Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

2015年11月

本「日本の最も美しい名建築  Beautiful Modern Architecture of Japan 」田中禎彦5

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日本の最も美しい名建築
○著者: 田中禎彦(文)、小野吉彦(写真)
○定価: 本体1,800円+税
○ISBN: 978-4767820446






ネオバロックの宮殿から、赤煉瓦の銀行、大工が建てた擬洋風の学校、煉瓦造の産業遺産、近代和風の駅舎、著名な建築家のホテルまで、珠玉の名建築を収録。

■王宮から礼拝堂、駅、学校、銀行、温泉まで日本の建築遺産を訪ねる。
■明治から戦前までの名建築をみれば日本の発展の歴史がわかる!

本書は、西欧の古典主義建築に影響を受けた壮大なネオバロックの宮殿から、辰野式の赤レンガの銀行、大工が見よう見まねで建てた擬洋風の学校、レンガ造の産業遺産、はたまた伝統的な木造建築の系譜を継ぐ近代和風の駅舎、世界的に著名なフランク・ロイド・ライトのホテル、果ては戦後モダニズムの美術館まで。 住宅を除いた多種多様な珠玉の近代建築を収録しています。
建築専門出版社ならではのマニアックな解説はもちろんのこと、地図も掲載していますので、実際に見に行くこともできます。


≪目次: ≫
はじめに (田中禎彦)

[東京都]
迎賓館赤坂離宮 (旧東宮御所) State Guest House, Akasaka Palace
  国内有数の作家を結集してつくった、明治洋風建築の金字塔 「国宝」
明治生命館 Meiji Seimei Kan
  お堀端にたたずむ白鳥、丸の内のオフィスビルの白眉 「重文」
東京駅 Tokyo Station
  東京の表玄関、皇居の正面に鎮座する 赤レンガのステーション 「重文」
自由学園明日館 Jiyugakuen Myonichikan
  フランク・ロイド・ライトのデザインが 隅々まで行き届いた自由の学び舎 「重文」
ニコライ堂 (日本ハリストス正教会教団 東京復活大聖堂) Nikolai-Do
  大ドーム天井が特徴的な 日本初かつ最大級のビザンチン様式の教会 「重文」
築地本願寺 Tsukiji hongwan-Ji
  インド風の外観に 真宗本堂を包み込む異形の本堂 「重文」
東京国立博物館 本館 Tokyo National Museum (Main Buikding)
  本瓦葺きの切妻屋根が美しい文化財の宝庫 「重文」
表慶館 Hyokeikan
  気品に満ちた壮麗なネオバロック様式の美術館 「重文」
日本工業倶楽部会館 Nihon Kogyo Club Kaikan
  丸の内に建つ日本工業界のシンボル的建築 「登録」
日本生命日比谷ビル (日生劇場) Nihon Seimei Hibiya Building
  天井に無数のアコヤ貝が輝く幻想的劇場
綱町三井倶楽部 Tsunamachi Mitsui Club
  優雅なバロック風ファサードをもつ 倶楽部建築の最高傑作
大倉集古館 Okura Museum of Art
  実業家大倉喜八郎が設立した 異国情緒漂う美術館 「登録」
東京女子大学 チャペル Tokyo Woman's Christian University Chapel
  コンクリートブロックと色ガラスで 幻想的な空間を生み出す教会堂 「登録」
慶應義塾図書館旧館 The Keio University Library (Old Building)
  チューダーゴシックで彩られる 図書館建築の傑作 「重文」
早稲田大学大隈記念講堂 Waseda University Okuma Auditorium
  無数の星が天井に輝く宇宙空間 「重文」

[神奈川県]
ホテルニューグランド Hotel New Grand
  マッカーサー元帥も滞在した横浜を代表する国際ホテル
横浜市開港記念会館 Yokohama City Port Opening Memorial Hall
  当時流行の辰野式+ジャックの塔を掲げた 港町横浜のランドマーク 「重文」
旧横浜正金銀行本店本館 Former Yokohama Shokin Bank Head Office
  巨大ドームが圧倒的な迫力をもたらす ドイツ・バロックの傑作 「重文」
神奈川県立近代美術館 鎌倉 The Museum of Modern Art, Kamakura
  天井に水面の反射がゆらめく、モダニズム最良の空間
富士屋ホテル Fujiya Hotel
  様式サービスと和風意匠が融合した リゾートホテルの草分け 「登録」

[北海道]
旧日本郵船株式会社小樽支店 Former Nippon Yusen Co.,Ltd. Otaru Branch
  商業港湾都市小樽の最盛期の象徴 「重文」

[青森県]
青森銀行記念館 Aomori Bank Museum
  3連アーチの冠が載るルネッサンス風建築 「重文」

[岩手県]
岩手銀行旧本店本館 ThenBank of Iwate, Ltd. Former Head Office
  赤白のボーダーが目を引く街角のランドマーク

[秋田県]
旧秋田銀行本店本館 Former Akita Bank Head Office
  キュートな円筒タワーをもつ ロマンティックな銀行建築 「重文」

[山形県]
山形県旧県庁舎 (山形県郷土館 「文翔館」) Yamagata Prefecture Former Government Office
  時計塔のあるイギリス・ルネッサンス様式の端正な庁舎

[茨城県]
シャトーカミヤ Chateau Kamiya
  西欧の古城を彷彿させるワイナリーの迎賓館 「重文」

[群馬県]
旧富岡製糸場 Tomioka Silk Mill
  レンガの壁と窓が美しい 日本の近代化を支えた官営工場 「国宝」「世界遺産」

[長野県]
旧開智学校 Former Kaichi School
  唐破風にエンジェルが舞う 擬洋風建築のチャンピオン 「重文」
片倉館 Katakurakan
  西洋の古城を想わせる 日本初の本格的クアハウス 「重文」

