Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

2011年03月

本「ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの  Sigmund Freud: “Dostojewski und die Vatertotung, 1928/Das Unheimliche, 1919.” (光文社古典新訳文庫122)」フロイト、中山元 訳5

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ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの (光文社古典新訳文庫)
ドストエフスキーと父親殺し/不気味なもの  Sigmund Freud: “Dostojewski und die Vatertötung, 1928/Das Unheimliche, 1919.” (光文社古典新訳文庫122)

○著者: ジークムント・フロイト中山元
○出版: 光文社 (2011/2, 文庫 340ページ)
○価格: 960円
○ISBN: 978-4334752248
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花粉症にしては鼻水ばかりが出て止まらず、目はまったく痒くないのだから、たぶん風邪なんだろうとおもう、、、まぁまぁトータルで見るならば、いまの生活はプラスの方向にむかっているとの好印象をぼくは持っていて(期待をこめて、、、それなりに、すこし先を見据えてガンバっているつもり、甘いなぁ)、それでも細かいところでは、モチロン現状は満足できるレヴェルにはないのであって、ときに耐え難きこと少なくなし


『カラマーゾフの兄弟』の父親殺しをテーマに、ドストエフスキーの性格と作品を分析した論文と、ホフマンの「砂男」の分析を中心に考察をすすめる「不気味なもの」。みずからの理論を発展させ、鋭い精神分析的考察で文学を読み解き、以降の文学論に大きな影響を与えた重要論文6編。


≪目次: ≫
凡例
小箱選びのモチーフ (Das Motiv der Kästchenwahl, 1913年)    第一節(『ヴェニスの商人』の小箱選び/『リア王』の三人の娘/神話や伝説の三人の女性/三人目の女性の特徴/運命の女神たち)/第二節(モイラホーラー/死の女神と愛の女神/選びと宿命/リア王の選択)
精神分析の作業で確認された二、三の性格類型 (Einige Charaktertypen aus der psychoanalytischen Arbeit, 1916年)    精神分析と性格/1 「例外者」の性格(快感原則から現実原則へ/例外の要求の源泉/リチャード三世/自己愛と例外者/女性と例外者)/2 成功の絶頂で破滅する人物(願望の実現と神経症/二つの実例/外的な欲求不満と内的な欲求不満/良心の思いがけない力/マクベス夫人/子供を生めないマクベス夫人/劇の構成の破綻/性格の分割の仮説/イプセン『ロスメルスホルム』粗筋/レベッカの「変心」/良心の覚醒の「理由」/変心の真の理由/近親相姦の罪/罪の意識の源泉)/3 罪の意識から犯罪に走る者(若年期の犯罪の意味/罪の意識による犯罪)
『詩と真実』における幼年時代の記憶について (Eine Kindheitserinnerung aus “Dichtung und Wahrheit”, 1917年)    ゲーテの記憶/幼年期の記憶の意味/類似例/ゲーテの弟妹/壊す子供の心理/第二の類似例/フーク=ヘルムート博士の提示した二つの類似例(第一例/第二例)/ゲーテの幸運
不気味なもの (Das Unheimliche, 1919年)    第一節(美学と精神分析/二つの分析方法――語彙論と事例論/知的な不確実さという仮説/外国語の「不気味なもの」/ドイツ語の「不気味なもの」/ハイムリッヒとウンハイムリッヒ)/第二節[事例研究](不確実さという仮説/ナターニエルの少年期の体験/学生ナターニエルの運命/不気味さと「知的な不確実さ」/眼球喪失の不安と去勢コンプレックス/少年の願望と不気味なもの/ドッペルゲンガー(分身)/心的な原始時代に由来するもの/反復と不気味なもの/反復強迫と不気味なもの/不幸な予感の的中/思考の万能/不気味なものについての二つのテーゼ/不気味なものと死者/補足/不気味なものと幼児的な心性)/第三節(童話と不気味さ/第一の源泉――アニミズム/第二の源泉――幼児期のコンプレックス/虚構における不気味なもの/作家の自由/不気味なものが発生しないとき)
ユーモア (Der Humor, 1927年)    ユーモアの生まれる道/ユーモアの快感の発生/ユーモアの性格/ユーモラスな態度の逆説/ユーモアと超自我/備給の置き換え/超自我の隠された顔
ドストエフスキーと父親殺し (Dostojewski und die Vatertötung, 1928年)    ドストエフスキーの四つの〈顔〉/道徳家の〈顔〉/犯罪者の〈顔〉/ドストエフスキーの人格構造/精神症患者の〈顔〉/癲癇の病理/ドストエフスキーの癲癇/若年の仮死体験/去勢の恐怖/両性的な素質/超自我の審級/両性的な素質と去勢の恐怖/父親殺しの恍惚と悲哀/国家と宗教/父親殺しの三大傑作/『カラマーゾフの兄弟』/犯罪者との同一化/賭博熱/ツヴァイクの小説の賭博熱/幼児期のオナニーと賭博/母親の近親相姦幻想/ドストエフスキーの賭博熱、オナニー、去勢幻想

解説――フロイト晩年の二つの仮説/中山 元    後期のフロイトの思想/「不気味なもの」という文章の位置/不気味なものの三つの系列/第一の系列――幼児期のアニミズム/第二の系列――去勢コンプレックス/ドストエフスキーにおける去勢コンプレックス/「母胎環帰願望」/メドゥーサの首/処女恐怖/男性を去勢する女性/原母/『砂男』の母のモチーフ/死を教える母/他者の欲望の欲望/死の習慣/反復強迫の意味/三人の母親/反復強迫と不気味さ/反復強迫と性格
フロイト年譜 (1856年-1938年)
訳者あとがき


※本書の底本は、Sigmund Freud, Gesammelte Werke, chronologisch geordnet, Imago Publishing Co., Ltd., 1946, 1947, 1948 である。(「凡例」より)


≪著者: ≫ ジークムント・フロイト Sigmund Freud [1856-1939] 東欧のモラビアにユダヤ商人の長男として生まれる。幼くしてウィーンに移住。開業医として神経症の治療から始め、人間の心にある無意識や幼児の性欲などを発見、精神分析の理論を構築した。1938年、ナチスの迫害を逃れ、ロンドンに亡命。'39年、癌のため死去。主著に『夢判断』『精神分析入門』『自我とエス』など。

[訳者] 中山 元 Nakayama Gen 1949年生まれ。哲学者、翻訳家。主著に『思考のトポス』『フーコー入門』『はじめて読むフーコー』『思考の用語辞典』『賢者と羊飼い』『フーコー 生権力と統治性』『フーコー 思想の考古学』ほか。訳書に『自我論集』『エロス論集』『幻想の未来/文化への不満』『人はなぜ戦争をするのか』(以上、フロイト)、『パピエ・マシン(上)』(デリダ)、『永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編』『純粋理性批判 1』(共にカント)、『人間不平等起源論』『社会契約論/ジュネーヴ草稿』(共にルソー)、『職業としての政治 職業としての学問』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(共にウェーバー)、『善悪の彼岸』『道徳の系譜学』(共にニーチェ)ほか多数。


ジークムント・フロイト 『人はなぜ戦争をするのか/エロスとタナトス』(中山元訳、光文社古典新訳文庫、2008年) '09/06/11、'08/08/24
ジークムント・フロイト 『幻想の未来/文化への不満』(中山元訳、光文社古典新訳文庫、2007年) '09/06/04、'08/08/30
ジークムント・フロイト 『エロス論集  Gesammelte Werke, 1940.』(中山元編訳、ちくま学芸文庫、1997年) '08/11/30
ジークムント・フロイト 『自我論集  Gesammelte Werke, 1940.』(竹田青嗣編、中山元訳、ちくま学芸文庫、1996年) '08/11/20

岩永雅也/星薫編著、岡崎友典/森津太子著 『教育と心理の巨人たち '10』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2010年) '11/02/23
牛島定信編著、上別府圭子/生地新/平島奈津子/奥寺崇著 『精神分析入門 '07』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2007年) '10/09/13
アンソニー・ストー 『フロイト  FREUD: A Very Short Introduction, 1989.』(鈴木晶訳、講談社選書メチエ、1994年) '09/10/12





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本「北条氏と鎌倉幕府 (講談社選書メチエ493)」細川重男5

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北条氏と鎌倉幕府 (講談社選書メチエ)
北条氏と鎌倉幕府 (講談社選書メチエ493)

○著者: 細川重男
○出版: 講談社 (2011/3, 単行本 236ページ)
○価格: 1,575円
○ISBN: 978-4062584944
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鎌倉幕府って、オモシロイなんてモンじゃなくって、、、たしかに北条氏は将軍にならず、京都には天皇であり朝廷がずっとありつづけた。元寇(蒙古襲来)もあった。そう、源頼朝が鎌倉に幕府をひらいた後の、やがてまもなく1199年の頼朝没後の混乱、そんな大混乱をのりきったのか乗じたのか、切り盛りするなかでの「得宗」ということなのか?、、、鎌倉幕府は、頼朝の鎌倉入りから数えて153年(将軍9代)


北条氏はなぜ将軍にならなかったのか。なぜ鎌倉武士たちはあれほどに抗争を繰り返したのか。執権政治、得宗専制を成立せしめた論理と政治構造とは――。承久の乱を制し、執権への権力集中を成し遂げた義時と、蒙古侵略による危機の中、得宗による独裁体制を築いた時宗。この二人を軸にして、これまでになく明快に鎌倉幕府の政治史を見通す画期的論考!


≪目次: ≫
はじめに――素朴な疑問
第一章 北条氏という家    伊豆時代の北条氏武士団/烏帽子親子関係に見る生き残り戦略
第二章 江間小四郎義時の軌跡――伝説が意味するもの    北条氏庶家江間氏/鎌倉殿家子/覇権への道/承久の乱/関東武内宿禰伝説/得宗とは何か/神話と実像の間
第三章 相模太郎時宗の自画像――内戦が意味するもの    奇怪な古文書/北条時輔の政治的位置1――嫡庶の順位/北条時輔の政治的位置2――烏帽子親/北条時輔の政治的位置3――外戚/北条時輔の政治的位置4――叙爵年齢/北条時輔の政治的位置5――南方探題就任/二月騒動の再評価/酷烈の自画像
第四章 辺境の独裁者――四人目の源氏将軍が意味するもの    鎌倉将軍の系譜/氏・姓・苗字/後嵯峨源氏源惟康北条時宗の幼・少年時代/蒙古国書の到来/将軍権力代行者/大守・副将軍/対蒙古政策/皇位介入/北条義時武内宿禰再誕伝説と「得宗専制」の思想的背景/得宗と将軍/北条時宗にとっての「得宗専制」/代償と最期/やり残したこと
第五章 カリスマ去って後
おわりに――胎蔵せしもの

参考文献
あとがき (平成二十三年一月二十八日 細川重男)
索引


≪著者: ≫ 細川重男 (ほそかわ・しげお) 1962年、東京都に生まれる。東洋大学大学院文学研究科日本史学専攻修士課程修了、立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学。國學院大學・東洋大学非常勤講師、日本史史料研究会企画部。博士(文学・立正大学)。専攻は日本中世政治史。主な著書に、『鎌倉幕府の滅亡』(吉川弘文館)、『鎌倉北条氏の神話と歴史――権威と権力』(日本史史料研究会)などがある。





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本「試験と競争の学校史 (講談社学術文庫2043)」斉藤利彦5

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試験と競争の学校史 (講談社学術文庫)
試験と競争の学校史 (講談社学術文庫2043)

○著者: 斉藤利彦
○出版: 講談社 (2011/3, 文庫 288ページ)
○価格: 1,008円
○ISBN: 978-4062920438
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たとえば、いまのぼくたちが東京都内のオフィスから、土浦で昼12時からのアポイントがあったとしたら、朝いちどオフィスに出社してメンバーとスタッフたちと顔をあわせて雑事をこなして整理してから、まぁ午前中の下りの常磐線はわざわざ指定席を取らずとも座っていけるだろうけれども、ときにグリーン車とかでリラックスして目的地までの道中をたのしむのもいいかもしれない、、、ひるがえって、ときは明治8(1875)年5月、大試験(卒業試験)が行われたのは土浦師範学校にて、試験開始は午後12時、17名の受験生は前日の午後2時に東京を発ち、試験会場の土浦に到着するは翌朝4時20分であり、夜を徹しての歩行による移動を経たのちに挑む試験は4日間、試験科目は22科目、まさに壮絶


私たちの国の学校は、なぜこれほど過剰に「試験」にとらわれてきたのか。著者は、画一的な「試験の実施」こそが、近代の日本に「学校」を普及させる動因だったという。夜を徹して行われる進級試験、衆人環視・戦慄畏縮の口頭試問、時に三割を超えた落第の恐怖。国民皆学実現の裏で、今に至る教育論争にも長い影を落とす「淘汰と競争」の起源を探る。


≪目次: ≫
はしがき
序章 競争と試験の状況から    1 諸外国からのまなざし/2 中学時代の体験から/3 「試験準備に支配された教育制度」――「MISSION REPORT」から/4 近代学校の創設期へ
第一章 試験の風景    1 学区取締の日記から――試験立会いの日々/2 教育雑誌に見る試験と競争
第二章 試験制度の成立    1 「学制」の概念と理念/2 「学制」における試験制度の内容/3 各府県による多様な試験形態の成立/4 六種類の試験と二つの類型(/糞蕕搬感版定のための試験/競争と選抜のための試験)/5 「学制」後における試験制度の展開(試験への国家統制の強化/比較試験の盛行)
第三章 試験制度の実際    1 頻繁に繰り返される試験/2 「大試験(卒業試験)」の実態と生徒たち/3 試験の方法と技術(監視される試験会場/「戦慄畏縮」の試験)/4 試験問題と暗記注入の教授法(進級試験の実態/試験問題の内容)/5 「比較試験」の実態(比較試験登場の経緯/比較試験の内容)
第四章 試験による淘汰と教育のひずみ    1 試験による落第(「姑息の進級」を認めず/落第の基準/落第者の数と割合/村民の激昂)/2 大量の不受験者の存在(不受験の割合/不受験の理由と受験費用)/3 中途退学と学校への恐怖・嫌悪/4 試験と競争のひずみ(教員の不正行為)
第五章 仕掛けとしての試験――試験による競争の組織化    1 近代学校の啓蒙装置(「等級制」と試験/「四民平等」と試験)/2 学事振興と「競争心」の利用(―学率の低迷/¬噂阿悗僚鼎こ愴馼蘆瓦判学督責/試験と競争の効用とその政策的利用)/3 席次の競争(競争の自己目的化/罰則と同等の処遇)/4 成績の公表と「観覧性」の技術(校門前での公開/観覧性の意味/選別するまなざし)/5 試験をめぐる賞罰の体系(褒賞と優等生/優等者に金銭を/褒賞の意味/落第者を処分すへし)/6 地域内での競争と「比較試験」(成績による補助金配分)/7 競争の無規制な昂進と行政側の対応(「競馬闘鶏」としての試験/徳育の重視/比較試験と「席次」の廃止/卒業試験の廃止)
第六章 中学校における競争と淘汰    1 試験と競争の特質(競争の制度的規定/試験の日常化と「常往の競争」)/2 淘汰の態様――大量の落第と中途退学(膨大な中途(半途)退学者数/授業料不納と中退/「試験のいたで」と中退)
第七章 進学競争の世界    1 進学競争の激化と淘汰/2 序列競争としての進学競争(合格率の格差/合格水準の格差)/3 予備教育化と学校間・郷土間の競争(予備教育の当然視/進学と学校間競争/進学と郷土間の競争)
終章 「試験の時代」と競争    1 行政による競争の創出と利用/2 産業化の趨勢と競争(産業社会と競争/民衆の世界と競争/学校的価値と競争)/3 競争の自己展開と民衆の意識(序列競争としての自己展開/投資としての学問/「社会ダーウィニズム」と競争意識/学校による人格への烙印)/4 試験の濫用による生徒管理/5 学事振興への阻害/6 試験と競争のその後(高等諸学校への入試競争の激化/受験の低年齢化/入試制度の改革)

あとがき (一九九五年一〇月 斉藤利彦)
学術文庫版のあとがき (二〇一〇年一一月 著者)


※本書の原本は、一九九五年、平凡社より刊行されました。


≪著者: ≫ 斉藤利彦 (さいとう としひこ) 1953年福島県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。学習院大学教職課程教授。東京大学大学院教育学研究科客員教授。主な著書に『競争と管理の学校史』、共著に『新日本古典文学大系明治編 教科書啓蒙文集』『近現代教育史』『沸騰する中国の教育改革』『見る・読む・わかる 日本の歴史4』『総力戦体制と教育』ほか。


竹内洋 『学歴貴族の栄光と挫折』(講談社学術文庫、2011年) '11/03/10





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本「ドイツ語入門 '06 (放送大学教材)」鍛治哲郎/識名章喜5

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ドイツ語入門II (’06) (放送大学教材)
ドイツ語入門 '06 (放送大学教材)

○著者: 鍛治哲郎識名章喜
○出版: 放送大学教育振興会 (2006/5, 単行本 197ページ)
○価格: 3,150円
○ISBN: 978-4595306365
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さぁみなさん、きょうもいっしょに○○語のベンキョウをいたしましょう♪
とは、この場合(ココで語るべきは)、ドイツ語で、はたまた、さいきんはじめた中国語(入門I)においても同じくして(フランス語入門Iはさすがにチガった、英語もほぼチガう、と思しき)。DVDまたはCDのなかの、見るからに堅物の中年男性の教師が、まるで機械?!のような口調で開口一番、、、ぶっちゃけ、しばらくながく(そしていまでも)、ぼくにとっては違和感以外のなにものでもなくって、そくざに「イヤだ!、イヤです!」と小さくつぶやいたことカズシレズ(子どもじみた愚行、悲しいかな素直にハイとは言えない)。およそ一年以上を経過して、いまだに違和感がない(消失した)わけではないんだけれども、そう、そういうことなんだろうなぁ、とは、「いっしょに」であり、「ベンキョウしましょ」であって、、、大学で、ベンキョウすることの意味とか意義とか、なにを目的として、個人的な小さなところではなくって、もっともっと大きな社会的なとか国家?!としてみたいなところの趣旨・目的というのか社会的な役割というか、社会的な装置としての、みたいなモノって(ジッサイに機能しているか要求を満たしているか否かをまずは問わずして)、なんなんだろう??!、とかって、たとえばぼくなんかは、ケッコウときどき考えないものでもなくって

あぁ、2011年1月27日(木)第3時限目、平成22年度第2学期の単位認定試験の成績評価はB(79〜70点、合格)、ということだ(どういうことなんだろう??!)
さぁ、平成23年度第1学期の授業料の払込みをようやくおえて、大学生2年目をスタート!、そう、卒業まであと3年(6学期、順調にいったとしたならば)


≪目次: ≫
まえがき (2006年1月 鍛治哲郎 識名章喜)
1 動詞の3基本形  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/19 , '10/10/05 , '10/12/01
2 現在完了  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/20 , '10/10/06 , '10/12/03
3 過去形  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/21 , '10/10/07 , '10/12/04
4 現在分詞と過去分詞  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/22 , '10/10/08 , '10/12/05
5 形容詞の名詞化  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/24 , '10/10/10 , '10/12/08
6 形容詞と副詞の比較級・最高級  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/25 , '10/10/13 , '10/12/10
7 再帰代名詞と再帰動詞  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/26 , '10/10/14 , '10/12/12
8 非人称のes  識名章喜(慶應義塾大学教授)  CD '10/08/27 , '10/10/15 , '10/12/19
9 zu不定詞の用法  鍛治哲郎(東京大学教授)  CD '10/08/28 , '10/10/16 , '10/12/25
10 受動文  鍛治哲郎(東京大学教授)  CD '10/08/29 , '10/10/17 , '10/12/26
11 関係代名詞  鍛治哲郎(東京大学教授)  CD '10/08/31 , '10/10/20 , '11/1/05
12 語順と構文  鍛治哲郎(東京大学教授)  CD '10/09/01 , '10/10/21 , '11/01/09
13 副詞と話法  鍛治哲郎(東京大学教授)  CD '10/09/03 , '10/10/24 , '11/01/18
14 接続法(1)――接続法2式   鍛治哲郎(東京大学教授)  CD '10/09/04 , '10/10/26 , '11/01/19
15 接続法(2)――接続法1式   鍛治哲郎(東京大学教授)  CD '10/09/05 , '10/10/27 , '11/01/19

練習問題回答例
ドイツ語の新正書法
文法表(『ドイツ語入門』より)
主要不規則動詞変化表
参考文献
ドイツ語入門』の内容


≪著者: ≫ 鍛治哲郎 (かじ てつろう) 1950年、大阪に生まれる。1972年、東京大学教養学部教養学科卒業。1980年、東京大学大学院人文科学研究科独語独文学専攻博士課程単位取得退学。放送大学客員教授、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。専攻、ドイツ文学。主要著訳書、『ツェラーン 言葉の身ぶりと記憶』(鳥影社)、『批判理論』(共著、講談社)、『岩波講座 文学別巻 文学理論』(共著、岩波書店)、『グリム 伝説集 上下』(共訳、人文書院)。

≪著者: ≫ 識名章喜 (しきな あきよし) 1956年、東京に生まれる。1979年、東京大学文学部独語独文学科卒業。1981年、東京大学大学院人文科学研究科 独学独文学専攻修士課程修了。1984年、東京大学大学院人文科学研究科 独学独文学専攻博士課程単位取得退学。放送大学客員教授、慶應義塾大学商学部教授。専攻、ドイツ近現代文学、ドイツ語圏のSF。主要著訳書、『スケッチで学ぶドイツ語』(共著、同学社)、R.ザフランスキー『E.T.A.ホフマン』(法政大学出版局)、J.ヘルマント『理想郷としての第三帝国』(柏書房)、A.レーマン『森のフォークロア』(共訳、法政大学出版局)。


保坂一夫 『ドイツ語基礎 '06』(放送大学教材、放送大学振興会、2006年) '11/01/07
鍛治哲郎/識名章喜 『ドイツ語入門 '06』(放送大学教材、放送大学振興会、2006年) '10/07/27
関口存男、関口一郎改訂 『関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)』(三修社、2008年) '10/07/09 【第二読】
福本義憲 『はじめてのドイツ語』(講談社現代新書、1991年) '10/07/03 【第二読】
関口一郎 『すぐに役立つ はじめてのドイツ語』(NHK CDブック、日本放送出版協会、1992年) '10/05/16
関口存男、関口一郎改訂 『関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)』(三修社、2008年) '10/05/03
福本義憲 『はじめてのドイツ語』(講談社現代新書、1991年) '10/04/04





