネで最初の42キロを走る
第4章 2005年9月19日 東京 僕は小説を書く方法の多くを、道路を毎朝走ることから学んできた
第5章 2005年10月3日 マサチューセッツ州ケンブリッジ もしそのころの僕が、長いポニーテールを持っていたとしても
第6章 1996年6月23日 北海道サロマ潮 もう誰もテーブルを叩かず、誰もコップを投げなかった
第7章 2005年10月30日 マサチューセッツ州ケンブリッジ ニューヨークの秋
第8章 2006年8月26日 神奈川県の海岸にある町で 死ぬまで18歳
第9章 2006年10月1日 新潟県村上市 少なくとも最後まで歩かなかった
後書き 世界中の路上で (2007年8月某日 村上春樹)

※単行本 二〇〇七年十月 文藝春秋刊


≪著者: ≫ 村上春樹 (むらかみ・はるき) 1949年、京都生まれ、早稲田大学文学部演劇科卒業。79年『風の歌を聴け』で群像新人文学賞を受賞、82年『羊をめぐる冒険』で野間文芸新人賞、85年『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』で谷崎潤一郎賞、96年『ねじまき鳥クロニクル』で読売文学賞、99年『約束された場所で underground 2』で桑原武夫学芸賞を受ける。2006年、フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、07年、朝日賞、坪内逍遥大賞、09年、エルサレム賞、『1Q84』で毎日出版文化賞を受賞。ほかに、『ノルウェイの森』、『国境の南、太陽の西』、『海辺のカフカ』、『神の子どもたちはみな踊る』、また『翻訳夜話』(柴田元幸との共著)、『レイモンド・カーヴァー全集』など多くの著作、翻訳がある。

村上春樹 『走ることについて語るときに僕の語ること』(文藝春秋、2007年) '07/11/19





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本「ヒルクライマー宣言 自転車で山に登る人 (小学館101新書081)」高千穂遙5

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ヒルクライマー宣言 自転車で山に登る人 (小学館101新書)
ヒルクライマー宣言 自転車で山に登る人 (小学館101新書081)

○著者: 高千穂遙
○出版: 小学館 (2010/6, 新書 251ページ)
○価格: 777円
○ISBN: 978-4098250813
おすすめ度: 1.0
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そう、神金自転車商会の店頭で本書をみかけたのは、写真(PICS↓)のデータをみるには2010年6月17日のことで、本書においても紹介されてる(エントリーコース)大垂水峠のプチ・ヒルクライム88kmラン(甲州街道→相模湖→津久井湖→、今年はまだ3回だけ、5/2、6/17、7/16)を終えて、平日午前の、他のお客さんがいないような時間帯の訪問は、やっぱりクロスバイク(トレックのエントリーモデル)ではカッコつかない(ハズカシイ♨)、さらにはウエアはユニクロで、スニーカー(しかも紐アリ)で、ヘルメットとグローブこそ装着しているものの(こけたら危ない)、普通の眼鏡で、、、まぁサドルのポジションが高くて(足が地面につかない)、バーハンドルのポジションが低くて横にツノを出して、ヤル気を見せてはいるけどね(他人が見て分かるかどうかは知らない、分かってもらえたところでますますカッコつかない、むなしい、あぁかなしいかな自己満足♪)。ぶっちゃけ、かっこいいロードバイクが欲しい!、もちろんウエアからパーツからグッズまで上から下までパリッとキメたい!!?、それは、およそ二年前にクロスバイクを購入した直後から、すこし走ってみてすぐに、そう思った、思いつづけている、その年(二年前)の冬のボーナスが支給されていたら(それ以降もちろん支給なし)、もしかしたら(もしかしなくても)ロードバイクを買っちゃっていただろう♪、というくらいに欲しい(欲しかった)、というくらいにお金に余裕がない(すでにあとさき考えずに借金してまで衝動買いするほどに若くはない、いわゆる大人買い!?は資力のある大人がするから大人買いであろう、無理して買ってもたのしくない、心の底からたのしめない)、というくらいに



エコ(環境)でアンチ・メタボ(健康)、お金もかけずに週末ごとに光と風と戯れる“小さな旅”を満喫できるライフスタイル。そんな素晴らしき「ロードバイクのある暮らし」を始めるのに、50歳は決して遅くない! 著者が身をもって証明した体験レポートが本書。40代で典型的成人病予備軍だった肥満オヤジが、なぜ精悍な筋金入り「坂バカ」ヒルクライマーに変身できたのか。著者は自信を込めて断言する。「自分が50歳から始めたからこそ、とくに中高年初心者向けアドバイスには完璧を期したい!」


≪目次: ≫
はじめに
第1章 坂嫌いから坂バカへ    column ヒルクライムの観戦
第2章 はじめてのヒルクライムレース    column トラブルに備えよう
第3章 いきなりロードバイクを買う    column ブレーキの左右
第4章 パーツとウェア    column サイクルモードに行こう
第5章 とりあえず走ってみる
第6章 いよいよレースにエントリー
    column レースでよくやる失敗
第7章 自転車を徹底的にいじる
おわりに (二〇一〇年春。三十八年目のスギ花粉症にのたうちまわりながら。 高千穂遙)


≪著者: ≫ 高千穂遙 (たかちほ・はるか) 1951年、名古屋市生まれ。2009年まで日本SF作家クラブ会長。日本で初めて本格スペースオペラを手掛けた。『クラッシャージョウ』『ダーティペア』などベストセラー作品多数。40代で高血圧・高脂血症・肥満など成人病の症状に悩まされ、齢50にして一念発起、ロードバイクに熱中。わずか2年で24キロもの減量に成功(体脂肪率24%→10%)。その「使用前・使用後」的大変貌は周囲を驚かせた。本書での記述のすべては、自らヒルクライムレースに参加しているリアル体験から生まれたものである。
自らの体験を生かした山岳レース小説『ヒルクライマー』は、いまやヒルクライマー志願者の必読書とされている。愛車はトレックマドン6.9Pro

高千穂遙 『ヒルクライマー  Hill Climber』(小学館、2009年) '09/09/09
高千穂遙 『自転車三昧』(生活人新書、日本放送出版協会、2008年) '08/07/22
高千穂遙 『自転車で痩せた人』(生活人新書、日本放送出版協会、2006年) '08/07/16

田村浩 『鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ』(平凡社新書、2010年) '10/07/02





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本「図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典 改訂新版」高橋裕次郎 監修5

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改訂新版 図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典
図解 裁判・訴訟のしくみがわかる事典 改訂新版

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2009/9, 単行本 264ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4384042702
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えっとぉ〜、「管轄」とかってオカシクないっすかぁ?(ぼくの日本語の方がオカシイ)、極端な例をあげるならば(誤解を承知して)、「いきなり最高裁判所に訴えてもダメですよ!(まずは地方裁判所とかに行ってください)」ってことかしら。モノには順序というのか段階というのか、ある(ないものではない)。それなりに40年間生きてきて、真っ直ぐな平坦な道ではなかったから、それがいいとか悪いとかではなく、むしろ経験(値)としては、ボンヤリしちゃっているところが多分にあることから人並み以下のレヴェルだと思っているんだけど、ケッコウ「管轄」って概念(考え方)にはウゥ〜ン♨、ダヨネ♪、そうそう、仕事におけるぼくの立場は他人から依頼を受けてはじめて仕事が生じる、的なところがあって、みずから生み出すこと(も可能なのかもしれないけれど)による利潤よりも、受身で待機して対応することによって(こう言ってはなんなんだけど、ぼくが応対して介在することによって)生みだす利得、だと語弊があるかなぁ、無用な損失を回避する!、ぐらいがテキトウかなぁ、といったみたいなところが、ぼくのなかでは、考え方とか概念、姿勢として確立?!したものがあって。ケッコウ平気で、「あっゴメンねぇ、それはぼくのカンカツ(管轄)じゃないわぁ」みたいなことを言っちゃう(お役所的とか言われたこともあるかも)、断る、受けつけない(適切と思われる場所、窓口を指し示すところまで)。イヤなヤツ♪



≪目次: ≫
はじめに (弁護士 高橋裕次郎)
1 民事訴訟法    本章を読む前に/1 民事訴訟法と民法の関係/2 司法のしくみと裁判制度/3 民事訴訟の構造/4 裁判所の種類/5 家庭裁判所が扱う事件/6 家事審判で行われる手続き/7 民事訴訟法の基本原則/8 訴訟手続きの流れ 9 訴訟手続きの流れ◆10 訴え/11 訴えの種類/12 訴状/13 答弁書/14 当事者主義/15 二重起訴の禁止/16 訴訟要件/17 管轄/18 裁判官の排除と専門委員制度/19 当事者/20 当事者の能力/21 訴訟総力/22 訴訟上の代理人/23 訴えの利益/24 当事者適格/25 第三書の訴訟担当/26 処分権主義/27 口頭弁論 28 口頭弁論◆29 手続の運営と責任/30 攻撃防御方法/31 争点整理手続/32 当事者の欠席/33 弁論主義/34 弁論主義と主要事実/35 釈明権/36 当事者の訴訟行為/37 証拠調べ/38 証拠能力と証拠価値/39 証明が必要な事実/40 裁判上の自白/41 自由心証主義/42 証拠共通の原則/43 証明責任/44 文書提出命令/45 訴えの取り下げ、請求の放棄・承諾、和解/46 終局判決による訴訟の終了/47 判決の効力/48 仮差押え・仮処分/49 判決後の強制執行/50 複数請求訴訟/51 訴えの変更/52 反訴・中間確認の訴え/53 共同訴訟/54 訴訟参加/55 補助参加/56 訴訟承継/57 控訴/58 上告/59 特別上訴と再審/60 少額訴訟 61 少額訴訟◆62 手形・小切手訴訟/63 借地非訴/64 支払督促/65 民事調停/66 ADR/67 離婚訴訟/68 過払い金返還請求/69 医療訴訟/70 筆界特定手続/71 知的財産トラブル/72 株主代表訴訟/73 労働審判
2 行政法    本章を読む前に/1 行政法とは/2 行政救済法/3 行政訴訟/4 抗告訴訟/5 取消訴訟の訴訟要件 6 取消訴訟の訴訟要件◆7 取消訴訟の審理と判決/8 行政上の不服申立 9 行政上の不服申立◆10 行政上の不服申立/11 国家補償法とは/12 損失補償法 13 損失補償法◆14 損失補償法/15 損失補償法
3 刑事訴訟法    本章を読む前に/1 刑事訴訟法の意味/2 実体的真実主義と適正手続/3 当事者主義と迅速な裁判/4 被告人弁護人/5 警察官検察官/6 裁判所/7 被害者の保護/8 被害者の相談機関/9 任意捜査の原則/10 強制処分法定主義令状主義/11 捜査の端緒/12 被害届/13 告訴・告発/14 告訴状・告発状の記載事項/15 告訴人・告発人の対応/16 職務質問/17 取調べ/18 任意捜査の種類/19 通常逮捕/20 現行犯逮捕緊急逮捕/21 逮捕後の措置/22 勾留/23 逮捕・勾留に関する原則/24 別件逮捕・勾留/25 捜査・差押・検証/26 捜査・差押えの対象/27 科学的捜査/28 黙秘権/29 接見交通権/30 被疑者の国選弁護人/31 不当な処分を積極的に争う被疑者の権利/32 公訴提起/33 公訴提起の効果/34 起訴便宜主義/35 不当な不起訴処分の抑制/36 公訴時効/37 親告罪/38 起訴一本主義/39 訴因/40 訴訟条件/41 保釈/42 公判の基本原則/43 公判準備/44 冒頭手続/45 証拠調べ手続/46 最終手続・判決手続/47 被害者参加制度/48 証拠と証拠能力/49 厳格な証明と自由な証明/50 自由心証主義/51 挙証責任/52 疑わしきは被告人の利益に/53 証拠の種類/54 人証とその証拠調べの方式/55 物証とその証拠調べの方式/56 自白法則/57 伝聞法則/58 違法収集証拠排除法則/59 実体裁判と形式裁判/60 上訴/61 再審/62 少年事件 63 少年事件◆64 裁判員制度のしくみ/65 裁判員選任の流れ/66 裁判員の辞退/67 裁判員裁判の審理と判断/68 裁判員の守秘義務と日当/69 連日開廷と部分判決
巻末 知っておきたい! 裁判・訴訟用語集


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。裁判訴訟関連のおもな編著作に、『内容証明郵便94文例』『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』『少額訴訟活用マニュアル』『三訂版 裁判・訴訟のしくみと手続き』(小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版』(三修社、2007年) '10/07/19
高橋裕次郎 『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』(三修社、2006年) '10/07/17
針谷裕一/染谷勝也 『すぐに役立つ 図解とQ&Aでスッキリ! 労務管理をめぐるトラブルと実践的解決法 ケース別112』(三修社、2010年) '10/06/08
安部高樹 『図解で早わかり 不動産登記法』(三修社、2008年) '10/06/05
高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02
安部高樹 『図解で早わかり 商業登記法』(三修社、2009年) '10/05/29
安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30





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ところで、巻末の「知っておきたい! 裁判・訴訟用語集」にあって、“ア”からはじまる五十音順の最後の用語が”ワ”で「和解」って、、、オアトガヨロシイヨウデ




本「女の好きな10の言葉」中島義道5

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女の好きな10の言葉
女の好きな10の言葉

○著者: 中島義道
○出版: 新潮社 (2010/5, 単行本 205ページ)
○価格: 1,365円
○ISBN: 978-4104397075
おすすめ度: 1.0
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だからどうと言うことでもなく(勝手に好きでやっている)、ジャンルを問うことなく(まとまりなく)、気の向くままに本を読んでいる、そう、いつからか毎日一冊読了することをみずからに課している。誰から言われたのでも指示されたのでも強要されたのでもないことから(他人からの指示だったら入口のところで受けつけないだろう、どう考えてもインセンティブがはたらかない)、イヤだったら止めればいい(そう思うことはすくなくない)。もっとも、誰から言われも指示も強要もされてないからこそ、みずからとの拘束力のないきめごとだからこそ、反故にすることはカンタンだから