[静岡県]
静岡市庁舎 Shizuoka City Hall
  スパニッシュの外観にイスラム風の望楼を掲げた ユニークな市庁舎 「登録」

[愛知県]
帝国ホテル Imperial Hotel
  ライトの陰影深い意匠がつくりだす ホテル建築の傑作 「登録」
京都聖ヨハネ教会堂 St. John's Church
  八角双塔がゴシック風な プロテスタント系の教会堂 「重文」
宇治山田郵便局舎 Uji-Yamada Post Office
  V字型の平面をもつ 斬新なデザインの郵便局 「重文」
愛知県庁舎 Aichi Prefectural Government Office
  名古屋城の屋根をもつ帝冠様式の庁舎 「重文」
名古屋市庁舎 Nagoya City Hall
  高さ53メートルの塔の上には四方にらみの鯱 「重文」

[京都府]
南座 Minami-Za
  桃山風のデザインをもつ、京都の歌舞伎の殿堂 「登録」
長楽館 Chourakukan
  濃密な意匠をまとうたばこ王の館
京都国立博物館 Kyoto National Museum
  大小7つのドーム天井が美しい 優美な赤レンガの博物館 「重文」
旧京都中央電話局 上分局 Former Kyoto Central Telephone Office Kami Branch
  独特の屋根が景観とマッチしたロマンティックな電話局 「登録」

[大阪府]
大阪市中央公会堂 Osaka City Central Public Hall
  水の都大阪・中之島を代表する 赤レンガの公会堂 「重文」
綿業会館 Mengyo Kaikan
  近代大阪の繊維産業の繁栄を記憶する 豪奢な倶楽部建築 「重文」
大丸心斎橋店 Daimaru Shinsaibashi
  大阪を代表する商業地で今も繁盛、アールデコの百貨店

[兵庫県]
旧甲子園ホテル (武庫川女子大学甲子園会館) Mukogawa Women's University Koshien Hall
  「西の帝国ホテル」とよばれた ライト色の濃い名門ホテル 「登録」
神戸女学院 Kobe College
  中世の修道院を想わせる キャンパス 「重文」
圓教寺 摩尼殿 Engyo-Ji Mani-Den
  積層する組物が壮観な懸造りの仏堂 「登録」

[奈良県]
奈良ホテル Nara Hotel
  古都奈良を代表する 和風デザインの様式ホテル
旧奈良県物産陳列所 (奈良国立博物館仏教美術資料研究センター) Former Nara Prefecture Commercial Museum
  名勝奈良公園にたたずむ さまざまな建築様式が融合した物産展示場 「重文」

[島根県]
旧大社駅 Former Taisha Station
  出雲大社の門前に建つ 神社を意識した和風の駅舎 「重文」

[山口県]
渡辺翁記念会館 Watanabe Ou Memorial Hall
  巨大な円柱が林立する近未来空間 「重文」

[愛媛県]
道後温泉本館 Dogo Onsen
  和風の屋根を賑やかに重ねる 道後温泉のシンボル 「重文」

[福岡県]
門司港駅 Mojiko Station
  堂々たるルネッサンス様式の 終着駅 「重文」

名建築でたどる日本の近代建築
様式建築の系譜
 ■古典主義の系譜 ■ゴシックの系譜
明治の洋風建築
 ■擬洋風建築 ■コンドル来日 ■日本人建築家の登場
明治後期からの多様な展開
 ■アイデンティティの模索 ■様式建築のさらなる習熟 ■辰野式の波及 ■伝統様式の消化 ■外国人建築家 ■セセッション・アールデコ・スパニッシュ ■様式建築とモダニズムの間で ■近代和風建築
モダニズムへ
おわりに
※ジョサイア・コンドル(1852-1920)/辰野金吾(1854-1919)/曾禰達蔵(1853-1937)/片山東熊(1854-1917)/佐立七次郎(1856-1922)/中條精一郎(1868-1936)/岡田信一郎(1883-1932)/伊東忠太(1867-1954)/ジェームズ・マクドナルド・ガーディナー(1857-1925)/フランク・ロイド・ライト(1867-1959)/ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)/村野藤吾(1891-1984)/渡辺仁(1887-1973)/坂倉準三(1901-1969)

全国MAP
建物名さくいん


≪著者: ≫
文 田中禎彦  山梨県教育庁学術文化財課長。博士(工学)。近代建築史/文化財保存。1969年生まれ。京都大学工学部建築学科卒業、同大学大学院生活空間学専攻修了、同博士課程中退。文化庁文化財調査官、ICCROM(文化財保存修復研究国際センター)プログラムマネージャー等を経て2013年より現職。著書に『日本人建築家の軌跡』(至文堂)、『日本の建築空間』(共著、新建築社)、『死ぬまでに見たい洋館の最高傑作』(監修、エクスナレッジ)等がある。

写真 小野吉彦  日本写真家協会(JPS)会員。歴史的建造物をおもに撮影。共著に『お屋敷散歩』(河出書房新社)、『食と建築土木』(LIXIL出版)、『日本の産業遺産図鑑』(平凡社)等がある。


立野井一恵 『日本の最も美しい図書館  Beautiful Library of Japan 』(エクスナレッジ、2015年) '15/11/01
中島智章 監修 『世界で一番美しい天井装飾  Beautiful Ceiling in the World 』(エクスナレッジ、2015年) '15/10/18


