Gori ≒ ppdwy632

〈ぼく〉の思索の一回性の偶然性の実験場。

2019年02月

本「人類5000年史 II 紀元元年〜1000年 (ちくま新書1287-2)」出口治明5

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人類史を一気に見通すシリーズの第二巻。漢とローマ二大帝国の衰退、世界三大宗教の誕生、陸と海のシルクロード時代の幕開け等、激動の1000年が展開される。

文明の誕生から現代まで、人類五〇〇〇年の歴史をまとめる著者のライフワークの第二巻。漢とローマという東西の二大帝国が衰退、世界は分断化の時代へ。また、キリスト教、大乗仏教が生まれ広まった(紀元元年‐五〇〇年)。イスラーム教が興り、唐、イスラーム帝国、東ローマ帝国を含めた海と陸のシルクロードの時代が幕を開けた(五〇一‐一〇〇〇年)。八世紀に入ると、「日本」という国が誕生した。


≪目次: ≫
はじめに (二〇一八年一一月  出口 治明)

第六章 第四千年紀前半の世界 (紀元元年から五〇〇年まで)
 ナザレのイエス/大乗仏教の誕生/王莽の新/東漢の成立/班超(はんちょう)父子による西域の支配/東漢における科学の発達/インドの新帝国クシャーン朝/人類の最も幸福な時代/新約聖書の成立とストア派/東漢の衰退/三国時代/魏から晋へ/混乱するローマ帝国とサーサーン朝の建国/危機の三世紀/ローマ帝国の変質/晋の南遷/ローマ帝国の東遷とキリスト教の伸張/グプタ朝の興隆/諸部族の侵入とローマの東西分割統治/東アジアの政治的混迷と文化の爛熟/朝鮮半島の三国時代の始まり/北魏による華北統一/国家仏教の隆盛/諸部族の西ヨーロッパ定住/西ローマ帝国の滅亡とは何だったのか

第七章 第四千年紀後半の世界 (五〇一年から一〇〇〇年まで)
 北魏の分裂/中国統一への動き/フランク王国の分割と再統一/ユスティニアヌス一世とホスロー一世/隋の文帝と煬帝/長安の春(貞観の治)/密教の誕生とインド仏教の衰退/預言者ムハンマド/イスラーム世界の拡大/ウマイヤ朝の成立/中国唯一の女帝/武韋(ぶい)の禍(か)とは何か/日本の誕生/開元の治とイコノクラスム/アッバース革命と安史の乱/ローマ教皇の自立/バクダードの繁栄とIT革命/マムルークの登場/唐の衰亡/税制の改正と唐の中興/唐の大宗教弾圧とインドの三王朝/唐の滅亡から五代一〇国へ/キタイの建国と朝鮮半島の再統一/名君、世宗の即位/宋の建国/東ローマ帝国の復権/コルドバの繁栄/オットー一世のローマ皇帝戴冠/一〇〇〇年の世界のGDP

参考文献
索引


≪著者: ≫ 出口治明 (でぐち・はるあき) 立命館アジア太平洋大学(APU)学長ライフネット生命保険株式会社創業者。1948年、三重県生まれ。京都大学法学部卒。1972年、日本生命入社。ロンドン現地法人社長、国際業務部長などを経て2006年に退職。同年、ネットライフ企画(株)を設立し、代表取締役社長に就任。2008年4月、生命保険業免許取得に伴いライフネット生命に変更。2012年上場。2018年より現職。著書に『全世界史(上・下)』(新潮社)、『0から学ぶ日本史講義 古代編』(文藝春秋)等多数。

出口治明 『人類5000年史 I 紀元前の世界』(ちくま新書、2017年) '18/01/03



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本「日米安保体制史 (岩波新書1741)」吉次公介5

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日米安保体制史 (岩波新書)
○著者: 吉次 公介
○定価: 本体860円+税
○ISBN: 978-4004317418









厳しい批判を浴びながらも長期間維持されてきたのはなぜなのか。

いわゆる「安保体制」はどのように形成され、変容・維持されてきたのか。日本の対米協力、米軍基地の運用、米軍基地問題をめぐる日米関係について、「非対称性」「不平等性」「不透明性」「危険性」に焦点を当て、その全歴史をたどる。大きな転換点を迎えたいま、今後の方向性を考えるための基本の一冊。