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本「アウルクリーク橋の出来事/豹の眼  Ambrose Bierce: “An Occurrence at Owl Creek Bridge/The Eyes of the Panther”, 1891. (光文社古典新訳文庫124)」ビアス、小川高義 訳5

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アウルクリーク橋の出来事/豹の眼 (光文社古典新訳文庫)
アウルクリーク橋の出来事/豹の眼  Ambrose Bierce: “An Occurrence at Owl Creek BridgeThe Eyes of the Panther”, 1891. (光文社古典新訳文庫124)

○著者: アンブローズ・ビアス小川高義
○出版: 光文社 (2011/3, 文庫 232ページ)
○価格: 680円
○ISBN: 978-4334752255
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なかなかなにをどうして、文学作品ってぇモノを語りえないのは、物語の背景の深いところの文化的な歴史的な理解をひろく要求されるんじゃないかなぁ、などとぼくはおもってしまうからで、、、そう、アメリカ南北戦争(The Civil War、1861〜65年)に従軍して、まさに、戦場の前線での死を、死体を目前にして


ある男が橋の上で絞首刑になろうとしていた。足元の板が外され川に落ちた彼が、敵の銃弾を逃れてたどり着いたのは……「アウルクリーク橋の出来事」。森に住む女が恋人からの求婚を頑なに拒んだ理由とは……「豹の眼」。ひたすら「死」を描き続けた短篇の名手ビアスの14篇。


≪目次: ≫
訳者まえがき
アウルクリーク橋の出来事
良心の物語

※ 『不運』 Misfortune
夏の一夜
※ 『長寿』 Longevity
死の診断
板張りの窓
豹の眼
 (I 常軌を逸したから結婚するとは限らない/II たとえ一人は外にいても、一部屋に三人では狭いのかもしれない/III 防衛の論理/IV 神の良心に訴える)
※『忍耐』 Patience
シロップの壺
壁の向こう
ジョン・モートンソンの葬儀

※『殺人』 Homicide
幽霊なるもの    首縊(くく)りの立会人/冷たい挨拶/無線通信/逮捕
※『災難』 Calamity
レサカにて戦死
※『大砲』 Cannon
チカモーガの戦い
幼い放浪者
月明かりの道
 (I ジョヘル・ヘットマン・ジュニアの証言/II キャスパー・グラッタンの証言/III 霊媒師ベイロールズによる故ジュリア・ヘットマンの証言)
※『教育』 Education

解説――幽霊は、どこでもドアで、亜空間  小川高義
ビアス年譜 (1842年〜1913年)
訳者あとがき


≪著者: ≫ アンブローズ・ビアス Ambrose Bierce [1842-1914?] アメリカのジャーナリスト、作家。オハイオ州の貧農の末っ子に生まれ、16歳から新聞植字工など、職を転々とする。南北戦争(The Civil War、1861〜65年)で北軍に志願し、激戦を経験。除隊後、サンフランシスコの新聞・雑誌に投稿しはじめ、すぐに時評欄を任される。政治家・大実業家などに筆で挑み、その鋭さで「ビター・ビアス(辛辣なビアス)」と呼ばれるようになる。1880年代末には、妻との別居、長男の決闘による死と家庭の不幸が続くが、創作面では本書収録の「アウルクリーク橋の出来事」など代表的短篇を生み出す。1906年『冷笑家用語集』(後に『悪魔の辞典 The Devil's Dictionary』と改題)出版。1913年アメリカ南部の古戦場を巡る旅に出て、内戦下のメキシコに入った後、消息不明となる。

[訳者] 小川高義 Ogawa Takayoshi 1956年生まれ。東京工業大学教授。著書に『翻訳の秘密』。訳書に『停電の夜に』(ラヒリ)、『さゆり』(ゴールデン)、『骨』(フェイ・ミエン・イン)、『永遠を背負う男』(ウィンターソン)、『灰の庭』(ボック)、『オリーヴ・キタリッジの生活』(ストラウト)、『黒猫/モルグ街の殺人』(ポー)、『若者はみな悲しい』『グレート・ギャッツビー』(共にフィッツジェラルド)ほか多数。


フィッツジェラルド 『グレート・ギャッツビー  The Great Gatsby, 1925.』(小川高義訳、光文社古典新訳文庫、2009年) '09/10/02
フィッツジェラルド 『若者はみな悲しい  All the Sad Young Men, 1925.』(小川高義訳、光文社古典新訳文庫、2008年) '09/01/01
ジュンパ・ラヒリ 『見知らぬ場所  Unaccustomed Earth, 2003.』(小川高義訳、新潮クレスト・ブックス、2008年) '08/11/13
エドガー・アラン・ポー 『黒猫/モルグ街の殺人  The Black Cat, 1843/The Murders in the Rue Morgue, 1841.』(小川高義訳、光文社古典新訳文庫、2006年) '08/10/23
ジュンパ・ラヒリ 『停電の夜に  Interpreter of Maladies(原題:Interpreter of Maladies), 1999.』(小川高義訳、新潮文庫、2003年) '08/03/27
ジュンパ・ラヒリ 『その名にちなんで  The Namesake, 2003.』(小川高義訳、新潮文庫、2007年) '08/03/08





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本「太平記の時代 (日本の歴史11、講談社学術文庫1911)」新田一郎5

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太平記の時代  日本の歴史11 (講談社学術文庫)
太平記の時代 (日本の歴史11、講談社学術文庫1911)

○著者: 新田一郎
○出版: 講談社 (2009/6, 文庫 368ページ)
○価格: 1,260円
○ISBN: 978-4062919111
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なるほど、『太平記』の時代、南北朝時代(あぁ、あえて間接的に表現して直接的にかかげることを避けているのにぃ)


後醍醐の践祚、廃位、配流、そして建武政権樹立。足利氏との角逐、二つに分裂した皇統。十四世紀は動乱と変革の時代であった。後醍醐の「王権」復活の夢はついえ、武家の権能は拡大し、日本社会は構造的な大きな変化を遂げた。南北朝とはどのような時代であったのか。また、鮮烈な個性たちはどのように生きたのか。その時代相を斬り取り解析する。


≪目次: ≫
序章 「歴史」としての『太平記    『太平記』の成り立ち/世界を語る物語
第一章 動乱前夜    1 「蒙古襲来」の遺産(公武間の均衡/戦時態勢の構築/戦時態勢の平時への延長)/2 徳政の帰結(徳政――社会構造の再定義/反作用としての「悪党」)
第二章 帝王後醍醐    1 後醍醐親政(後醍醐の立場/王権の思想/倒幕計画の頓挫)/2 建武政権の成立(北条政権の滅亡/元弘の一統/後醍醐周辺の人々)/3 建武政権の構造(官司機構の改編/官司運営の方法/所領政策の特質/財政政策の構想)/4 建武政権の理念(改革と復古/永代と遷替/事実と規範)
第三章 将軍足利尊氏    1 建武政権への反作用(公家社会内における不協和音/公家社会周辺における不協和音/関東の動静)/2 「内乱」の勃発(尊氏の叛旗/尊氏の再起と軍事的勝利/公家社会の対応)/3 「伝統」への回帰(「北朝」の擁立/「伝統」の創出/「南朝」の成立)/4 初期室町幕府の構造(足利氏政権の諸機関/「両将軍」の政務/朝廷との関係)/5 足利氏の内訌(直義師直/政策上の対立/観応の擾乱
第四章 『太平記』の世界    1 京童たちの視線(『二条河原落書』/「下剋上」の時代/「ばさら」の文化)/2 「内乱」の再生産(北畠親房の活動/正平の一統/南朝の存立)/3 南朝の頽勢(鎌倉府と東国/九州の動静/南朝の諸帝)/4 二代将軍義詮の時代(幕府職制の整備/訴訟手続の整備/守護分国の形成)
第五章 社会統合の転換    1 「法」の存立(「天下一同の法」/ローカルな法の変化/村落と「法」)/2 文書の浸透(口承から文書へ/偽文書の効用/リテラシィと統治の技術)/3 貨幣と流通(都市と流通/信用経済の存立/財の流通と政治状況)/4 世界認識の型(世界認識の尺度/文化的中心としての京都/物語の流布)/6 知識と故実(実践的知識の形態/振る舞いの型/武家故実の流布)
第六章 北山殿源道義    1 幕府体制の安定(康暦の政変/対抗勢力の駆逐/花の御所)/2 公武関係の再編(公家としての義満/作法の再編成/京都市中行政)/3 南北朝の合一(合一の条件と交渉/南朝の終焉/合一の意味と帰結)/4 「日本国王」と天皇制(「日本国王」の登場/義満の意図/中華世界システム)/5 「北山殿」の政務(義満の「院政」/義満と武家/ポスト義満)
終章 南朝の行方――物語の場としての歴史    後南朝と王権の物語/我々の?物語

学術文庫版あとがき (二〇〇九年、大相撲三月場所初日 新田一郎)
年表 (1317年〜1457年)
参考文献
索引


編集委員 網野善彦大津透鬼頭宏桜井英治山本幸司


※本書の原本は、二〇〇一年、小社より刊行されました。


≪著者: ≫ 新田一郎 (にった いちろう) 1960年生まれ。東京大学文学部卒、同大学院人文科学研究科修士課程修了。東京大学大学院法学政治学研究科・法学部教授。日本法制史・中世史専攻、余技に相撲史の研究も。著書に『日本中世の社会と法』『相撲の歴史』『法が生まれるとき』(共編著)がある。


筧 雅博 『蒙古襲来と徳政令 (日本の歴史10)』(講談社学術文庫、2009年) '11/03/15
山本幸司 『頼朝の天下草創 (日本の歴史09)』(講談社学術文庫、2009年) '11/03/04
大津透/大隅清陽/関和彦/熊田亮介/丸山裕美子/上島享/米谷匡史 『古代天皇制を考える (日本の歴史08)』(講談社学術文庫、2009年) '11/02/14
下向井龍彦 『武士の成長と院政 (日本の歴史07)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/29
大津 透 『道長と宮廷社会 (日本の歴史06)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/21
坂上康俊 『律令国家の転換と「日本」 (日本の歴史05)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/12
渡辺晃宏 『平城京と木簡の世紀 (日本の歴史04)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/07
熊谷公男 『大王から天皇へ (日本の歴史03)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/29
寺沢薫 『王権誕生 (日本の歴史02)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/17
岡村道雄 『縄文の生活誌 (日本の歴史01)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/03
網野善彦 『「日本」とは何か (日本の歴史00)』(講談社学術文庫、2008年) '10/11/20





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本「東大の教室で『赤毛のアン』を読む 英文学を遊ぶ9章  From Anne Shirley to Jane Eyre: Introducing English Literature in University Classes」山本史郎5

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東大の教室で『赤毛のアン』を読む―英文学を遊ぶ9章
東大の教室で『赤毛のアン』を読む 英文学を遊ぶ9章  Shiro YAMAMOTO: “From Anne Shirley to Jane Eyre: Introducing English Literature in University Classes”, University of Tokyo Press, 2008.

○著者: 山本史郎
○出版: 東京大学出版会 (2008/12, 単行本 224ページ)
○価格: 2,520円
○ISBN: 978-4130830515
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ただただ字面を追っただけでは、そう、テクストの著者の意図するところ、背景にある(編みこまれた)、注意深く読みこまないと見逃してしまうような、文化的な歴史的な背景のひとつひとつを読まずしては(もっとも、それには文化的で歴史的な基礎知識といわれるようなところのものが、まずは要求されよう)


村岡花子の「アン」名訳から省かれていたある一節の理由、「ホビット」の英語遊びをどう翻訳するか、「ジェイン・エア」ふたつの映画化を比べるとわかってくる小説の狙い、など、興味深い切り口から、英文学の読み方の深いところにせまった、痛快な東大講義。


≪目次: ≫
まえがき
1 場面のポイントを読み取る――駅長はなぜ孤児を隠していないのか?
ロミオは実在の人物か?/漱石の創作メモ/彼は絶望していた?/作家のもくろみを読む/L・M・モンゴメリー/もらい手のなかった『赤毛のアン』/赤毛のアン登場/過剰なものは解釈を誘発する/駅長のはずむ心/careless は「不注意」か?/マシューと駅長のコントラスト
2 伝統を読み解く――主人公はなぜ「押し入り」なのか?
作家トールキンの誕生/中年ホビット卒倒す/いざ冒険の旅に!/その前に英語の冒険が……/「押し入り」にされたビルボ/作者と主人公の心理バトル/格式と冒険/イギリスでいちばん有名な「押し入り」/格式を破壊するもの
3 英語で遊ぶトールキン――ユーモアはファンタジーを破壊するか?
3匹のよたもの/ビルボのお料理自慢/英雄ビルボ/翻訳者の愛/暗闇のなぞなぞ合戦/ゴクリ、ゴラム、ゴルーム/ススススス/冗談みたい!/ユーモアは魔法を破壊する?/エッセイの宿題
4 『赤毛のアン』の謎――村岡花子はなぜ「マリラの告白」を訳さなかったのか?
孤児の物語/村岡花子と『赤毛のアン』/連作の短編小説集/『赤毛のアン』の謎/マリラの告白/マリラはどんな人物か/村岡マリラ/村岡マリラの告白/優しいマリラ
5 『アン・オブ・グリーン・ゲイブルズ』の謎――モンゴメリーはなぜマリラの「告白」をカットしなかったのか?
日本における『アン』人気/英語でもこわいおばあさん?/マリラの「格式」と「冒険」/アンか教会か?/マリラが主人公!/「自己発見」のパターン/スクルージの大変貌/「善」とは何か?/マリラはなぜ「告白」するのか?
6 語り手の謎――語っているのはどんな人?
「鳩の穴」/肌に粟を生ず/ねえ、あなた……/3人称が語る?/「悪女」とは何か?/One Year Later/
一年ののち/語り手とは男か、女か?/感覚のアンテナ
7 さまざまな視点――笑うべきか泣くべきか、それが問題だ
紳士へのあこがれ/ジョー登場/ライナスの毛皮/コミック作家ディケンズ/あたくし、生まれも育ちも湿地(マーシュ)です/ディケンズと視点の操作/ドラマテッティク・アイロニー/おもしろうて、やがて悲しき……/「目ざめ物語」の縮小コピー
8 名作と映画――映画はどこまで原作を裏切るか?
天の声? 人の声?/玉の輿に乗った孤児/4種類の映画バージョン/ジェイン! ジェイン! ジェイン!/現実か? 超現実か?/悩める映画監督たち
9 プロットを評価する――『ジェイン・エア』はオカルト小説家か?
高瀬舟」/「こころ」/さあ、あなたも小説を書いてみよう!/小説製造機械/リアルな小説『ジェイン・エア』/「フェミニスト」のジェイン/二人とも犬を飼っている!/19世紀の時代霊/大事なのはあなたの想像力!

あとがき (2008年10月 山本史郎)
参考文献
索引


≪著者: ≫ 山本史郎 (やまもと・しろう) 1954年生まれ、東京大学大学院総合文化研究科教授。主要著訳書に『大人のための英語教科書』(B.ウィルソンとも共著、アイビーシー)、『英語の教え方学び方』(分担執筆)、B.ウィルソン『自分で考えてみる哲学』(以上、東京大学出版会)、J.R.R.トールキン『ホビット』『仔犬のローバーの冒険』『J.R.R.トールキン サー・ガヴェインと緑の騎士』『完全版 赤毛のアン』『血と砂』『白馬の騎士』(以上、原書房)ほか。

山本史郎 『名作英文学を読み直す』(講談社選書メチエ、2011年) '11/03/12





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本「権力の日本人 (双調平家物語ノート I)」橋本治5

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権力の日本人 双調平家物語 I (双調平家物語ノート (1))
権力の日本人 (双調平家物語ノート I)

○著者: 橋本 治
○出版: 講談社 (2006/3, 単行本 360ページ)
○価格: 1,995円
○ISBN: 978-4062131230
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いいくにつくろう(1192年)鎌倉幕府、なくよウグイス(794年)平安京


私たちは錯覚の中で歴史を見ているのだろうか。 平家は倒れた。だから悪い? 平清盛は悪人? では、どう悪いのだろう。 “日本のルーツ”平安時代に生きる人々は、実はあまりにも、「現代人」だった。院政摂関政治女帝、国家……知らないことだらけの歴史を見直してみる。「諸行無常」で片づけられない日本の歴史。古代の権力世界の住人達から、新しい歴史の広がりを見る縦横無尽の史論。


≪目次: ≫
第一章 平清盛の謎    発端/「源氏と平家」ではなくて/清盛はなにをしたのか?/『平家物語』の語ること/『平家物語』が語らないこと
第二章 祗園精舎の悪人達    日本の四人/日本の小物達/中国の四人/「悪い大臣」幻想/漢王朝の翳/玄宗皇帝お祖母さん
第三章 武者の世    王朝型管理社会/「武者の世」の不思議/「武者の世」の中心人物/二条天皇という現代人/空洞としての後白河法皇
第四章 武者はどこから来たか    軍隊のない都/保元の乱――戦闘の意味を理解しないままの戦闘/古い常識/摂関家の没落/武は遠隔にあり――あるいは、源為義の哀れな生涯
第五章 武者と官僚    更に哀れな源為義の生涯/武者を存在させない官僚社会/カード社会としての平安時代/「武者」の誕生/都に上った桓武平氏
第六章 主権者の欲望    武者と院政/院政とはなんだ/院政を始める上皇白河天皇を脅かすもの/白河天皇の不幸と混乱/「男」の誕生
第七章 望月の後    後三条天皇の祖父の不遇/息子達の時代――そして、女の平和/後三条天皇の母の不幸/藤原教通の焦燥――あるいは、后の数が多すぎる/藤原能信という傍流
第八章 斜陽する摂関政治    意外な時代の終わり方/藤原師実の苦闘/なにもしないままの権力集中/閑院流藤原氏の登板/「后を出す家」の痙攣
第九章 天皇と院政    若い天皇が「自分の寺」をほしがる/「自分」を持つ必要/ややこしい、天皇と朝廷の人事権/天皇の「私」/天皇が自分の里内裏の工事を指揮する/見えない「なにか」/「自分」を証明する寺
第十章 悪女について    平安時代に悪女はいない/王朝版「大奥」/女の変質/「女院」というポジション/その後の女/乱に名を冠した女――藤原薬子
第十一勝 皇女達の暴走    藤原薬子の時代/式家の悪夢/祟る后とその夫光仁天皇の胸中/男性神月読の怒り/もう一人の皇女不破内親王
第十二章 女の時代    主権者の肉声/天平のファミリープロット/光明皇后の政敵達/天武天皇の皇子と持統天皇の皇子/女帝を支える男
第十三章 権力構造の錯綜    誰がえらいのかよく分からない国/持統天皇と律令の因縁/律令の謎/「大宝」へのタイムスケジュール/律令国家の誕生と権力を譲渡する習慣
第十四章 藤原不比等の時代    「知太政官事」という曖昧/元明女帝の胸の内/そこに「天智天皇」が現れるわけ/長屋王の窓際/持統天皇体制と藤原不比等
第十五章 天平の騒擾    聖武天皇vs長屋王/「皇」の一字/長屋王の変と藤原一族/皇后の政敵橘諸兄
第十六章 そして王朝は海に沈む    遷都騒ぎ/聖武天皇と絶対者の不安/孝謙天皇即位の背後にあるもの/後継を拒絶する女帝/とりあえずの結び



橋本治 『双調平家物語〈16〉  落日の巻(承前) 灌頂の巻』(中公文庫、2010年) '10/08/17
橋本治 『双調平家物語〈15〉  源氏の巻(承前) 落日の巻』(中公文庫、2010年) '10/07/30
橋本治 『双調平家物語〈14〉  治承の巻供幣義亜 源氏の巻』(中公文庫、2010年) '10/06/19
橋本治 『双調平家物語〈13〉  治承の巻供戞蔽羝文庫、2010年) '10/06/07
橋本治 『双調平家物語〈12〉  治承の巻機戞蔽羝文庫、2010年) '10/04/18
橋本治 『双調平家物語〈11〉  平家の巻(承前)』(中公文庫、2010年) '10/03/27
橋本治 『双調平家物語〈10〉  平治の巻 平家の巻』(中公文庫、2010年) '10/03/16
橋本治 『双調平家物語〈9〉  平治の巻機幣義亜法戞蔽羝文庫、2009年) '10/03/03
橋本治 『双調平家物語〈8〉  保元の巻(承前) 平治の巻機戞蔽羝文庫、2009年) '10/02/14
橋本治 『双調平家物語〈7〉  保元の巻』(中公文庫、2009年) '10/01/26
橋本治 『双調平家物語〈6〉  院の巻(承前)』(中公文庫、2009年) '10/01/16
橋本治 『双調平家物語〈5〉  女帝の巻 院の巻』(中公文庫、2009年) '10/01/09
橋本治 『双調平家物語〈4〉  奈良の巻』(中公文庫、2009年) '09/12/20
橋本治 『双調平家物語〈3〉  近江の巻』(中公文庫、2009年) '09/11/29
橋本治 『双調平家物語〈2〉  飛鳥の巻(承前)』(中公文庫、2009年) '09/11/10
橋本治 『双調平家物語〈1〉  序の巻 飛鳥の巻』(中公文庫、2009年) '09/11/03
橋本治 『院政の日本人 (双調平家物語ノート)』(講談社、2009年) '09/10/18
橋本治 『権力の日本人 (双調平家物語ノート)』(講談社、2006年) '09/09/12





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本「ことばの哲学 関口存男のこと」池内紀5

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ことばの哲学 関口存男のこと
ことばの哲学 関口存男のこと

○著者: 池内紀
○出版: 青土社 (2010/10, 単行本 225ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4791765744
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2011.3.11_14:46、、、「つねに揺れているような気がする」のは、ジッサイにときどきは余震で揺れていたりもするんだけど(あくまでもときどきでしかない)、自室にあっては蛍光灯の紐であったり、カイシャにあっては観葉植物の葉っぱであったり、ジッサイの地震の際に揺れていることを視認できるモノの状態を観察して、あぁホントに揺れているみたいだなぁ(気のせいではないんだなぁ)、などと自覚してみたりするんだけれども(慌てることもなく、揺れがおさまるのを、ときがすぎるのを、ただただボンヤリとやりすごす)、どうなんだろう、「揺れているような気がする」は、ある意味での緊張であったり不安であったりの、みずからの心の揺れ動いて定まることがない、まさに不安を顕著に示すサインのようなものなのかもしれない(みずからの内から発せられるサインを、サインに従順であっていいとぼくはおもう)。そう、まちがいなく疑いなく「不安」はあるだろう、不安がないものとは、ぼくにはとてもとても思えない、それを口外するか否かはともかくとして(あんまりカッコイイものでも、ほめられたものでもない、むしろハズカシイ)