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本「出家的人生のすすめ (集英社新書0797C)」佐々木閑5

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出家的人生のすすめ (集英社新書)
○著者: 佐々木 閑
○定価: 本体720円+税
○ISBN: 978-4087207972







ほんと生きるのって、あぁなんてタイヘンなんだ、苦しい、辛い、努力は報われず、なのにどうしてアイツは(隣の芝は青く見える)、それにひきかえ、オレは、オレばっかりいつもいつもいっつも・・・
とは、いまでも、じっさい、ちょくちょく思い至る、塞ぎ込む、気が滅入る、で、ひとしきりマイナスのループを逡巡して、そうして、そうしてから、ハハハハハァ、フゥ〜〜
捨てる神あれば拾う神あり、明けない夜はない、雨の日も晴れの日も嵐や台風の時だって、いろいろいろいろいろいろ、ある、ないものではない
目先の損得勘定に、フツーに惑わされて心は揺れ動いて、カッコよくスマートでスタイリッシュに憧れて、どうよ、じっさい、地べた這いつくばって、頭さげて、踏んづけられて、蹴っとばされて、それでも、歯を食いしばって黙って耐えて、嵐の最中には、身を低くして、禍いが通り過ぎるのを、どうにかこうにかのらりくらりと遣り過すに限る、風を読んで状況判断を怠らず、無駄な体力の消耗を控えて、来るべき反撃の時をただただひたすらに待つ


「出家」は僧侶だけのものではない。
好きな道を歩み、生き方を変えるためのブッダの教え

 「出家」は僧侶の特権ではない。そして出家者の集団であるサンガは世俗社会から隔絶された存在ではない。二五〇〇年前、釈迦が本来説いた仏教によれば、出家とは世を捨てることではなく、社会からの支援を前提に同志とやりたいことを一生かけて追求することを意味した。
 そして、この出家の教えは現代の一般社会の様々な職業でも生かせる視点を内包している。南方仏教国のサンガの間で守られてきた釈迦伝来の法律集「律」を通して仏教学者がわかりやすく解説する、精神的成熟を実現するための「出家的」生き方。


≪目次: ≫
はじめに 生き方の多様性を求めて

第一章 自己鍛練で生きる苦しみを消す
 釈迦はこの世をどう見たか
 日本の仏教は「釈迦の教え」ではない
 宗教心がなくても役に立つ釈迦の仏教
 宗教観は時とともに変化する
 科学的世界観と釈迦の仏教
 生きることは苦しみそのもの
 なぜ人間だけが宗教を信じるのか
 インターネットという新たな苦悩

第二章 修行の道――働かずに好きなことだけをして生きる
 修行のノウハウを伝えるために
 釈迦は最高の組織設計者
 サンガが二五〇〇年間も続いている理由
 仏教だけが出家世界ではない
 日本の仏教にはサンガがない
 釈迦の悟り――利己主義者から慈悲の人へ
 サンガの誕生と「律」の制定
 出家を願う女性たち
 施し物だけで生きよ
 布施に値する本物の修行者
 サンガを考案した釈迦の先見性

第三章 「生きがい追求の集団」サンガを組織する
 僧侶の上下関係は完全年功序列制
 仏教には統率者がいない
 驚くべきサンガの再生能力
 サンガのメンバーになる条件
 そして比丘尼はいなくなった
 教育機関としてのサンガ
 仏教の義務教育制度
 修行に成績評価はない
 教育の目標は「人材の育成」ではない

第四章 誰でも出家的に生きることはできる
 出家的世界は無数にある
 真理の発見を目指す科学者たち
 科学者と仏教修行者の共通点
 科学者にも慈悲の道はある
 真理の追究者たちを応援する一般社会
 真の革新は役に立たない研究から始まる
 社会の中で出家的に生きる

第五章 自分の力で自分の生き方を変える
 自分は今の生活に満足しているか
 努力なしで出家的生き方はできない
 幸福の基準を転換して、違う自分になる
 普段の学習も出家の道
 真に充実した人生を求めて
 出家者をどう支えるか
 布施の意味を理解していない国、日本
 「ひきこもり」や「ニート」こそが社会の財産
 大学という価値観転換装置

第六章 出家的人生を実現するために
 出家のために必要な修練
 適切な教育環境が不可欠
 出家者の背負う社会的責任
 ありもしない事柄を「あります」と嘘をつくことは重罪
 会社にもある出家世界
 情報を開示する
 常に謙虚であれ
 自浄作用のない出家組織は滅びる
 多様性がイノベーションを起こす原動力
 出家の自覚が大切
 多様化し、活性化する社会を目指して

おわりに 自分が決めた道を真っ直ぐに歩いていく

あとがき (二〇一五年 六月  佐々木 閑)


≪著者: ≫ 佐々木 閑 (ささき しずか) 1956年福井県出身。京都大学工学部工業化学科、同文学部哲学科仏教学専攻卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。米国カリフォルニア大学バークレー校留学を経て、花園大学文学部仏教学科教授。文学博士。専門は仏教哲学、古代インド仏教学、仏教史。著書に『日々是修行――現代人のための仏教100話』(ちくま新書)、『科学するブッダ 犀の角たち』(角川ソフィア文庫)等。



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本「立志・苦学・出世 受験生の社会史 (講談社学術文庫2318)」竹内洋5

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明治初期「勉強立身」の言説が高まり、学校の序列化も進むと、青少年の上昇移動への野心は新たな「受験的生活世界」を生み出す。怠惰・快楽を悪徳とし、受験雑誌に煽られて刻苦勉励する受験生の禁欲的生活世界を支えた物語とは何なのか。受験のモダンと、昭和四〇年代以降の受験のポストモダンを解読。