≪目次: ≫
1 ほんとうの愛って何?    すべての女は愛されたい?/誰からも選ばれなかった?/女にとっての「美」という財産/しかたないこと、でも「本当のこと」/嵐が丘/恋する女たち/女の愛と生涯/人魚姫若草物語/女流作家のテーマは「愛」だけ?/男の裸体への興味?
2 私はあなたの何なの?    根源的問い?/明暗女坂闇のなかの祝祭アンナ・カレーニナ居酒屋岡本かの子長谷川泰子或る女旅情太陽がいっぱい異邦人アンドレ・ジッドシュテファニーエヴァ・ブラウンゲリラストダンスは私に
3 私を人間として見て!    対等な人間関係?/人形の家/定年離婚/伸子男たちへ
4 あなたには私が必要なの!    あなた/ダメ男が好きな女/やけたトタン屋根の上の猫ジェーン・エア/女と犯罪者/母性愛の現われ?/マグダラのマリア/犯罪行為を助ける女/男の愛をつなぎとめるための犯罪/少年にちょっかいを出す少女/少年にちょっかいを出す女/男と「組む」女
5 あなたは不潔よ!    女にとって男の性欲は原理的に「不潔」である/おじさま、不潔よ!/「清潔な」男?/舞踏会の手帖欲望という名の電車嘆きの天使/自己欺瞞/女は差別主義者である/女は権威主義者である/教養と文化には抵抗できない/デリカシーに欠ける?
6 私に何でも言って!    棄てられる恐怖/他人に夢を託すという暴力/ヴィヨンの妻太宰治の自殺について/太宰と三島かわいい女
7 私に心配かけないで!    知りたくないの/「心配したくない」という欲望/ウエスト・サイド物語トスカルチア
8 わかんなーい!    媚を売る/イケメンのインストラクター/紫式部日記/嫉妬の構造
9 かわいーい!    「私のお気に入り」/贈り物が大好き/フランソワーズ・サガン高峰秀子森茉莉幸田文/車内で化粧する女の撃退法
10 すごーい!    現実性のかたまり

あとがき (二〇一〇年三月末 桜が七分咲き 中島義道)
女がわかる111の本、映画、オペラ、ミュージカル、歌〔謡〕曲
    

≪著者: ≫ 中島義道 (なかじま・よしみち) 1946年生れ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ウィーン大学基礎総合学部哲学科修了。哲学博士。電気通信大学教授の職を2009年3月に退官。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論。著書に『カントの人間学』(講談社現代新書)、『ウィーン愛憎』(中公新書)、『哲学の教科書』(講談社学術文庫)、『「時間」を哲学する』(講談社現代新書)、『うるさい日本の私』(洋泉社)、『人生を〈半分〉降りる』(ちくま文庫)、『〈対話〉のない社会』(PHP新書)、『ひとを〈嫌う〉ということ』(角川文庫)、『私の嫌いな10の言葉』(新潮文庫)、『働くことがイヤな人のための本』(新潮文庫)、『偏食的生き方のすすめ』(新潮文庫)、『カイン』(新潮文庫)、『ぐれる!』(新潮新書)、『悪について』(岩波新書)、『私の嫌いな10の人びと』(新潮文庫)、『狂人三歩手前』(新潮文庫)、『醜い日本の私』(新潮文庫)、『「人間嫌い」のルール』(PHP新書)、『観念的生活』(文藝春秋)、『カントの読み方』(ちくま新書)、『人生に生きる価値はない』(新潮社)など。






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本「すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版」高橋裕次郎 監修5

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すぐに役立つ不動産購入トラブルの法律―しくみと手続き
すぐに役立つ 不動産購入トラブルの法律 しくみと手続き 改訂新版

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2007/9, 単行本 239ページ)
○価格: 1,680円
○ISBN: 978-4384039382
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ぼくは不動産売買の契約業務にたずさわる給与所得者。まもなく不動産(住宅)売買ひとすじ16年のキャリアとなる。好むと好まざるにかかわらず?!、もっとも嫌いだったらイヤだったら、きっとここまで持続することはなかったであろうが、生活の糧をえるために。生活の糧をえる、ということを考えるには、どうなんだろう、きっとぼくは死ぬまで不動産売買の契約業務に携わりつづけるのであろう(それ以外にどうして生活の糧をえることができるであろうか残念ながらぼくには想像することができない)



マイホーム購入のための「転ばぬ先の杖」!
契約上の問題から手付金欠陥住宅被害まで不動産売買をめぐるトラブル解決法を実践的にアドバイス
●契約時の手付けや約束違反・解約をめぐるルールがわかる ●農地、競売物件、借地、買い替えなどのケースもフォロー ●契約書の読み方やローン、税金知識なども解説 ●不動産業者とのトラブルの上手な対処法も解説 ●欠陥被害にあった場合の法律や対処法も解説
建築基準法不動産登記法表示規約品確法など様々な法改正に対応


≪目次: ≫
はじめに (高橋 裕次郎)
第1章 不動産購入の法律知識    1 不動産購入をめぐる法律にはどんなものがあるのか/2 土地を購入する際や建物を建てるときに注意すること/3 道路について知っておこう/4 用途地域について知っておこう/5 建築基準法の規制について/6 登記簿を見てみよう/書式 登記事項証明書サンプル/7 マイホームを新築した場合の登記について/8 住宅ローンのしくみについて知っておこう/9 競売物件を手に入れるには/10 公示価格路線価の意味を知っておこう/11 不動産を購入する際にかかる税金について知っておこう/12 欠陥住宅にはパターンがある/13 欠陥住宅の被害にあったらまず何をする/14 指定確認検査機関とはどのようなものか/15 欠陥住宅の裁判をするには
第2章 契約のしくみと契約書の作成法    1 契約のしくみと契約書作成のメリット/書式 土地売買契約書/2 トラブルを防止するためにこれだけは記載しておこう/3 クーリング・オフという制度もある/4 注文住宅を建てる場合には建築請負契約になる/書式 工事完了届サンプル
第3章 土地や建物を売買するときのトラブル    売主が所有権移転登記に協力してくれないとき/土地の権利証が見当たらないときの登記はどうするか/共有者がいる場合の登記手続きはどうなる/代理人が代理権の範囲を超えた行為をしたが/売渡証とはどのような書類なのか/用途地域とはどんな地域なのか/だまされて市街化調整区域の土地を購入した/知らずに都市計画道路の指定がなされている土地を買わされた/買った土地に目的にあう広さの家が建たない/売却建物が建ぺい率違反だったため解除を申し入れられた/買った土地に私道負担という制限がついていた/買った土地に擁壁の設置義務がついていた/土地の上に高圧線があり希望の高さの建物が立てられない/買ったばかりの土地の脇にダンスホールが建つことになった/不動産の競売に参加したいが/購入した土地・建物に仮登記がついていた/仮差押えや仮処分がなされている土地を買うときの注意は/仮換地指定された土地を買っても大丈夫か/新居建築のために農地を購入することができるか/家を建てる制限は農地の種類によって違うのか/仲介業者に転用手続きをさせることができるか/自宅が開発促進区域に組み入れられてしまった/建設予定地が特別緑地保全地区に指定されたが/土地の境界線から建物が離れていないと隣家に抗議を受けた/都市計画道路の予定地にマンションを建築できないのか/中古物件を買ったら境界を争う隣家に塀の撤去を求められた/買った土地に建物建築ができないと言われたが
第4章 土地や建物を買った後のトラブル    「駅から徒歩15分」という広告はウソだった/建替えができない土地なのに広告に表示されていなかった/「海の見えるマンション」を買ったのに眺望が悪くなる/「南向き」という広告だったが実際は違った/「激安価格」の広告を見て買ったが、実際は相場以上だった/「電気・水道施設整備済」とあったが、実際は未整備だった/広告に書かれていた築年数よりも古かった/駅ができて交通の便が良くなるという広告だったが、実際は違った/借地権者に工事を中止して欲しいと言われたが/借地人がいる土地を買うときの注意点は/譲渡権利つきの借地権とはどのような権利か/借家人の住む建物を買ったら敷金の返還を請求された/借家人の住む中古住宅を買ったが、立ち退いてくれない/土地を買ったが借地人が住んでいる/借地上の建物を買ったら地主から明渡しを請求された/買った建物が引渡しを受ける前に滅失してしまった/買った土地の一部が相手の所有物では無かった/買った土地の面積が登記簿の記載より少なかった/だまされて海外の土地を購入した/単独相続したという相手から土地を買ったのだが他の相続人がいた/契約直後に地価が高騰したため代金の増額を求められた/買い替えで建物を購入したが売却先が見つからない/自宅が売れなければ業者が下取りする条件で買換えを依頼した/自宅を下取りしてもらって新居を購入したが登記に応じない/買い替えをしたが、自宅の売却と新居の購入の双方を解除したい/料理店を開くために建物を買ったがガス設備が不十分だった/備品を置いたままで引渡しをうけるはずなのに撤去されていた
第5章 手付や違約金をめぐるトラブル    買い替えで自宅を売却したが手付による解除を申し入れられた/自宅の下取り契約につき解除を申し入れたら手付倍返しを求められた/代理権のない仲介業者に手付金を渡してしまった/宅地を購入したが手付倍返しによる解除を申し入れられた/手付を放棄して解約したいが売主が応じてくれない/手付を放棄して解約したいが売主から違約金を求められた/手付を放棄して解約したいが損害賠償を求められた/手付を放棄して解約したいが中間金の没収を主張された/手付を放棄して解約したいが設計図の完成を理由に賠償請求された/請負契約の手付を放棄して解約したが違約金を求められた/マンション完成段階で解約を申し入れたら賠償請求された/間取りを選べるマンションの購入契約を解除したいが/分筆した上で購入する契約の解約を申し入れたら賠償請求された/業者に契約交渉金を預けたのに、手付金として売主に渡っていた/業者にお金を渡したら勝手に手付金にされてしまった/物件の申込金として払った金銭が他の物件の申込金にされた/申込証拠金として渡したのに領収証に予約手付金と書かれている/業者に金を預けて交渉・調査を依頼したが契約が成立しなかった/自宅が売れた時に代金を支払うという条件つきで新居を購入した
第6章 欠陥や手抜き工事がある場合のトラブル    建物完成後半年たってからひび割れがでたが/「新築同様」という中古物件を買ったが老朽化していた/中古物件を買ったら外壁にひびが入っていた/表示通りの防音性を備えていない場合、どうすればよいか/シックハウス症候群にならないようにするためには/当初の説明に反してマンション建設がなされてしまった/せっかくの新築なのに地盤が沈降し出した/現況有姿で購入した中古マンションに隠れた欠陥があった/知らずに欠陥マンションを買ってしまった/「ビー玉の転がる家」は欠陥住宅といえるか/希望とは異なる家でも代金を支払わなければならないのか/耐震工事の名目で手抜き工事をされてしまった/悪質リフォーム業者を見分けるにはどうすればよいか/入居後、内装のはがれが見つかった場合はどうすればよいのか/購入後、見つかった建売住宅の欠陥についての対処方法
第7章 マンションの分譲に関するトラブル    新築マンションンを購入した直後に売れ残りの住戸が値下げされた/全住戸住宅専用の説明で購入したが隣人が学習塾を開いている/分譲専用マンションを購入したのに賃貸の入居者を募っている/駐車場つきで購入したのに実際は使えなかった/駐車場の使用にあたって権利金を要求された/業者の説明にあった公園が建設されないことになった/管理人が夜間も常駐していると説明されたが誰もいない/マンションの管理費が業者の説明と違う/日照が阻害されるとは
第8章 不動産業者をめぐるトラブル    賃料保証型のマンションを買ったが業者が倒産した/手付金を預けた業者が倒産してしまった/契約書の作成前に預けた大金を業者が返してくれない/不動産業者の説明になかった負担金は誰が支払うのか/媒介契約を打ち切ったはずの業者から報酬を請求された/仲介業者以外の立会人から報酬を請求された/仲介業者を通さずに契約を結んだら違約金を請求された/自分で見つけた相手に売却したのに報酬を請求された/仲介契約を結んでいない業者から報酬を請求された/契約を解除したのに、仲介業者から報酬を請求された/契約を合意解除したのちに業者から報酬を請求された/不動産業者のミスで賃借人から立退料を要求された/仲介報酬の限度額を超えて支払った/売却と購入を同じ業者に依頼したが売却先が決まらない/マンションの売却前に、購入のほうの支払期限がきてしまった/不動産の誇大広告はどこまで許されるのか/法律以外に不動産広告を規制するルールはないのか/業者の不当広告に対する規制は/不利益な条件についての表示があるが/不動産広告の写真は信用しても大丈夫か/不動産業者の景品つき販売に規制はあるのか/建築条件つき宅地販売とは何か/建築確認前のアンケートは許されるのか
第9章 困ったときの法的手段    1 事実関係の確認にはまず内容証明郵便を出す/2 民事調停でトラブルを解決する/3 通常訴訟手続きの流れはどうなっているのか/4 勝ち取った判決を実行に移すのが強制執行
巻末資料    各都道府県宅地建物取引業免許担当課一覧/宅地建物取引業保証協会/不動産公正取引協議会連合会