≪目次: ≫
はじめに

第一章 講和の代償――日米安保体制の形成 一九四五―六〇
 第一節 日米安保体制の成立
  1 米ソ冷戦の始まりと日本
  2 対日講和と安保条約
  3 安保調印の波紋
 第二節 「独立の完成」をめざして――安保改定への道
  1 鳩山一郎政権の挫折
  2 安保改定の模索
  3 新安保条約の調印
 第三節 安保体制の「危険性」――米軍基地問題の始まり
  1 安保体制の成立と米軍基地問題
  2 在日米軍の縮小

第二章 米国の「イコール・パートナー」として 一九六〇―七二
 第一節 「イコール・パートナーシップ」の形成
  1 安保体制の転換点
  2 ベトナム戦争と安保体制
 第二節 沖縄返還と七〇年安保
  1 「戦後は終わらない」
  2 「核抜き・本土並み」をめぐる相克
  3 七〇年安保というハードル
 第三節 国民的「十字架」としての米軍基地問題
  1 「基地公害」への批判
  2 核をめぐる不安
  3 基地問題の「暴風信号」

第三章 日米「同盟」への道 一九七二―八九
 第一節 日米「同盟」への起点
  1 「基本的枠組み」としての安保体制
  2 「日米防衛協力のための指針」の策定――「同盟」への起点
 第二節 新冷戦と「同盟」路線
  1 新冷戦の幕開け
  2 「同盟」をめぐる迷走
  3 「同盟」関係の強化
 第三節 基地をめぐる本土と沖縄のねじれ
  1 本土における基地問題の後退
  2 核兵器持ち込みへの疑念
  3 沖縄への集中と固定化

第四章 冷戦後の課題 一九九〇―二〇〇〇――安保再定義と普天間移設問題
 第一節 湾岸戦争と安保体制
  1 「湾岸のトラウマ」
  2 自衛隊の海外派遣
  3 日米「同盟」の定着
 第二節 安保再定義と97ガイドライン
  1 「同盟漂流」への懸念
  2 アジア太平洋地域の「基礎」へ
 第三節 激変する米軍基地問題――普天間移設問題の始まり
  1 沖縄少女暴行事件の衝撃――顕在化する「危険性」と「不平等性」
  2 普天間返還の浮上

第五章 安保体制の「グローバル化」 二〇〇一―一八
 第一節 「テロとの戦い」と「世界の中の日米同盟」
  1 米国同時多発テロとテロ特措法
  2 「戦地」に向かう自衛隊――イラク戦争とイラク特措法
  3 G・W・ブッシュ政権の世界戦略と日本
 第二節 「安保構造」への挑戦と挫折――民主党政権下の安保体制
  1 日米の軋轢
  2 普天間移設をめぐる迷走
 第三節 集団的自衛権と安保体制――本格化する「グローバル化」
  1 集団的自衛権の行使容認
  2 安保体制の「グローバル化」――15ガイドラインと安保関連法
  3 アポリアとしての米軍基地問題

おわりに
あとがき (二〇一八年八月 七三回目の長崎原爆の日に 吉次公介)

索引
関連年表
巻末資料
 日米安全保障条約(旧)
 日米安全保障条約(新)
 米軍の事故について
 在日米軍施設・区域(専用施設)の件数および面積の推移
主要参考文献一覧


≪著者: ≫ 吉次公介 (よしつぐ こうすけ) 1972年長崎県生まれ。立教大学文学部卒業。同大学大学院法学研究科博士後期課程退学。博士(政治学)。日本学術振興会特別研究員、東西センター(East-West Center)客員研究員、沖縄国際大学法学部教授等を経て、立命館大学法学部教授。専攻、国際政治学・日本政治外交史。著書、『池田政権期の日本外交と冷戦――戦後日本外交の座標軸 1960-1964』(岩波書店、2009年)、『日米同盟はいかに作られたか――「安保体制」の転換点 1951-1964』(講談社選書メチエ、2011年)など 。