「存男」 を 「つぎお」 と訓むのはむずかしい。「ぞんだん」 と音読みする人もいるだろう――。「語学の鬼才」 関口存男(1894-1958)を知らずしても十分に面白い! エッセイの名手が描き出す 「ことばのうちにあって、ことばで語りえぬもの」


≪目次: ≫
1  大尉の息子
2  陸軍幼年学校
3  軍人失格
4  言語演技
5  文例集の周辺
6  幕合喜劇
7  教程の行方
8  文化村の日々
9  妻籠にて
10 文法の本
11 狼暮らし
12 死の前後

あとがき (二〇一〇年九月 池内紀)
参考文献


≪著者: ≫ 池内紀 (いけうち・おさむ) 1940年、兵庫県姫路市生まれ。ドイツ文学者、エッセイスト。主な著訳書に、『海山のあいだ』(講談社エッセイ賞)、『カフカの生涯』、『ゲーテさん こんばんは』(桑原武夫学芸賞)、『祭りの季節』、『カフカ短篇集』、ゲーテ 『ファウスト』(毎日出版文化賞)、G・グラス 『ブリキの太鼓』 ほか。


工藤庸子/大石和欣編著、沼野充義/柴田元幸/池内紀著 『世界の名作を読む '07』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2007年) '10/11/26
関口存男、関口一郎改訂 『関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)』(三修社、2008年) '10/07/09 【第二読】
関口存男、関口一郎改訂 『関口・新ドイツ語の基礎  Bausteine der deutchen Sprache (復刻版・CD付)』(三修社、2008年) '10/05/03





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本「38億年 生物進化の旅」池田清彦5

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38億年 生物進化の旅
38億年 生物進化の旅

○著者: 池田清彦
○出版: 新潮社 (2010/2, 単行本 221ページ)
○価格: 1,470円
○ISBN: 978-4104231065
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2011.3.11_14:46、、、テレビも新聞も見ないぼくは、あいもかわらず世の中の動きや流行?!には疎いのだけれども、webで拾えるジョウホウだけで、日常生活を営むなかで目にする肌で感じるゲンジツだけで、ジュウブンに不安。不安なのは、ジョウホウが不足しているからなのかもしれないけれども、どうなんだろう、ぼくの印象としては(見知らないのだから思い込みかもしれない)、テレビや新聞はまるでシンセツ丁寧に手取り足取り繰り返し繰り返し、いまはコレを(話題にし、行動)すべし、みたいなかたちで、なにも考えることなく考えさせることなく民衆(視聴者)に行動を示唆し、ジョウホウの真偽であり本質をも考えることを停止させる(そもそもぼくには無条件に信じるに足るジョウホウであるとは思えない)。そう、考えることはメンドクサイことだから、適正な判断をなすにはそれなりに広範な教養みたいなものが必要だろうから、考えないことはラクチンで、みずから判断し選択しないことは他人の意見にしたがうことは、その結果にたいする責任をも他人に求めることができる?!であろうことから(そんなことは、そんなふうには考えないかもしれないけど)、もっとも他人に責任を求めるのは勝手だけど、いくらでも気が済むまで要求したらいいだろうけど、要求が聞き入れられるかどうかは別問題で、少なくともぼくは、他人になにかを要求するヒマがあったら、みずからなんらかの方策を考えて、じぶんのことはじぶんでなんとかするべく行動を採用する、かなぁ


地球に最初の生命が誕生して以来、生物に大きな進化が生起したあらゆる局面を、年代順に追跡。様々な現象を具体的に例示しながら、遺伝子の突然変異や自然選択や遺伝的浮動といったネオダーウィニズム的理屈では読み解けない、進化の仕組みの本質を説く。あなたにつながる長い道程を見通し良く辿る、明快で刺激的な進化史講座。


≪目次: ≫
第1章 無生物から生物がいかにして生まれたのか    生物最初の30億年ほど/地球最初の生物の「発祥の地」は?/「RNAワールド仮説」と、それを打破する「GADV仮説
第2章 シアノバクテリアの繁栄と真核生物の出現    最初の生物の出現場所/すべての生物の共通の祖先は好熱菌か/地球の環境を改変した最初で最大のデストロイヤー/原核生物から真核生物へ
第3章 多様化――単細胞から多細胞生物    性の起源/多細胞生物が出来るまで/エディアカラ生物群
第4章 カンブリア大爆発    バージェス頁岩の生物群/環境のバイアスがかかると内的に何が起こるか/DNAのポテンシャル/眼の誕生説/多細胞生物の進化のイメージ
第5章 動物や植物が陸に上がりはじめた時代    海の無脊椎動物が栄えたオルドビス紀/魚類の出現/オルドビス紀末の大絶滅/植物の陸上進出
第6章 「魚に進化した魚」と「魚以外に進化した魚」    顎はどのように出来たか/魚の時代/魚から両生類に変化したタイプ/進化の基本パターン
第7章 両生類から爬虫類    原始の昆虫/爬虫類の両生類からの派生/無弓類双弓類ペルム紀末の大絶滅
第8章 恐竜の進化と、鳥の起源    爬虫類の放散/恐竜巨大化の謎/白亜紀末の絶滅/鳥の起源
第9章 爬虫類と哺乳類のあいだ    新生代の気候変動/哺乳類の起源/ママリアフォルムスというグループ/系統と分類の関係
第10章 ほんとうの哺乳類    「ママリア」の初期のグループ/絶滅した原正獣類/初期の草食哺乳類たち/南アメリカ特有の有蹄類と、異節目/肉食の哺乳類
第11章 様々な有蹄類たち    草原の発達と、草食動物の多様化/奇蹄類より遅く発達した偶蹄類/陸上を歩いていたクジラ長鼻目の発展と衰退/海牛目束柱目岩狸目重脚目有袋類の歴史
第12章 ヒトはどのようにヒトになったか    霊長類の起源と、最古の類人猿/「草原で進化した」の誤り/猿人から現代人類まで/ホモ・サピエンス以外の人類/体毛の減少と、頭(脳)の拡大/言葉を話す遺伝子?
終章 進化とは何か    単純から複雑へ/進化と遺伝子/適応とは何か

あとがき (二〇一〇年一月 池田清彦)
写真・図版提供元一覧

※初出――「波」2008年12月号〜2009年12月号

≪著者: ≫ 池田清彦 (いけだ・きよひこ) 1947年、東京都生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程修了。生物学者。早稲田大学国際教養学部教授。主な著書に、『構造主義生物学とは何か』『構造主義と進化論』(海鳴社)、『構造主義科学論の冒険』(講談社学術文庫)、『昆虫のパンセ』(青土社)、『分類という思想』(新潮選書)、『科学は錯覚である』(洋泉社)、『さよならダーウィニズム』(講談社選書メチエ)、『だましだまし人生を生きよう』『正しく生きるとはどういうことか』『新しい生物学の教科書』『他人と深く関わらずに生きるには』(新潮文庫)、『初歩から学ぶ生物学』(角川選書)、『環境問題のウソ』(ちくまプリマー新書)、『ほんとうの環境問題』『正義で地球は救えない』(養老孟司との共著。新潮社)等。

池田清彦 『オスは生きてるムダなのか』(角川選書、角川学芸出版、2010年) '11/03/11
池田清彦 『構造主義進化論入門』(講談社学術文庫、2011年) '11/02/27
池田清彦、養老孟司 『ほんとうの環境問題』(新潮社、2008年) '08/09/15





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本「図説 大航海時代 (ふくろうの本/世界の歴史)」増田義郎5

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図説 大航海時代 (ふくろうの本/世界の歴史)
図説 大航海時代 (ふくろうの本/世界の歴史)

○著者: 増田義郎
○出版: 河出書房新社 (2008/9, 大型本 111ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4309761114
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2011.3.11_14:46、、、多くの人が亡くなって家屋が財産が失われて(かたちのあるもの、かたちのないもの)、避難所での不便な生活を強いられている人々が大勢いて、トウキョウは首都圏は深刻な電力不足に見舞われて、明かり(視覚効果がおおきい)をセーブして、電車の運行本数やネオンや空調がセーブされて、停電が計画的に課されて、、、しかし、なにがどうなっちゃっててどのくらいの深刻な状況なのか、この先どうなっちゃうんだろう、不安だ不安だ不安だ、なるようにしかならないとは、悪いようにはならないだろうとは、あたまでは分かってないわけではない(ハズ)、漠然とした不安を抱きつづけることのマイナスの効果というのか、冷静に考えてみれば大して深く考えるまでもなく、不安をいたずらに抱いて思考を行動を停止させているヒマがあったら、不安がなにであり、なにものであるかの不安を除去すべく積極的な行動を採用すべきであることは、ぼくだって分かってないわけじゃぁあないんだけれども(ようするに分かってないってことだ)


古代から変わらぬこの冒険心に突き動かされ、男たちは船に乗った。その先に待つ苦難と死、そして大発見の栄光。大陸と大陸をつなぎ、世界を広げた大航海時代のロマンが蘇る!


≪目次: ≫
発端 セウタ攻略(1415年)

第1部 未知なる東方へ――つながるヨーロッパアジア
第1章 陸の道と海の路    シルク・ロード/海の路/中国と南海/インドシナ半島からインド
第2章 地中海世界インド洋    ローマ人、中国に着く/アジアへの三つの道/貧乏なローマ人/すべての黄金は東へ/column1 『エリュトゥラー海案内記
第3章 インド洋世界の発展    イスラム/変貌する都市/アラブ人の航海/金の大地アフリカの経済革命/貨幣経済の発達/海外貿易の繁栄
第4章 騎士・商人・伝道者    十字軍とイタリア都市/イタリア商人の活躍/西ヨーロッパ商業の復活/モンゴルに耐えたエジプト/ステップ・ルート/恐るべき破壊/モンゴルとの交渉/大航海時代への布石/マルコ・ポロ鄭和の大航海/column2 マルコ・ポロはほんとうに中国へ行ったか?

第2部 大航海時代
第1章 ジェノヴァポルトガル    大西洋に向けて/西を見るジェノヴァ人/ジェノヴァ人とイベリア半島/大西洋諸島の発見/西アフリカ貿易の成立/プレステ・ジョアン?/喜望峰の発見
第2章 コロンブスインディアス    ジェノヴァ人コロンブス/西廻り航海の計画/ジェノヴァ人の投資/コロンブスのインディアス像/出航――第一回航海/シバヨの金山/コロンブス最後の賭け/column3 アメリゴ・ヴェスプッチと新世界
第3章 ポルトガルのアジア進出    ポルトガル、スペインの世界分割/ヴァスコ・ダ・ガマの大航海/武力制圧/ゴアから香料諸島へ/ベンガル湾から中国、日本へ/インディアナ州の成立
第4章 香料諸島をめぐる争い    マゼランの登場/マゼランの世界像/“海峡”と太平洋の探索/無念の死/大圏航路の発見/ソロモン王伝説の島々/新エルサレム/最後の冒険者、トレス
第5章 大航海時代と近代世界    大航海時代の定義/ポルトガル帝国/銀ブーム

大航海時代略年表 (紀元前5世紀〜1648年)
あとがき (二〇〇八年夏 増田義郎)
参考文献/図版提供者一覧表


≪著者: ≫ 増田義郎 (ますだ・よしお) 1928年、東京生まれ。東京大学教授を経て東京大学名誉教授。専攻は文化人類学、イベリアおよびイベロアメリカ文化史。著書に『世界の歴史――ビジュアル版13 大航海時代』『物語 ラテン・アメリカの歴史――未来の大陸』『図説 海賊』『黄金の世界史』など、訳書に『海賊大全』『クック太平洋探索』『船の歴史文化図鑑』『インカ帝国地誌』など多数。

増田義郎 『黄金の世界史』(講談社学術文庫、2010年) '11/01/26





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本「20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す (光文社新書234)」宮下誠5

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20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す (光文社新書)
20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す (光文社新書234)

○著者: 宮下誠
○出版: 光文社 (2005/12, 新書 366ページ)
○価格: 998円
○ISBN: 978-4334033347
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そう、わからない♪
「わかる」こと、、、

2011.3.11_14:46、、、朝、カイシャに出勤する前の、自室ちかくのスーパーマーケットでの、翌日くらいまでに必要とする最低限の食料品の買物を日課として。夜、カイシャからの帰宅時に、欲しいモノがないと、困るから、軽くパニックになって混乱して取り乱しちゃいたくないからね(その可能性は否定できない、想像できちゃう、これまた困ったことに、トホホホホ)。ぼくにとっては重大事だ。平静を、平穏で無事な生活を送るために維持するためには、ホンライ注ぐべきところに注力すべき労力がエネルギーが(そんなものがあるとするならば)、ぼくが注力したいところに集中できなくって他にそがれて奪われてしまうことは、ジッサイ堪え難いことだけど(などといいえるものなのかどうなのか)、まぁ仕方がないね、なによりもまずは平穏で無事を確保したい、かなぁ、〈不安〉なんてことをボンヤリとおもいながら


私たちは、ある絵画作品に出会い、そこに何が描かれているかを「再認」しえたとき、その絵を「わかる」という。しかし、なぜそれほどまでに私たちは絵を「わかろう」とするのだろうか? 20世紀に描かれた絵画は、それ以前の絵画が思いもしなかった無数の認識をその背景に持っている。そして、絵とは具象/抽象の如何にかかわらず、作家のアイデンティティ、或いは民族のアイデンティティと深く結びつき、時代を映す鏡となり、私たちの「鏡像(ダブル)」となっているのだ。本書では「具象/抽象」「わかる/わからない」の二元論に終止符を打ち、《旧東独美術》も視野に収めた新しい解釈パラダイムを提案する。


≪目次: ≫
はじめに
序章 『モナリザ』も『黒に黒』もわからない?    わからないから嫌い?/新たな謎/西洋と東洋の作庭法/主観と客観/芸術は「勝利の自画像」/セクシャルな欲望の表象/「まなざし」で「さわる」/絵画の起源/世界を所有せよ/移動する絵画/自意識の陰画/遠近法はなぜ生まれたのか/言語の本質/絵画の主題/美術史の確立とタイトル/『モナリザ』と『黒に黒』の共通点/解釈システムの相違
第一章 抽象絵画の成立と展開    1 平べったい裸婦――マネオランピア』1863年/2 行く川の流れは絶えずして――モネ『陽を浴びる積み藁』1891年/3 不気味な塊――ファン・ゴッホ黄色い家』1888年/4 書き割りの楽園――ゴーガン『タ・マテテ(市場で)』1892年/5 記号としての裸婦――セザンヌ『大水浴図』1898-1905年/6 よくできたパズル――ピカソアヴィニョン街の娘たち』1907年/7 視覚的蝶番としての釘――ブラック『ヴァイオリンと水差し』1910年/8 装飾と抽象の狭間――マティス『河辺の浴女たち』1916年/9 20世紀の歴史画――カンディンスキー『コンポジションV』1911年/10 オリエントという言い訳――クレー『チュニジアの赤と黄色の家』1914年/11 真っ黒な嘘――マレーヴィチ黒い正方形』1915年/12 ユートピアとしての絵画――モンドリアン『コンポジション』1916年/13 収集者の喜び――シュヴィッタース『メルツビルト三二(サクランボのある絵)』1921年/14 風景への回帰――ポロック『ラヴェンダー・ミスト』1950年/15 歴史の堆積とイコノクラスム――ロスコ『ロスコ・チャペル壁画』1964-70年/16 変形する絵画――ステラ『恐れ知らずの愚か者』/17 記憶の包装――クリスト&ジャンヌ=クロード『包まれたライヒスターク、ベルリン、1971-95』1995年/18 20世紀絵画は「わからない?」――レト・ボラー『無題』2001年
間奏 《旧東独美術》の見えない壁
第二章 具象絵画の豊穣と屈折    1 風景の形而上学――ベックリン『死の島』1886年/2 揺れる自意識――ムンク叫び』1893年/3 装飾する絵画――クリムト『公園』1909―10年/4 輪郭線のある謎――デ・キリコ『街の神秘と憂鬱』1914年/5 抽象と空間恐怖――キルヒナー『ベルリン、フリートリヒシュトラーセ』1914年/6 熱い抽象――マルク『動物の運命』1914年/7 冷たい具象――ベックマン『夜』1918-19年/8 絵画の終わり?――デュシャン『おまえはわたしを(Tu'm)』1918年/9 観念的な室内――マティス『装飾的人体』1925―27年/10 モノクロームの惨劇――ディックス『戦争』三連画, 1929-32年/11 具象という暴力――ダリ『茹でた隠元豆のある柔らかい構造(内乱の予感)』1936年/12 回帰するオマージュ――ピカソゲルニカ』1937年/13 ピカソへのオマージュ――クレー『泣く女』1939年/14 ナショナリズムと聖像忌避――藤田嗣治『アッツ島玉砕』1943年/15 グリューネヴァルト(緑の森)の方へ――エルンスト『聖アントニウスの誘惑』1945年/16 複製する自意識――ウォーホル『六〇の最後の晩餐』1986年/17 転倒する自意識――バゼリッツ『帆のある自画像・ムンク』1982年/18 母胎回帰とアイデンティティ――キーファー『リリト、紅海を渡る』1991年
終章 「わかる」ということ    「わかる抽象」と「わからない具象」/『ニュルンベルクのマイスタージンガー』/ナショナリズムとアイデンティティ/「自画像」としての絵画/深刻なキッチュ――ヴェルナー・テュプケ『農民戦争』1989年/21世紀絵画の彼方へ――ネオ・ラオホ『帰郷』2005年

本文掲載作品データ
人名索引


≪著者: ≫ 宮下誠 (みやした まこと, 1961-2009) 1961年東京都生まれ。國學院大學文学部教授。バーゼル大学大学院博士課程単位取得博士論文執筆資格取得退学、早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。専攻は20世紀西洋美術史、美術史学史、画像解釈学、一般芸術学。パウル・クレーに関する論考が多い。著書に『逸脱する絵画』『迷走する音楽』(以上、法律文化社)、訳書に『パウル・クレー』『マックス・エルンスト』(以上、PARCO出版)などがある。

宮下誠 『ゲルニカ ピカソが描いた不安と予感』(光文社新書、2008年) '11/03/17





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本「英語の基本 '08 (放送大学教材)」斎藤兆史/大橋理枝 編著、Tom Gally 著5

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英語の基本 ’08 (2008)
英語の基本 '08 (放送大学教材)

○著者: 斎藤兆史大橋理枝 編著、Tom Gally 著
○出版: 放送大学教育振興会 (2008/3, 単行本 192ページ)
○価格: 3,150円
○ISBN: 978-4595308727
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ここだけのはなし、大きな声では言えないのだが、じつは辞書の使い方がよく分からない、使ったことがない、まず紙の本の辞書はいずれの言語のモノもひとつも持ってない、電子辞書は英語用のモノを中学2年生の娘がいろいろあって2つ持ってるからということで1つ借りたのが今年のはじめのこと(まだ使ってない、使いこなせない)。そのノリでドイツ語の入門気鉢兇鬚海1年間2学期やった(いずれも単位認定試験を合格した)、さらにはフランス語と中国語をこれからの1年2学期でやはり入門の気鉢兇鬚笋襦△椶舛椶舛呂犬瓩討い襦覆泙困脇門気料15回のDVDによる講義を分からないままにひととおり、いま第11回目まですすんだ、3巡できたら@45分×15回×3巡⇒36時間を費やすことができたら単位認定試験を合格の60点以上できるレヴェルに到達できるだろう、少なくとも2巡は必要不可欠)、そう、英語についても次のレヴェルの科目(「英語購読 '08」、そろそろ授業料を支払わなくっちゃ、3/末マデ)を履修する、たぶん辞書なくして、多くは単語を知らないままに
ぶっちゃけ、いまは特定の言語(外国語)を、日本語以外の文章を精読する気がない、余力がない、日本語の文章をまだまだ読み込まなくちゃいけないモノがタクサンタクサンありすぎて(ひろく歴史についての本を中心として)、そこまで手がまわらない、がショウジキなところ、そもそもぼくには日本語力が圧倒的に不足している

2011.3.11_14:46、、、まだときどき揺れてる、たびたび揺れているような気がするんだけど、ジッサイに揺れ(余震が起き)てるんだけれども、またジッサイにはどうやら揺れていないこともケッコウある。そう、揺れても驚かなくなった、平然と揺れてるなぁ、とは慌てず騒がず。もしかしたら、あのとき3.11を東京で感じた(震度5弱?!)以上の壊滅的な大規模な地震がこないとも限られないけれども、不安がないと言ったらウソになる、不安は歴然とある、歴然とした不安はあって、だからといって、どうすることもできない、どこかに避難したとしても必ず回避できる確証はない、くるときはくるだろう、きたらきたで仕方がない、冷静に考えるには、大きな地震がくる確率があって、モチロンこない確率がある、確率の高い低いはあって、いずれにしても確率の問題であって、確率の問題でしかない、いちおうのそれなりの覚悟だけ、最悪の状況だけ想定してそれを受け容れる覚悟だけ決めてしまったら、それ以上は不安をいたずらに抱くより、目のまえの現実(いろいろある)に懸命に立ち向かって、ひとつひとつ片っ端からなんとかしていかないことには


あぁずいぶん時間が経ってしまったなぁ、2011年1月29日(土)第7時限目、平成22年度第2学期の単位認定試験の成績評価はA(89〜80点、合格)、そう、面接授業も受講している、英語、英語、英語の基本、Basics of English


言語と文化は切っても切り離せない関係にあるという認識に基づき、背景となる文化事象の違いによる日本語と英語の発想の違いを主題とするエッセイや会話を用いて、英語力を総合的に伸ばす。「飲(Drinking)」、「食(Eating)」、「家(House)」、「庭(Gardens)」、「旅(Trip)」をはじめ、文化的な主題に関するエッセイと、それに関する会話やインタビューの語学的・文化的解説を中心に行う。英語学習・異文化理解における翻訳の意味も改めて考える。