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。不動産関連のおもな著作(監修)としては、『改訂新版 土地建物の法律 しくみと手続き』『改訂新版 近隣トラブル解決の法律 しくみと手続き』『改訂新版 マンション管理の法律とトラブル解決マニュアル』『借地借家の法律と基本書式フォーマット94』『改訂新版 賃貸トラブルの法律 しくみと手続き』(いずれも小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ』(三修社、2006年) '10/07/17
針谷裕一/染谷勝也 『すぐに役立つ 図解とQ&Aでスッキリ! 労務管理をめぐるトラブルと実践的解決法 ケース別112』(三修社、2010年) '10/06/08
安部高樹 『図解で早わかり 不動産登記法』(三修社、2008年) '10/06/05
高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02
安部高樹 『図解で早わかり 商業登記法』(三修社、2009年) '10/05/29
安部高樹 『図解 不動産登記法のしくみがわかる事典 改訂新版』(三修社、2010年) '10/05/27
竹永亮 『新・民法(財産法)入門 ここから読む・こう覚える』(同友館、2009年) '10/05/12
山野目章夫/横山美夏/山下純司 『ひとりで学ぶ民法 Do iti Yourself! Exercise of Civil Law』(有斐閣、2008年) '10/05/02
神田将 『図解による 民法のしくみ 改訂4版』(図解による・しくみシリーズ、自由国民社、2009年) '10/04/25
小河原寧 『民事再生法 通常再生編』(商事法務、2009年) '10/04/23
小笹勝章 『ガイドブック 民事再生法』(法学書院、2009年) '10/04/22
大門則亮 『図解で早わかり 契約のしくみ』(三修社、2008年) '10/04/19
千葉博 『図解 法律のしくみと手続きがわかる事典 改正法対応』(三修社、2009年) '10/04/19
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15
三木邦裕 『よくわかる土地建物の法律 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/04/11
千賀修一 『図解 土地建物の法律がわかる事典』(三修社、2009年) '10/04/08
海老沼利幸 『図解で早わかり 土地建物の法律』(三修社、2008年) '10/04/07
三木邦裕 『図解 土地建物の法律 第2版』(ナツメ社、2005年) '10/04/05
千葉博 『常識としての民法』(ナツメ社、2005年) '10/04/02
鎌野邦樹 『民法 改訂新版』(図解雑学、ナツメ社、2005年) '10/03/31
三木邦裕/豊田啓盟 『六法 第二版』(図解雑学、ナツメ社、2007年) '10/03/30




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本「ケインズとシュンペーター 現代経済学への遺産」根井雅弘5

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ケインズとシュンペーター―現代経済学への遺産
ケインズとシュンペーター 現代経済学への遺産

○著者: 根井雅弘
○出版: NTT出版 (2007/10, 単行本 171ページ)
○価格: 2,310円
○ISBN: 978-4757122048
おすすめ度: 2.5
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あぁぼくの娘は三歳のころからヤマハの音楽教室のグループレッスン(エレクトーン、ピアノ)に通っていて、だからなのかどうなのかよく分からないけれども(少なからぬ影響があるだろう)、ぼくはピアノの音色が演奏が聴くことが好きで(ぼくには弾くことができない)、そう、さいきんは耳鳴りが気になることもあって聴かなくなって久しいipodも、ただただショパンのピアノ曲を聴くためにあるようなもので、ナントカのひとつおぼえよろしくCD一枚分だけ、その他の楽曲を聴くことは(もちろん入れることも、メンドクサイということもあるだろうけど)なかったなぁ。いろいろあって、などと言うほどには傍から見たら冷静に考えるには大したことなどなんにもないのであろうとは、自分でも思わないでもないのだけれども、けれどもけれどもけれどもけれども
ゆるゆると、本読んで試験勉強して暑い日中を空調が効いた図書館で、受験勉強に励む学生も多いはずだ、机を並べて、ぼくもテキスト片手にノートにカリカリカリカリと娘にもらった日光みやげのシャープペンをはしらせる、記憶力には自信がない(無理を強いることをしない)、日常的にパソコンを使用していることから文字を筆記する機会は少ない、書いて書いて書いて書いて



ケインズシュンペーターの理論は本当に対立しているのか。経済学史上の難問に挑んだ、正統的かつスリリングな思索のドラマ。


≪目次: ≫
プロローグ
第一章 経済学奇跡の年    一 伝統と環境/二 早熟と天才
第二章 企業者精神とは何か    一 「企業者」とは誰のことか/二 ケインズの「血気(アニマル・スピリッツ)」/三 「企業者精神」の讃歌と挽歌
第三章 ケインズ革命の嵐のなかで    一 『一般理論』のインパクト/二 ケンブリッジ内部の紛争/三 ヒックスのIS/lmによるケインズ解釈の「標準化」/補論 前期ヒックスと後期ヒックス
第四章 革命の落とし穴    一 シュンペーターの抵抗/二 「短期は需要」「長期は供給」が重要でよいのか?/三 「革命」は成し遂げられたのか――エピローグ
あとがきに代えて――文献案内 (2007年7月 根井雅弘)


≪著者: ≫ 根井雅弘 (ねい まさひろ) 1962年宮崎県生まれ。早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。京都大学大学院経済学研究科博士課程修了・経済学博士。京都大学大学院経済学研究科教授。主な著書に『現代イギリス経済学の群像』(岩波書店、1989年、新版1995年)、『「ケインズ革命」の群像』(中公新書、1991年)、『現代経済学講義』(筑摩書房、1994年)、『ガルブレイス』(丸善ライブラリー、1995年)、『シュンペーター』(講談社、2001年)、『経済学の歴史』(講談社学術文庫、2005年)、『経済学の教養』(NTT出版レゾナント、2006年)など多数。

根井雅弘 『シュンペーター』(講談社学術文庫、2006年) '10/05/04





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本「新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ (中公新書2050)」樺山紘一 編5

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新・現代歴史学の名著―普遍から多様へ (中公新書)
新・現代歴史学の名著 普遍から多様へ (中公新書2050)

○編著者: 樺山紘一
○出版: 中央公論新社 (2010/3, 新書 272ページ)
○価格: 861円
○ISBN: 978-4121020505
おすすめ度: 4.5
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一九八九年六月に刊行された『現代歴史学の名著』を前篇として、いま二〇年をこえる年月が経過、さししめす〈現代〉とは、一九八九年(昭和六四年・平成元年)からはじまる〈新〉篇



二十世紀末の世界における大きな二つの変化――冷戦に依拠した支配体制の終焉と、グローバル化のさらなる加速――は、当然ながら歴史学にも大きな影響を与えた。旧来の問題設定が無効化した後、進行形の現実の変容に、いかに対峙していくべきか。本書では、現在の歴史学の問題意識を体現する代表的著作を精選し、その意義を読み解く。いま必要な、歴史という経験に学ぶための新たな視座がここにある。


≪目次: ≫
はじめに(1.前篇との関連から/2.近代化主題からの転換/3.一九八九年にはじまる歴史/4.グローバル化のもとで/5.新たな視点の現実性/6.編集方針について)/樺山紘一

ニーダム Needham, Joseph中国の科学と文明』 Science and Civilisation in China, 1954- (東畑精一・薮内清監修、新版全8巻、思索社、1991年)/橋本敬造
西欧やイスラム世界への影響も視野に入れ、見過ごされていた中国の科学と技術を評価。科学史の基礎を築いた先駆的大著の偉業。

梅棹忠夫文明の生態史観』1967 (中央公論社[中公文庫]、1998年)/樺山紘一
生態学者・人類学者の著書によって提起された「生態史観」。アジアの歴史的構造の変化を予言した史観が、現在にこそ持つ説得力

ゲイ Gay, Peter, 『ワイマール文化』 Weimar Culture: The Outsider as Insider, 1968 (亀嶋庸一訳、みすず書房、1999年)/亀嶋庸一
「現代思想の坩堝」と呼ばれるにふさわしいワイマール文化の光芒を、ナチス台頭へつながる政治的文脈においてドラマティックに描く

ウォーラーステイン Wallerstein, I.近代世界システム』 The modern world-system, 1974- (『近代世界システム――農業資本主義と「ヨーロッパ世界経済」の成立』機Ν供∪酲面訳、岩波書店[岩波モダンクラシックス版]、2006年、『近代世界システム 1600〜1750――重商主義と「ヨーロッパ世界経済」の凝集』川北稔訳、名古屋大学出版会、1993年、『近代世界システム 1730〜1840s――大西洋革命の時代』川北稔訳、名古屋大学出版会、1997年)/川北稔
世界を「一つの有機体」として捉え、国家(地域)の比較史から関係史へという視点の転換を提示。世界の現状分析にも一石を投じる

ル・ロワ・ラデュリ Le Roy Landurie, Emmanuelモンタイユー』 Montaillou, village occitan: De 1294 à 1324, 1975 (井上幸治・渡邊昌美・波木並純一訳、上・下、刀水書房、1990-91年)/渡邊昌美
史料は一三世紀末の異端審問記録。フランス・ピレネーの一山村を村人一人一人にわたって鮮やかに再現したアナール派代表作の一つ

ギンズブルグ Ginzburg, Carloチーズとうじ虫』 Il formaggio e i vermi, 1976 (杉山光信訳、みすず書房、2003年)/杉山光信
一六世紀の異端審問記録から立ち現われる民衆文化とエリート文化の混淆。「例外」に探偵的アプローチを向けるミクロストリアの真骨頂。

ル・ゴフ Le Goff, Jacquesもうひとつの中世のために――西洋における時間、労働、そして文化』 Pour un autre moyen âge, 1977 (加納修訳、白水社、2006年)/加納修
心性や感性、思考様式の歴史の復元に努め、歴史人類学を推進した著者による「全体史」の追求。中世の人々がここに生を得、甦る

サイード Said, Edward W.オリエンタリズムOrientalism, 1978 (板垣雄三・杉田英明監修、今沢紀子訳、上・下、平凡社[平凡社ライブラリー]、1993年)/三浦徹
東洋(オリエンタル)を支配し、再構築する西洋の知の様式を、歴史的認識論的に批判。広くポスト・コロニアルの議論を巻き起こした

網野善彦無縁・公界・楽(むえん・くがい・らく)』1978 (平凡社、初版1978年、増補版1987年、平凡社ライブラリー版1996年。『網野善彦著作集12 無縁・公界・楽』岩波書店、2007年)、『日本中世の非農業民と天皇』1984 (岩波書店、1984年。『網野善彦著作集7 中世の非農業民と天皇』岩波書店、2008年)/桜井英治
天皇制と差別に対する問題意識から出発し、人間の本源的自由を問い続けた網野史学。対照的な成り立ちの二冊を貫くその精髄を読む

アンダーソン Anderson, Benedict定本 想像の共同体』 Imagined Communities, 1983 (白石隆・白石さや訳、書籍工房早山、2007年)/白石隆
「想像の共同体」である国民は歴史的にいかに生まれ、世界に普及したのか。多くの世界史的ヒントを含んだナショナリズム論の古典

ブリッグズ Briggs, Asaイングランド社会史』 A Social History of England, 1983 (今井宏・中野春夫・中野香織訳、筑摩書房、2004年)/青木康
政治から日常生活までのすべてを含んだイングランド「社会」の歴史を通観。そこから感じとることができるイングランドらしさとは

ノラNora, Pierre記憶の場』 Les Lieux de mémoire, 7 vols., 1984-92 (谷川稔監訳、第一巻−第三巻、岩波書店、2002-03年)/谷川稔
歴史と記憶の乖離に向き合い、事象自体よりその記憶の行方を重視して物語られた新しい多声的国民史。野心的試みの射程を読み解く

クールズ Keuls, Eva C. 『ファロスの王国――古代ギリシアの性の政治学』 The Reign of Phallus: Sexual Politics in Ancient Athens, 1985 (中務哲郎・久保田忠利・下田立行訳、機Ν供岩波書店、1989年)/和泉ちえ
「ファロスの支配」概念をもって古典期アテナイの図像と切り結び、大胆な解釈を展開。ジェンダー史学を拓いた先駆的業績の一つ

オブライエン O'Brien, Patrick K. 『帝国主義と工業化――イギリスとヨーロッパからの視点』 Imperialism and the Industrialization of Britain and Europe, 1415-1974, 1988-1998 (秋田茂・玉木俊明訳、ミネルヴァ書房、2000年)/秋田茂
近代世界システム論に対し、独自の比較ヨーロッパ帝国主義論を提起。説得的なグローバル経済史の構築をめざす著者の問題意識とは

コッカ Kocka, Jürgen歴史と啓蒙』 Geschichte und Aufklärung, 1989 (肥前榮一・杉原達訳、未來社、1994年)/山井敏章
ナチスとは何であったか、われわれは「近代」とどう向き合うべきか。西ドイツ社会構造史の理念・方法・成果を総括する

メドヴェージェフ Медведев, Рой А.1917年のロシア革命』 Русская революция 1917 года, 1997 (石井規衛・沼野充義監修、北川和美・横山陽子訳、現代思潮新社、1998年)/石井規衛
ソ連崩壊後にロシア革命を読み解く意義とは。「ソ連文明」に育まれた歴史家が現実的な視点で社会主義を見据えた渾身の書

ダワー Dower, John W.敗北を抱きしめて――第二次大戦後の日本人』 Embracing Defeat: Japan in the Wake of World War , 1999 (三浦陽一・高杉忠明・田代泰子訳、上・下、岩波書店、増補版2004年)/三浦陽一
「平和と民主主義」を希求した戦後の日本人を丹念に描き、大恐慌―八〇年代の日本社会を総括する視座を提示。日本戦後史の「古典」

速水融編著『近代移行期の人口と歴史』2002、『近代移行期の家族と歴史』2002 (ともにミネルヴァ書房、2002年)/鬼頭宏
日本における歴史人口学の到達点かつ「初めの終わり」。数量経済史や家族史をはじめ、他分野の新展開を促した新しい歴史学の成果