≪目次: ≫
はじめに

第一章 受験生の一日──明治四〇年七月九日
 第一高等学校入試会場/英語の問題と受験生の対処法/池田勇人も佐藤栄作も第二志望合格/旧制高校のランキング/猫の目入試改革のはじまり/予備校ブームと名物教師の元祖/私立大学が予備校を経営したわけ/明治のベストセラー参考書

第二章 勉強立身から順路の時代
 勉強ハ冨貴ヲ得ル資本/『学問のすゝめ』と『西洋立志編』のコピー投書/勉強立身ルートに馴染みがない民衆/受験的生活スタイルの原型/武士の「立身」と町人の「出世」/勉強立身という新しいパラダイム/人材選抜の四類型/僥倖から秩序の時代へ/学校ガイドブックの登場

第三章 受験雑誌の誕生
 「遊学」は明治二〇年代のキーワード/受験雑誌の源流/受験! 受験!/中学生の進路/第一高等学校の入学試験ほどむつかしき試験は少なし/難問奇問批判第一号/高等学校・官立専門学校の入試の激化/どこへでも入りさえすればよい主義の芽生え/二大月刊受験雑誌の登場/歐文社と螢雪時代/受験雑誌は日本的現象

第四章 「受験生」という物語
 受験生の誕生/小説にみる受験生/「諸君大いに苦しみ給へ」/努力とガンバリズムの時間と空間/神経衰弱という病/受験雑誌はガンバリズムの刺激剤/日本の入試問題と溜め込み型学習/イギリスのAレベル試験/戦前は論述式試験/「英語は実力」の本当の意味/作文は決意表明を要求/記憶妙剤壮士丸/『セルフ・ヘルプ』が読まれたわけ/学歴エリートと民衆の通奏低音/受験の“物語”と“現実”のずれ/受験雑誌の最大の機能

第五章 苦学と講義録の世界
 学校の隠れたカリキュラム/勉強立身の空転と苦学ブーム/苦学の変質と便乗悪徳産業/新聞配達と人力車夫/苦学サバイバル率は一〇〇人に一人/堕落経路/講義録会員は中学生の数よりも多かった/講義録のユーザーはどんな人/講義録と専門学校入学者検定試験/専検合格率/専検から高校という大障害レース/クール・アウトとは/講義録は時間稼ぎ/独学・苦学者へのスティグマ/旧制高校文化と苦労人的ハビトゥスの距離/教養主義という虚構

第六章 受験のポストモダン
 昭和四〇年代までは受験のモダン/目標の脱神秘化/投資の拒否/試験の秘儀牲が剥がれるとき/受験産業は教育とアカデミズムの秘密を暴く/クール・ダウン=柄相応主義/予期的選抜の時代/学歴だけでは不十分/学歴は弱い資本/ハビトゥスの現在/受験現象のゆくえ

アフター大衆受験圧力釜社会論 学術文庫版あとがきにかえて (二〇一五年八月一日  竹内 洋)
 偏差値受験体制の終焉/学力・学歴をめぐる「顕教」と「密教」/症候とシナリオ




※本書の原本は、1991年2月に講談社より刊行されました。


≪著者: ≫ 竹内 洋 (たけうち よう) 1942年東京都生まれ。京都大学教育学部卒業。京都大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。教育学博士(京都大学)。京都大学大学院教授、関西大学教授を経て、関西大学東京センター長。京都大学名誉教授、関西大学名誉教授。主な著書に、『メディアと知識人』『大衆の幻像』『丸山眞男の時代』『社会学の名著30』『教養主義の没落』『学歴貴族の栄光と挫折』などがある。

竹内洋 『学歴貴族の栄光と挫折』(講談社学術文庫、2011年) '11/03/10

村上一郎、竹内洋 解説 『岩波茂雄と出版文化 近代日本の教養主義』(講談社学術文庫、2013年) '14/01/11
斉藤利彦 『試験と競争の学校史』(講談社学術文庫、2011年) '11/03/29



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本「遠い触覚」保坂和志5

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遠い触覚
○著者: 保坂和志
○定価: 本体1,800円(税別)
○ISBN: 978-4309024080






生と死、フィクションとリアル、記憶、感情、肉体、魂・・・・・・ 2008年から2015年にかけて、作家・保坂和志が考え続けてきた、奇跡のような思考の軌跡。

かつてこれほど「小説家」という存在に近接した本があっただろうか!? 小説家の中に潜む「混沌という名のリアル」に触れる「奇跡」の連載がついに単行本化!!
――2003年に長篇『カンバセイション・ピース』を発表して以降「もう小説を書かなくてもいいかな」と思っていた小説家は、2010年から、次々と傑作を世に送り出す。その間にいったい、小説家の身体の中で「何」が起こっていたのか? 「私がしたのは、私はしなかったからだ」――帯に謳われたこの、わけがわからない言い回しを皮切りに、あなたはいま「小説家」の思考の海にダイブする!!