≪目次: ≫
まえがき (平成20年1月 斎藤兆史・大橋理枝)
1.課/Lessons  斎藤兆史(東京大学大学院教授)、大橋理枝(放送大学准教授)  DVD '10/09/09, '10/12/01
2.業/Studies  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/09/12, '10/12/03
3.飲/Drinking  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/09/18, '10/12/04
4.食/Eating  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/09/28, '10/12/05
5.飲食/Review and Practice 1  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/10/01, '10/12/08
6.家/Houses  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/10/02, '10/12/10
7.庭/Gardens  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/10/05, '10/12/12
8.家庭/Review and Practice 2  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/10/06, '10/12/19
9.旅/Trip  斎藤兆史、Tom Gally(東京大学教養学部特任准教授)  DVD '10/10/13, '10/12/25
10.宿/Accommondation  斎藤兆史、Tom Gally  DVD '10/10/15, '10/12/26
11.旅宿/Review and Practice 3  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/10/20, '11/01/05
12.訳/Translation  斎藤兆史、Tom Gally  DVD '10/10/21, '11/01/09
13.文/Letters  斎藤兆史、Tom Gally  DVD '10/10/24, '11/01/18
14.訳文/Review and Practice 4  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/10/26, '11/01/19
15.課業/Conclision  斎藤兆史、大橋理枝  DVD '10/10/27, '11/01/19
Vocabulary (語句索引)


≪編著者: ≫ 斎藤兆史 (さいとう・よしふみ) 1958年、栃木県に生まれる。1981年、東京大学文学部英語英米文学科卒業。1983年、東京大学院人文科学研究科英文学専門課程修士課程修了。1989年、インディアナ大学英文科修士課程修了(M. A.)。1997年、ノッティンガム大学英文科博士課程修了(Ph.D.)。東京大学大学院総合文化研究科准教授(を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授)。専攻、英語教育・学習論、英学。

≪編著者: ≫ 大橋理枝 (おおはし・りえ) 1970年、京都府生まれ、東京育ち。1993年、東京大学文学部英語英米文学科卒業。1995年、東京大学大学院総合文化研究科言語情報科学専攻修士課程修了(学術修士)。2000年、ミシガン州立大学コミュニケーション学科博士課程修了(Ph.D. in Communication)。放送大学准教授。専門、異文化間コミュニケーション。

≪分担執筆者: ≫ Tom Gally (トム・ガリー) 1957年、米国カリフォルニア州パサデナ市生まれ。1978年、カリフォルニア州立大学サンタバーバラ校言語学専攻卒業。1979年、シカゴ大学大学院言語学修士課程終了。1980年、シカゴ大学大学院数学修士課程終了。1983年以降、日本在住。東京大学特任准教授(東京大学大学院総合文化研究科准教授)。専門、言語教育、翻訳論、辞書学。

斎藤兆史/野崎歓 『英語のたくらみ、フランス語のたわむれ  English Plotting, French Playing: L'anglais ou le francais: le strategique ou le ludique ?』(東京大学出版会、2004年) '11/03/09

大橋理枝/根橋玲子 『コミュニケーション論序説 '07』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2007年) '10/09/19
大橋理枝/大石和欣 『基礎からの英文法 '09』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2009年) '10/07/30





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本「アリストテレス「哲学のすすめ」 (講談社学術文庫2039)」廣川洋一 訳・解説5

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アリストテレス「哲学のすすめ」 (講談社学術文庫)
アリストテレス「哲学のすすめ」 (講談社学術文庫2039)

○著者: 廣川洋一 訳・解説
○出版: 講談社 (2011/3, 文庫 240ページ)
○価格: 882円
○ISBN: 978-4062920353
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philosophēteon 「われわれは哲学すべきである」♪
しかし、ぼくには、「哲学」がなに(what)であり、どのように(how to)「哲学」すべきであるのか、いまいちよく分からない(ピンときてない)。もっとも、ぼくが「哲学」を精しく知りたいと欲してから、どうなんだろう、たぶんまだ最大でもここ4年くらいのことで(このブログをはじめた36歳の夏ころから、それまでまったく読むことのなかった本をポツポツと読みはじめたこと?!を契機として)、「哲学」を大学で大学院でベンキョウしようと決めたのが1年半前(39歳の夏ころ)で、大学院でベンキョウするための前段階としてまずは大学でベンキョウ(教養)をはじめてやっと1年(40歳の春)、、、そんなにカンタンなものではないだろう、途はながく遠い、スムーズにゆくとは思えないような、遠くながい途だからこそ、多少方向を見誤ったとしても廻り道したとしても、みずからの足でいっぽいっぽ弛まず歩きつづければ、みずから歩を止めることがなければ、どうなんだろう

2011.3.11_14:46、、、ときどきふと、あれぇなんで電車の運転数が少ない(節電ダイヤな)んだっけ、いろんなところの照明が消灯されて薄暗いんだったっけ、計画停電はなんのため?、ずっとこのままなんだっけ、いつまで続くの、いつか終わるの、終わるとしたらなにをキッカケとしてなんだろう、、、ヒトの記憶は不確実で、忘れる、時間の経過とともに記憶は薄れる、ものなのかどうなのか、、、なかなかいろいろと一筋縄ではいかなくて、あちらを立てればこちらが立たず、、、たとえば、ムダを省きましょう、は必要とされて、しかし、ムダを承知しても遣ったほうが効果が、さまざまな社会的な効果が小さくないことも少なくない。ムダを省くは、規模の縮小を意味するだろう(モチロン必要はあろう)。ムダをムダと思わずに、ムダを承知で遣ることは、拡大・成長の効果が、ある、だろう。便利で快適ないまの暮らしを維持するためには、一定レヴェルの拡大・成長が求めれて、それを前提として成立している部分は、ある。クルマにたとえるならば、拡大・成長をアクセルとして、ムダを省くをブレーキとして、どちらか一方だけを選択するアクセルかブレーキかの二項対立ではなく、どちらも、であり、ということは、トウゼンに矛盾を含みながら(そんなことがうまくいくものなのかどうなのか)、アクセルとブレーキを同時に、そう、どちらも

さて、まもなく春休み、社会人には関係ないけれど、ぼくにはまもなく中学3年生になる高校受験を控えた娘がひとりいて、ガッコウが授業があるときは土日も部活動とか塾とか友だちとの約束だとかで、なかなか時間がないようすで、そう、春休みに会う約束をした、正月いらい。将来の進路の話をしたいのだが、どうなんだろう、ぼくが中学生のとき、ぼくはボンヤリしていたから、高校受験の意識はあったけど、だからといって、なにをどうしていいものやら、保守的な地方都市に父親の転勤で居住していたこともあってか、なんとなく行ける(成績的にムリせずチャレンジすることない)レヴェルの高校を受験して、とくべつに受験勉強をガンバった記憶もない。そんなノリだったから、大学受験にはシッパイした、けど、まぁ仕方がないなぁ、とは、だって、ガンバったわけでもなく、ガンバってダメなら悔しいけれども、ガンバルことなくダメなのはアタリマエにすぎる。それくらいは理解できた、、、みたいな記憶しかないぼくは、40歳にして大学生になったけど、そのときだって受験勉強をして試験を受けて入学したわけではない。もっとも、入学してからは、それなりにベンキョウしている、いままでになかったくらい、どちらかと言えば(などと言うまでもなく)ケッコウまじめに(これまで2度で13科目の単位認定試験をひとつも落とすことなく)、だからといって、それは40歳の人生経験、酸いも甘いもよくもわるくも社会経験をそれなりに経てきたからこそのことなのかもしれない、すくなくともぼくが学生だった当時にはベンキョウをガンバった記憶はない、ぼくは


哲学とはなにか、なぜ哲学をするのか――。ソクラテスプラトンとともに“西洋最大の哲学者”と称されるアリストテレス。断片として今に伝わる彼の十九篇の「公開的著作(exōterikoi logoi)」のうち唯一ほぼ復元された、哲学的に重要な著作を訳出、理解を確かなものとする解説を付す。一般庶民に向けて綴られ、古代社会で広く読まれた、万学の祖による哲学入門が蘇る。


≪目次: ≫
凡例
対照表
はじめに――テクストについて

第一章(VI)
第二章(VII)
第三章(VIII)
第四章(IV)
第五章(X)
第六章(XI)
第七章(XII)

イアンブリコスによる付加文に関する注

解説
1 読者とともに
2 「哲学のすすめ」(プロトレプティコス)の伝統
3 『哲学のすすめ』の哲学――「理知(プロネーシス)」について

参考文献
あとがき (二〇一一年一月 訳者)

※翻訳の底本としてデ・プラースの校本(É. Des Places, Jamblique: Protreptique, 1989, pp.67-90)を用い、(「凡例」より)


[訳者] 廣川洋一 (ひろかわ よういち) 1936年、新潟県生まれ。東京教育大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。筑波大学名誉教授。著書に『ソクラテス以前の哲学者』(講談社学術文庫)、『ヘシオドス研究序説』『プラトンの学園アカデメイア』『古代感情論』など、訳書に『宗教から哲学へ』『ヘシオドス 神統記』などがある。






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本「恋する西洋美術史 (光文社新書384)」池上英洋5

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恋する西洋美術史 (光文社新書 384)
恋する西洋美術史 (光文社新書384)

○著者: 池上英洋
○出版: 光文社 (2008/12, 新書 312ページ)
○価格: 924円
ISBN-13: 978-4334034870
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エネルギー問題♪、創造、恋愛、、、

2011.3.11_14:46、、、節電しましょ、そうしましょ。今朝の通勤時に乗車した井の頭線は、明大前から渋谷へ向かう電車内の蛍光灯はカンゼンに消灯でマッタク点灯してなくって薄暗くって、そう、明大前駅の井の頭線のホームは上に京王本線のホームが交差していて、ほぼ地下構造になって低地の谷間になっていることから、そもそも明るくない場所なんだけど、たしかにこれまで乗車した電車で昼間に明るいところを走行する際に消灯している電車はあったけど(明るさが不足する場所を走行する際には、どういうシステムなのか気が付くとシッカリ点灯していたフシギだなぁ)、、、さすがに薄暗い車内はフシギな印象で、ときどき本が読めないほどの暗さを感じたりして(苦笑い)、近くに座っている家族連れの子どもはすこし恐がっていた(たのしんでいた)、でも、困ることはなにもない、たいした不都合はない、、、結局、神泉駅の地下のホームに進入する手前で点灯した(それまで一切点灯しなかった)、ショウジキなところ、ホッとした。
やっぱり、明るいのにこれまでずっと慣れてきちゃったから、薄暗い(明るくない)のは慣れてないから、違和感があって、そう、違和感、といった程度のことなのであって、不都合はマッタクない。ずっとこのままでいい、明るくする必要を、必要以上に明るくする(電力を浪費する)必要性を、少なくともぼくは感じない。ぶっちゃけ、明るいとさぁ、まぁ元気がでるんだけどね、それは元気をださなくっちゃぁいけないってことでさぁ、いろいろあるじゃない、いいときもあればわるいときもいろいろと、いいときばかりであってくれたらいいんだけどさ、じっさいのところ、どんなにガンバって抗ってみたところで、いいときばかりじゃぁなくって、わるいときが必ずやってくる、避けることはできない、わるいときがあるからこそ、いいときを(わるいときとの差異を相対的に比較して)実感できるみたいなところもあるのかもしれない、どうなんだろう


美術史という学問は、面白い。絵に描かれたことは、描いた人の心情を映し出し、その時代や地域の社会背景を浮かび上がらせ、そして観る者の心の中になんらかの反応をひきおこす。人類の歴史は、現代のように文字がコミュニケーションにおける有効な手段である時代よりも、識字率がおそろしく低い期間のほうがはるかに長い。だからその間のことを知ろうと思えば、最大のメディアだった絵画を「読む」必要があるのだ。(「はじめに」より)
恋愛――それは人類の長い歴史を通じて、私たちの人生にとって常に重要なものであり続けた。画家たちの恋愛事情、奔放な性的エピソードに溢れた神話、人類の恋愛の諸相を捉えた、新しい角度からの西洋美術史。


≪目次: ≫
はじめに
第一章 恋する画家たち    1-1 自らの作品に恋心を抱く――ピュグマリオン(初恋の相手/愛の女神に祈る/キスによる覚醒)/1-2 愛された女たち(聖母のモデル/愛情あふれる視線/家族愛――ルーベンス/穏やかな愛情――ルノワール/破滅的結末――モディリアーニとジャンヌ)/1-3 悪い男――ピカソの色好み(最も愛し愛された画家/都合の良い女/捨てられた女たちの肖像)/1-4 憎悪に変わる愛――カミーユ・クローデル(人気芸術家との出会い/破局、そして精神の病/女流芸術家という人生)
第二章 愛の神話    2-1 ゼウス――浮気性の最高神(恋する神々/最高神の子だくさん/嫉妬深きジューン・ブライド/姑息なレイプ神)/2-2 クピドの矢(性愛をつかさどる神/愛による理性の超越/〈盲目のクピド〉という主題の背景/公にできない恋愛)/2-3 愛の女神(芸術家を魅了するテーマ/ヴィーナス像の原型/ボッティチェリ》の構造/なまめかしいヴィーナス)/2-4 逃げる男と追う女(絶世の美少年の死/元夫たちのなれのはて/人間の娘プシュケに恋したクピド)/2-5 逃げる女と追う男(世界一のストーカー?/ファム・ファタル――宿命の女/災いを呼ぶ愛)
第三章 愛のかけひき    3-1 キス――甘美な瞬間(クリムトの《接吻》/キスの始まり/「命や愛をもたらすドア」/失われるキスの魔力)/3-2 恋文――気持ちの伝え方(ラヴ・レターの歴史/フェルメールの《恋文》/風俗画の時代/困窮のレンブラントが選んだ主題/花に託される想い)/3-3 女らしくあるために(女性の“あるべき姿”/美女の条件/化粧するヴィーナス/美しくなりたいという願い)/3-4 男らしくあるために(胸を隠さない女性たち――「恥」の変化/男女のおしゃれ/究極の“男らしさ”とは)
第四章 結婚――奪われた愛    4-1 夫婦の肖像(イタリアで見た結婚式/「結婚証明書としての絵画」/指輪の交換はいつから?)/4-2 カップリングと初夜(ブリューゲルの遺産/二次会は「出会いの場」/白いめんどりと、奪われた処女)/4-3 妻という仕事(罰としての労働/女たちの労働事情/壁のなかの妻)/4-4 不釣り合いなカップル(サンタクロースの原型/持参金のオモテとウラ/年齢差カップルの誕生/不釣り合いなカップル)
第五章 秘められた愛    5-1 夫婦の寝室(描かれた性的イメージ/夫婦生活の「教科書」/ヌードの効能/性的ルール)/5-2 溢れ出る性愛(スキャンダル/弾圧を乗り越えた書物/性交場面のポリティクス/大画家たちによる性交場面)/5-3 他人の妻は、蜜の味(『デカメロン』の赤裸々な世界/喜ぶ人妻たち/愛人シモネッタの肖像/謎めいたヌード/寝とられ男/人目を忍ぶ愛――フラゴナールの愛のかたち)
第六章 禁じられた愛    6-1 金で買われる愛(シンポジウムと売春業の深い関係/娼館での疑似恋愛/夫婦間と愛人間/一九世紀の恋愛事情/マネのスキャンダル/悔い改める娼婦)/6-2 同性愛とタブー(男色と女色/ミケランジェロの同性愛傾向/女性同士の愛という壁)
第七章 愛の終わり    7-1 嫉妬(いつかは終わる/嫉妬による殺人――パオロとフランチェスカ/不倫物語の結末)/7-2 離婚、死別(離婚の条件/悲恋の嘆き/永遠の夫唱婦随/妻の死をみつめる画家の視線)/7-3 永遠の愛(愛と貞節の凱旋/ペトラルカとダンテ/宮廷風恋愛と騎士道精神/プラトニック・ラヴと「閉ざされた庭」/〈愛の泉〉と〈神秘なる結婚〉/天上の愛と地上の愛)
おわりに
引用文献・文中言及文献


≪著者: ≫ 池上英洋 (いけがみ ひでひろ) 1967年広島県生まれ。東京芸術大学卒業、同大学院修士課程修了。専門は西洋美術史。恵泉女学園大学准教授(を経て、國學院大學文学部准教授)。レオナルド・ダ・ヴィンチをはじめ、中世からバロック時代の芸術の分析を通じて、社会構造や思想背景を明らかにする方法に定評がある。2007年の「レオナルド・ダ・ヴィンチ――天才の実像」(受胎告知)展での日本側監修者。著書に『Due Volti dell’Anamorfosi』(ボローニャ大学出版局)、『ダ・ヴィンチの遺言』(河出書房新社)、『レオナルド・ダ・ヴィンチ――西洋絵画の巨匠8』(小学館)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(編著、東京堂出版)などがある。

池上英洋 『イタリア 24の都市の物語』(光文社新書、2010年) '11/02/23




展覧会 『レオナルド・ダ・ヴィンチ 天才の実像』 '07/04/22


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本「満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権 (講談社学術文庫2038)」小峰和夫5

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満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権 (講談社学術文庫)
満洲 マンチュリアの起源・植民・覇権 (講談社学術文庫2038)

○著者: 小峰和夫
○出版: 講談社 (2011/2, 文庫 432ページ)
○価格: 1,313円
○ISBN: 978-4062920384
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満洲「大豆(粕)」の生産・流通・貿易の歩み、の、日本の肥料産業史の研究から、入り口(取っ掛かり)がどうであれなにであれ、満洲であり満州国の、まぁジッサイのところは「大豆(粕)」の話はオモシロイものではないのだけれども(数字やデータにはなかなか食指が働かない、ジッサイのところ、ではあるのだが)本書における特筆すべき特長でありボディブロウの如くに効いてくる(ものなのかどうなのか、また今回の読書においても、およそ中盤にさしかかった辺りで小休止ということでもないんだけれども、序盤はなにも分からないままに読みすすめるのが常で、ふと、中盤辺りのタイミングで、なぜだか「あとがき」または「解説」を目にする機会があったりするんだけど、もちろん最初からあくまでもページの順番どおりに読むことを望ましいと思いつつ、だから最後にも「あとがき」のたぐいを再読することなるのだが)

2011.3.11_14:46、、、いまは緊急事態だから(そしてこの状態を、もしかしたら持続させて、させることになって、させることができて、一気に6割の世界に突入するんじゃないかしら♪)、だいたい、およそいままでの6割の成果でヨシとして、だって、緊急事態なんだよ、フツーじゃない、他にもいろいろ気を配らなくっちゃいけないことが山積みで、これまでとおなじ100%を要求されたってムリがあるってもんじゃないかろうか、ヒトの能力には限りがあって、よくもわるくも、他に気になることがあれば注力を注がなければならないような状況にあるとするならば、トウゼンにその分もしくはその分以上の減退があってしかるべきで、100%を望むべきではないことは(60%くらいでヨシとしちゃって、ある意味では妥協しちゃうようなことは)仕方がないことであろうネ


ヌルハチの決起に始まり北京に都を置いた清朝にとって、満洲は聖なる「封禁の地」だった。しかし漢族の入植で満漢の一体化は進み、辛亥革命の後は日中米英露が覇権を争う。狩猟採集を生業とした女真族の故地は、いかにして「中国の一部」となり、「極東の火薬庫」と化したのか。「満珠」建国から「満洲国」崩壊へと至る、世界史の中のマンチュリア(Manchuria)通史。


≪目次: ≫
はじめに
第一章 誕生――清朝満洲の由来 『韃靼漂流記』/1 明の満洲経略と女真族(女真族/朝貢貿易/女真社会の変動)/2 女真族の統一と独立(満朱=満洲の登場/満朱から大金への発展/奴隷制から農奴制へ/明の滅亡と清の中華侵攻へ)
第二章 封禁――清朝の満洲保護主義    聖祖康熙帝の深謀/1 清の版図(中華および塞外の征服/征服王朝の統治原理)/2 満洲の荒廃と再建(満洲の空洞化/遼東招民開墾政策/満洲の土地体系/軍政施行)/3 満洲封禁政策(満洲封禁の精神/漢族の満洲移住/満州封禁政策の展開)/4 満華一体化の兆し(漢族移住増大の背景/満華貿易の成立)
第三章 開港――満洲の世界市場編入    『牛荘行見聞録』/1 ヨーロッパ人のアジア進出(香料と銀/「森の真珠」貂/茶と阿片/清国内乱)/2 国際舞台への満洲の登場(ロシアの極東南下/営口開港/タタール=韃靼からマンチュリア=満洲へ)/3 営口貿易の開始(初期営口貿易の状況/日満大豆貿易の夜明け)
第四章 変貌――漢族の植民と産業発達    パラディウスの見聞/1 漢族植民の進展(満洲封禁の終熄/開拓の前線拡張/蒙地の蚕食/開墾と漢族農民/満州旗地制度の解体/小作関係の拡大/農業労働者)/2 満洲の資源と物産(天産物――貂皮・人参・玉/森林鉱物資源――材木・金・石炭/農産物――コウリャンと大豆/工芸作物・畜産物――ケシ・葉煙草・山繭・藍・家畜/工業――焼鍋・作蚕・綿/工業――大豆油房)/3 満洲の交通と商業(都市の発達/交通事情/馬賊――特殊満洲的風物/商人ギルド――公議会/過炉銀制度/過炉銀制度の危機)
第五章 覇権――国際化と植民投資    ロシア人のアムール憧憬/1 満洲貿易の成長と再編(満洲貿易の諸画期/満州貿易の飛躍と構造変化/外国商品の流入/満華貿易の行方/日満貿易の飛躍)/2 ロシアの満洲経略(シベリア横断鉄道東支鉄道着工と旅順・大連の租借/鉄道建設と移民の増加/露清国境貿易の成長/広がるロシアの投資活動/ロシアの満洲占領と日露戦争
終章 満洲の「消滅」、そして満洲国    満洲の「消滅」――中華への一体化/植民地化の進展――満鉄の登場/植民地化をはばむもの――民族主義/張作霖学良父子の満洲/関東軍の満洲強奪/擬装された植民地――満州国/わだかまりとこだわり――満州国の記憶

学術文庫版のあとがき (二〇一一年一月吉日 小峰和夫)


※本書の原本『満洲(マンチュリア)――起源・植民・覇権』は、一九九一年、御茶の水書房より刊行されました。


≪著者: ≫ 小峰和夫 (こみね かずお) 1945年埼玉県生まれ。東京教育大学文学部卒。専攻は社会経済史。経済学博士。日本大学生物資源科学部教授。主な著書に『満洲紳士録の研究』、共著書に『日本農業史』『「帝国」日本とアジア』『田口卯吉と東京経済雑誌』『満洲とは何だったのか』ほか。






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本「ゲルニカ ピカソが描いた不安と予感 (光文社新書335)」宮下誠5

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ゲルニカ  ピカソが描いた不安と予感 (光文社新書)
ゲルニカ  ピカソが描いた不安と予感 (光文社新書335)