執筆者略歴(50音順)
青木康 1951年兵庫県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。現在、立教大学文学部教授。専攻、イギリス近代史。
秋田茂 1958年広島県生まれ。広島大学大学院文学研究科博士後期課程中退。現在、広島大学大学院文学研究科教授。専攻、イギリス帝国史、グローバルヒストリー。
石井規衛 1948年東京都生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻、近現代ロシア史。
和泉ちえ 1961年宮城県生まれ。ケンブリッジ大学Ph.D.。現在、千葉大学文学部教授。専攻、古代ギリシア哲学・科学思想。
加納修 1970年愛知県生まれ。名古屋大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、名古屋大学大学院文学研究科准教授。専攻、西洋中世史。
亀嶋庸一 1949年東京生まれ。成蹊大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、成蹊大学文学部教授。専攻、現代政治思想。
川北稔 1940年大阪市生まれ。京都大学大学院文学研究科中退。大阪大学名誉教授・京都産業大学教授。専攻、イギリス近代史。
鬼頭宏 1947年静岡県生まれ。慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程満期退学。現在、上智大学経済学部教授。専攻、日本経済史。歴史人口学。
桜井英治 1961年茨城県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学大学院総合文化研究科准教授。専攻、日本中世史。
白石隆 1950年愛媛県生まれ。コーネル大学Ph.D.。京都大学名誉教授。現在、総合科学技術会議議員、日本貿易振興機構・アジア経済研究所長、政策研究大学院客員教授。専攻。東南アジア研究。
杉山光信 1945年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。現在、明治大学文学部教授。専攻、社会学理論。
谷川稔 1946年京都府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。元京都大学教授。専攻、西洋近現代史。
橋本敬造 1941年神戸市生まれ。ケンブリッジ大学Ph.D.。現在、関西大学社会学部教授。専攻、科学史。
三浦徹 1953年東京まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。現在、お茶の水女子大学教育学部教授。専攻、アラブ・イスラム史。
三浦陽一 1955年兵庫県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。現在、中部大学人文学部教授。専攻、現代日本政治外交史。
山井敏章 1954年東京都生まれ。東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、立命館大学経済学部教授。専攻、西洋経済史。
渡邊昌美 1930年岡山県生まれ。東京大学文学部卒業。文学博士。高知大学人文学部教授、中央大学文学部教授を歴任。高知大学名誉教授。専攻、西洋中世史。


≪編著者: ≫ 樺山紘一 (かばやま・こういち) 1941年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。京都大学人文科学研究所助手、東京大学文学部助教授、同教授、国立西洋美術館館長などを経て、2005年より印刷博物館館長。東京大学名誉教授、国際歴史学会議副会長。著書『ゴシック世界の思想像』(岩波書店、1976)、『ヨーロッパの出現』(講談社、1985)、『歴史のなかのからだ』(筑摩書房、1987)、『パリとアヴィニョン』(人文書院、1990)、『異境の発見』(東京大学出版会、1995)、『世界の歴史16 ルネサンスと地中海』(中央公論社、1996)、『肖像画は歴史を語る』(新潮社、1997)、『地中海――人と町の肖像』(岩波書店、2006)、『旅の博物誌』(千倉書房、2007)、『歴史家たちのユートピアへ』(刀水書房、2007)など多数。

アンドリュー・グレアム=ディクソン監修 『世界の美術  Art: The Definitive Visual Guide, 2008.』(樺山紘一監修、河出書房新社、2009年) '09/12/17

玉木俊明 『近代ヨーロッパの誕生 オランダからイギリスへ』(講談社選書メチエ、2009年) '09/12/20





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本「図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ」高橋裕次郎 監修5

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図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ
図解で早わかり 裁判・訴訟のしくみ

○監修: 高橋裕次郎
○出版: 三修社 (2006/4, 単行本 221ページ)
○価格: 1,680円
○ISBN: 978-4384040852
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きまりとかルールとかを、そう、ぼくが子どものころからつよく思ったこととして(いまでも変わりない)「どうしてみんなちゃんとまもらないんだろう」。たしかにぼくだって、ぜんぶがぜんぶ100%カンペキにキチンとできているわけではない、むしろズルズルでいい加減なところも少なくない、いや、むしろいわゆるイッパンジョウシキのたぐいや社会性の欠落がいちじるしく、まったくダメダメだ。さいきんでは、そんなみずからの身の程?!というのか、意識してひきこもって内省することをこころがけていることから、外へ他人にたいしてどうのこうのと意見することを、それでも気にならないものでもないけれど、ぼくの意見や考えの正当性とかイッパン性、どれだけ世の中イッパンの支持をえられるのかどうかといったことなどを考えるには、声高に主張できたものではないのだろうなぁ、などと考えて、ブツブツとひとりごと
あぁ、しずかにひっそりと、めいわくをかけず、かんよをさけて、せわをすることもせわになることも、せっきょくてきにはなにもすることももとめることもなく、ただただ



≪目次: ≫
はじめに (弁護士 高橋裕次郎)
プロローグ 裁判訴訟の基本早わかり    1 訴訟手続/2 訴訟手続の流れ/3 訴訟の基準になるもの/4 訴訟の目的と訴訟の構造/5 裁判所/6 裁判所の公平を担保する制度/7 裁判と費用/8 管轄/9 審理を有効にするための要件/10 証拠/11 自由心証主義/12 証明責任(挙証責任)/13 上訴再審/まとめ
民事訴訟法訴訟の開始    図解 民事訴訟法手続の全体像/1 民事訴訟法の基本/2 訴えの提起/3 重複(二重)起訴の禁止/4 処分権主義/5 申立事項と一部請求/6 訴えの利益/7 当事者と当事者能力/8 訴訟能力/9 訴訟上の代理人/10 当事者適格/11 第三者の訴訟担当/まとめ
2 民事訴訟法 〜 訴訟の審理と証拠    1 口頭弁論/2 弁論主義/3 手続の運営と責任/4 攻撃防御方法/5 争点整理手続/6 当事者の欠席/7 証拠調べ/8 証拠能力と証拠力/9 証明が必要な事実/10 裁判上の自白/11 証拠共通の原則/12 文書提出命令/まとめ
3 民事訴訟法 〜 訴訟の終了と特殊な手続    1 訴訟の終わり方/2 終局判決による訴訟の終了/3 判決後の強制執行/4 複数請求訴訟/5 訴えの変更/6 反訴・中間確認の訴え/7 共同訴訟/8 訴訟参加と訴訟承継/9 上訴・特別上訴・再審/10 少額訴訟/11 手形・小切手訴訟/12 支払督促/13 ADR/14 仮差押え・仮処分/15 家庭裁判所独特の役割/まとめ
刑事訴訟法 〜 公訴提起前の手続    図解 刑事訴訟手続の全体像/1 刑事訴訟法の基本/2 刑事訴訟の当事者たち/3 任意捜査の原則/4 任意捜査の種類/5 強制処分法定主義令状主義/6 捜査の端緒/7 被害届告訴・告発の手続/8 取調べ/9 逮捕勾留に関する原則/10 逮捕の種類/11 逮捕後の措置/12 勾留/13 別件逮捕・勾留/14 捜査・差押え・検証/15 捜査・差押えと特定/16 科学的捜査/17 被疑者の権利 18 被疑者の権利◆19 被疑者の権利/まとめ
5 刑事訴訟法 〜 公訴提起    1 公訴提起/2 起訴便宜主義/3 不当な不起訴処分と検察審査会/4 公訴を提起できない場合/5 起訴状一本主義/6 訴因/7 訴因変更/8 保釈/まとめ
6 刑事訴訟法 〜 公判手続    1 公判の基本原則/2 裁判所の訴訟指揮権/3 公判準備/4 冒頭手続/5 証拠調べ手続/6 証拠裁判主義/7 厳格な証明と自由な証明/8 疑わしきは被告人の利益に/9 人証・物証とその証拠調べの方式/10 証拠能力/11 伝聞法則/12 自白排除法則/13 違法収集証拠排除法則/14 最終手続・判決手続/15 判決の効力・一事不再理効/16 上訴/17 非常救済手続/18 少年事件/19 被害者を救済する制度と機関/20 裁判員制度とは/まとめ


≪監修者: ≫ 高橋裕次郎 (たかはし ゆうじろう) 1950年生まれ。早稲田大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。一般民事事件、離婚や相続などの家事事件、企業法務を中心とした商事事件、破産事件、刑事事件など、幅広く実務をこなす。おもな編著作に、『自己破産のしくみと手続き(改訂新版)』『債権回収のしくみと手続き』『裁判・訴訟のしくみと手続き(改訂新版)』『借金整理のしくみと手続き(改訂新版)』『相続・贈与のしくみと手続き(改訂新版)』『契約のしくみとケース別実践文例40(改訂新版)』『事業者破産・民事再生のしくみと手続き(改訂新版)』『内容証明郵便82文例』『離婚と慰謝料のしくみと手続き』『労働法のしくみと手続き』『職場トラブルの解決知識』『人事労務の法律とケース別文例55』『退職・転職のしくみと手続き』『少額訴訟活用マニュアル』『貸金・売掛金回収マニュアル』『夫婦・親子の法律と手続き』『民事調停・特定調停活用マニュアル』『遺産分割と相続税のしくみと手続き』『会社経営の法律 しくみと手続き』『遺言の書き方と手続き』『近隣トラブルの解決の法律 しくみと手続き』『損害賠償・慰謝料の法律 しくみと手続き』『土地建物の法律 しくみと手続き』『交通事故トラブルの法律 しくみと手続き』『交通事故と示談交渉 しくみと手続き』『交通事故の法律と過失割合』『契約トラブル解決マニュアル』『結婚・離婚・親子のトラブル解決マニュアル』『マンション管理の法律 しくみと手続き』『刑事告訴と賠償請求の法律 しくみと手続き』『クレジット・サラ金・ヤミ金・住宅ローン 借金トラブル解決マニュアル』『財産分与・慰謝料・養育費・親権 離婚トラブル解決マニュアル』『担保・保証・回収の法律とトラブル実践解決マニュアル』(いずれも小社刊)などがある。

高橋裕次郎 『図解 労働基準法の基本がわかる事典 改訂新版』(三修社、2009年) '10/06/02





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本「自由にしてケシカラン人々の世紀  (選書日本中世史〈2〉・講談社選書メチエ467)」東島誠5

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選書日本中世史 2 自由にしてケシカラン人々の世紀 (講談社選書メチエ)
自由にしてケシカラン人々の世紀  (選書日本中世史〈2〉・講談社選書メチエ467)

○著者: 東島 誠
○出版: 講談社 (2010/6, 単行本 226ページ)
○価格: 1,575円
○ISBN: 978-4062584678
クチコミを見る



梅雨はあけたのかしら?、天気予報をチェックするにはピカピカ太陽マークの晴天つづきの予報で、さいきんの天気予報はハズレる可能性が低くて信頼性が高い(とぼくは思っている)ことから、ここぞとばかり?!に早朝トレーニングは、6月15日以来のクロスバイクでの大垂水峠越え88キロ周遊ラン♪、5:50〜9:38, 3:46(Tm 3:40'30, Dst 88.06km, Av 23.9km/h, Mx 56.6km/h, Odo 2730.5km)、天気予報通りの曇りがちの雲が多い天気とはいえ、ときおり顔を出す太陽はギラギラ♨、焦げた、バテタ
アタマカラッポマッシロケッケ



この社会を変えることの困難さ、いまこの社会を生きることの困難さは、「公」が曖昧な形で「私」を包摂しているという、日本社会の〈公共性〉の構造に由来している。しかし、南北朝戦国という中世における二つの「変革期」、それはたしかに、社会が変わる可能性をもっていた時代であった。その「変革可能性」が隆起しては陥没していったさまを、深く鋭い歴史学の視線と、きわめて平易で軽妙な語り口とで、あざやかに、そして熱く論じる!


≪目次: ≫
序章 江湖散人の眼――可能態としての中世    「浪人」とは何か/社会が変わる可能性をもっていた時代/声を上げることの困難な時代/丸山思想史学は過去の遺物か/三つの変革期、一つの流行語/江湖散人の眼を持つこと/可能態、その隆起への胎動
第一部 「ケシカラン」世紀の可能性     内藤湖南の「近代」とフロイスの「中世」(時代区分の試み/内藤湖南「応仁の乱に就て」/フロイスの見た戦国時代/〈アリエナイ〉事ども/もはや近代人でないわれわれ)/ 中世に向かう現代――あなたも君も十四世紀人?(悪党の「悪」とはなにか/戦後歴史学のなかの「悪党」/クラッシュジーンズと厚底ブーツ/無礼講と云う事をぞ始められける)/ 妄想と打算――双面の後醍醐天皇建武政権の特異性とはなにか/唯一評価の高い後醍醐の政策/覇者の条件としての〈都市〉)/ 東アジア史のなかの一三四九―五〇年(南北朝時代を三つに区分する/庚寅年倭寇と日本社会/新人類たちのパーティ/旧人類たちのまなざし)/ 一三六七年、二人の公方の死(武家政権の開創期はなぜ二頭体制なのか/「羽翼両輪」体制への移行と継承/一六三七年における対外観の転換)/ ある禅僧の諦念――あまりに日本的な……作法(コネの人事、くじ引きの人事/国籍も問わず、年齢も問わず/中国と日本、理想と現実/「江湖の義、いずくんぞ在らんや」)/ 主体なき十四世紀と天皇(エスケイプと学級崩壊/ふたたび新人類たちのパーティへ――物語の〈変調〉/百年後の風景/王ばかりこそのぼらざりけれ/一揆と天皇制)
第二部 戦国時代は人々を自由にしたか     閉塞とV字回復の十五世紀(衣替えに要する時間/「飢渇祭」は未開な祭りか/すぐに飢える京都/徳政一揆像の刷新/飢える都市から飢えない都市へ)/ 足利義政寛正の飢饉北条泰時と足利義政/「サバイバルシステム」論は妥当か/後期〈流入型飢饉〉は人々のボランティアを呼んだ/人はいかにして食糧を差し出しうるか/残された問題)/ 都市は生きやすいか(「かけ落ち」する人々/都市の空気は自由か/排除する側の論理)/ 惣村は住みやすいか(都市的であることとムラ的であること/〈からの自由〉と〈による自由〉/いざ村請制に移行すると……/村の〈公〉と上位権力の同質性)/ 埋め立てられる〈間隙〉――徳川政治の起源(日本列島に国境線を引く/ある鎌倉武士のロマンス――黄瀬川への招待/取るか取られるか――支配の〈間隙〉としての国境地帯/〈間隙〉のカギを握る人々/面倒な許認可のシステム)/ 信長は中世を破壊したか(自室に貼り巡らすポスター/戦後歴史学のヒーロー/中世人としての信長/〈自己神格化〉論の行方)/ 豊臣秀吉が壊し、作り変えたもの(あなたは天下人になれるか?/大仏殿建立と五条橋の付替え/旧五条橋には何があったのか/豊臣秀吉は京都をどう作り変えたか)
終章 江湖放浪を決意すること――そのさきの近世     丸山眞男と〈文芸的公共圏〉(受け容れるにせよ、受け容れないにせよ、基本構造/「ここは広場です。使用することを禁じます」/丸山眞男の場合/近世社会のなかの〈文芸的公共圏〉へ)/ 吉宗の時代の災害ボランティア(今ある自分からの自由/寛保二年洪水の歴史的背景/災害データからわかること/町奉行の日記からわかること/高間伝兵衛と三十歳ばかりの女)/ 江戸時代の〈読書革命〉(ケシカラン読書のやり方/貸本屋と中江兆民/十七世紀の〈読書革命〉へ/退きこもりと意思の自由)