≪目次: ≫
「いや、わかってますよ。」   (初出「真夜中」 1 2008 Early Summer )
『インランド・エンパイア』へ (1)   (初出「真夜中」 2 2008 Early Autumn )
『インランド・エンパイア』へ (2)   (初出「真夜中」 3 2008 Early Winter )
『インランド・エンパイア』へ (3)   (初出「真夜中」 4 2009 Early Spring )
『インランド・エンパイア』へ (4)   (初出「真夜中」 5 2009 Early Summer )
『インランド・エンパイア』へ (5)   (初出「真夜中」 6 2009 Early Autumn )
ペチャの魂   (初出「真夜中」 7 2009 Early Winter )
『インランド・エンパイア』へ (6)   (初出「真夜中」 8 2010 Early Spring )
『インランド・エンパイア』へ (7)   (初出「真夜中」 9 2010 Early Summer )
『インランド・エンパイア』へ (8)   (初出「真夜中」 10 2010 Early Autumn )
二つの世界   (初出「真夜中」 11 2010 Early Winter )
『インランド・エンパイア』へ (9)   (初出「真夜中」 12 2011 Early Spring )
「ペチャの隣りに並んだらジジが安らった。」   (初出「真夜中」 13 2011 Early Summer )
判断は感情の上でなされる   (初出「真夜中」 14 2011 Early Autumn )
作品全体の中に位置づけられる不快   (初出「真夜中」 15 2011 Early Winter )
もう一度『インランド・エンパイア』へ (1)   (初出「文藝」 2014年冬号)
もう一度『インランド・エンパイア』へ (2)   (初出「文藝」 2015年春号)
路地の闘争   (初出「文藝」 2015年夏号)
時間は不死である   (初出「文藝」 2015年秋号)

あとがき (二〇一五年八月 保坂和志)

引用文献


≪著者: ≫ 保坂和志 Hosaka Kazushi 1956年、山梨県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。93年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年『この人の閾』で芥川賞、97年『季節の記憶』で谷崎潤一郎賞と平林たい子賞、2013年『未明の闘争』で野間文芸賞を受賞。他の著書に『プレーンソング』『猫に時間の流れる』『残響』『もうひとつの季節』『生きる歓び』『明け方の猫』『カンバセイション・ピース』『朝霧通信』『世界を肯定する哲学』『小説修行』(小島信夫氏との共著)『書きあぐねている人のための小説入門』『小説の自由』『途方に暮れて、人生論』『小説の誕生』『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』『小説、世界の奏でる音楽』『猫の散歩道』『魚は海の中で眠れるが鳥は空の中では眠れない』など。


保坂和志 『朝露通信』(中央公論新社、2014年) '15/01/04
保坂和志 『小説、世界の奏でる音楽』(新潮社、2008年) '08/10/22
保坂和志 『言葉の外へ』(河出書房新社、2003年) '08/02/01
小島信夫/保坂和志 『小説修業』(朝日新聞社、2001年) '08/01/27
保坂和志 『世界を肯定する哲学』(ちくま新書、2001年) '08/01/19
保坂和志 『小説の誕生』(新潮社、2006年) '08/01/11
保坂和志 『小説の自由』(新潮社、2005年) '07/12/28
保坂和志 『カンバセイション・ピース』(新潮文庫、2006年) '07/11/29
保坂和志 『生きる歓び』(新潮社、2000年) '07/11/23
保坂和志 『書きあぐねている人のための小説入門』(草思社、2003年) '07/11/21
保坂和志 『途方に暮れて、人生論』(草思社、2006年) '07/11/18
保坂和志 『「三十歳までなんか生きるな」と思っていた』(草思社、2007年) '07/11/11


・・・・・・
 メンタリティにおいて、カフカもアルトーも世界に取り憑かれたタイプであり、リンチも同じタイプであり、そして彼もきっとそうなのだ。世界とは――自分が感触として予感している世界とは――哲学や科学を基盤にしてオフィシャルに語られているようなものではなく、ある錯綜した語り方を通じてやっと少し描きえて、それによって本人の世界の感触は明確になるどころかいっそう錯綜する、しかしその錯綜は世界の感触から遠ざかるものでなく、錯綜ゆえに近づく、遠ざかる―近づくなどという空間的物理的な表現がそれに当てはまるとしてだが。
『マルホランド』を観て、娯楽映画を撮る某映画監督は「全然わからない」とテレビで言った。この「わからない」は答えを前提にした「わからない」であり、この人にとって「わかる/わからない」はどちらにせよ収束する狭い世界への入口でしかない。
「わからない」にはもう一つのベクトルがあり、その「わからない」には「わかる」という対はなく、「わからない」ゆえに思考が先へ先へと進んでゆく。「わからない」とは広い世界へ出ていく出口だ。
 何度でも何度でも繰り返さなければならないのだが、〈作者の意図〉は中継点にすぎない。「この作者は何を考えて、こんなことを書いたのか?」とか「『審判』においてカフカの意図は何だったのか?」というようなことを批評は問題にしたがるが、作者は自分の意図なんて小さなものに生涯をかけたりしない。現実にはそういう作家がいっぱいいるとしても、その人たちは作家として残らないのだから、「いない」と考えてさしつかえない。
 作家には遠いずっと先にあるイメージがあり、それをいまここで仮に〈遠触〉と呼ぶとしよう。その〈遠触〉に向かって自作を開こうとする。すべての作家には本来〈遠触〉があり、〈遠触〉がなければ作品など作り出せるわけがないのだが、多くの人はすぐに〈遠触〉を忘れ、自分の作るものを作品として完成度の高いものにして当座の評価を得ることで満足するようになってしまう。〈遠触〉とはその人固有の世界の予感のようなものであり、ユングの集合的無意識のように共通したものではない。フロイトの無意識によって分析しうるものでもない。カフカは作品を完成させることに関心はなく、〈遠触〉だけがカフカにとっての指向だった。
 私たちはスポーツのルールを全然知らずにスポーツ中継を見るという経験がふつうないからスポーツそれぞれを一定の了解内で見ることしかできないが、スポーツに全然関心のない人はとんでもないことを思いながら見ている。たとえば黒柳徹子は野球中継を見ながら、
「バットを持って立っている人とその向こうにしゃがみこんでる人がいて、そのまた向こうで黒い服を着て立っている人がいるでしょ? それで、バットを持ってた人が打って、一塁っていうの? そこに走っていくとさっき一番後ろに立っていた黒い服を着ている人が走ってきた人より先に一塁のところにいて、アウトとかセーフとか言ってるんでしょ? あの人が一番足が速いのに、どうして選手で出ないの?」
 なんてことを一人で思っていたそうだ。
 つまり黒柳徹子は本塁の審判と一塁の塁審という二人がいるのでなく、一人の人がやっていると驚嘆しながら見ていたわけだが、何が言いたいのかというと、映画とか小説とか、個別の作品に接するとき、人は黒柳徹子のようにルールを全然知らずにトンチンカンなことを考えている可能性がある。ほとんどの映画や小説は、それ以前の既知の思考の枠内で理解可能だが、たまに読者や観客がまるっきりルールを知らない状態に置かれる作品があり、――つまりその作品こそが本来の、フィクションの起源を照らし出す強度を持ったフィクションなのだ――、しかもその作品のルールないし法則は、白紙の状態で野球やサッカーを観ても、目の前で展開している動きからだけではルールがわからないのと同じようにわからない。
・・・・・・   (p106-108、「『インランド・エンパイア』へ (5)」)