○著者: 宮下誠
○出版: 光文社 (2008/1, 新書 225ページ)
○価格: 893円
○ISBN: 978-4334034368
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そう、20世紀は「戦争」の時代、、、

2011.3.11_14:46、、、ケッコウぼくはしんどいんだけど、みんなダイジョウブ??、お変わりなくって??!、もっとも、きっとみんなそれぞれの社会的な立場であり役割のなかで懸命に!!、なのであろうことから、ソレドコロデハナイ!!?、迷ったり悩んだり恐怖したり不安やなんかを、抱いたことを深く突き詰めて実感したり内省したりして、いちいちじっくり向き合っているヒマなどない(あくまでもぼくのポジションがイレギュラーなんだろう)、それはそれで忙しく慌しく追われているような状況のほうが(余計なことなどを考えない)よりよい方法なのかもしれない、よく分からないケド
あたりまえのように、予定通りになんか物事は進行しえなくって、とくにいまは“緊急事態”なんだから、予定通りにいくことのほうが少なくってラッキーなことで、そんなことはぼくだって理解していないわけではない、だから(なのかどうなのか)、ときどき社会生活にあっては積極的に口外してみたりするんだけど「そりゃ仕方がないよ、仕方がない」などと、意識して積極的に口外している時点ですでにぼくはそのこと(仕方がないとはいえ思い通りに予定通りにいかないことのストレスみたいなもの)を明白に意識しちゃっているわけで、やっぱり思い通りにならないことは小さくない(とっても大きな)ストレスで、やることなすこと、なにをどうにもどうしようとも、意識すればするほどに、とどのつまりは裏目裏目に出ているような印象は拭えない、だからなのかどうなのか、花粉症の薬がまったく効かなくって、目が痒くて真っ赤で痒いのは、適当なところでストップすることができない日が沈んでからのアルコール(安い日本酒)に起因するものなのかどうなのか、だとしたとしても、すでにコントロール不能?!、あちらを立てればこちらが立たず??!、まぁ自覚しているからダイジョウブだろうといったような解釈をぼくとしては採用するにいたっている

そうそう、買い物のストレス(といったものがあるとするならば、ひとり暮らしを、いろいろあって結果的にいま採用しているぼくには、これまでにはなかった小さくない労力で負担でストレスだ)、これまで見たことも経験したこともないような(遠い遠い発展途上で混乱がつづく諸外国にあって、かつてテレビで見たような光景みたいな)商品陳列棚の空っぽの状態に、やっぱり不安は、いやがおうでも感じないものでもなくって、買占め(買いだめ)とかがモンダイになってるみたいだけど、たしかにトイレットペーパーやティッシュペーパーをそんなに沢山ストックする必要はないだろう、使う量をすこしセーブすれば、というか無自覚に使いすぎ大量消費の悪癖を正す好機なのかもしれない、などとも思わなくもないのだけれども(他人の行動に嗜好?!にいちいち口出しする気はない、ぼくに直接の悪影響と思しきことがないと思うならば、無責任かもしれないけれど目をつぶり耳をふさぐ)、いまは緊急事態!?だから、そんなことをぼくとしてはいちいちモンダイとして取り上げるより、購入したいと欲するのならば気が済むまで好きなだけ買い漁ったらいい、すでに現代の社会は経済は高レヴェルにあるからね、需要にすぐさま対応できる流通システムが構築されちゃっているから、混乱などといったような状況は短時間で(長い時間を待たずして、あっという間に、ちょっとだけ待てば)解消することだろう、まさに「過剰」などと言ってもいいだろう状態?!、などと考えてみたりするんだけれども。どうなんだろう、およそいろいろなことが6割くらいでもジュウブンなんじゃないかなぁ、いろんなことが、プラスもマイナスも、出口も入口も(たとえば、首都圏で使う電力のおよそ4割が福島と新潟にある原子力発電所から送られてきている、とは東京電力のHPにあるんだけど、ということは、どんなに多く見積もっても今回の震災によって福島からの電力供給がストップしたとしても供給は4割減でこれまでの6割は供給が維持されるということで、放射能漏れのモンダイはまた別としても、それはそれでモンダイなんだろうけれども、この機会にずいぶんと東京を撤退している人びともいるようだし、省エネの機運が高まって理解や協力をこれまで以上に強力に得られそうな状況なのかどうなのか、だから、いままでの6割とは言わずとも8割か7割くらいのエネルギー消費量にセーブすることは、一時的ではなく継続的に電力消費総量を減じた経済活動に移行することって、決して実現不可能なことじゃないと思うし、どうなんだろう、ぼくは絶対的に必要なことだとは、いろいろな書籍を読みすすめるなかで総合的に判断しているし、むしろ好機なのかもしれない、などとは)、、、考えるに、便利や快適ないまの暮らしを手放すのはカンタンなことではないけれど、じっさいぼくは少しずつ脱落?!する実験みたいなことをはじめているんだけど、それなりに考察して試行錯誤してみて感じていることとして、やっぱり過剰だからセーブしてもモンダイは生じないだろう(といったようなおもいをつよくしている)、むしろ、いまの状況は大量消費・大量廃棄のライフスタイルは持続可能性(sustainability)に乏しい、かなぁ、だろうなぁ、などと考えながら!?!、ヒリヒリしながらイライラしながら、今日いちにち、前日の午後から買い物を止めた(気になって外からガラス越しに見ないものではなかったけれどもガマンして店内に足を踏み入れることをしなかった)、空っぽの商品陳列棚を目にして抱く危機感は飢餓感に似たようなものでジッサイにはジュウブンな食材を物資をストックしてあるにもかかわらず(お腹が減っているわけではないんだけど何か食べたいんだよなぁといった状態みたいな)何かを買わずにはいられない衝動に駆られて駆られた衝動を自制することの困難みたいなものがあってストレスがおおきくて、、、そう、昼食は昨年の夏前ころからかなぁ、手弁当のサンドウィッチというほどに立派なモノでもないんだけれども6枚切りの食パン2枚にマーガリンを塗ってハムとチーズをはさんだランチ(およそ100円弱くらい、さらには食べクズ、ゴミを廃棄物を出さない)だけで、ほぼ毎日やりすごしていることから(とくに冬場は運動量が減少することもあって摂取するエネルギーは夏場と同じでは過多となるであろう考えて、食料として摂取するエネルギー量をセーブ気味にすべきだろう、などと心がけていることもあって)基本的に外食はしない(弁当も買わない。ペットボトルや缶入りの飲料を買うこともほとんどない、こちらはゼロではない。朝は昼と同じモノを食べて、夜は自炊していることもあって、原則すべて自炊で賄い、今年になってからの外食は、立ち喰い蕎麦を数回と実弟のパスタ屋に夜いちど友人たちと集って酒呑んで食べたくらいと記憶している。ところで、まいにち同じモノを食するのは、定期的にある意味では機械的に時間が来ると感じる空腹感を満たすことを主目的と考えるならば、その度ごとになにを食するべきかの選定をこそ煩わしい、とはイッパンテキではないんだろうけれど、ぼくはおもってしまう)こともあって、買い物をしないとなると、なんと今日いちにちお金を使うことがなく結果的にすごすことができたことになって(いちおうオフではなく、生活の糧を得るためのシゴトをカイシャに通勤して、成果をともかくとしても労力と時間を費やして、なお)、ぼくとしてはお金を稼ぐことがヘタクソで、そのくせ(それゆえ)お金に過剰に敏感で、だから?!、よくもわるくも



20世紀の西洋美術を代表する『ゲルニカ』は、描かれた当時、多くの人に衝撃を与えた。この作品は、1937年という、ナチズムやロシア社会主義、フランス、ドイツ、イギリスなどの列強の思惑が交錯し、スペインでは内乱が激化するという、ヨーロッパが不安と緊張に包まれた時代に生み出された。しかし、『ゲルニカ』には絵画としての「異質さ」が漂う。そして、これこそが、不安が先鋭化しつつある私たちを今でも虜にする魅力でもあるのだ――。本書では、その制作過程を丹念に追いながら、美術史、歴史画、戦争画などの観点からピカソが直感した「予感」に迫る。さらに、私たちの美術鑑賞のあり方、1枚の絵を見つめるということの本質にまで思いを巡らす。


≪目次: ≫
はじめに
第一章 神話的メッセージ     ピカソの視点/ゲルニカ空爆/ピカソと周囲の反応/独特のオーラ
第二章 制作過程    アトリエの場所/制作の経緯
第三章 美術史の中の『ゲルニカ』    スペイン美術史の中の『ゲルニカ』/二〇世紀美術史上に占める位置/二つの視点/様式史の視点/イコノロジーの視点
第四章 オリジナリティと多層性    枯れた想像力?/ピカソに貼られたレッテル/「オリジナリティ至上主義」への問い/夾雑物と多層性
第五章 呪術的な力――歴史画として読む    歴史画とは何か/絵画とは何か/物語の多元性/記憶の中で肥大化する『ゲルニカ』と無時間性
第六章 ピカソの予感――「負」の戦争画    戦争画の立場/西洋の戦争画/二〇世紀の戦争画/二〇世紀の不条理/いまここにある恐怖
おわりに
謝辞 (二〇〇八年一二月  宮下 誠)
参考文献
図版クレジット


≪著者: ≫ 宮下誠 (みやした まこと, 1961-2009) 1961年東京都生まれ。鎌倉在住。國學院大学文学部教授。スイス国立バーゼル大学哲学博士。早稲田大学大学院博士後期課程単位取得退学。専攻は20世紀西洋美術史、美術史学史、画像解釈学、一般芸術学。著書に『20世紀絵画 モダニズム美術史を問い直す』『20世紀音楽 クラシックの運命』(以上、光文社新書)、『逸脱する絵画』『迷走する音楽』(以上、法律文化社)、『パウル・クレーとシュルレアリスム』(水声社)、訳書に『パウル・クレー』『マックス・エルンスト』(以上、PARCO出版)などがある。






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本「辺境生物探訪記 生命の本質を求めて (光文社新書472)」長沼毅/藤崎慎吾5

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辺境生物探訪記 生命の本質を求めて (光文社新書)
辺境生物探訪記 生命の本質を求めて (光文社新書472)

○著者: 長沼毅/藤崎慎吾
○出版: 光文社 (2010/7, 新書 406ページ)
○価格: 1,470円
○ISBN: 978-4334035754
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なるほど、「生命とは破壊だぁ!」とは

2011.03.11_14:46、、、計画停電は、第3日目にしていよいよぼくんとこの「市(自治体)」でも実施されたようだ。そう、「ようだ」、などと言うのも、どういうわけだか選定基準が不明ながら直接的にぼくが居住しているところの「町」であり「丁目」は停電対象エリアから外れていて、それはあらかじめ市のHPでチェックして知っていたことなんだけど、三度目の正直、時間前の市の災害対策本部からの有線放送のスピーカーから流れるお知らせに、まもなく停電です、とのアナウンスに、身を固くした、緊張する、どことどこが対象エリアであり対象エリアでないかとかの詳細は、混乱を避ける意味からも発せられない、あくまでも、停電が実施される、との、注意を促すアナウンスであり、聞き手(一般市民)に要求されるのは準備と注意を怠りなく、ということであろうか。その後には、停電の終了を知らせる旨の災害対策本部からのアナウンスもあったことから、予定通り実施されたようす。なんだか草臥れてしまって、でかける気力も失せて引きこもっていたので、じっさいにどうだったのかは分からない。
どうなんだろう、たとえばぼくはいまひとり暮らしで、いろいろあってテレビも新聞もない、積極的に世間と距離をおいた、他人との交渉を可能なかぎりで避けるような生活を選択しているんだけど、なんだかんだとケッコウ不安で恐怖して、よくもわるくもいろいろ考えて、、、たとえばこれが共同生活だったら、家族とかと一緒だったら、それぞれに役割分担というのか立場が与えられていて、そう、ぼくだったら、長男とか、父親とか、これまでは、どちらかといえば、仮にみずからも不安を覚えたとしたとしても、みずからの立場や役割などということを、そういったものがあるとするならば、(ちなみに、ぼくはそういったものがあると歴然と信じて疑うことがなかったのだが、じっさいのところはよく分からない)、不安に恐怖する守るべき(弱き??!)者たちを、不安を増大させることがないように、みなが周囲が落ち着いて冷静になるようになれるように、みずからは毅然とした態度で大きく構えて、安心感を与えるように(みずからの不安を感じ取られることがないように)装い演じることを当然のこととして
そうそう、ひとつには、開放であり、負担が解消した(開放された)というような考え方があるかもしれない、一方では、気が抜けて、アイデンティティのゆらぎというのか、無力感、、、なんだったんだろうアレは、なんなんだろうオレって


南極や北極などの極地、深海底、火山、砂漠、地底、宇宙空間…… 低温、高温、高圧、乾燥、無酸素、高放射能など、どんな過酷な環境にも生命は存在する!? 辺境生物学者で、「科学界のインディ・ジョーンズ」の異名を持つ長沼毅と、『クリスタルサイエンス』『ハイドゥナン』などの小説で辺境を描いてきた藤崎慎吾が、地球の“極限環境”に生きる奇想天外な生物たちを訪ね、生命の謎や本質について語り合った。生物学の最前線がわかり、科学の面白さが堪能できる一冊。


≪目次: ≫
はじめに (2010年7月吉日 藤崎慎吾)
プロローグ 辺境の生物を訪ねる旅へ    「酒まつり」たけなわの町で/地球は微生物の星/あらゆる場所に全種類がいる/コラム対談1 運命に導かれて極限環境へ
第1幕 南極は“しょっぱい大陸”    マイナス20℃の実験室で南極を語る/氷の中にも生物はいる/微生物で地球史を知る/「何でも来い」の生物を発見/北極でわかったハロモナスの正体/コラム対談2 IPY、MERGEとは何か?
第2幕 深海で出会った生物の「大群」    深海は餌が少ない世界/ズワイガニに襲われる/自殺するエビ/深海生物チューブワームの謎/富山湾のオオグチボヤの大群/コラム対談3 有人潜水と無人探査/コラム対談4 生命の起源を探す
第3幕 原始地球は温泉三昧    陸上の火山と海底火山/幅広い条件に耐えるのも極限環境生物/原始地球の環境と生命/高温でも生きられる理由/海底ではチムニーから温泉が噴出する/コラム鼎談5 塚原温泉(大分県由布市)にて
第4幕 乾燥と「高イオン強度」に耐える生物    地球にある陸地の大半は「デザート」/塩に強い生き物は乾燥にも強い/砂漠から日本に運ばれる微生物/深海底から見つかった砂漠の微生物/月の砂漠、火星の砂漠/コラム対談6 日本で絶対に見られない景色
第5幕 「スローな生物学」への挑戦    穴を掘ることの影響を調べる/地球内部の実験室/地上に匹敵するバイオマスが地下に存在/地下生命の分布は不均一で複雑/長い時間スケールで生きる地下生命/微生物がウラン鉱床をつくる/マントルに生命は存在するか/まだごく一部しか見えていない地下生命圏/コラム対談7 微生物が地震の引き金を引く!?/コラム対談8 地下から病原菌が出る可能性はゼロに近い/コラム対談9 D型生物の発見に人智を尽くすとき
第6幕 宇宙空間で生き延びる方法    放射線という極限環境/放射線を浴びても死なない微生物/宇宙放射線から守られている地球/地球生命の起源は宇宙?!/隕石から見つかった有機物/パンスペルミアはナノバクテリアか
エピローグ 生命は宇宙を破壊する     銀河系の三次元地図をつくる/月で生き延びた微生物/火星でも生命のいられる環境はある?/氷の下に海があるエウロパ/メタンの海に水滴生命?/氷を噴き上げる天体/氷は多すぎても生命誕生を妨げる/星間ガスの中にもある有機物/生命の本質は「運動」/生命はエントロピー増大の徒花/珪藻が最も進化している?/最初に大罪を犯したのは植物/地球は温暖化した方がいい?/火星が不毛になったのは生物のせいか/創造ではなく、破壊だ!/コラム鼎談10 内部構造探査で月の起源に迫る
あとがき (2010年6月 第52次南極地域観測隊(JARE52)の夏季総合訓練にて 長沼毅


≪著者: ≫ 長沼毅 (ながぬま たけし) 1961年、人類初の宇宙飛行の日に生まれる。生物学者。理学博士。海洋科学技術センター(現・独立行政法人海洋研究開発機構)等を経て、94年より広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。著書に『深海生物学への招待』(NHKブックス)、『「地球外生命体の謎」を楽しむ本』(PHP研究所)などがある。

≪著者: ≫ 藤崎慎吾 (ふじさき しんご) 1962年、東京都生まれ。作家、サイエンスライター。小説に『ハイドゥナン』(ハヤカワ文庫JA)、『鯨の王』(文春文庫)、『祈望』(講談社)など、ノンフィクションに『深海のパイロット』(共著、光文社新書)、『日本列島は沈没するか?』(共著、早川書房)がある。


長沼毅 『生命の起源を宇宙に求めて パンスペルミアの方舟』(DOJIN選書、化学同人、2010年) '10/12/27





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本「蒙古襲来と徳政令 (日本の歴史10、講談社学術文庫1910)」筧雅博5

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蒙古襲来と徳政令 日本の歴史10 (講談社学術文庫 1910 日本の歴史 10)
蒙古襲来と徳政令 (日本の歴史10、講談社学術文庫1910)

○著者: 筧 雅博
○出版: 講談社 (2009/5, 文庫 416ページ)
○価格: 1,260円
○ISBN: 978-4062919104
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3.11_14:46、、、アタリマエのように、ぼくのなかにも迷いや悩みや苦しいおもいはある(恐怖する不安だ)、いろいろなプラスもマイナスも含めてごちゃ混ぜの冷静さとは程遠く、いつ崩れ落ちないとも沈み込まないとも限られない、いろいろなおもいがあるなかで、ぼくはぼくなりに考えたことをまとめておこう
余震が、夜には静岡県東部から山梨県東部・富士五湖にも拡がって、明日から京王線は通常のダイヤに戻すとの発表があって、東急線は8割方の運転のようだけれども、スーパーマーケットのガソリンスタンドのドラッグストアの商品棚の在庫の欠品のさまを見るには少なからぬ不安を覚えつつも、しかし確実に着実に商品は入荷している印象をぼくは持っていて(それなりに自転車で必要な食料品を、必要最低限マイナスアルファくらいの食材を求めて、必要以上の買いだめを目的とせず、朝に夕にあちらこちらと足を向けているなかでの、混乱の収縮に向けてのいろんなところでの献身的な努力の場面の数々を姿を少なくなく目にするには)、どこまでいってもなにをどうしたって不安や恐怖がないわけではないけれども、あの3.11_14:46の揺れを東京で体感して恐怖して、余震にもずいぶん慣れた(つねにグツグツと小刻みに振動しているような気がしているのは気のせいだろう)、楽観できる状況にはないけれども、、、
そうそう、東京電力のHPを見るには(テレビや新聞をちゃんと見てないから詳しいことは分からない、間違っているかもしれない、よく分からない、でも黙っていられない)、「首都圏で使われる電気の約4割は、新潟県と福島県から送られてきている」、とあって、これはたぶん原子力発電所のことで、そのうちの福島県の側の原子力発電所が、震災で危機的な状況にあって、そこからの供給がストップすると、もしかしたら他の発電機関の故障や不具合などがあったりするのかもしれないけれども、どうなんだろう、最大で4割ちかくの供給減になって、いままでのおよそ6割程度の供給で賄わなければならないから、当然に不足することは説明するまでもないことで、しかしある日突然ギブアップして「やっぱりダメみたいなので」などと電気の供給を止めちゃうわけにもいかないから、そんなことしちゃったら大混乱でパニックで、どうなっちゃうんだろう、想像するのも恐ろしい(だから「計画停電」を無理を強いても準備不足でも断行して、広く節電の協力を強力に要請している、危機意識を共有する目的も強くあるだろう、ぼくは積極的に理解を示したい)、この先ずっと福島からの供給が見込めなくなるとすると、いちど問題を生じさせてしまったら2度目(再構築)はないだろうから、、、
そう、いままでの6割の供給になってしまう状況を、その対応の方向性としての選択肢として大きくふたつあげてみるとすると(ほかにもいろいろ考えられるとおもう、考えつづけたい)、
,覆鵑箸して、いかなる方途を駆使しても、資金(税金とか)を注入して、エネルギー供給が減少した4割分を取り戻して、いままでと同じエネルギー消費活動を維持する(その活力が日本にまだ残されているとして?!、その必要が、さらなる便利が快適が、規模の拡大や成長みたいなものが求められているとして??!)、
△海海濃廚だ擇辰董環境問題とか地球温暖化とか持続可能性やなんかを考えて、これまでの大量消費・大量廃棄の人間活動をエネルギー消費の現状を見直して縮小させて、一気に4割減はムリとしても、減少の縮小の方向に思考をスライドさせる(げんに景気の後退なんかもあって方向として減少であり縮小の傾向に進行しているだろうことから、さらに減少であり縮小を加速させることに、多大な努力を要しない、もっともいろいろな方面からの、とくに経済界からの反対や反発は小さくないだろうけれども、もちろんぼくにも迷いがないわけではない)、
とかって、いろいろな考え方ができるとおもうし、ぼくたちはいろいろ考えなくちゃいけない、目先のいまいまのことだけじゃなくって


鎌倉幕府は二次にわたるモンゴル来襲を乗り切り、御家人御内人との争闘のなか、北条得宗家は権力を伸張し、朝廷をも支配下におく。「徳政令」は通説のように、はたして衰退の兆しを示すものなのか。「極盛期」にあった鎌倉幕府が突如倒壊に至ったのはなぜか。「御謀反」を企てた後醍醐天皇の確信とは――。鎌倉後期の時代像を塗り替える画期的論考。