あとがき (二〇一〇年四月三十日  東島 誠)
索引


≪著者: ≫ 東島 誠 (ひがしじま・まこと) 1967年、大阪生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、聖学院大学教授。博士(文学)。専攻は歴史学。著書に『公共圏の歴史的創造――江湖の思想へ』(東京大学出版会)、共著書に『東アジアの公論形成』(東京大学出版会、執筆=「近代的読書公衆と女性――「君子」から「読者」へ」)、『公共哲学15 文化と芸能から考える公共性』(東京大学出版会、執筆=「音楽と公共世界、否定と継承」)などがある。

本郷和人 『武力による政治の誕生』(選書日本中世史〈1〉、講談社選書メチエ、2010年) '10/06/12





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本「ひとを〈嫌う〉ということ (角川文庫13048)」中島義道5

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ひとを“嫌う”ということ (角川文庫)
ひとを〈嫌う〉ということ (角川文庫13048)

○著者: 中島義道
○出版: 角川書店 (2003/8, 文庫 238ページ)
○価格: 500円
○ISBN: 978-4043496020
おすすめ度: 4.0
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嫌い!、嫌う(嫌われる)ことについて、すこしまえにいろいろあって。
まずは仕事でね、それまでだったら、ぼくは「仕事だから、報酬を得ているのだから、我慢するのも演じるのもアタリマエのこと」と考えて、可能なかぎりでいろいろな感覚の感知レヴェルをダウン(低下、劣化、見て見ぬふり、聞いて聞かないふり、見えて聞こえていても無関心を装って積極的な関与を避ける)させることを常としているのであって、だから、などと言ってしまうとおかしなロジックなんだけど、わざわざ一緒に仕事をする、仕事をして顔を突き合わせなければならない相手を〈嫌う〉必要がない、とりたてて好きになることもないけれど、もともと深く関与する気などサラサラないのだから、好きも嫌いも関係ない、無関心、といったところが本音のところかしら。まぁプライヴェートでもいろいろあって、ほんとはそのことを整理して考えをまとめておかなければならない、明らかにしておかなければならないのかもしれないのだが、急いては事をし損じる、なのか、にっちもさっちもどうにも、なのか、なんのことやら、ぼくは冷静さを取り戻すことができないでいる(惑い惑わされ)のであって、、、で、生理的にうけつけない、というのかなぁ、その生理的に〈嫌い〉みたいなものを、説明を試みよう!、と考えて、あげてみた理由のひとつひとつはどれも取るに足らない、自分で言うのもなんだけど、はぁ〜だからなんなのぉ??!、といったレヴェルの事柄ばかりで、いわゆる〈チリも積もれば山となる〉!!?、イヤなものはイヤ!、って、こどもじゃないんだから




あなたはひとから嫌い!と言われたら動揺するでしょう? あなたは自分が嫌いなひとからもできれば嫌われたくないでしょう? 日常的にふりかかる「嫌い」の現実とその対処法を、家族にとことん嫌われた哲学者が徹底的に考え抜いた。「嫌い」の要因8項を探りあて、自己嫌悪、嫉妬、軽蔑、復讐の本質をみきわめ、“サラッと嫌い合う”技術と効用を解き明かしていく――。豊かな人生を過ごすために、きちんとひとと嫌い合う、「嫌いのバイブル」誕生。


≪目次: ≫
はじめに
1 すべての人を好きにはなれない    (嫌われたくない症候群/中学生に見る人間本性/「嫌い」に向き合わない人/他人のまなざしの厳しさ/さらっと嫌い合う関係)
2 「嫌い」の諸段階    (日常的な「嫌い」こそ難問である/えせ平等社会/中学生日記『あいつ』/先生の「人間宣言」/みんなから嫌われる生き方もある/「嫌い」の結晶化作用/適度の復讐のすすめ/「嫌い」の効用)
3 「嫌い」の原因を探る    (「原因」とは何か?/原因と自己正当化/真の原因は自覚されない/「嫌い」の八つの原因)/一 相手が自分の期待に応えてくれないこと(家庭の中の期待/いつも他人と感情を共有したい人)/二 相手が現在あるいは将来自分に危害(損失)を加える恐れがあること(自分の弱みを握る人を嫌う/恩をめぐる「嫌い」)/三 相手に対する嫉妬(嫉妬の構造/嫉妬は自尊心を傷つける/正しい嫉妬/嫉妬と自己愛)/四 相手に対する軽蔑(軽蔑は快である/モラヴィアの『軽蔑』/ジッドの『女の学校』/モーリヤックの『テレーズ・デスケイルゥ』)/五 相手が自分を「軽蔑している」という感じがすること(成りあがり者の苦悩/技巧を見破る目/欧米コンプレックス/持てる者と持たざる者との会話)/六 相手が自分を「嫌っている」という感じがすること(人間は理不尽に嫌う/適度に「嫌い」のある人生)/七 相手に対する絶対的無関心(すべての人に関心はもてない/成功者と不成功者)/八 相手に対する生理的・観念的な拒絶反応(その人だから嫌い/自分の弱点を相手に投影する)
4 自己嫌悪    (自己嫌悪と自我理想/自己嫌悪と「ひきこもり」/「人間嫌い」という名の自己嫌悪/自己嫌悪における自己愛/豊かな「孤独」)
5 「嫌い」と人生の豊かさ    (「嫌い」を抹消することはできない/「嫌い」は自己反省させる/人生を「重く取る」こと/「嫌い」と結婚)
あとがき (1999年9月9日(重陽の節句) 中島義道)
参考文献

解説 岸本葉子


※本書は2000年6月小社刊の単行本を文庫化したものです。


≪著者: ≫ 中島義道 (なかじま よしみち) 1946年、福岡県生まれ。東大教養学部並びに東大法学部を卒業。1977年、東大人文科学大学院修士課程修了。1983年、ウィーン大学哲学科修了。哲学博士。電気通信大学教授(2009年退任)。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論。著書に『うるさい日本の私』『孤独について』『哲学の教科書』『人生を〈半分〉降りる』『愛という試練』などがある。





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本「俵屋宗達 琳派の祖の真実 (平凡社新書518)」古田亮5

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俵屋宗達 琳派の祖の真実 (平凡社新書)
俵屋宗達 琳派の祖の真実 (平凡社新書518)

○著者: 古田亮
○出版: 平凡社 (2010/4, 新書 240ページ)
○価格: 819円
○ISBN: 978-4582855180
おすすめ度:4.0
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生歿年不詳、江戸時代初期に活躍、謎の画家。とりあえず本書では(綜合して)、1568年(永禄11年)の生まれ、70歳を過ぎた頃に歿した、と仮定

何歳まで生きる?、生きたい??!、予定は未定で思い通りになることの方が少ない。アタリマエのように予期せぬ事態が発生して、もちろんその都度、当初の予定を変更してでも対応する、対応しないわけにはいかないだろう。まるでなにごともなかったかのように装って(驚いてうろたえているところを周囲に見せるなんて野暮な真似は避けたいと思いつつ、そんなに上手に応対できるものでもない)。そうそう、不慮の事故や事件に遭遇しないとも限られない、たいしたことないだろうと思っていたものが致命的だった、なんてことだって、信じたくない信じられないようなことだって、突然ふりかかってこない、という確証はどこにもない。まぁまぁそのときはそのときとして、グルグルと考えつづけているのは、67歳!、いま40歳のぼくは40歳がいわゆる初老で不惑で、なんて実感はマッタク持ちえないながらも(老化は認めるけど惑い惑いまくってる)、なるほどもしかしたらそうなのかもしれないなぁ、などとは。どなたかが突然ぼくの目の前に現れ立って「ハイ、きょうからあなたは初老で不惑です!」だなんて宣言されて認定してくれるものでもないだろう。そう言われたとしても、ぼくは問い返すだろう「なにを根拠に?」、答えはどうなんだろう?!、「まぁそういうことです(上から決められたことを伝令に来ただけなんです、私に問われても困ります!!?)」お役所的な回答がひとつのパターンとして存在して、これはぼくも日常的に活用してマス♨、「まぁそういうことなんだろうなぁ(まぁべつにそんなことはなんだっていいかぁ)」と妙に納得?!できちゃう、納得するしか選択肢は用意されてないんだろうなぁと納得する。別のパターンとして、お偉方から(下っ端役人の事務的な対応ではなく)詳細な説明されたとしても、それはそれで、にわかに承服しがたいなぁ、こんどはますます言葉通りには捉え難い(バリアを張るが如く受け容れ難い)、本質とか真意とか背景にあるものまで詮索して検証しないわけにはいかないだろう、だって大ボスが登場するのは最後の砦、その後はない!!?、どうしてもここを通すわけにはいかないんです、といった決意みたいなものがあるとするのならば、それはなんだろう?!、とはスケベ根性、あぁイヤラシイ(イヂワル)。さてさて話を戻して、ぼくの67歳はあと27年後で、そのときぼくの娘は40歳。娘の母親もぼくと違わず、これまた振れ幅の小さくない、無難とはほど遠いような生き方をしているとぼくには見える思える(真意はどうあっても知りえない!?)のであって、ある意味では似たもの同士で、もしかしたらマイナスとマイナスでプラスに作用する、なんてことも可能性的にはないわけではないだろうけれど、確率論的に考えるならば、マイナスとマイナスを生物学的?!にかけあわせた場合にマイナスが生じる可能性は小さくないだろう、想像に難くない、想定しておかないわけにはいかないだろう。これまた、40歳になりました、ハイOKです!、といったものでもないだろうけれど、ひとつの目安とするには(ぼくになにができるわけでもないけれど)



稀にみる天才性で、日本美術史にその名を残す近世の画家。一般に琳派の祖と称されるが、実はその位置づけは、後年“奉られた”ものにすぎない。近代日本美術研究の立場から、残された作品群を分析、琳派成立の歴史的経緯を踏まえつつ、まったく新しい宗達像を浮かびあがらせる。


≪目次: ≫
はじめに    なぜ、今、宗達か/「琳派 RIMPA」展の企画/宗達は別格である
第1章 宗達が「琳派」と呼ばれるまで    謎の画家、宗達/宗達の生涯/「俵屋」の宗達/「俵屋」という高級ブランド/本阿弥光悦角倉素庵と「嵯峨本」/「法橋宗達」と「宗達法橋」/宮廷画家として/二十世紀の画家/大正期の宗達ブーム/「琳派」の成立/宗達は琳派か
第2章 風神雷神図屏風    三点の《風神雷神図屏風》が並ぶこと/光琳の宗達継承/宗達の《風神雷神図屏風》/宗達《風神雷神図屏風》の制作時期/風神雷神の系譜/光琳の《風神雷神図屏風》/宗達と光琳、細部の比較/光琳以降の《風神雷神図屏風》
第3章 宗達芸術 その1 装飾性と平面性    「装飾的」とは/嵯峨本の装飾/雲母摺絵から金銀泥摺絵へ/金銀泥絵の世界/クリムト的世界/《槇檜図屏風》の金銀装飾/養源院障壁画/「平面的」とは/《白象図》に見える平面性/スーパーフラットでない奥の深さ
第4章 宗達芸術 その2 たっぷりした水墨    宗達水墨画の質と量/宗達水墨画のサイズ/宗達水墨画の傑作《蓮池水禽図》/牧谿と宗達/牧谿からの学習/「たらし込み」の特徴とその効果/「たらし込み」のルーツは牧谿か/宗達が表す光の表情/《牛図》の量感・実在感/宗達の春草的展開
第5章 宗達芸術 その3 動きだす絵画    動く絵とは/マンガと宗達画/《鶴下絵和歌巻》の連続するモチーフ/《松島図屏風》の波/映画監督のごとくキャラクターを動かす/名場面の名演技/フレームワークが生む動き/絵画の枠組み(フレーム)/レイアウト絵画/屏風は動かせる
第6章 新たな宗達像 制作年代推定から    揺らぐ宗達像/基準作の確認/山根宗達/制作の順序とその時期/《風神雷神図屏風》の制作年をめぐって/山川武説/様式展開の見直し/《雲龍図屏風》と《風神雷神図屏風》/《槇檜図屏風》と《松島図屏風》/法橋叙位の時期/扇面構図と絵巻構図の融合/《舞楽図屏風》の位置/新たな宗達像
第7章 ポスト宗達派 光琳抱一其一    「ポスト宗達派」の定義/尾形光琳/光琳の宗達学習/《紅白梅図屏風》のデザイン的装飾/岡本太郎の光琳評/光琳とクリムト/酒井抱一/《夏秋草図屏風》/江戸琳派/夏目漱石と抱一/鈴木其一/「知情意」と光琳、抱一、宗達
第8章 近代絵画と宗達    明治の光琳ブーム/今村紫紅/原三溪の存在/伝説の宗達展/速水御舟小林古径前田青邨安田靫彦/近代宗達派/「今様宗達」と呼ばれた梅原龍三郎/「近代」が生んだ宗達
第9章 宗達vs.マチス    宗達は何派か/近代性とは/一九五一年、ふたつの展覧会/マチスの芸術/マチスの言葉/マチスと日本美術/音楽的な絵画/宗達とマチスのダンス&ミュージック/マチエールとたらし込み/宗達、マチスの前衛性
エピローグ――ジャズが響く    マチスのジャズ/宗達の音楽/ジャジーな宗達画