 デイヴィッド・リンチ『インランド・エンパイア』のことを書きたい。『インランド・エンパイア』(以下、『インランド』と略す)は観るたびいろんなことを考えて、考えが次々出てきて止まらなくなる。私はそれを全然制御できないのでこれから何回かにわたって書く予定のことも全然まとまりがない。その最たるものが、ローラ・ダーンが顔に痣をつくって、眼鏡がやけに曲がっている男に向かって話をしている場面だ。彼女はかつて男にレイプだったかレイプまがいの乱暴だったか、そういうことをされた時の話をしていて、それを見ながら私は、
「どうして性器は排泄器官といっしょになっているんだろう。」と不思議になってしまったのだった。
 性器が排泄器官といっしょになっていなくて、服や下着で隠すようなものでなければ、レイプされることも、レイプされる苦痛を経験することもこの人はなかったのに。しかし人間だけでなく、思いつくかぎりすべての動物はセックスとウンチ・オシッコの場所が同じところにある。これはどうしてなんだろう。
 思えば私は、『インランド』のこのシーンを見るまで、セックスする場所とウンチ・オシッコをする場所が同じであることを不思議だと思ったことがなかった。だいたい人間にとって恥ずかしいのはセックスの方なのか? 排泄の方なのか? 排泄器官が欲情してしまうことなのか?
 リンチの映画は私にとって全体にその傾向があるのだが、とりわけ『インランド』は、現実とフィクションがどちらも円環を閉じない。口を開けている。
 現実というのはただ現実として人間の前にあるのではなく、それが人間が経験するものであるかぎり、現実としてのつじつまが合っているように人間は感じているのだが、それは現実が現実だけで自立的につじつまが合っているわけではなく、人間がもう一方で築き上げたり語り継いできたものであるところのフィクションの力を借りて、現実としてつじつまが合っているように人間には見えている、ということだ。こういうことを私はいままで全然考えなかったようなタイプの人間でなかったことは確かだけれど、リンチを見てとりわけ切実に感じる。
・・・・・・  (p19-20、「『インランド・エンパイア』へ (1)」)



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本「あそぶ神仏 江戸の宗教美術とアニミズム (ちくま学芸文庫)」辻惟雄5

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白隠の禅画、空海の仏像から北斎の浮世絵まで。『奇想の系譜』など、日本美術史の傍流に光をあててきた大家が知られざる近世仏教美術の魅力に迫る。

いつの世も庶民はひたすらこの世の幸を追い求めるもの。その奔放な想像力にかかれば神様仏様といえどもこの通り、親しみ深く荒削り、すこぶるかわいらしく、ときには世にも怖ろしい姿となる。アニミズム的感性に裏打ちされた力強く鮮烈な表現は、正統的な宗教美術とは一線を画す、異次元の美の宇宙を形づくっている。妖怪となった器物=付喪神の饗宴、白隠や仙僉覆い)の不羈奔放な禅画、大らかな性器崇拝と春画との関わり、そして北斎の劇画の如き仏画と異形の滝・・・。「奇想」の発見で日本美術史を塗り替えた眼の革命家が、宗教美術のもう一つの水脈に分け入り、その核心に迫る。


≪目次: ≫

口絵1 円空 《十一面観音立像》(能代・龍泉寺)
口絵2 白隠 《大黒天図》
口絵3 《六道絵》(品川・長徳寺)
口絵4 源道 《釈迦成道図》(飯田・浄玄寺)

I
日本美術に流れるアニミズム
 はじめに/縄文土器の蛇/埴輪の動物/仏像と霊魂/木霊(こだま)――樹木の霊の造形/つくも神――器物の妖怪/近世――奇想派のイメージ/〈伊藤若冲〉/〈葛飾北斎〉/明治のアニミズム――源道上人の絵/むすび