≪目次: ≫
第一章 十三世紀半ばの鎌倉    1 鎌倉を支配する人々(円覚寺の僧が見た夢/和賀江の津の成り立ち/中世都市鎌倉の状況/「鎌倉中(かまくらじゅう)」の人々)/2 開発地と恩給地(相模渋谷氏の経歴/「十九丁四反」の意味するもの/「恒例」御公事を負担する土地)/3 執権政治の日々(北条泰時の「庭中」/銅銭を受容する心/恐るべき敵/将軍家直筆の名簿)
第二章 錯綜する領域支配圏    1 守護人国司(国司(守)、幕府統治権を執行す/東国に生まれた朝廷支配圏/公家、武家兼帯の人々/前大宮司の告発/六波羅探題府の支配圏)/2 「不入地」をめぐる状況(鎌倉の下知のみを受ける土地/国司(守)が地頭を兼ねる荘園/「悪遠江守」の誅殺から霜月騒動まで/西国に分布する幕府領荘園/宗像社大宮司、六波羅職員となる)/3 境界領域の島々(高麗国の浦々を襲う武士団/対馬国司、守護所と争う/「青方文書」の世界――鎮西御家人内部の断層/志賀島代官の報告書/さまざまな貢納品)
第三章 文永の役――苦闘する鎮西御家人たち    1 防衛の備え、進展せず(第一次来襲に至る経緯/女真文字に接した鎌倉武士/鎌倉幕府の対応策/唐糸伝説の意味するもの)/2 竹崎季長の戦い(元、高麗の軍船、姿を現わす/竹崎季長の立場/苦闘する季長主従/竹崎季長、鎌倉へ赴く/季長、恩賞地をたまわる)
第四章 時代の基本律を探る    1 法と訴訟の場の基本律(東国法を拒否する土壌/「鉢木」伝説の意味するもの/三問三答制の限界/「賑はひ、豊か」な東国人/五百貫で購った政所下知状)/2 共同体内部の基本律(濫用される荘内権断権/地頭、荘全体に関東御公事を課す/地頭、訴陳状を受理する/新旧両勢力の対立)/3 幕府中枢の基本律(門注所執事の日記/連署、職を辞して信濃国へ赴く/安達泰盛「御下文」の作成を指示する/起請文をもとめられた評定衆たち)
第五章 岐路に立つ鎌倉幕府――弘安の役から平頼綱誅殺まで    1 第二次襲来前夜の状況(鎮西の人々、恩賞地を得る/守護人の交代、十数ヵ国に及ぶ/身延山から鎌倉を見る/悲喜こもごもの状況)/2 動揺する幕府中枢部(元・高麗軍、ふたたび来襲す/得宗家の「御使」現地に入る/鎮西早打役/時宗、死す)/3 鎌倉幕府、あらたな成長への企て(沽却地とりもどしと「御下文」付与/「不入地」の解消/安達泰盛と兄弟たち/鎌倉幕府訴訟制度の到達点/塔ノ辻の宿所、囲まれる)/4 もう一つの御家人制度(「得宗」のはじまり/もうひとつの御家人制度/別途求められる得宗家の許可証)/5 平頼綱の時代(霜月騒動直後の状況/恩賞地の配分/第三次日本征討計画、中止さる/恐懼(きょうく)の外、他事なし/『とはずがたり』の作者、平頼綱と出会う/検非違使になった御内人/六波羅を支配する御内人)
第六章 両統迭立の日々    1 後宇多弘安)から伏見正応)へ(天皇交代の状況/鎌倉幕府、皇位に介入する/分割される王家領荘園/後醍醐天皇生母の兄、蔵人頭となる/蔵人になった関東御家人/両統迭立期の廷臣たち/三条実躬の場合)/2 六波羅から見た京都(鎌倉時代の平安京/沽価法土倉役/穢物山の如し/内裏をめざす神輿/天皇を囲む女官たち/蔵人たちの争い)/3 公家徳政のめざすもの(「徳政」はじまる/三人の武者、伏見天皇襲う/三条実盛の女/伏見天皇の「徳政」)
第七章 永仁徳政令    1 北条貞時の時代、始まる(貞時、判決確定権を握る/『永仁三年記』/得宗と越訴/関東に仇なす護持僧)/2 徳政令、全土に及ぶ(かんばしくない歴史的評価/徳政令の条文/読みかえられる徳政令/正反対のベクトル/宇佐社神官たちの対応/下総国における紛擾/第三条が規定する世界/徳政令のゆくえ)/3 僧形になった得宗(得宗家と貿易船/禅僧となった得宗家の子弟/新執権と越訴頭人)
第八章 金沢文庫金沢北条氏    1 金沢貞顕の日々(六波羅時代)(鎌倉幕府後期政治史の扉、開く/金沢北条氏の成り立ち/金沢貞顕の履歴/貞顕、六波羅探題となる/貞顕、吉田定房の所蔵本を書き写す/得宗家の子弟、再び禅林に入る)/2 金沢貞顕の日々(連署時代)(鎌倉時代の日本図/先代得宗の肖像画(頂相)/熊野山の檜、称名寺金堂の資材となる/貞顕兄弟と園城寺/六波羅、山陽・南海道の海路の安全をはかる/貞顕、陸奥守を望む)
第九章 鎌倉時代の終焉    1 都市民は内裏をめざす(紫宸殿上の悲劇/取り去られた護身具/「文保御和談」の意味するもの)/2 後醍醐天皇の登場(淀魚市の下司職をめぐる相論/引き絞られた弓/天皇親政、始まる/文観(弘真僧正)と後醍醐/摂関家隋一の琵琶、内裏に召し上げられる)/3 天皇御謀反(鎌倉幕府、天皇を更迭せず/天王寺の妖霊星/渡来僧の参内)/4 楠木合戦(楠木正成の出自/急転する情勢/六波羅の滅亡/鎌倉時代の終焉)

学術文庫版あとがき (二〇〇九年四月吉日  筧 雅博)
年表 (1247年〜1333年)
参考文献
索引


編集委員 網野善彦大津透鬼頭宏桜井英治山本幸司


※本書の原本は、二〇〇一年、小社より刊行されました。


≪著者: ≫ 筧 雅博 (かけひ まさひろ) 1957年生まれ。東京大学文学部卒。フェリス女学院大学国際交流学部教授。専門は日本中世史。主な論文に、「鎌倉幕府掌論」(『三浦古文化』50号)、「公家政権と京都」(『岩波講座日本通史 中世2』)、「中世王権の周辺をめぐって」(『思想』893号)、「鎌倉時代の異文化受容をめぐって」(フェリス・カルチャー・シリーズ3『異文化の交流と共生』翰林書房)、「正中の変前後の情勢をめぐって」(『金澤文庫研究』322号)がある。


山本幸司 『頼朝の天下草創 (日本の歴史09)』(講談社学術文庫、2009年) '11/03/04
大津透/大隅清陽/関和彦/熊田亮介/丸山裕美子/上島享/米谷匡史 『古代天皇制を考える (日本の歴史08)』(講談社学術文庫、2009年) '11/02/14
下向井龍彦 『武士の成長と院政 (日本の歴史07)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/29
大津 透 『道長と宮廷社会 (日本の歴史06)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/21
坂上康俊 『律令国家の転換と「日本」 (日本の歴史05)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/12
渡辺晃宏 『平城京と木簡の世紀 (日本の歴史04)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/07
熊谷公男 『大王から天皇へ (日本の歴史03)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/29
寺沢薫 『王権誕生 (日本の歴史02)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/17
岡村道雄 『縄文の生活誌 (日本の歴史01)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/03
網野善彦 『「日本」とは何か (日本の歴史00)』(講談社学術文庫、2008年) '10/11/20





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本「芸術史と芸術理論 '10 (放送大学教材)」青山昌文5

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芸術史と芸術理論―芸術の深く豊かな意味 (放送大学教材)
芸術史と芸術理論 (放送大学教材)

○著者: 青山昌文
○出版: 放送大学教育振興会 (2010/3, 単行本 296ページ)
○価格: 3,150円
○ISBN: 978-4595311949
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3.11_14:46、、、東京電力の計画(輪番)停電は、ぼくのところは第2グループは、なかった、今日のところは(明日以降はどうなるんだろう??!)。どうなんだろう。ぼくは停電を積極的に覚悟していた、およそ3時間前後×2回の期限(時間)を定めた停電くらいの不便はトウゼンに(黙して)受け容れてしかるべき、などと。そしてまた、停電が実行されなかったことについても、黙して受け容れてしかるべき、などと(苦渋の選択、計り知れない、予知不能、緊急事態)。そう、昨夜遅くの緊急事態(ぼくの自室にテレビがないことを知ってる、いつも世話になってるカイシャの社長が電話で教えてくれた、こともあってwebでチェックはしていたのだが)、有線放送のスピーカーから流され発せられた市の災害対策本部の広報であり(アパートの大家さんの手書きの張り紙も朝にはあった)、そして、今日の朝に停電の中止を知らせ、夕に停電の中止を知らせ、、、モチロンぼくはホッとした、とはショウジキなところ。だって、たとえば18時過ぎから21時過ぎまでの初春の夜の闇のなかの電気のない生活は、こんなことを口外するのは無自覚なこと極まりないのだけれども、恐怖だ、不安だ、平静を保てない、げんに今日いちにち、いつもにも増して行動はトンチンカン(予定していた読了を果たせなかったギブアップ)。そうそう、市の災害対策本部の方の有線放送から流れる声色は、夕刻の停電予定時間をすこしすぎたころだったか「東京電力から連絡がありました……」とは、どこかこころなしか疲れ果ててバツがわるそうで、いやいや、そんなことはない、きっとぼくの気のせいだろうとも思うのだけれども(雰囲気・印象)、、、たとえば、停電して、信号が消えたら、公共施設の市役所の病院の電気が途絶えたら、想定しうる対策を、あらかじめなんらか講じておかなければならない、多少の不自由は仕方がないとしても、二次災害や重大事故を生じさせないような現場での対応の責任、みたいなものが、行政(市役所であったり警察であったり)にあるものなのかどうなのか、少なくともぼくは、ないものではないと考えるし、そんな気構えの心意気の職員が公務員が、いないものでもないであろうし、もしかしたら、くだんの有線放送の主も、そんな一員なのかもしれない(分からない、もしかしたら、ホントにただただ草臥れ果てていただけなのかもしれない、緊張は計り知れない、しかし、もともとそういう声色の持ち主なのかもしれない)、モチロン東京電力の側(の計画停電の決定)も苦渋の選択であったであろうし、現場を担う行政の側との調整が最終の時間ギリギリまでなされたものなのかどうなのか、ぼくには知る由もないのだけれども


2011年1月26日(水)第3時限目、平成22年度第2学期の単位認定試験の評価はマルA(100〜90点)、本学期履修7科目中唯一のマルA判定(評価)なのだが、芸術(美学)を学問としてのその履修の評価の判定がマークシートによる二択で問われることの、、、とはいえ、果たしてなにをどうして判定し評価しえると(すんなりとは受け容れがたいが、まぁそういうものなのであろうと落ち着く、落ち着けざるをえない、すくなくともぼくには他により好い方法を見出しえない)


芸術は、単に感じ取ればいいだけの趣味の世界のものではなく、世界の様々な素晴らしいものがたくさん詰まったものであり、世界の奥深いものが凝集しているものである。芸術のこのような本質を、プラトンアリストテレスの美学・芸術理論のあらましから起こし、古代から現代までの各時代の芸術が、いかに同時代の哲学・思想と根本的に結びついていたか、そしてそれらが人類の至宝というべき素晴らしい傑作であるかということを明らかにしていく。


≪目次: ≫
1.芸術とは何か――芸術の見方・味わい方/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/11, '10/11/02
2.プラトン美学――文学の深い可能性/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/12, '10/11/06
3.アリストテレス芸術哲学――演劇の哲学的普遍性/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/14, '10/11/13
4.ロマネスク美術――超越のプラトン主義/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/15, '10/11/16
5.ロマネスク美術――輪廻転生のプラトン主義/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/15, '10/11/20
6.ゴシック美術――内在のアリストテレス主義/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/17, '10/11/27
7.イタリア・ルネサンス美術――ルネサンスの新プラトン主義/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/18, '10/11/28
8.イタリア・ルネサンス美術――ルネサンスの政治思想/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/18, '10/12/01
9.北方ルネサンス美術――宗教改革と芸術/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/19, '10/12/04
10.バロック美術――対抗宗教改革の芸術戦略/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/20, '10/12/05
11.ロココ美術――ディドロ美学と市民の芸術/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/22, '10/12/08
12.19世紀美術――革命の時代の芸術/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/25, '10/12/19
13.20世紀美術――戦争の世紀の芸術/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/27, '10/12/25
14.現代の芸術――死の影の下の芸術/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/28, '10/12/26
15.今日の芸術――環境問題と芸術/青山昌文(放送大学教授)  DVD '10/08/29, '11/01/05

参考文献
人名・作品名索引


≪著者: ≫ 青山昌文 (あおやま・まさふみ) 1952年、青森県に生まれる。1976年、東京大学教養学部教養学科フランス科卒業。1978年、東京大学文学部美学科卒業。1984年、東京大学大学院人文科学研究科美学芸術学博士課程単位取得満期退学。放送大学教授・博士(東京大学)。専攻、美学・芸術論・自然哲学・表象文化論。






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本「噛みきれない想い」鷲田清一5

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噛みきれない想い
噛みきれない想い  réflexions quotidiennes

○著者: 鷲田清一
○出版: 角川学芸出版 (2009/7, 単行本 255ページ)
○価格: 1,785円
○ISBN: 978-4046214690
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どうなんだろう、『噛みきれない想い』……、するりとよどみなくつっかかりなく躓くことなく、ではなく、うまくコトバにならないたどたどしくもどかしくも、あぁ
まったく、じかんが経過してことの詳細を知るいたっては、コトバを失う、3.11(14:46)、軽々しいいコトバの一切を慎むのが得策だろう(それが賢明な判断だとフツーに思う)、配慮を欠いた言説はゆるされない、冗談が「ジョウダンダョ」で通じる状況では場面ではない、緊急事態だ、自室ちかくのスーパーマーケットのコンビニエンスストアの陳列棚から商品がごっそり消え去っている、衝撃的な映像を現実として目のまえにして、軽くパニックに陥るショック(「明日の朝ゴハンどうしよう?!」などとは無自覚なこと極まりない)、想像していなかったわけではないけれど、流通がまるで玉突き事故?!を起こして、鉄道や幹線道路が封鎖されて、生産地から遠方から運びこまれる原材料を加工する工場から搬出される商品が小売店の店先に並ぶためにはシステムは、消費者が気が付かないところでシステマチックに複雑な回転(流通)を稼動している、道路が封鎖されて原材料が到着しなければ工場を稼動させることはできない、交通機関が麻痺して工場の従業者が就業時間に従事できなかったら製品加工に滞りが生じる、商品を小売店に配送するトラックは交通網の混乱であり渋滞にはなすすべもない、ものなのかどうなのか、、、いわゆるバブルのころだったら、日本がまだまだ元気で活力に溢れて若々しいころだったら(すでに老化して久しいだろう)、困難を逆にバネとして撥ね退けて、ここぞとばかりに総力を注ぎ込んで無理をおしてでも、なんとかしたかもしれない、なにごともないかのような振る舞いを装い演じたかもしれない、かつてはそうしてきた、それができた、しかしいまは、よくもわるくもそうではない、日本はすでにもう若くない、むしろ無理をする気はサラサラない、とさえ、、、もっともぼくはそのことを好意的にとらえているのだが、いままでがイレギュラーだったのであろう、とは、持続可能性のないことを強いてきた、若い活力に野心に満ち溢れた無理を押し通せた時期で段階だったからできた、のかもしれないなどと、、、いまは緊急事態なのだから、小売店のスーパーマーケットのコンビニエンスストアの陳列棚から商品がゴッソリ消えることはトウゼンに起こりえることで、むしろ飽食を平然とトウゼンのこととして受け容れてきたことの不自然さ、、、じっさいに家屋を失って公共の避難所で不自由な共同生活をしている人びとが多くいる、支援によって寒さを空腹をしのいでいる人びとが多くいる、のだから、というわけでもないのかもしれないけれど、多少の不自由は、ぼくたちも積極的に共有しようよ、すこしはなにかをガマンすることなくして、何不自由のない満されたぬくぬくとした生活を営みながら被災者に向ける慰みのコトバほど空しいものはないだろう、すくなくともぼくはそう思う、他人がどう思おうともぼくは、、、みずからもファインダーをのぞく被写体に向かってシャッターをきることもあるぼくは(そうでなかったとしても)、報道される映像を、平静な心持ちで直視することはできない、3.11の14:46のはげしい揺れを東京で恐怖した記憶は生々しくのこる、しかしすでにこころのどこかには(記憶はこころもとない)、そのとき恐怖しながらも身近な周囲に結果的に現象として顕在する何事も大事がなかったことを視認してしまってか、安堵してしまっている自分じしんがいることを自覚して

そう、ぼくのところ(東京都内でも都下だから)の計画停電は、明日9:30〜12:30と18:30〜21:30の2回デス、とは、有線放送のスピーカーから市の広報からお知らせがあった


≪目次: ≫
I 問い    人生の「課題」/納得/〈わたし〉にできること、できないこと/あえて遠い居ずまいで/プライドということ/身を養うということ/だれもじっとしているわけではない/「忘れ」の不思議/死の経験
II 行ない    「何やってんのやら」――裏版・リーダー考/「遺憾」だけはいかん!/「自由」のはきちがえ/プロにまかせる?/「監査」という仕事/デザインの思想/ブランド考/カタチから入る/ことばの故郷/要約/英語はグローバル?/野次馬と職業人/「とことん」に感染する若者たち/お笑いタレントの「罪」
III 間合い    受け身でいるということ/届く言葉、届かない言葉/語りの力/言葉の幸不幸/「くやしかあ」/聴きにくい言葉/あえて聴かないこと/リスニング/インタビューの練習/イメージと妄想/対話ワークショップ/たしかな言論はどこに?
IV 違い    ひとを理解するということ/ひとを選ぶということ/待たれる身/隣のひげについ触れる距離/あの人が突然いなくなった/恋はせつない、やるせない?/脇役
V 養い    獣医さんという存在/むかしの歯医者さん、いまの歯科医/「おいしい?」ではなく「おいしいね」/偶然を使う/「患者様」/「専門性」の罠/悲しい眼/水筒/うなぎ
VI 囲い    転移――「いじめ」の論じ方をめぐって/密室化が「いじめ」を生む/学校的なもの/逆立ちの「体験学習」/いきなり本番/「無理」ということ/学びと挫け/「バイバイ」/おごり、おごられて/内向きな光景
VII 佇まい    「不通」の社会/柔らかなスローガン/「顔」が変わった?/社会に隙間のあった時代/意味はなくとも/高貴なまでのしどけなさ/ざわめきのなかの気品/タクシー三都物語
VIII 迷い    夢占い/ひとは悩んで大きくなる?/減らすのはむずかしい/スローライフにお忙しい/足らざるに足るを見る/健康についてのヘンな話/身体の「正しさ」について/跨がれる時間/ラスト・ダダ/夕暮れはまだ遠い(1 いまだ思い知ることなく/2 弱気なのか意地なのか/3 洗い場のスポンジのように/4 成熟からはほど遠く)

初出一覧
あとがき (二〇〇九年 夏のはじめに 鷲田清一)


≪著者: ≫ 鷲田清一 (わしだ・きよかず) 1949年、京都生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。関西大学文学部教授、大阪大学大学院文学研究科教授、同研究科長・文学部長、同大学大学理事・副学長をへて、大阪大学総長。哲学者。専攻は臨床哲学。著書に、『夢のもつれ』『死なないでいる理由』(角川ソフィア文庫)、『「待つ」ということ』(角川選書)、『思考のエシックス』『感覚の幽い風景』『〈想像〉のレッスン』『ちぐはぐな身体』『〈弱さ〉のちから』『「聴く」ことの力』(桑原武夫学芸賞)、『悲鳴をあげる身体』『じぶん・この不思議な存在』『モードの迷宮』(サントリー学芸賞)など多数。

鷲田清一 『「待つ」ということ』(角川選書、角川学芸出版、2006年) '11/02/05
徳丸吉彦/青山昌文編著、鷲田清一/卜田隆嗣/寺内直子/加藤厚子/福岡正太著 『芸術・文化・社会 〔改訂版〕 '06』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2006年) '10/11/29





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本「名作英文学を読み直す (講談社選書メチエ492)」山本史郎5

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名作英文学を読み直す (講談社選書メチエ)
名作英文学を読み直す (講談社選書メチエ492)

○著者: 山本史郎
○出版: 講談社 (2011/2, 単行本 300ページ)
○価格: 1,890円
○ISBN: 978-4062584937
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まだときどき、ゆれてるんじゃないかってフシギな感覚(じっさいに揺れてる、翌日の3.12)、そう、3.11、東京は、といってもぼくの行動エリアは都心にあらず郊外だったけど、自由が丘から二子玉川を経て成城学園をすぎて野川に沿って、たぶん10km以上15km未満くらいかと思しき距離を、てくてくと2時間すこし歩いた(それ以前の学芸大学のガッコウからカイシャまで歩いた時間を加算すると、およそ3時間弱くらい)。ずいぶん日がのびた、自室近く、18時半をすこしすぎても西の寒空には明るさがのこっていた。電車は軒並み運転を見合わせ、報道?!は職場で待機を呼びかけるくらいだから(無理に帰宅しないで職場で待機と言われても翌日はお休み金曜日だった)、鉄道各社も慎重な対応とならざるをえないのか、余震はおさまる気配を見せない予断を許さない(安全第一)、震源に近い東北地方の太平洋沿岸の惨状、ことばを失う、14:46、津波。幹線道路は、とくに二子玉川周辺は大渋滞で車の列はピタッと止まったままで動かない、もちろんバスは来ない、明らかに歩いたほうが早い。車の大渋滞と、そわそわと歩いている人がやけに多いことと、上空のヘリコプターの飛行音がひっきりなしであることをのぞいて、冷静にまちを郊外のまちのようすを眺め見るには、建物に公共施設に損壊はないようす(シャッターを下ろして早仕舞いのお店は散見された)、火事も見なかった、さいきんの建物は頑丈なのか(防災につよいまちづくり)。そう、14:46のそのとき、ぼくは昭和初期に建てられた旧い校舎の小便器に向かっていて、突然のはげしい揺れに避難しなきゃと思いつつ、ちょっと待ってよぉ〜、尿意を中途半端なままにするのは困るなぁ、しかし建物の下敷きになるのもイヤだなぁとか思いながら、放尿を終えてから屋外へと避難した。大きな揺れに、かろうじて立っていることはできたけど、まさに道路が地面が波打って、建物や電柱や立木がゆらゆらゆさゆさと大きく揺れて



秘密の花園』『赤毛のアン』=少女小説。『ロビンソン・クルーソー』『ホビット』=冒険小説。そう思い込んできたみなさん、慣れ親しんできたこうした作品には技アリ、しかけアリ、意外な意味がたくさん隠されているものです。「東大生だって、英文学に通暁しているわけじゃない。恥ずかしながら五十路になってやっと、そんな学生たちの微妙な空気を読み取っておもしろおかしい講義ができるようになった(はず)」とのたまう東大教授が、豊穣な英文学の世界に案内いたします。