おわりに (2010年3月 古田亮)
参考文献
俵屋宗達略年譜および各説時代区分

【巻頭カラー口絵】 口絵 俵屋宗達《平家納経》「願文見返し絵」(1602年 三巻 広島・厳島神社 国宝)/口絵 俵屋宗達《犬図(狗子図)》(江戸時代 17世紀 一幅 個人蔵)/口絵 俵屋宗達風神雷神図屏風(江戸時代 17世紀 二曲一双 京都・建仁寺 国宝)/口絵 俵屋宗達下絵・本阿弥光悦《鶴下絵和歌巻》部分(江戸時代 17世紀 一巻 京都国立博物館 重要文化財)/口絵 俵屋宗達《舞楽図屏風》(江戸時代 17世紀 二曲一双 京都・醍醐寺 重要文化財)/口絵 俵屋宗達《杉戸絵・白象図》(江戸時代 17世紀 二枚 京都・養源院 重要文化財)


≪著者: ≫ 古田亮 (ふるた りょう) 1964年東京生まれ。93年東京国立博物館研究員。98年東京国立近代美術館(01年より主任研究官)を経て、2006年に東京藝術大学大学美術館助教授に就任、現在准教授。専門は近代日本美術史。04年「琳派RINPA」展、06年「揺らぐ近代」展、07年「横山大観」展など多くの企画展を担当する。著書に『狩野芳崖・高橋由一』(ミネルヴァ書房)、共編著として『横山大観』『近代日本の画家たち』(ともに平凡社別冊太陽)、『日本彫刻の近代』(淡交社)、『日本近現代美術史事典』(東京書籍)などがある。


橋本治 『ひらがな日本美術史 〈4〉』(新潮社、2002年) '10/04/24





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本「天皇はなぜ生き残ったか (新潮新書312)」本郷和人5

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天皇はなぜ生き残ったか (新潮新書)
天皇はなぜ生き残ったか (新潮新書312)

○著者: 本郷和人
○出版: 新潮社 (2009/4, 新書 223ページ)
○価格: 756円
○ISBN: 978-4106103124
おすすめ度: 4.0
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キレイゴトだけで生きていけたら、笑顔のしたのトボケた表情や言動に巧妙に隠され演じられた、ウソとか偽りとか、いやいやそんなにカンタンなものではない、演じる方も必死だ、ときには決死の覚悟で、まるでなにごとでもないように平静をよそおってみたりして。ときにチラリと見え隠れする遣り口に触れるに、オトナはキライだ、遣り方がキタナイ!、などと憤りを覚えないことの方が少なかった、いまでもじゅうぶん気にならないものでもない。どうなんだろう、意識してなのか、もしかしたら無意識のうちに天然のボケ(ほうけ)が老化が着実に進行しているのかもしれない。どこまでが演技でどこからが天然なのか、みずからをふり返るには判別し難いところもあって、白とも黒ともどっちもあってどっちもそれだけではなく。みずからのことなのに、不思議なくらいに分かっていない(どう考えてみたところでも、分かっている!、などと言いえるものではない)と思うことが多々あるのだから、みずからにあらざる他人のことなんかどうして分かりえよう(わざわざ口外するまでもない)。
とかなんとか、ボケはゆるされるのかゆるされないのか?!、ウソや偽りはゆるされるのかゆるされないのか??!、カンタンにゆるされるものでもないけれど、ゆるされないものでもないのかもしれない、で、どうやら、いずれも、ゆるされちゃうんだろうなぁ、との確信めいたものをつよく



平家から維新までの約七〇〇年間、天皇は武士に権力を奪われていた。しかし、将軍職や位階を授ける天皇は権威として君臨した――。このしばしば語られる天皇像は虚像でしかない。歴史を直視すれば、権力も権威もなかったことはあきらかだ。それでも天皇は生き残った。すべてを武士にはぎ取られた後に残った「天皇の芯」とは何か。これまで顧みられることの少なかった王権の本質を問う、歴史観が覆る画期的天皇論。


≪目次: ≫
権力のない天皇の権威とは――問題提起として
第1章 古代天皇は厳然たる王だったか     人口の増加と権力の発達(魏・呉・蜀の三国は拮抗していたか/明治政府のV字回復天皇論)/ 権力は徹頭徹尾、受け身である(当事者が動かなければ始まらない/殺されるのも自由だから/「野放図な自由」よりも「取り敢えずの平和」を)/ 使えない律令による天皇の絶対権力とは(当時を生きる人々の目線で見る/幻の輝ける古代/天皇=頭で考えた王とすると)
第2章 位階と官職の淘汰と形骸化     律令にない官職こそ重職ばかり(『平家物語』も読めない官位相当表/出世が見込める「武官コース」/経験がものをいう「実務官コース」)/ なぜ中国の科挙を導入しなかったか(数代で没落する中国の士大夫/官僚を叩き世襲に寛容な日本)/ 貴族の家格は政治をどう動かしたか(家の格に縛られる貴族の役割/複数の主人を持つ実務官「名家」/政治家貴族・キャリア貴族・ノンキャリ官人/律令が生んだゴンベさん)
第3章 時代が要請する行政と文書のかたち     あらゆる要求に応える訴訟(天皇よりもえらい上皇/律令や伝統から自由な地位/上皇が訴訟をつかさどった)/ 上皇(天皇)の判断はどう下るのか(治天の君の指令を受ける奏事/格調高いが単純明快な官宣旨)/ 変化していく朝廷の公文書(官宣旨から綸旨・院宣へ/上級貴族ぬきでも出る/変化の本質は「はぶく」)
第4章 武力の王の誕生を丁寧にたどる     古代・近世へ連なる「権門」とは(あくまでも天皇と朝廷が国家の中心/中世に国家と呼べるものがあったか)/ 中世的朝廷をデザインした藤原信西(上皇の信任を根拠に朝政を主導/「お気に入り」がアキレス腱にもなる)/ 権門体制の崩壊と平家政権(武力は恐怖を放射する/牙を剥く平家、停止する院政)/ 源平の戦いの本質は何だったのか(朝廷の支配からの自立/武士の財産を保証する新しい王権)/ 源頼朝が達成したもの(幕府は朝廷を乗り越えられないのか/一一八〇年一〇月六日、鎌倉幕府成立)
第5章 悠然たる君臨からの脱皮     朝廷の新しい役割(重要なのは征夷大将軍ではない/「わたしは何者か」を決める情報)/ 文化のちからで幕府をねじ伏せる(武士を圧倒する知性・学識・教養/卓越した王が見誤った武士の実情)/ 承久の乱の敗北がもたらしたもの(武力放棄を臣下に誓う/もう強訴を止められない/伝統は崩壊し危機に瀕す王権)/ ふたつの王権の優劣を考える(非常時に大事にされた道理/幕府にすがるしかない/天皇は幕府が決める)
第6章 実情の王として統治を目指す天皇     九条道家が目指した徳政(「もとに戻す」のが徳の本質/国を治めるのは法か徳か)/ 新しい天皇のあるべき姿(法に拠る幕府と道理を求める朝廷/実情を反映した徳政で復活を図る)/ 両統迭立期の朝廷の構造(無理がある「西園寺家史観」/皇統を二つ用意した幕府の狙い/正統は大覚寺統か?)
第7章 南北に分裂しても必要とされた天皇制     実は孤立していた後醍醐天皇(明らかな二つのうそ/貴族たちは敬遠していた/鎌倉幕府は自ら倒壊した)/ 画に描いた餅から室町幕府へ(呆気なく崩壊した建武政権/重要な三つの選択/「王が必要なら木か金で作れ」)/ 初めての武士文化・バサラの登場(唐物が流入する/天皇の文化への異議申し立て)
第8章 衰微する王権に遺された芯     歴史の転換点、一三九二年南北朝合一(京都に天皇がいなくなった/幕府が生みだした天皇/実情の王が消滅した年)/ 「祭祀の王」としての機能停止(天皇と無縁だった新仏教/神道は社会に対応しなかった)/ 権力も権威もない天皇の文化のちから(日本史上最も困窮した天皇/栄光を失ったからこそ幽玄に立つ天皇/天皇は動乱の世を生き抜いていく)
天皇を再発見した日本人――むすびに代えて(信長は天皇を必要としたか/秀吉は現状維持、家康は東国へと距離を取る/仕事がなくなってしまった天皇/儒学が生んだ尊王)


≪著者: ≫ 本郷和人 (ほんごう かずと)  1960(昭和35)年東京生まれ。東京大学大学院情報学環を経て東京大学史料編纂所准教授。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史、古文書学。東京大学史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当。著書に『武士から王へ』など。

本郷和人 『武士から王へ お上の物語』(ちくま新書、2007年) '10/07/10
本郷和人 『人物を読む 日本中世史  頼朝から信長へ』(講談社選書メチエ、2006年) '10/07/06
本郷和人 『新・中世王権論 武門の覇者の系譜』(新人物往来社、2004年) '10/07/03
本郷和人 『天皇の思想 闘う貴族 北畠親房の思惑』(山川出版社、2010年) '10/06/27
本郷和人 『武力による政治の誕生』(選書日本中世史、講談社選書メチエ、2010年) '10/06/12





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本「甦るリヴァイアサン (講談社選書メチエ473)」梅田百合香5

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甦るリヴァイアサン (講談社選書メチエ)
甦るリヴァイアサン (講談社選書メチエ473)

○著者: 梅田百合香
○出版: 講談社 (2010/6, 単行本 266ページ)
○価格: 1,680円
○ISBN: 978-4062584739
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「無常」ということ、みたいなことを、なにであるのか、どのような状態を指し示し、なにを意味するのか??!、鼻先にニンジンがぶらさげられて、もちろん気にする気になるのだけれど、だからといってカンタンに分かった気になってサッサとかたづけてしまう考えはない、しばらく鼻先に気になるところにぶらさげっ放しにしておいて、さらには、ぶらさがっているテーマを、ぶらさげた状態のままに増やしつづけて♪
環境の変化は、変化への対応は、ぶっちゃけ、イヤだなぁ、可能であれば避けたいと思いつづけてきたんだけど、堰をきったように、まるで決壊、どどどどどどどどぉ〜。アタリマエのように、ぼくの計画や予定なんてものはあってなきが如し。ぼくの都合は、特定の他人の都合(指示)に最優先される、優先しなければならない。じゃぁ、環境を変えない選択があって、環境を変える選択肢があって、みずからの意志によるものがあって、みずからの意志によらないものだってあるだろう、もっとも、「常が無い」というのが理(ことわり)であるとするならば、流動的に変移することがアタリマエであるとすると、本来変移すべきものを変移させない行為であり選択は、どう解釈されよう。変化を選択して、もちろん変化を選択した時点からすでに状況はこれまでと同じではないのだから、なんらかの変化にたいする対応は求められてしかるべきで、なんらかの対応を試みる時点では、なんらかの行為や行動が要求されて、あぁどうなっちゃうんだろ♪



近代政治という「怪物」の正体に迫る
現代世界は「万人の万人に対する闘争状態」か? 「国家権力」は「悪」なのか?悪名高きホッブズのテーゼの真意を原典に即して解明し、アレントネオコンネグリハートの思想と対峙させながら、近代政治哲学を切り開いた古典を「希望の書」として読み直す。


≪目次: ≫
凡例
はじめに
第一部 ホッブズの近代性とその意義(ホッブズは過去の遺物か/現代におけるホッブズ)
第一章 世界観の転換――ピューリタン革命と「神の王国」論    1 ホッブズの生涯と時代の課題(ホッブズとキャヴァンディッシュ家/ピューリタン革命と『リヴァイアサン』/政治と宗教の対立)/2 自然状態――神と人間(自然法なき自然状態――神義論問題と戦争状態/ホッブズの意志論と自然法)/3 「神の王国」論とホッブズの世界観(ホッブズの「神の王国」論――王としての神の不在/現在的で空間的な「神の王国」の否定――直線的な時間軸上の現在)
第二章 社会契約論――自然法と自然権    1 主権者と自然法(契約と意思/絶対主権と自然法/自然状態に自然法は存在するか)/2 臣民の事由――自己保存権の留保=従わない自由(自然権と自然法の定義/「従わない自由」/自己保存の必然性)/3 抵抗権問題――敵か臣民か(抵抗は敵による戦争行為か、臣民による犯罪か――大逆罪と小反逆罪/「従わない自由」は抵抗権ではない)/4 自然法を守る義務と内面の自由(主権者と臣民の義務/公私の区別――内面の自由)
第三章 軍事論――戦争拒否の自由と国家防衛義務    1 主権と軍事力(一元的な統治機構論/法の執行を支える軍事力/軍隊/軍隊を強制するもの/大学教育の改革)/2 イングランドの現実――軍事革命と常備軍(常備軍の問題/イングランドによるウェールズ、スコットランド、アイルランドの従属化と統合)/3 軍隊の現実――強制徴募の問題(主教戦争期/内乱期)/4 戦争拒否の自由と国家防衛義務(主権者の軍事権/戦争を否定できる自由/国家を防衛する義務)
第四章 国際関係論――自然法と諸国民の法    1 ホッブズと国際関係論(自然状態と国際関係/ネオコンとホッブズ的リアリズム)/2 ホッブズの自然法と諸国民の法(自然状態と国際関係のアナロジー/諸国民の法と自然法/個人間の自然状態と主権者間の自然状態/ホッブズとグロティウス/ホッブズのリアリズム――人間の性質に対する現実主義的な視点)