II
変容する神仏たち――近世宗教美術の世界
謎多い遊行僧円空にひかれて
 東北の円空仏探訪
 円空の生地を求める
木喰と東北・上越
 木喰の伝記/木喰の東北行脚/佐渡での造像/晩年の越後での作仏
野に生きた僧――風外慧薫の生涯と作品
近世禅僧の絵画――白隠・仙僉覆い)
一 白隠以前
 禅画とは何か/禅画に先行するもの黄檗絵画の移入
二 白隠の生涯
 幼年から出家まで/修行時代――正受老人との出会い/松蔭寺時代――布教と教化/白隠禅の本質と民衆
三 白隠の絵画――その画題と表現
 祖師像・仏画・自画像/民衆信仰的主題、戯画
四 白隠の絵画――その展開
 第一期――形成期/第二期――展開期/第三期――円熟期/白隠画の影響
五 仙
 仙僂療禅/仙僂凌佑箸覆蠅帆吃/仙僂粒┣茵宗修修硫菎蠅叛格/仙僂粒┣茵宗修修侶狙と展開
白隠 《半身達磨像》(永明寺本)

III
浮世絵春画と性器崇拝
北斎の信仰と絵
 画業を支えた現世への執着/号にこめた妙見信仰/北斎の描く仏教世界
北斎晩年の〈ふしぎな世界〉

IV
天龍道人源道の仏画
まえがき
源道の伝記
 鎌倉光明寺で修行/菅原白龍に画を学ぶ/浄玄寺住持としての半世紀
源道の絵画
 浄玄寺の障壁画/念仏堂の蓮池図襖絵/清内路村の源道画/阿弥陀寺の「梅に霊芝図」

あとがき (二〇〇〇年の梅雨時 北鎌倉の小屋にて  辻 惟雄)
文庫版あとがき (二〇一五年二月  辻 惟雄)

解説 辻惟雄の眼――新たな価値の提言 矢島 新(跡見学園女子大学教授)


※本書は二〇〇〇年八月、角川書店より刊行された『遊戯する神仏たち――近世の宗教美術とアニミズム』を文庫化したものである。文庫化にあたり、「白隠の絵のユーモア」を割愛し、「近世禅僧の絵画――白隠・仙僉◆崘魃 《半身達磨像》」、「北斎の信仰と絵」を加えた。



≪著者: ≫ 辻 惟雄 (つじ・のぶお) 1932年、名古屋市生まれ。美術史研究家。東京大学大学院美術史博士課程中退。東京国立文化財研究所美術部技官、東北大学文学部教授、東京大学文学部教授、国立国際日本文化研究センター教授、千葉市美術館館長、多摩美術大学学長などを歴任。ユニークな視点で、従来あまり注目されてこなかった日本人の美意識、日本美術におけるエキセントリックな表現や「かざり」「アニミズム」などの遊びの精神の発掘を行なう。主な著書に『奇想の系譜』『奇想の図譜』(ちくま学芸文庫)、『日本美術の歴史』(東京大学出版会)、『奇想の発見』(新潮社)などがある。


辻惟雄 『日本美術の歴史  A History of Japanese Art 』(東京大学出版会 、2005年) '11/11/22



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本「日本の最も美しい図書館  Beautiful Library of Japan 」立野井一恵5

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日本の最も美しい図書館
○著者: 立野井 一恵
○定価: 本体1,800円+税
○ISBN: 978-4767819853





Beautiful Library ...



一度は訪れたい日本の美しすぎる図書館
歴史的な建物を今も使い続けているレトロ図書館から
モダニズム図書館、最新の図書館まで
読書に集中できなくなるほどに美しい41館を厳選しました。


≪目次: ≫

本書に登場する図書館マップ

■関東甲信越エリア
LIBRARY01 武蔵野市立ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス 東京都武蔵野市
   〜〜縦横無尽に 「ルーム」が溶け合う 心地よい居場所〜〜
LIBRARY02 多摩美術大学図書館 (八王子キャンパス) 東京都八王子市
   〜〜アーチ曲線が 連続する アートのような図書館〜〜
LIBRARY03 成蹊大学図書館 東京都武蔵野市
   〜〜球形のプラネットが 宙に浮かぶ 未来派ライブラリー〜〜
LIBRARY04 国立国会図書館 国際子ども図書館 東京都台東区
   〜〜「帝国図書館」の 品格を今に伝える 児童書のお城〜〜
LIBRARY05 北区立中央図書館 東京都北区
   〜〜赤レンガの倉庫を 活用した 新しいかたちの図書館〜〜
LIBRARY06 東京大学総合図書館 東京都文京区
   〜〜最高学府の 威厳をたたえる ゴシック風建築の図書館〜〜
LIBRARY07 千代田区立日比谷図書文化館 東京都千代田区
   〜〜あらゆる本の情報を 発信する 三角形のビル〜〜
LIBRARY08 江東区立深川図書館 東京都江東区
   〜〜明治の面影を残す 荘厳なドリス式建築〜〜
LIBRARY09 中央区立日本橋図書館 東京都中央区
   〜〜震災と戦災を乗り越え 百年の歴史を刻む図書館〜〜
LIBRARY10 神奈川県立図書館 神奈川県横浜市
   〜〜モダニズム建築の 精神が息づく戦後日本の代表作 〜〜
LIBRARY11 千葉市中央図書館 千葉県千葉市
   〜〜四季折々の 表情を楽しむ 憩いの空間〜〜
LIBRARY12 水戸市立西部図書館 茨城県水戸市
   〜〜円形ドームから 放射状に広がる 花びら型の図書館〜〜
LIBRARY13 山梨県立図書館 山梨県甲府市
   〜〜ぶどう畑を モチーフにした 光ふりそそぐ大空間〜〜
LIBRARY14 小布施町立図書館まちとしょテラソ 長野県上高井郡
   〜〜山並みを思わせる 局面屋根を冠した三角平面の図書館〜〜
LIBRARY15 十日町情報館 新潟県十日町市
   〜〜本に囲まれた空間は 地元の「河岸段丘」を 大胆に再現〜〜
COLUMN 1 使われなくなった図書館 その1
  旧弘前市立図書館 (青森県弘前市)
   〜〜八角形のドームが印象的な日露戦争の遺産〜〜
  学習院大学史料館 (北別館) (東京都豊島区)
   〜〜桜の意匠をちりばめた和洋折衷の洋館〜〜