≪目次: ≫
はじめに
第1部 物語の中の「もう一つの物語」
第1章 隠されたテクスト
――『秘密の花園』にはどんな花が咲いているのだろう?    抜群の「ストーリーテラー」としてのバーネット/『秘密の花園』――「復活」の饗宴/インターテクスチュアリティ/美女と野獣/借景――『秘密の花園』の背後に見える風景/本歌取り――『秘密の花園』と『嵐が丘』との危険な関係/時間を凍結保存する/「自然」の借景、ふたたび/どこもかしこも「魔法」だらけ!/同時代テクストとの戯れ/インターテクスチュアリティ?/時空を超える「庭」
第2章 『ロビンソン・クルーソー』とモノモノモノ――モノの饗宴と小説の誕生    ロビンソンの婿入り道具/『ロビンソン』の末裔/世界で最初の金融バブル/生活革命/奥さまはコットンがお好き/目を見はる食卓の光景/店にあふれかえる商品/植民者ロビンソン/個物へのこだわり/モノモノモノの輝き/小説の誕生/「オリジナリティ」という概念/デフォーの時間と空間への意識/思想が先か、モノが先か?/マロニエの根/〈虚栄の市〉では何を売っているのか?/ガリヴァーはいったい何を食べたのか?/モノへのワクワク感と小説の産声
第3章 ほんとうはこんなに笑えるトールキン――ユーモアのレトリックを発掘する    いざ、笑いの王国へ/スクルージのジョーク/翻訳によって何を伝えるか?/効果の等価/様々な等価の追求/翻訳進化論/レトリックの訳/名人の技/インタールード/『ホビット』/単語モジリアーニ/重なり合った意味のレベル/犯人像は河内弁ネイティヴのちんぴら?/ユーモアはユーモラスかシリアスか?/トールキンの究極の韜晦術/隠しつつちらりと見せるテクニック
第4章 『赤毛のアン』現象を読む――ひそかに抹殺された「物語」    日本人と『赤毛のアン』/孤児の物語/作家モンゴメリーの誕生/連作の短編小説/マリラが主人公!/村岡版『赤毛のアン』/訳されなかった「告白」/『小公子』、ここにも成長物語が……/いじわる婆さんのパターン/「フラット」か「ラウンド」か/村岡『アン』の魔力

第2部 時代が生み出した「別の物語」
第5章 不倫千年
――アーサー王伝説を造り上げてきた三角形    アーサー王と円卓の騎士たち/ある日のことアーサー王の宮廷で……/歴史とアーサー王/一一八一年――騎士の華ランスロットの入場/アレゴリーは何のため?/物語が観念(アイデア)を演じる/宮廷愛の世界/一二三五年――ランスロットの悔悟/聖杯の出現/解釈を教えるための書物/懺悔するランスロット/獄中で書かれた『アーサー王の死』/一四七〇年――ランスロット、ヒステリー女に手を焼く?/アーサーの心や如何?/一七九八年――ランスロット、英雄ネルソンに化身す/テニスンの『国王牧歌』/一八五九年――欠点だらけの騎士ランスロット/感情が先か? 表現が先か?
第6章 つわものたちの夢――マクベスの主題にもとづく変奏曲    わたしの『マクベス』初体験/殺人にいたる病/あなたは予言を信じますか?/マクベスよ、大志を抱け!?/舞台芸術としての視点/マクベスの逡巡/課長さん、死んでもらいます!/バンクォーの殺害/弘法の筆法(ふで)を正したダヴェナント/さび抜き、からし抜きのシェイクスピアヴェルディの『マクベス』は「婦唱夫随」/トレヴァー・ナンのメタシアター/根は善良なマクベス夫人/歴史は繰り返される/マクベス夫人はいつ子どもをなくしたのだろう?/ヒットラーかマクベスか/殺しは若夫婦の人生設計?/マクベスは日本にもいた!/水も漏らさぬ浅茅の論理/主導権は妻の手にあり/物の怪は運命の女神か?/時間による縁取り/マクベスは輪廻転生するのか?/ジョーとエラ――現代のマクベス夫妻/塵あくた今人(いまひと)どもが夢の跡?/野心と宿命の二重うつし
第7章 変貌するテクスト――『荒涼館』にはなぜ様々な花が咲くのだろう?    正しい解釈と誤った解釈/ユーリイカ!/遺産相続事件を遺産相続する/チャンスリーをめぐる物語/批評家たちの意見/チャンスリーは現実か、象徴か/大転換――リアリズムから寓話へ/1 チャンスリーの影響を受ける人たち/2 チャンスリーの影響を受ける場所たち/3 チャンスリーに寄生する法律家たち/4 チャンスリーのメタファー/5 チャンスリーの感覚的等価物/チャンスリーはブラックホール/象徴の森へとつづく道/チャンスリーの存在論的証明/意味を創造する比喩/ユーレイか?/ディケンズカフカ


参考書目
あとがき (二〇一一年一月 山本史郎)


≪著者: ≫ 山本史郎 (やまもと・しろう) 1954年、和歌山県生まれ。東京大学教養学部卒業。同大学院人文科学研究科(英語英文学専門課程)博士課程中退。大阪市立大学助教授、東京大学助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授。著書には、『東大の教室で『赤毛のアン』を読む』(東京大学出版会)、『東大講義で学ぶ英語パーフェクトリーディング』(DHC)、訳書には、『アーサー王と円卓の騎士』『ホビット ゆきてかえりし物語』『完全版 赤毛のアン』(以上、原書房)など多数ある。






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本「オスは生きてるムダなのか (角川選書469)」池田清彦5

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オスは生きてるムダなのか (角川選書)
オスは生きてるムダなのか (角川選書469)

○著者: 池田清彦
○出版: 角川学芸出版 (2010/9, 単行本 193ページ)
○価格: 1,470円
○ISBN: 978-4047034693
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ムダ、なのであろう、、、しかしムダであったとしても即ち不用で不要であるということでもないんじゃないかろうか、それでもメスの絶対的な必要性に比するには

ところで、ぼくは生物が生きてるってことは「死ぬ」ことを前提として、死が絶対的に避けることができないフツーにアタリマエのものである、などと疑うことなく信じて勝手に思い込んでいたんだけれども


38億年前、生物が地球上に現れて以来、生物の細胞系列は生き続けてきた。性が誕生すると生物は劇的に変化し、限りない多様性やあらゆる能力と引き替えに、「死ぬ能力」をも獲得する。一回の生殖で一生分の精子を貯める女王バチ、口が退化し寿命が3日しかないアカシュウカクアリのオス、個体で性別を変化させるミミズ……。生物によって異なる性の決定システムから、ヒトの性にまつわる話まで、生物の性の不思議に迫る!


≪目次: ≫
第一章 なぜオスとメスがあるのか    何のためにオスとメスがあるのか/「性がある」デメリット/「性がある」メリット/性によるバラエティー増加/遺伝子修復のための性/自分自身で遺伝子修復する生物/単為生殖する生物の問題点/同種でも生息域によって生殖方法が異なる生物/人間の影響/有性生殖のメリット/生物の寿命/いいとこどりの生物/メスは有能・オスは無能/幼生生殖の例
第二章 性の起源と死の起源    生命の起源細菌の誕生/磁場の誕生/真核生物の誕生/遺伝子組み換え/植物と動物の進化の差異/2nにもnにもなれる/「死ぬ」脳力/アポトーシス/アポビオーシス/不死のガン細胞/不死の可能性/進化的な死
第三章 性の進化    真核生物における性の起源/大小の誕生/異形配偶子の進化/オスとメスの比率/性比のコントロール/植物の性分化/動物の性分化/自家受精する動物/遺伝による性決定/環境による性決定/性を決める遺伝子/哺乳類にも例外はある/昆虫の性決定/性転換する生物/性を操作する細菌ウォルバキア/雑種/オスは生きている無駄である/オスの努力/種によって異なる性行動/オスは大変だ/メスがオスの形を作る?/アンテキヌスという生き方/ハーレムを作る動物/オスとメスの騙し合い
第四章 人間の性決定と性にまつわる話    女は実体、男は情報/人間の性を決定する遺伝子/オリジナルな性/男性ホルモンの役割/Y遺伝子はどうして小さいのか/一本で十分な働きをするX染色体/男女の身体差/男脳と女脳/ゲノムインプリンティング/男女の性質の違い/人間の脳の大きさ/脳の進化の副産物/男と女の騙し合い
あとがき (二〇一〇年八月 池田清彦)


≪著者: ≫ 池田清彦 (いけだ・きよひこ) 1947年東京生まれ。早稲田大学国際教養学部教授。構造主義科学論、構造主義生物学の見地から、多彩な評論活動を行う。著書に『分類という思想』(新潮選書)、『38億年 生物進化の旅』(新潮社)、『構造主義科学論の冒険』(講談社学術文庫)、『脳死臓器移植は正しいか』『やがて消えゆく我が身なら』(以上、角川ソフィア文庫)、『初歩から学ぶ生物学』(角川選書)、『そこは自分で考えてくれ』(角川学芸出版)など多数。

池田清彦 『構造主義進化論入門』(講談社学術文庫、2011年) '11/02/27
池田清彦、養老孟司 『ほんとうの環境問題』(新潮社、2008年) '08/09/15





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本「学歴貴族の栄光と挫折 (講談社学術文庫2036)」竹内 洋5

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学歴貴族の栄光と挫折 (講談社学術文庫)
学歴貴族の栄光と挫折 (講談社学術文庫2036)

○著者: 竹内 洋
○出版: 講談社 (2011/2, 文庫 432ページ)
○価格: 1,365円
○ISBN: 978-4062920360
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そう、よそ(40歳)にして大学生になったのは、そうかぁ、いちねんまえのこと、いちねんが経過した。なんだかんだといろいろあって、みずから意を決して踏み出した一歩は、どうなんだろう、一歩踏み出したからこそ、あれよあれよと流れ流され流れに乗じて?!なのかどうなのか、迷って不安で気が狂いそうになりながら(それなりに壊れちゃってるかも)


白線入りの帽子にマントを身にまとう選良民=旧制高校生は、「寮雨」を降らせ、ドイツ語風のジャーゴンを使い、帝国大学を経て指導者・知識人となる。『三太郎の日記』と「教養主義」、マルクス主義との邂逅、太平洋戦争そして戦後民主主義へ……。近代日本を支えた「社会化装置」としての「旧制高等学校的なるもの」を精査する。


≪目次: ≫
プロローグ 学歴貴族になりそこねた永井荷風    永井壮吉/荷風と龍之介/庶民・中堅・エリート
第一章 旧制高等学校の誕生    官立高等中学校/薩長藩閥のサバイバル戦略/東京大学帝国大学/差異化戦略
第二章 受験の時代と三五校の群像    『藩閥之将来』/高校入試/高校増設/帝大入試/スクール・カラー
第三章 誰が学歴貴族になったか    栗野事件/パブリック・スクールと旧制高校/学習院進学事情/教育機会の虚像と実像/社会移動か社会的再生産か
第四章 学歴貴族文化のせめぎあい    明治三十年代の第一高等学校/魚住あやうし/一高魂は日本魂/攻防/新渡戸校長と弁論部
第五章 教養の輝きと憂鬱    教養書ブーム/芳香としての教養/差異化=卓越化としての教養/疎隔と反撥/苦悩する教養
第六章 解体と終焉    教養の衰微と復活/丸山眞男という範型/蜜月から反乱へ/大衆的サラリーマン/テロル/終焉
エピローグ 延命された大学と教養主義    

学術文庫版へのあとがき (二〇一〇年十二月七日  竹内 洋)
参考文献
関連年表 (1868年 慶応4年/明治元年〜1971年 昭和46年)
解説 昭和四十二年の「違和感」 関川夏央(作家・評論家)
索引

※本書の原本は、一九九九年四月に中央公論新社より刊行されました。


≪著者: ≫ 竹内 洋 (たけうち よう) 1942年新潟県生まれ。京都大学教育学部卒業。京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。教育学博士(京都大学)。京都大学大学院教授等を経て、関西大学人間健康学部教授。京都大学名誉教授。主な著書に、『立志・苦学・出世』『日本のメリトクラシー』『丸山眞男の時代』『社会学の名著30』『大学という病』『教養主義の没落』『学問の下流化』などがある。






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本「英語のたくらみ、フランス語のたわむれ」斎藤兆史/野崎歓5

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英語のたくらみ、フランス語のたわむれ
英語のたくらみ、フランス語のたわむれ  SAITO Yoshifumi, NOZAKI Kan: “English Plotting, French Playing: L'anglais ou le français: le stratégique ou le ludique ?”, University of Tokyo Press, 2004.

○著者: 斎藤兆史野崎 歓
○出版: 東京大学出版会 (2004/7, 単行本 219ページ)
○価格: 1,995円
○ISBN: 978-4130830393
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これだけやっときゃダイジョウブ、みたいなノリのことだったら、すくなくともいまのぼくは(きっとこれからもず〜っと)ノーサンキュー、ぼく以外の他人がヤリタイとおもう人が好きなようにやってくれたらいいだけの話。長い時間とそれなりの労力をついやして、はるか遠いところにあるゴールに、果たして死ぬまでに辿り着くことが遂げることができるのか、そもそもそれはゴールなのか(じつは違うかもしれない可能性は多分にある)、そのゴールなると思い込んでいるモノはトコロは存在するのか、ジッサイよく分からない、よく分からないけれども、もしも、なにをも成し遂げられずに途なかばにして野垂れ死のうとも、まぁそれはそれでそういうことなんだろう、ゼンゼン受け容れられる、むしろ、行動を起こさない不作為のほうをこそ圧倒的に受け容れ難い


外国語を身につけるにはどうすればよいか? 翻訳はどのようにするか? 文学は何の役に立つのか? 英語とフランス語の東大教師が、「語学」「翻訳」「文学」をめぐってその営みの核心を語り尽くす。英語が好きでたまらなかった斎藤。フランス小説・詩に魅せられた野崎。そんな原点をもつ両者が、ふたつの言語の受容のされ方から、その文学の性格のちがいまで対話を繰り広げる。「外国語や異文化に出会うとはどういうことか」を知る絶好の一冊。


≪目次: ≫
まえがき (二〇〇四年六月  斎藤兆史)
I 外国語の学び方    英語・仏語を選んだ理由/仏文科はしゃべる能力をあまり評価しない?/日本語能力を鍛える/東大駒場の教師たち/理系的な好奇心
II 語学コミュニケーション教養    科学と人文学の言葉/英語帝国主義を食い止めるには/バイリンガリズムという盲信/英語一辺倒から多言語へ/英・仏・独・日本語の達人
III 翻訳はどのようにしたらよいか    翻訳をする動機/翻案という試み日本語にならない部分/ウィリアム・モリスバルザックを訳す/翻訳によってつくられる歴史/異種混交の日本語
IV 翻訳家という仕事    外国の言葉との対話/トゥーサンに出会う/原作者の不思議な間違い/翻訳家を喩えると/翻訳は日本文学の一部
V 文学の体験    語学/翻訳から文学へ/倫理のイギリス、反逆のフランス/フランス文学はブリティッシュ・ロック/英米仏の批評の系譜/構造主義の影響/批評のモデル
VI 文学は何の役に立つのか    文学は必要かどうか/批評家の力量/文学研究はエモーショナルなもの/サイード対サイトー?/文学批評は作品にかなわない?/誤読への声
おわりに (二〇〇四年六月  野崎 歓)
図版出典


≪著者: ≫ 斎藤兆史 (さいとう よしふみ) 1958年生れ。東京大学大学院総合文化研究科助教授(を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授)。英学。著書に『英語の作法』『英語達人列伝』『英語襲来と日本人』『英語達人塾』など。訳書にR・キプリング『少年キム』、V・S・ナイポール『イスラム再訪』など。

≪著者: ≫ 野崎 歓 (のざき かん) 1959年生れ。東京大学大学院総合文化研究科助教授(を経て、東京大学大学院人文社会系研究科准教授)。フランス文学、映画論。著書に『フランス小説の扉』『ジャン・ルノワール 越境する映画』(サントリー学芸賞受賞)、『谷崎潤一郎と異国の言語』など。訳書に『ネルヴァル全集』(共訳)、J-P・トゥーサン『愛しあう』など。


柴田元幸/沼野充義/野崎歓編著、若島正/小谷真理著 『文学の愉しみ '08』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2008年) '10/12/05
フィリップ・グランベール 『ある秘密  Un secret, 2004.』(野崎歓訳、新潮クレスト・ブックス、2005年) '10/10/19
スタンダール 『赤と黒〈下〉  Le Rouge et le Noir, 1830.』(野崎歓訳、光文社古典新訳文庫、2007年) '09/07/30
スタンダール 『赤と黒〈上〉  Le Rouge et le Noir, 1830.』(野崎歓訳、光文社古典新訳文庫、2007年) '09/07/28
野崎歓 『カミュ『よそもの』 きみの友だち』(理想の教室、みすず書房、2006年) '09/03/11
サン=テグジュペリ 『ちいさな王子  Le Petit Prince, 1943.』(野崎歓訳、光文社古典新訳文庫、2006年) '08/08/26





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本「ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語 (講談社学術文庫2035)」小島憲之5

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ことばの重み 鴎外の謎を解く漢語 (講談社学術文庫)
ことばの重み 鷗外の謎を解く漢語 (講談社学術文庫2035)

○著者: 小島憲之
○価格: 講談社 (2011/2, 文庫 288ページ)
○価格: 1,008円
○ISBN: 978-4062920391
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さて、草かんむりに馬と書いて、サントニンの「ト」にあたると思しき漢字が、探せどついに(手書きにも部首の「草かんむり」にも「馬」にも)見つからず、その漢字を見るには見れば見るほどにいっこうに不自然な印象がないのだからあってしかるべき、むしろ見つけ出せないことのほうが不思議で、、、もっとも、ぼくは探し物がヘタクソで、ふと記憶におもい浮かんだのは子どものころ、といっても中学生とか高校生のころだろう、それは社会人になっても変わらなかったかもしれない、眼鏡が嫌でコンタクトレンズを使っていたのだが(30歳のときに花粉症が酷くて辛くてコンタクトレンズを止めて眼鏡にした、外見を気にしなくなった)、コンタクトレンズを装着のときとかに、たびたびポロリと落として失くした、急いで慌てているときにかぎって往々にして、なんでそういうことになるんだか、ますます慌てちゃって冷静さを欠いて取り乱して、「ないないないないないよぉ〜」ってひとしきり騒いで、そのうちに誰か他人が探しだしてくれる、みたいな



針の穴のような微小の一語からでもひろい天をあおぐ――鷗外漢詩漢文は正しく読まれているか
上代以来の日本文学の中の片々たることば、その一語一語の性格を確かめる作業を、私は一生のつとめとしてきた。鷗外の漢語も例外ではない。いわば「顕微鏡的」なその学問の方法に、「何と瑣末な……」と思われるむきには、このように答えるしかない。「いったい学問に関して、どこまでが瑣末で、どの程度ならば瑣末でないのか」と。――著者


≪目次: ≫
第一 「赤野(せきや) 『航西日記』にみる鷗外の“剽窃”    なぜ「赤ちゃん」なのか/「童山赤野」のアデン港/先輩成島柳北たちの日記/『米欧回覧実記』まで/東京『久米美術館』にて/『米欧回覧実記』との検証/剽窃本歌取りか/『舞姫』作者の心のうち
第二 「望断(ぼうだん) それは誤読の発見に始まった    明治の空、そして独楽(トップ)/漢語と和製の漢語/ルードイッヒ二世新白鳥城/誤読――わたし自身の場合/どこまでが瑣末なのか
第三 「繁華(はんか) 青森の花柳の巷はいつ焼けたか    青年徴兵副医官の旅/新潟七十二橋の夢/漢和辞典の丸かじり/十月三日と「火後」
第四 「青一髪(せいいっぱつ) 東の詩人頼山陽と西のワーグナー楽劇(オペラ)    鷗外読書圏の中国詩人/出典――果てしない広野の小径/柳北を経て蘇軾の詩へ/ワーグナーの「青いひとすじ」/合唱曲『鑑真和上東征賦』
第五 「易北(エルベ) 『独逸日記』、魂飛ぶ先の女性たち    誤読が“通説”となったとき/「珊ト(草かんむりに馬)尼(サントニン)」の命名者鷗外/ドレスデンの「童貞女(マドンナ)」/日本人留学生とドイツ女性
第六 「妃嬪(ひひん) ベルリン七首と碧灯車上の客    百年後の東ベルリン訪問記/実体験と竹枝歌(ちくしか)のあや/「試衣娘子(ファッション・モデル)」のむかしいま/牡丹の淡白にも「冷淡」の表現
第七 「涙門(るいもん) 舞姫エリス、『還東日乗』の虚実像    帰国の旅の鷗外と石黒忠悳/「相遇」を深読みした誤り/長崎好眺(ベル)楼の娘たち
第八 「葫蘆(ころ) わたしを悩ませた『小倉日記』の語群    左遷の日記、その耳学問と実際/中国「近世語」との最初の出会い/水滸伝より牡丹灯籠まで
第九 「舂(うすつ)く 『うた日記』のあや――万葉語と漢詩語    なぜ「うた」なのか/野戦宿舎の『万葉集』/「死(しに)の使(つかひ)」という一語の背景/鷗外脳中の『詩経』のことば/絶句した軍令部次長
第十 「暗愁(あんしゅう) 大正天皇詩集とハルピン駅頭の伊藤博文    「暗黒」と「暗殺」との距離/「影の薄い天子様」の一大詩集/博文、森槐南そして安重根/「暗愁」――漱石の用例まで
第十一 「今夕(こんせき) ことばは揺れる――失われた明治の詩嚢    青年期と晩年の用例の移り/女子大生の正答率は14%/「今夕は何の夕ぞ」

補記
あとがき
解説 内田賢徳(京都大学教授)


※本書の原本は、一九八四年、新潮社より刊行されました。


≪著者: ≫ 小島憲之 (こじま のりゆき) 1913〜1998。京都帝国大学文学部卒業。大阪市立大学教授を務めたのち、大阪市立大学名誉教授。国文学者。専攻は上代文学。著書に『上代日本文学と中国文学』『國風暗黒時代の文学』『古今集以前』『萬葉以前』『日本文学における漢語表現』『漢語逍遥』、共編著に『萬葉集研究』『萬葉集』『王朝漢詩選』『古今和歌集』『日本書紀』などがある。






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本「犬は「しつけ」でバカになる 動物行動学・認知科学から考える (光文社新書505)」堀明5