第二部 ホッブズと近代批判者
第五章 ホッブズとアレント――必然と自由、義務と愛    1 ホッブズの人間像とアレントの「労働する動物」(労働、仕事、活動/社会および国民国家/「労働する動物」と自己保存/ホッブズの必然とアレントの自由)/2 ホッブズとアレントにおける社会契約の二類型(ホッブズの社会契約の二類型/アレントの社会契約の二類型/相互性と約束する能力/約束を守る理由――ホッブズの義務とアレントの愛/ホッブズの主権国家体制とアレントの国家連合制)
第六章 ホッブズとレオ・シュトラウス――政治哲学と道徳的基礎    1 シュトラウスとホッブズの政治哲学(近代批判と自然権の復権/ホッブズの自然権の道徳的基礎/二つの主権理論と意志論)/2 シュトラウスの意義と問題(シュトラウスの問題意識とホッブズ研究への影響)/3 シュトラウスのアメリカとホッブズ(シュトラウスとネオコン/シュトラウスのアメリカとホッブズのリアリズム)
第七章 ホッブズとネグリハート――国民国家と〈帝国〉    1 主権――国民国家(主権の超越性/代表/領域性)/2 主権――〈帝国〉(新しい主権形態――内在性と非―場/〈帝国〉とマルチチュード/〈帝国〉と「帝国」)/3 近代とポストモダン――過去と未来の間(ネグリ=ハートにおける空間形式の「現在」/ホッブズにおける時間形式の「現在」/近代とポストモダンがせめぎ合う現在――過去と未来の間)
終章 ホッブズと希望――ホッブズ思想の可能性(ホッブズの二つの論理――自然権と自然法/希望=自然法=平和)


あとがき (2010年5月  梅田 百合香)
索引


≪著者: ≫ 梅田百合香 (うめだ・ゆりか) 1968年生まれ。名古屋大学法学部卒業。同大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、桃山学院大学経済学部准教授。専門は政治思想史・社会思想史。著書に、『ホッブス 政治と宗教』(名古屋大学出版会)がある。





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本「ライ麦畑でつかまえて  J. D. Salinger: “The Catcher in the Rye”, 1945. (白水uブックス051)」J.D.サリンジャー、野崎孝 訳5

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ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)
ライ麦畑でつかまえて  J. D. Salinger: “The Catcher in the Rye”, 1945. (白水uブックス051)

○著者: J.D.サリンジャー野崎孝
○出版: 白水社 (2010/3 第114刷; 初版 1984/5, 新書 339ページ)
○価格: 924円
○ISBN: 978-4560070512
おすすめ度: 4.0
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そう、自室最寄りの図書館の新刊本のコーナー(というほどに立派なものでもないような気がしているのだがそれはそれとして)に、あって目にとまるとついつい手が伸びる。たしか、かつて村上春樹訳を読んだような記憶だけはハッキリあって、まぁよく分からないながら、著名な作品を読んだことが、みずからが直接触れて(むしろ村上春樹の翻訳作品であることに価値を見出した)読了したことがただただ嬉しかった、んだろうなぁ(いまでもそのノリに、根柢のところで変わりはないのかも)。
じつはその仕組み(重版?!)をよく理解できていないのだが、第114刷版が2010年3月発行とあって(114がスゴイのかどうなのかよく分からないけれど、スゴクナイことはないと思う)、だからぼくが手にした(目にとまった)本の装丁はピカピカで、もしも草臥れて日にやけて色褪せた装丁だったら、目にとまって手にすることはなかったのかもしれない、そう考えるには、どうなんだろう、読むべし!、(まぁ読んどきなされ)、ということなのかどうなのか(などとイチイチ思い悩むヒマもなく)。
ところで唐突に(いつも唐突)、ぼくには10代のことの記憶がどうにも希薄で、なんにも考えてなかったわけでもなければ、なんにもしなかったわけでもない、とは思っているのだが。だからいいとか悪いとかではなく、すでに過去はいまさらどうこうできる筋合いのものでもなくて、どうやら、かつてそうであった、との事実(印象)として。かつてそうであって、なんだかうすらぼんやりとした記憶しかないぼくは、そう、みょうに大人になり切れていない感覚をつよくもっていて、でも、40歳は社会イッパンには、じゅうぶんすぎるほどに世間は大人と判断して大人としての要求をしてくるのであって、もちろん大人としての要求を受けていることを認知しているぼくは、なんとか世間イッパンの要求に応えたい!、との努力を怠ることをしない、したくない!、のだけれど、どうなんだろう、ぼくには自信がないのだよ、うまく対応できている気がしていない。もっとも、応えられているか否かの判定基準なんてものは、ぼくはついついバカ正直に考えすぎてしまうのだけど、そんなに高いレヴェルを要求されない、もっと言えば、レベルが結果が成果がイチイチ問われることはない(のかもしれない)、などとまで言ってみたりもする。しかし、どうしてこう書き記しておきたいと思う方向(きっとたいしたことではないのであろう)に話の展開が進むことができないのだろう、みずからの能力に起因するのだろうけれど


インチキ野郎は大嫌い! おとなの儀礼的な処世術やまやかしに反発し、虚栄と悪の華に飾られた巨大な人工都市ニューヨークの街を、たったひとりでさまよいつづける16歳の少年の目に映じたものは何か? 病める高度文明社会への辛辣な批判を秘めて若い世代の共感を呼ぶ永遠のベストセラー。


J・D・サリンジャー 『キャッチャー・イン・ザ・ライ』(村上春樹訳、白水社、2003年) '06/11/06





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本「武士から王へ お上の物語 (ちくま新書682)」本郷和人5

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武士から王へ―お上の物語 (ちくま新書)
武士から王へ お上の物語 (ちくま新書682)

○著者: 本郷和人
○出版: 筑摩書房 (2007/10, 新書 218ページ)
○価格: 756円
○ISBN: 978-4480063885
おすすめ度: 4.5
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きょうがっこうで、はじめてめんせつじゅぎょうとゆうものがありました。ぼくははじめてのことは、とってもきんちょうします。だからドキドキしながらきょうしつでまっていると、せんせいがきてじゅぎょうがはじまりました。ごぜんとごごの4じげんのじゅぎょうごとになんどか、せんせいは「なにかしつもんはありませんか?」とおっしゃいます。きんちょうしているぼくは、なにをしつもんしたらいいのかわからないよ、とおもって、おかしなことをしつもんしたらはずかしいしなぁ、ともおもいました。だから、まわりをキョロキョロみまわして、みんなのようすをうかがっていました。
でもね、せんせいだからあたりまえのことなんだろうけれど、すごくいろんなことをなんでもしっていて、ぼくはとってもたのしかったです。あっというまに、きょうのじゅぎょうはおわってしまいました(あしたもじゅぎょうがあります)。きょうのじゅぎょうは、かんきょうがく、ってべんきょうで、ホントはぼくのせんこうからはずれているのかもしれないんだけれど、そうそう、めんせつじゅぎょう、ってものがどんなものだか、はじめてのことでわからないものだったし(だれかにしつもんしたり、そうだんすることもかんがえたけど、じょうずにできるきがしなくって)、あんまりむずかしくなさそうなのがいいなぁ、とおもって、なかなかスケジュールをあわせるのもうまくいかなくて、なんだかんだとかぎられたせんたくし(じゅぎょう)のなかから、どれにしようかなぁ、とまよってまよって、なにかりしゅうしなければ、たんいをとっていかなければいけないしなぁ、あぁどうしようどうしようとなやんだすえにもうしこんだのが6がつはじめのこと、ふりかえってみるには、じつは環境問題というか地球温暖化とか生物多様性とか生態系とかアグリカルチャー(農業)とか持続可能性などなどといったテーマでバラバラにではあっても、ときどき「かんきょう」にかんれんしそうなほんをよんでいないわけでもない、とおもったのかどうだったのか。
そう、コスモスは秋桜♪



天皇将軍が並び立つ日本中世の「」とは一体何者だったのか? 武士御家人の利益を守るために設立された幕府が、朝廷に学び、みずから統治者たらんとしたとき、武士から王への歩みが始まった。頼朝から戦国大名を経て、徳川幕府が完成するまでのプロセスを、貨幣経済の浸透、海の民の活躍、一神教のインパクトなどさまざまな観点から読み込み、ひとつの骨太な「物語」として提示する全く新しい日本中世史。


≪目次: ≫
はじめに
第一章 中世の王権    1 権門体制論(相互補完の構造/中世に国家はあったか?)/2 東国国家論と二つの王権論(無関係なわけがない/相対化される皇位/国家から王権へ)/3 王権は「自立」する(王たる意志/朝廷に学ぶ幕府)/4 戦国大名というモデル(天皇よりも将軍よりも)/5 王権は「自律」する(主君の器量/自ら責めを負う覚悟)
第二章 実情(ザイン)と当為(ゾルレン)    1 当知行ということ(権利書を持っているのに……/認証は後追い)/2 実力主義(微弱な中世権力/「征夷大将軍」は名前にすぎない)/3 「上から」と「内から」(朝廷は源泉か?/現実が先行する)/4 武家王権の成立(一一八〇年、鎌倉幕府創設)
第三章 武門の覇者から為政者へ    1 下文と下知状(尊氏直義の二頭政治/まずは武人として)/2 統治への覚醒(御家人か是非か/「民を愛せよ」)/3 直状奉書(文書様式は行政の鏡/はぶく・まねる・みずから)/4 王権、第三の定義(頼朝へ行き着く/袖判下文)
第四章 土地と貨幣    1 血か家か(妻を差し出す/不滅の土地)/2 貨幣の流入と商品経済の成立(中世の所有感覚/誰が貨幣を必要としたのか)/3 「もの」への執着(倹約という美徳/バサラの美意識/「わび・さび」の誕生)/4 徳政令と鎌倉幕府の自壊(武士を困窮させる貨幣経済/徳政令をめぐる争い/土地から流通へ)
第五章 東と西    1 海の武士団(字の下手な右筆/「百姓は農民ではない」)/2 切断と接合(交易の観点から/日本と朝鮮の隠されたつながり)/3 一つの王権へ(福原幕府という可能性/鎌倉はなぜ捨てられたか)/4 一三九二年、東の切断(商業の都/天皇制の利用価値/室町王権の限界)/5 一六〇〇年、東西の激突(屈辱よりも安堵/西の王権・毛利/家康が江戸を選択した理由)
第六章 顕密仏教と新しい仏教    1 鎮護国家八幡神とは何か/神と仏の格)/2 顕密体制と朝廷(俗を反映する僧の世界/僧は何を祈るのか)/3 やさしい仏教と統治(法然日蓮/民を優先する神仏)/4 武家の仏教(律宗の技術力/僧の人事権/顕密体制はムリ)
第七章 一向宗一神教、あるいは唯一の王    1 在地領主と農民(地主の素性/在地領主の実態/団結=一揆)/2 タテかヨコか(ツリーとリゾーム/村落は理想郷か)/3 一向宗と一神教(「かかる差別はあるまじ」/一神教の伝播性)/4 王権の収斂――中世の終焉(島原、リゾームの墓標/唯一の王)
おわりに
あとがき


≪著者: ≫ 本郷和人 (ほんごう・かずと) 1960年東京生まれ。東京大学・同大学院で石井進氏・五味文彦氏に師事し、日本中世史を学ぶ。専攻は中世政治史、古文書学。東京大学史料編纂所で『大日本史料』第五編の編纂を担当し、現在は、東京大学大学院情報学環准教授。実証的な研究に基づきながら、歴史に「物語」と「人物」を取り戻そうと試みている。著書に『中世朝廷訴訟の研究』(東京大学出版会)、『新・中世王権論』(新人物往来社)『人物を読む日本中世史』(講談社選書メチエ)がある。

本郷和人 『人物を読む 日本中世史  頼朝から信長へ』(講談社選書メチエ、2006年) '10/07/06
本郷和人 『新・中世王権論 武門の覇者の系譜』(新人物往来社、2004年) '10/07/03
本郷和人 『天皇の思想 闘う貴族 北畠親房の思惑』(山川出版社、2010年) '10/06/27
本郷和人 『武力による政治の誕生』(選書日本中世史、講談社選書メチエ、2010年) '10/06/12





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本【第二読】「関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)」関口存男、関口一郎 改訂5

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関口・新ドイツ語の基礎 CD付 復刻版
関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)