■近畿エリア
LIBRARY16 京都府立植物園きのこ文庫 京都府京都市
   〜〜植物園の きのこ型書架で 本に親しむ〜〜
LIBRARY17 京都国際マンガミュージアム 京都府京都市
   〜〜小学校をリノベした マンガの聖地〜〜
LIBRARY18 京都府立図書館 京都府京都市
   〜〜明治の名建築と 平成の新館の コラボ図書館〜〜
LIBRARY19 国立国会図書館 関西館 京都府相楽郡
   〜〜1000万点を超える 資料を保管する 巨大な知の収蔵庫〜〜
LIBRARY20 京都芸術センター図書室 京都府京都市
   〜〜昭和初期の 小学校を再生した アートの拠点〜〜
LIBRARY21 大阪府立中之島図書館 大阪府大阪市
   〜〜ギリシャ神殿のように 美しい明治の名建築〜〜
LIBRARY22 洲本市立洲本図書館 兵庫県洲本市
   〜〜近代産業遺産の 紡績工場を図書館に〜〜
LIBRARY23 神戸市立東灘図書館 兵庫県神戸市
   〜〜音と香りで 来館者をもてなす 図書館〜〜
LIBRARY24 篠山市立中央図書館 兵庫県篠山市
   〜〜時計塔のある 赤レンガ積みの 本の広場〜〜
LIBRARY25 赤穂市立図書館 兵庫県赤穂市
   〜〜昼と夜で 違う表情を見せる 洗練の読書空間〜〜
LIBRARY26 関西学院大学図書館 兵庫県西宮市
   〜〜大学を象徴する ヴォーリズ建築スタイル〜〜
LIBRARY27 神戸大学図書館 社会科学系図書館 兵庫県神戸市
   〜〜ステンドグラスと 曲線がつくる 静謐な読書空間〜〜
LIBRARY28 甲良町立図書館 滋賀県犬上郡
   〜〜昭和の面影漂う 総ヒノキ造りの 元小学校校舎〜〜
COLUMN 2 使われなくなった図書館 その2
  同志社大学 有終館 (京都府京都市)
   〜〜火災を超えて残る明治前期のレンガ壁〜〜
  旧水口図書館 (滋賀県甲賀市)
   〜〜戦前ヴォーリズ建築の「珠玉の小品」〜〜

■東海・北陸エリア
LIBRARY29 日進市立図書館 愛知県日進市
   〜〜四隅にそびえる 象徴的な4つの塔〜〜
LIBRARY30 高山市図書館「煥章館」 岐阜県高山市
   〜〜飛騨地方初の 小学校をイメージした フランス風建築〜〜
LIBRARY31 志摩市立図書館 三重県志摩市
   〜〜東京駅スタイルの レトロな図書館〜〜
LIBRARY32 金沢海みらい図書館 石川県金沢市
   〜〜6000の丸窓から 光に満たされた 巨大ワンルーム〜〜
LIBRARY33 福井県立図書館 福井県福井市
   〜〜十字型の柱から 光がふりそそぐ 庭園図書館〜〜

■東北エリア
LIBRARY34 国際教養大学 中嶋記念図書館 秋田県秋田市
   〜〜傘のような大屋根を 秋田杉が支える 「本のコロセウム」〜〜
LIBRARY35 仙台市民図書館 宮城県仙台市
    〜〜海藻をイメージした 13本のチューブが 支える大胆な構造〜〜
LIBRARY36 宮城県図書館 宮城県仙台市
   〜〜全長200m 緑の中に着陸した 銀色の宇宙船〜〜
LIBRARY37 大船渡市立図書館 岩手県大船渡市
   〜〜三陸の海を モチーフにした コンクリートの城郭〜〜
COLUMN 3 文豪たちの「図書館」
  遅筆堂文庫 (山形県東置賜郡)
   〜〜作家が故郷に贈った約22万冊の蔵書を公開〜〜
  旧江戸川乱歩邸 (東京都豊島区)
   〜〜ほの暗い土蔵で紡がれた怪奇と耽美の世界〜〜

■中国・九州エリア
LIBRARY38 県立広島大学 広島キャンパス図書館 広島県広島市
   〜〜「竹かご」のような シルエットをもつ図書館〜〜
LIBRARY39 山口市立中央図書館 山口県山口市
   〜〜優雅な山並みと 呼応する ビッグウェーブ〜〜
LIBRARY40 武雄市図書館・歴史資料館 佐賀県武雄市
   〜〜図書館とカフェ、 書店が融合する 新型公共図書館〜〜
LIBRARY41 北九州市立中央図書館 福岡県北九州市
   〜〜アーチ屋根が 大胆に折れ曲がる 個性派フォルム〜〜
COLUMN 4 図書館の歴史
   〜〜〜国家の蔵書保管から民衆に開かれた存在へ〜〜
   古代〜平安時代/鎌倉〜室町時代/江戸時代/私設文庫と貸本屋/明治時代

参考文献
参考としたホームページ
その他



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主として“本”が織りなす虚構の世界を彷徨う♪

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