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「おかしみ」の根底には何があるのか。主要4著作に続き、多くの読者に読みつがれてきた本著作の最新訳。主要著作との関連も俯瞰した充実の解説付。

笑いは何を意味しているのか、それを引き起こす「可笑しさ」の正体とは何か。〈笑う〉という行為によって、身体や言語の強張りから生まれる〈可笑しみ〉を社会へと引き入れようとする運動のなかに、ベルクソンは生命の柔軟性を見た。三篇の論考から構成される本書は、四主著以上に多くの読者に読み継がれてきたと言える代表作でもあり、ベルクソン哲学全体と複雑に関連している。圧倒的に読みやすく訳しおろし、ベルクソン思想全体の見取り図の中で詳細に読み解く解説を付した、学芸文庫オリジナル。


≪目次: ≫
凡例

第二三版の序文 (一九二四年一月、パリ)

第一章 可笑しさ一般について――形の可笑しさと動きの可笑しさ 可笑しさの伝播力
第二章 状況の可笑しさと言葉の可笑しさ
第三章 性格の可笑しさ

第二三版の補遺 本著における笑いの諸定義と用いられた方法にいついて

訳註

訳者解説 平賀裕貴
 (1) 『笑い』要約/(2) 『笑い』の背景と他著作への影響(『笑い』への反応と『笑い』の前史/『笑い』における方法/『笑い』から『創造的進化』『道徳と宗教の二つの源泉』へ)

訳者あとがき (二〇一六年七月二二日 バークレーにて 訳者を代表して 合田正人)

事項索引・人名索引

※本書は「ちくま学芸文庫」のために新たに訳出したものである。


≪著者: ≫ アンリ・ベルクソン Henri Bergson 1859-1941年。パリ生まれ。旧来の認識論の限界を超えるべく実証主義の手法を採り入れ、すべてを持続の相の下に捉え直し、直観によってこそ生きた現実が把握されるとする独自の経験論を確立。1900‐21年コレージュ・ド・フランス教授。第一次大戦頃より政治的発言や活動も多く、1927年ノーベル文学賞を受賞。主著に『意識に直接与えられたものについての試論』『物質と記憶』『創造的進化』がある。

[訳者: ] 合田正人 (ごうだ・まさと) 1957年生まれ。明治大学教授。フランス思想史

[訳者: ] 平賀裕貴 (ひらが・ひろたか) 1983年生まれ。リヨン第三大学日本語講師を経て、立教大学大学院在籍。


ベルクソン 『笑い  Le rire, 1900 』(林達夫 訳、ワイド版岩波文庫、2003年) '08/11/27


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