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犬は「しつけ」でバカになる―動物行動学・認知科学から考える (光文社新書)
犬は「しつけ」でバカになる 動物行動学・認知科学から考える (光文社新書505)

○著者: 堀 明
○出版: 光文社 (2011/2, 新書 229ページ)
○価格: 777円
○ISBN: 978-4334036089
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ぼかぁあしゃちょおのイヌだ、そりゃときどきは噛みついたり吠えてみたりしないものでもないけれども、きほんてきにはシッポを振って好んで腹を見せて服従のポーズの如くを示してみたりして、つねに機嫌を伺って嫌われることが棄てられるようなことがないように、、、セイイッパイの抵抗と少しばかりの配慮のもとに、ぼくが選択する戦略なんて(モノがあるとするならば)、あぁ、、、人間関係がヘタクソでうまく築けない、お金儲けがヘタクソで、しかしお金にホントに困ったこともジッサイにはないのだから、なんとかなってこれまでやってこれたし、いまもなんとかなっているのだから、倹しく暮らして、身の丈というのか、現実を冷静に直視するには、、、かなしいかな、じぶんひとりのことだけでイッパイイッパイ



この本のタイトルは『犬は「しつけ」でバカになる』ですが、イヌの「しつけ」を全否定する内容ではありません。私が言いたいのは、行き過ぎた「しつけ」や「服従訓練」をしすぎることで、イヌが持っている潜在能力や自発性をつぶしてしまい、結果的にスポイルしているのではないかということです。
また、「しつけ、しつけ」という前に、改善すべき問題があるということです。日本の犬の流通の問題をこのままにしておいて「しつけ」論だけを唱えるのは全くナンセンスというべきでしょう。日本特有の犬の流通システムがイヌを壊しているという事実を、本書では詳らかにしています。


≪目次: ≫
はじめに
第1章 日本の犬はバカだらけ    吠えだしたら止まらない!/特別な嫌悪刺激/遺伝子の玉突き事故/麻薬のような幸せ化学物質/前代未開の事件/特定の人だけを襲うイヌ/咬みつき事故は表沙汰にならない/日本人は流行犬種に飛びつきやすい/年間8万頭以上がガス室送りに/お犬様
第2章 “問題犬”はこうして生み出される    母親に“侵人者”扱いされた子イヌ/「育ち」は生まれる前に始まる/子イヌの発達心理学ローレンツの「すり込み」論/イヌの精神の柔軟性/なぜドッグランで事故が起きるのか/社会化期は12週齢で終わらない/父としての役割/なぜ生後45日なのか?/“子イヌ生産工場”の内幕/頭の形で脳機能がちがう?/ケネルクラプの新しい動向/つくられる形成不全種/【コラム1】「生まれてすぐ」の子イヌヘのハンドリング/【コラム2】これから大を飼おうと思っている人へ
第3章 イヌはヒトに合わせて本能を変えた    大種差はヒトの個人差ぐらい/イヌの個体差は大きい/イヌの本能行動/危機回避能力が低下したイヌ/人に寄生するインドの野犬たち
第4章 「しつけ本」にだまされるな!    ドッグ・トレーナーのバイブル/人は「報酬と罰」で価値観を身につけるのか/生まれた時は「白紙」か/徹底的行動主義/心は人間が発明した?/動物それぞれには行動レパートリーがある/トレーニング・マニュアルのウソ/麻薬探知犬をつくる最高の方法/夢をこわす予言/イヌの“鏡のような神経”/イヌとチンパンジーの模倣能力/脳の体重比と知能の高さの相関関係/イヌは道徳心を持っている/見返りを期待しないイヌ/サルのケンカも止める/人間に対する思いやり行動/イヌの道徳性はなぜ生まれたのか?/イヌは人を罰するか?/イヌに罰せられた私の体験/不公平に対するイヌの感性/行き過ぎた“操作主義”/避妊・去勢を強制するアメリカ杜会/過大評価も過小評価もしない
第5章 “イヌづきあい”がうまくなる方法    第一の教訓――人生の選択/第二の教訓――欲求/第三の教訓――立場の逆転/第四の教訓――沈黙/第五の教訓――イヌ化
あとがきに代えて――日本人には日本人なりのイヌヘの接し方がある    広がるイヌの世界/最低でも8週齢/ペットショップが生き残るには/日米のイヌ殺処分率の比較/さらば、「しつけ」

謝辞 (2011年1月  堀 明)
参考文献


≪著者: ≫ 堀 明 (ほり あきら) 1959年京都府生まれ。写真家・作家・動物学研究家。法政大学卒業後、大手進学塾勤務などを経て独学で現職へ転身。インドでのベンガルトラ撮影記が「日経サイエンス」に掲載され、写真家デビュー。その後、八ヶ岳の牧場で「半放し飼い状態」の犬127匹と寝食を共にし、群れの生態調査を記録する。世界中で動物をテーマにした作品を撮り続け、多数の週刊誌に寄稿。犬専門誌では連載も担当する。著書に『図解雑学 イヌの行動 定説はウソだらけ』(ナツメ社)、『そうだったんだ!イヌの心理学』(日本文芸社)『犬は「しつけ」で育てるな!』(築地書館)などがある。

堀明 『そうだったんだ!イヌの心理学 誰も知らないイヌのココロが見える本』(日本文芸社、2009年) '09/12/03
堀明 『イヌの行動 定説はウソだらけ (図解雑学)』(ナツメ社、2008年) '08/06/11
堀明 『犬は「しつけ」で育てるな! 群れの観察と動物行動学からわかったイヌの生態  Discipline isn't the way to raise your dog!』(築地書館、2007年) '08/01/10





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本「三人称の哲学 生の政治と非人称の思想  Terza persona. Politica della vita e filosofia dell'impersonale, 2007. (講談社選書メチエ491)」ロベルト・エスポジト、岡田温司 監訳5

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三人称の哲学 生の政治と非人称の思想 (講談社選書メチエ)
三人称の哲学 生の政治と非人称の思想  Roberto Esposito: “Terza persona. Politica della vita e filosofia dell'impersonale”, Torino, Einaudi, 2007. (講談社選書メチエ491)

○著者: ロベルト・エスポジト、岡田温司 監訳、佐藤真理恵/長友文史/武田宙也 訳
○出版: 講談社 (2011/2, 単行本 284ページ)
○価格: 1,785円
○ISBN: 978-4062584920
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ペルソナ、人格、、、

あったかいんだかさむいんだか、花は草木は着実に咲き芽ぶき、すこしうつむき加減に背をまるめトボトボと歩くくらいのスピードで、まずは足もと、ときどき顔をあげてみるには


非――政治へ、非――人称へ。現代思想の最前線にたつ著者が挑む「人格」という装置の脱構築!
一見したところ正反対のようにみえる政治や思想、たとえば徹底して人格を破壊してきたナチズムの生政治=死政治と、逆に人格を金科玉条のように祭り上げる自由主義の人格尊重とが、実は同じような前提――生きるに値する生、生の生産的管理など――を共有している点にも、エスポジトはわたしたちの注意を喚起している。
生物学や人類学、言語学や社会学など、さまざまな観点から人間を解明しようとしてきた近代の諸科学を根底で突き動かしてきたもの、それがこの「ペルソナ」の装置であり、ナチズムとリベラリズムは、同じ装置によってもたらされた、たがいの反転像にほかならないのである。――「訳者あとがき」 より


≪目次: ≫
序論
第1章 二重の生(人間科学機械)
第2章 ペルソナ、ヒト、モノ
第3章 三人称
    1.非‐人称/2.動物/3.他者/4.「彼」/5.中性的なもの/6.外/7.出来事


訳者あとがき (訳者を代表して 岡田温司)
人名索引


≪著者: ≫ ロベルト・エスポジト (Roberto Esposito) 1950年生まれ。ナポリ東洋大学教授等を経て、イタリア人文科学研究所(Istituto Italiano di Scienze Umane=SUM)副学長。主な著書に、三連作『コムニタス(共同体)』『イムニタス(免疫)』『ビオス(生政治)』、『近代政治の脱構築』(講談社選書メチエ)などがある。

[監訳] 岡田温司 (おかだ・あつし) 1954年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。京都大学大学院人間・環境学研究科教授。専攻は西洋美術史・思想史。主な著書に、『マグダラのマリア』(中公新書)、『モランディとその時代』(人文書院)、『フロイトのイタリア』(平凡社)、『イタリア現代思想への招待』(講談社選書メチエ)ほか多数。

ロベルト・エスポジト 『近代政治の脱構築 共同体・免疫・生政治  Termini della politica, Comunità, immunità, biopolitica』(岡田温司訳、講談社選書メチエ、2009年) '09/11/25
岡田温司 『マグダラのマリア エロスとアガペーの聖女』(中公新書、2005年) '10/08/02
岡田温司 『キリストの身体 血と肉と愛の傷』(中公新書、2009年) '10/03/08
岡田温司 『フロイトのイタリア 旅・芸術・精神分析  Italia di Freud: Arre, Viaggio, Psicoanalist』(平凡社、2008年) '09/12/14
岡田温司 『イタリア現代思想への招待』(講談社選書メチエ、2008年) '09/11/14
岡田温司 『『ヴィーナスの誕生』視覚文化への招待』(理想の教室、みすず書房、2006年) '09/04/18





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本「宗教vs.国家 フランス〈政教分離〉と市民の誕生 (講談社現代新書1874)」工藤庸子5

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宗教VS.国家 (講談社現代新書)
宗教vs.国家 フランス〈政教分離〉と市民の誕生 (講談社現代新書1874)

○著者: 工藤庸子
○出版: 講談社 (2007/1, 新書 208ページ)
○価格: 756円
○ISBN: 978-4061498747
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『vs.』の関係、あいだがら

そう、はかそうじ、およそいちじかんはんくらい
ごぜんちゅうにバタバタと黙々と作業を手伝って、印紙やら切手やらのお買い物を頼まれて(どうしたものかレシートを失くしてしまったコマッタ)、「今日はもういいですよ」(とくに依頼する仕事がないから会社に居なくて帰っていい)と社長から郵便物だけ渡されて投函を依頼されたのが、正午前後だったか、その後に会社からの連絡(仕事の依頼、契約予定など)がなければ夕方に事務所に顔を出す必要もなく、もちろん連絡があれば速やかに(有無を言わさず)対応しなければならないのだから、自由なのかどうなのかと考えるには、もっとも自由であろうがなかろうが、そもそもぼくには特定の予定などない(可能な限りで他人との交流を約束を避けている)のだから、ぼくが日々やることといえば、ガッコウに行って視聴覚教材を自習するか、図書館で読書するか、ときどき掃除や洗濯もする、炊事は毎日、そう、行動に優先順位をつけて、いつまで経ってもなかなか着手できない事柄は、とどのつまりは優先順位が低いと考えているのか、はたまた能力の時間配分ができていないダメダメなのか、気がかりなことをいつまでも気がかりのままにしておくのは精神衛生上よくない、しかしじっさい、その判定は容易ではない、こちらを立てればあちらが立たず、人間の能力には時間には限りがあって無限ではないのだから、なにかを選択すれば、すくなくともその分はなにかを放棄して諦めることになるだろう、アレも欲しいしコレも欲しい(なにも失いたくない)悩ましい、あぁ花粉がイッパイ飛散していて悪さをぼくに仕掛けてくるから、ホントは外出を控えたいんだけれども、ちょっと気になることがあって、しばらく足が遠のいていた、いつ以来だろう、すくなくとも寒くなってからは足を運んでいない、春なんだか寒いんだか穏やかなんだか風はつよくなく青空の太陽は午後の陽気は気持ちが晴れる、足どりも軽く歩いたよ渋谷からおよそ2.5km(あらかじめ下調べをして)テクテクと30分弱くらい、首都高速3号線沿いの道、、、で、ナンマンダブナンマンダブ、黙々と落ちてる葉っぱを拾い集めて敷き詰められた砂利の小石のあいだの小さな草木を抜いて、両隣の樹木からのびる枝葉がちょうど上空で交差して屋根のように、まるで守られて手を差し伸べられてやさしく添えられてなにげなくおだやかな



共和国はなぜ十字架を排除したか
権力をめぐって対峙するカトリック教会と〈共和派〉の狭間で、一般市民は、聖職者は、女性たちは何を考え、どう行動したか。『レ・ミゼラブル』などの小説や歴史学文献を読み解きながら、市民社会の成熟してゆくさまを目に見える風景として描き出す。


≪目次: ≫
はじめに    「フランス国民」とキリスト教/「人権とカトリック」という問題提起/現代世界の問題としての「政教分離」/「小説」と「歴史」
第1章 ヴィクトル・ユゴーを読みながら 文化遺産としての『レ・ミゼラブル』/ユゴーは神を信じていたか/ミリエル司教の約束/聖職者のステータス/「正義の人」として/革命の闘士の死/ジャン・ヴァルジャンは三度死ぬ/修道女の遺言/ペール・ラシェーズの墓石
第2章 制度と信仰    「市民」であることの崇高な意味/ナポレオンの「コンコルダート」/発展するコングレガシオン(修道会)/カトリックの「女性化」/告解という制度/「霊的醗酵」の時代/ルルドの奇蹟/「教育の自由」について/修道院で育った娘たち
第3章 「共和政」を体現した男    第三共和政の成立/ジュール・フェリーと環境としての宗教/結婚がもたらしたもの/「プロテスタントは共和派」という構図/フリーメイソンは宗教か/宗教団体と政治活動/「ライシテ」とは法律の問題である/女性参政権のない共和国/「小学校教師への書簡」/「自由・平等・友愛」という標語/「友愛」から「連帯」へ/共和国の「道徳」と市民の「尊厳」/教育の「男女平等」について
第4章 カトリック教会は共和国の敵か    噴出する反教権主義/コングレガシオンへの「宣戦布告」/ドレフュス事件から人権リーグへ/ルルドの聖地巡礼とヴォランティア活動/一九〇一年のアソシアシオン法/一九〇五年の政教分離法/「不可分の非宗教的な共和国」という国是/アソシアシオンと市民社会/スカーフ事件へのアプローチ
おわりに (二〇〇六年一一月)
参考文献


≪著者: ≫ 工藤庸子 (くどう ようこ) 1944年浦和生まれ。東京大学文学部卒業。放送大学教授・東京大学名誉教授。主な著書に『プルーストからコレットへ』(中公新書)、『フランス恋愛小説論』(岩波新書)、『恋愛小説のレトリック――「ボヴァリー夫人」を読む』『ヨーロッパ文明批判序説――植民地・共和国・オリエンタリズム』(東京大学出版会)など、著訳書に『サロメ誕生――フローベル/ワイルド』(新書館)などがある。


工藤庸子 『砂漠論 ヨーロッパ文明の彼方へ』(左右社、2008年) '11/02/24
コレット 『わたしの修業時代  Colette, Mes apprentissages, 1936.』(工藤庸子訳、ちくま文庫、2006年) '11/02/20
工藤庸子+岩永雅也 『大人のための「学問のススメ」』(講談社現代新書、2007年) '11/02/16
『工藤庸子/大石和欣編著、沼野充義/柴田元幸/池内紀著 『世界の名作を読む '07』(放送大学教材、放送大学教育振興会、2007年) '10/11/26





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本「頼朝の天下草創 (日本の歴史09、講談社学術文庫1909)」山本幸司5

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頼朝の天下草創  日本の歴史09 (講談社学術文庫)
頼朝の天下草創  (日本の歴史09、講談社学術文庫1909)

○著者: 山本幸司
○出版: 講談社 (2009/4, 文庫 400ページ)
○価格: 1,260円
○ISBN: 978-4062919098
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というわけで(どういうわけなんだか)、けふもまた歴史、日本の歴史を(全26巻の10巻目)。じっさい、なかなか読みすすめるのが困難で(カンタンなものではない)、ついアッチふらふらコッチふらふらと併読などと言ってみたりして(たぶん1週間以上にわたって)、ようするに集中力を著しく欠くことのイイワケにすぎないのだが、、、そう、理解を深める目的もあって近似する内容のひろく〈日本の歴史〉についての著書に触れる機会は少なくなく(好んで意識して積極的に手にする)、さらにはDVDによる講義「日本の古代 '05」「日本の中世 '07」「日本美術史 '08」もインプットされてミックスされて、混乱、混濁、混線状態♪


古代から中世へ、京都から東国へ、貴族政治から武士政治へ。古代国家が解体し、群雄割拠の中から、武士の棟梁、清和源氏の嫡流頼朝鎌倉幕府を開いた。彼は何ゆえ天下を掌握し得たのか。妻政子はどんな役割を果たしたのか。幕府の職制、東国武士の特性、全国支配の地歩を固めた北条氏の功績など日本歴史の転換点、鎌倉前期の時代像を描き出す。


≪目次: ≫
はじめに
第一章 幕府開創    1 頼朝という人間(流人生活の与えたもの/温情の人/源氏一門への対応/弟たち)/2 頼朝の原則(嫡庶の別と源氏の歴史/公平の原則/情報の重視)/3 平氏滅亡まで(幕府成立/挙兵/最高権力者、後白河義仲の自滅/義経と頼朝)/4 奥州合戦秀衡の死/本隊千騎、白河関越えて/前九年の合戦の先蹤に従う/「公選」へのこだわり)
第二章 頼朝の構想    1 西国への視線(頼朝、入京す/西国への支配強化/建久七年の政変/全国支配の構想/側近、梶原景時/東国武士の発想を超えて)/2 御家人制の成立(家人から御家人へ/政治的フィクション/御家人相互の平等性)/3 守護地頭の設置(富の再配分装置としての地頭制/ブロック支配と守護/基盤としての地頭職)/4 組織としての鎌倉幕府(簡単な機構/担当者の非固定化/人間関係の体系/幕府の秩序原理)
第三章 頼家実朝政子    1 頼家の失政と廃位(頼朝の死/「人の愁い、世の謗り……」/敬神の念の欠如/頼家の悲劇/景時追放)/2 将軍実朝(波乱の出発/治者としての自覚/和田合戦/東国への愛着とこだわり/神秘的能力の持ち主/死の予感/公暁の期待と実朝のニヒリズム)/3 実朝の後継者と政子の役割(陰の主人公/尼将軍の強さ)/4 女人相承の構図(女性による政治的結合/北条氏の地位の強化/政子から竹御所へ)
第四章 京都朝廷と承久の乱    1 後鳥羽天皇の即位と倒幕の企て(西面の新設/寺院への強硬姿勢/宝剣への執着)/2 幕朝の軋轢、そして承久の乱(「藤原将軍」頼経/承久の乱の発端/甘かった京方の見通し/東国武士十九万騎の進発/濃尾三川地域での攻防/最後の攻防戦、宇治川渡河/大義なき戦の結果)/3 京方兵力の構成と戦後処理(倒幕の決意/京方についた守護たち/反北条氏の意識/修験者と後鳥羽/全国政権への第一歩)/4 荒れる京都と飢饉(強盗・群盗の横行/貴族社会の退廃/僧侶たちの悪行/「寛喜の大飢饉」)
第五章 幕府の確立と武士社会    1 泰時の襲職(頼朝期待の人/評定衆の設置)/2 『御成敗式目』と幕府訴訟の特質(簡素な武家法/式目五十一ヵ条の価値観/土地所有を媒介とした人間関係/武力解決=私闘への歯止め)/3 武士社会の実践智(機知を用いて窮地を脱す/東国武士の行動様式/思慮と狡智)/4 東国社会の自己主張(東国と京畿内/源氏と鎌倉の縁/東国勢の共通認識)
第六章 北条時頼の登場    1 後嵯峨天皇の即位(利用された天変/天皇位の空白/泰時の死と不穏な情勢/後鳥羽の怨霊)/2 将軍頼経の追放と宝治合戦北条光時らの陰謀/道家の恐怖心/伏線/宝治合戦)/3 時頼の政治と皇族将軍(謀叛事件/宗尊の将軍襲職/引付の新設)/4 北条氏と怨霊(根深い怨霊信仰/後鳥羽の祟り/後鳥羽の置文/続く短命、怨霊へのおびえ)
第七章 新時代の息吹    1 都市鎌倉(中心、鶴岡八幡宮/頼朝以前/大倉から若宮大路へ)/2 法から見た女性の地位(強い女性たち/所領をめぐる女性の権利/「内々の密儀」と家内支配/男性優位への流れと自由の余地)/3 新仏法の勃興(末法の時代/法然の称名念仏/法然の多彩な弟子たち/親鸞の信仰/栄西道元と比叡山の迫害/攻撃する日蓮

おわりに
学術文庫版あとがき
年表 (1185年〜1262年)
参考文献
索引


編集委員 網野善彦大津透鬼頭宏桜井英治山本幸司


※本書の原本は、二〇〇一年、小社より刊行されました。


≪著者: ≫ 山本幸司 (やまもと こうじ) 1946年生まれ。慶應義塾大学大学院経済史専攻修士課程修了。出版社勤務を経て、中央大学大学院国史学専攻博士課程単位取得。神奈川大学短期大学部・同大学院歴史民俗資料学研究科教授を経て、静岡文化芸術大学教授。専門は日本中世法制史・思想史。主な著書に『穢と大祓』『天武の時代』『頼朝の精神史』『〈無口〉という文化』などがある。


大津透/大隅清陽/関和彦/熊田亮介/丸山裕美子/上島享/米谷匡史 『古代天皇制を考える (日本の歴史08)』(講談社学術文庫、2009年) '11/02/14
下向井龍彦 『武士の成長と院政 (日本の歴史07)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/29
大津 透 『道長と宮廷社会 (日本の歴史06)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/21
坂上康俊 『律令国家の転換と「日本」 (日本の歴史05)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/12
渡辺晃宏 『平城京と木簡の世紀 (日本の歴史04)』(講談社学術文庫、2009年) '11/01/07
熊谷公男 『大王から天皇へ (日本の歴史03)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/29
寺沢薫 『王権誕生 (日本の歴史02)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/17
岡村道雄 『縄文の生活誌 (日本の歴史01)』(講談社学術文庫、2008年) '10/12/03
網野善彦 『「日本」とは何か (日本の歴史00)』(講談社学術文庫、2008年) '10/11/20





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主として“本”が織りなす虚構の世界を彷徨う♪

‘表 BLOG (since 2006.8)
▲ロスバイク TREK 7.3FX(神金自転車商会 since 2008.8)
写真 Canon IXY900IS(since 2006.12.4) & EOS40D + EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(since 2008.7.23) + EF100mm F2.8 Macro USM(used, since 2008.9.10) + EF-S55-250mm F4-5.6 IS(used, since 2008.9.30) + EF50mm F1.8 供used, since 2009.4.4)

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