○著者: 関口存男関口一郎 改訂
○出版: 三修社 (2008/9, 単行本 302ページ)
○価格: 2,310円
○ISBN: 978-4384030310
おすすめ度: 5.0
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さいしょに読んだとき(平成22年5月3日読了)にも、読み進めるのがしんどかったような記憶だけはあって、たしか時間もずいぶん費やしたはず(ただただ読み終えるのがセイイッパイ)。
なにが愉しくて?!(ソンナニイッショケンメイニナッテルノ?)、とは、ぼくだって途中に何回か自問した。そこまでやる必要はないんじゃないの?、意味あるの(意味ないんじゃないの)??、テキストは182ページ、およそ練習問題といっていいであろう課題(6月に解答して提出したもの)とその解説が手元にある。それを丸暗記するだけで、もしかしたら単位認定試験はクリアできちゃうかもしれない(いやいやそんなに甘くはない)。まぁまぁ単位認定試験は近いところでのクリアしなければならないハズスことがあってはならない通過点、チェックポイントなのであって、けっして目標にはなりえない。あくまでもドイツ語の習得(修得)を目的としているぼくは、できることなら可能なかぎりで、やれるときに気持ちがあるうちに(ウワキモノ)、と考えるのかどうなのか。書いて書いて書き写して書きまくって体で覚えること(とりあえずいまのところの試みとして)、A4ノート17ページ、いずれも静かで集中できる図書館の自習室にこもって、ときに受験勉強に励む高校生と机を並べての、14:20〜17:40(本書〜P.53)、10:00〜12:50(〜P.88)、10:05〜13:50(〜P.134)、14:05〜17:00(〜P.185)、10:00〜13:45、13:52〜14:15。(ダカラドウシタノ??!)、ノリとしては写経?!、もちろん意味を考えながらも頭真っ白にして雑念を払い除けて集中して、またある側面ではクロスバイクでのトレーニングのイメージで、峠を越えるルート(道)をただただひたすらに休むことなく、およそ3時間半から4時間くらいのあいだノンストップでクルクルクルクルあしを回転しつつづける、みたいな♪
で、忘れちゃいけないのが、この作業(本書の読書と筆記と)は、あくまでも近いところでの単位認定試験対策として、テキストを復習する前にクリアしておきたいと考えた、ぼくの自己満足にすぎない



≪目次: ≫
改訂の序 (昭和59年3月 関口一郎)
序(初版の序文) (昭和二十二年二月九日 長野県西筑摩郡吾妻村妻籠にて 著者識)
トラック対応表(CD)

第1講 アルファベートと字体/第2講 発音の要点/第3講 動詞の不定形と人称変化(1)/第4講 動詞の不定形と人称変化(2)/第5講 動詞の不定形と人称変化(3)/第6講 定冠詞・名詞の格変化/第7講 人称代名詞の格変化/第8講 der、dieser、jenerなど、および形容詞の格変化/第9講 ein、kein、meinなど、および形容詞の格変化/第10講 名詞の複数形/第11講 定形とその位置/第12講 話法の助動詞/第13講 動詞の3要形/第14講 過去と未来/第15講 受動形/第16講 前置詞/第17講 分離動詞/第18講 関係代名詞/>第19講 完了時称/第20講 zu不定句/第21講 再帰動詞/第22講 比較級と最高級/第23講 形容詞の名詞化/第24講 非人称動詞/第25講 命令法/第26講 接続法の形/第27講 接続法の用法(1)間接話法/第28講 接続法の用法(2)要求話法/第29講 接続法の用法(3)約束話法/第30講 講数詞
付録 不規則変化動詞表
索引

福本義憲 『はじめてのドイツ語』(講談社現代新書、1991年) '10/07/03 【第二読】
関口一郎 『すぐに役立つ はじめてのドイツ語』(NHK CDブック、日本放送出版協会、1992年) '10/05/16
関口存男、関口一郎改訂 『関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)』(三修社、2008年) '10/05/03
福本義憲 『はじめてのドイツ語』(講談社現代新書、1991年) '10/04/04





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本「風雅の虎の巻 (ちくま文庫)」橋本治5

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風雅の虎の巻 (ちくま文庫)
風雅の虎の巻 (ちくま文庫)

○著者: 橋本治
○出版: 筑摩書房 (2003/7, 文庫 349ページ)
○価格: 819円
○ISBN: 978-4480038654
おすすめ度: 5.0
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あれっ、夏は終わったのかなぁ♪、などと、吹く風に夏の終わりをふっと感じた七月、いやいやまだまだこれからジリジリ焼けるような暑い八月が、くる(いまは梅雨なか)。そう、六月に、夏至にむかって日ごとに昼の太陽が出て照っている時間が伸びて伸びて伸びてきて、グングングングンたのもしくちからづよくて、見惚れちゃった♡、で、夏至を過ぎたら、気にしすぎかもしれないけれど、あぁ、太陽が沈む時間が日に日に早まって、だからどうした?!、なんだか夕方うす暗いとさえ



風雅とは何だろうか。幽玄とは? 美とは? 花鳥風月の真髄とは? 日本の文化はどのようにして成熟してきたのだろうか。平安時代の和歌に始まり、茶の湯、現代の政治やアートまでを例にとり、“由緒正しい日本の美”を『枕草子』や『源氏物語』の現代語訳でお馴染みの橋本治が伝授する。


≪目次: ≫
の名前は知らねども    男は大人/大人の三十/大人は男/思想は無性・社会は有性/人間をやめた後の人生/放蕩息子の思想/茶の道は藪蛇/課長風月
のように    理屈は正しくこねなければならない/文化と家元制度/最初の家元/小倉百人一首の謎/王朝の新人類/きれいとつらい/深さと貧しさ/新古今の時代/幽玄とは/人は人なり/格とはなにか/自堕落のすすめ
の音を知れ    虚実皮膜とリアリティー/表現とメディア/お楽しみ本質尽くし(スターの巻/マンガの巻/小説の巻/映画の巻/演劇の巻/踊の巻/盆踊り・民俗芸能の巻/狂言の巻/新劇・アングラ・小劇場演劇の巻/短歌俳句の巻/詩の巻/絵画の巻/日本画の巻/音楽の巻/歌謡曲の巻/エスノ料理の巻/生花の巻/着物の巻/日本料理の巻/旅館の巻/女の巻)
見れば千々に心は乱れても    サラリーマンと近代/第三の時代/共和制の最悪/色気と作法/美なる論理


※本書は一九八八年九月、作品社より刊行され、一九九一年一二月、講談社文庫に収録された。


≪著者: ≫ 橋本 治 (はしもと・おさむ) 1948年3月東京生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。'77年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以降、小説・評論・古典の現代語訳・エッセイなど、精力的に執筆活動中。著書に『桃尻娘』シリーズ(全6巻)、『江戸にフランス革命を!』、『ぼくたちの近代史』、『89』、『桃尻語訳枕草子』、『絵本徒然草』、『窯変源氏物語』(全14巻)。ちくま文庫収録作に『恋の花詞集』、『これが男の生きる道』、『宗教なんかこわくない!』『これで古典がよくわかる』など。





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本「「哲学実技」のすすめ そして誰もいなくなった……  (角川oneテーマ21 C-1)」中島義道5

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「哲学実技」のすすめ―そして誰もいなくなった・・・ (角川oneテーマ21 (C-1))
「哲学実技」のすすめ そして誰もいなくなった……  (角川oneテーマ21 C-1)

○著者: 中島義道
○出版: 角川書店 (2000/12, 新書 220ページ)
○価格: 600円
○ISBN: 978-4047040014
おすすめ度: 4.5
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すこし時間を得て。そう、求めて?!、なるべくして
そうそう、ドイツ語の勉強を(10:00から12:50まで)図書館の自習室にこもってしていたときに、「あっちゃ〜やられたぁ〜〜♪」ってしばらくうたれたように考えこまされてしまった例文(例題)があって、「Ich liebe dich, aber du liebst mich nicht.」は、ちなみに、人称代名詞の格変化、ich, du, Sieの格変化がテーマ。「私はおまえを愛するが、おまえは私を愛さない」と訳注にある。もっとも、ここでこの例文から学ぶべきは、dich(君を)がdu(君が。二人称親称単数)の4格であり、mich(私を)がich(私が。一人称単数)の4格であるということであって、愛するとか愛さない(愛されるとか愛されない)とか、ひとさまの揺れ動く不安定な情動(lieben、ich liebe、du liebst)がどうであれ、そんなことはどうだっていいこと(ゴチソウサマ♨)で、さらには、愛されなくても(否定のnicht)、愛されないことを分かっていながら、それでも、それだからこそ?!、健気?!にも「私はおまえを愛する」とは??!、まぁまぁ、その背景にはいろいろと、ときには駆け引きだって戦略だってあるんだろうことは、ぼくだって理解しないわけではない(ホントのところはよく分からない)


≪目次: ≫
はじめに
1 哲学することと生きること
「からだ」で考える
2 健全なエゴイズムを育てる
3 「不幸」を糧にして考える
4 あらゆる「悪」を考える
「ほんとうのこと」を語る
5 「きれいごと」を語らない
6 他人を傷つけても語る
7 身の危険を感じても語る
自分自身になる
8 精神のヨタモノになる
9 偉くならない
10 自分から自由になる
あとがき (二〇世紀最後の真夏 ウィーンにて 中島義道)


≪著者: ≫ 中島義道 Nakajima Yoshimichi 1946年福岡生まれ。東京大学教養学部並びに法学部を卒業するも社会不適応を繰り返しながら、東大人文科学大学院修士課程を修了、33歳にしてウィーンに立つ。1983年ウィーン大学哲学科修了。電気通信大学教授(2009年退任)の傍ら「無用塾」を開いている(現在は「哲学塾カント」主宰)。専攻はドイツ哲学、時間論、自我論。著書に『戦う哲学者のウィーン愛憎』『うるさい日本の私』『孤独について』『哲学の教科書』『人生を〈半分〉降りる』『私の嫌いな10の言葉』など多数。近著に、妻子との関係をじっくり考えた『ひとを〈嫌う〉ということ』がある。





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本「窯変源氏物語 〈11〉 雲隠・匂宮・紅梅・竹河・橋姫 (中公文庫)」橋本治5

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窯変 源氏物語〈11〉 (中公文庫)
窯変源氏物語 〈11〉 雲隠・匂宮・紅梅・竹河・橋姫 (中公文庫)

○著者: 橋本治
○出版: 中央公論新社 (1996/7, 文庫 511ページ)
○価格: 1,400円
○ISBN: 978-4122026520
おすすめ度: 5.0
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あいもかわらず詳細をよく分からないままにフンイキだけで読みすすめてしまっているんだけど、などと言いながらすでに11巻、そう、知ってる人はアタリマエに知っている(のであろうと思う、いわゆるジョーシキ!?として)、ぼくはマッタク知らなかった(ハズカシイ)、主人公、これまでの10巻の物語の語り手?!、物語に欠くことのできない中心人物、たる、「光源氏は死んでしまった」「その人はもういない」(P.20、P.74、P.77)



女の作った物語の中に閉じ込められた男と、男の作った時代の中に閉じ込められた女――光源氏紫式部。虚は実となり、実は虚を紡ぐ。『窯変源氏物語』は、物語を書く女の物語として、改めて始められる。 著者 (雲隠/匂宮/紅梅/竹河/橋姫)


≪目次: ≫
窯変源氏物語 〈11〉』  Yōhen Genji-monogatari, Tome 11

雲隠(くもがくれ)  A peine retrouvé, mais qu'en est-il? めぐり逢いて 見しや それとも――
42 匂宮(におうみや)  Le printemps appelle le renouveau,…. ふたたびの 春を求めて
43 紅梅(こうばい)  Allegro des fleurs frivoles. 浮気な花の軽やかに
44 竹河(たけかわ)  Histoire d'un jardin au-delà du pont. その橋の彼方の園の物語
45 橋姫(はしひめ)  Apparition d'une nouvelle source issue du temps caché. 覆われた時の中から現われる 新しい流れ


※『窯変 源氏物語』11 一九九二年七月 中央公論社刊


≪著者: ≫ 橋本 治 (はしもと おさむ) 1948年3月、東京生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。77年「桃尻娘」で講談社小説現代新人賞佳作。以降、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルに精力的な執筆活動を行う。主な著作として「桃尻娘」シリーズ(全6巻)、『愛の帆掛舟』、『89』、『桃尻語訳枕草子』、『絵本徒然草』、『橋本治歌舞伎画文集/かぶきのよう分からん』、『江戸にフランス革命を!』、『写真集窯変源氏物語』、『浮上せよと活字は言う』、『美男へのレッスン』、『秋夜小論集』、『春宵小論集』などがある。

橋本治 『窯変源氏物語 〈10〉 横笛・鈴虫・夕霧・御法・幻』(中公文庫、1996年) '10/06/22
橋本治 『窯変源氏物語 〈9〉 若菜下・柏木』(中公文庫、1996年) '10/05/28
橋本治 『窯変源氏物語 〈8〉 真木柱・梅枝・藤裏葉・若菜上』(中公文庫、1996年) '10/05/23
橋本治 『窯変源氏物語 〈7〉 胡蝶・蛍・常夏・篝火・野分・行幸・藤袴』(中公文庫、1996年) '10/05/11
橋本治 『窯変源氏物語 〈6〉 朝顔・乙女・玉鬘・初音』(中公文庫、1996年) '10/04/27
橋本治 『窯変源氏物語 〈5〉 蓬生・関屋・絵合・松風・薄雲』(中公文庫、1996年) '10/04/21
橋本治 『窯変源氏物語 〈4〉 花散里・須磨・明石・澪標』(中公文庫、1995年) '10/04/13
橋本治 『窯変源氏物語 〈3〉 花宴・葵・賢木』(中公文庫、1995年) '10/04/07
橋本治 『窯変源氏物語 〈2〉 若紫・末摘花・紅葉賀』(中公文庫、1995年) '10/04/02
橋本治 『窯変源氏物語 〈1〉 桐壺・帚木・空蟬・夕顔』(中公文庫、1995年) '10/03/24
橋本治 『TALK 橋本治対談集』(ランダムハウス講談社、2010年) '10/03/14





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主として“本”が織りなす虚構の世界を彷徨う♪

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写真 Canon IXY900IS(since 2006.12.4) & EOS40D + EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(since 2008.7.23) + EF100mm F2.8 Macro USM(used, since 2008.9.10) + EF-S55-250mm F4-5.6 IS(used, since 2008.9.30) + EF50mm F1.8 供used, since 2009.4.4)

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