吉次公介 『日米同盟はいかに作られたか 「安保体制」の転換点 1951-1964』(講談社選書メチエ、2011年) '11/10/05

田中明彦 『日中関係 1945‐1990』(東京大学出版会、1991年) '12/09/22
服部龍二 『大平正芳 理念と外交』(岩波現代全書、2014年) '17/02/22
服部龍二 『中曽根康弘 「大統領的首相」の軌跡』(中公新書、2015年) '16/12/04
服部龍二 『田中角栄 昭和の光と闇』(講談社現代新書、2016年) '17/01/15
毛里和子 『日中関係 戦後から新時代へ』(岩波新書、2006年) '13/02/10



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本「橋本治のかけこみ人生相談 (幻冬舎文庫)」橋本治5

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橋本治のかけこみ人生相談 (幻冬舎文庫)
○著者: 橋本 治
○定価: 本体540円+税
○ISBN: 978-4344428133












 「世間の幸せそうな人間は 大体ばかである」 (p.217)



母親に逆らわず育ち、帰省が憂鬱と悩む女性に「『お母さんが嫌いだから私は帰らない!』と電話でぶちまけるべき」と対話法を指南。中卒の学歴を子供に言えないと嘆く父親には「語るべきはあなたの人生、そのリアリティです」と感動の後押し。橋本流の謎解きと意外な処方に、生きる気力がわいてくる。壁にぶつかる人生も、たまには悪くないのかも。


≪目次: ≫
仕事について
 痩せてニキビ面で禿げているので上司に好かれず、安月給です。
 理由もなく会社がつらいのです。なぜなのでしょうか?
 転職5社目。入って半年でまた転職を考えています。
 転職活動中ですが、家族の経済状況が悪化し私の支えが必要に。でも自分のしたいことも諦めたくありません。

親子・兄弟について
 母親に逆らわずに育ちました。年に一度でも実家に帰省するのが憂鬱です。
 母の再婚相手をどうしても受け入れられません。
 43歳無職の弟。職探しをする気配もなく、家族で持て余しています。
 頑固な娘が心配。理詰めで親を責め立て、聞く耳を持ちません。
 脳梗塞で倒れた父。麻痺が残り時々ピントがずれたことを言います。意気消沈する父を元気づけたいのですが。

生き方について
 中卒ですが高卒と偽りながら職を転々。子供に胸を張って学歴を語れず情けない。
 子供3人で共働き。資格も取らずダラダラ太って過ごす自分に嫌気が。
 中学で不登校に。人生が終わってしまいました。
 人の幸せそうな姿が我慢なりません。問題の多い家庭で育ち、すぐ自己憐憫に陥ってしまいます。
 50歳です。熱中できる何かがなかなか見つかりません。
 勉強が嫌いです。両親の言う“いい大学”に行きたいとも思いません。

夫婦・恋人について
 疲れるのです。自負心の強い夫と一緒に暮らすのが。
 酒癖のひどい夫。別れた方がいいでしょうか?
 仕事もでき、明るく正義感のある不倫相手にフラれ、避けられ、辛いです。
 彼氏が大学を3留し中退し就活中。「無理に付き合わなくても良い」と言われましたが、彼を失いたくもなく・・・・・・。

人づきあいについて
 子供の頃から集団生活が苦手で嫌われてきました。
 上司が仕事の失敗をすべて私におしつけ、人前で叱責、罵倒します。
 社内に非常識な人たちがいます。自分よりも年齢や職級が上の人間もいて腹立たしいです。
 隣人親子の迷惑行為に両親が悩まされています。
 知人に10万円貸しました。貸して、と言われたショックで彼女への信頼感が失せた私は偏狭でしょうか?

あとがき


※この作品は、幻冬舎 Plus で 2013年11月〜2017年8月に連載していた「かけこみ人生相談」をまとめた文庫オリジナルです。


≪著者: ≫ 橋本 治 (Hashimoto Osamu) 1948年東京都生まれ。東京大学文学部国文学科卒業。小説、評論、戯曲、古典の現代語訳、エッセイ等、多彩に活動。『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)等、著書・受賞歴多数。

  2019年1月29日午後3時9分、肺炎のため東京都新宿区の病院で死去



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主として“本”が織りなす虚構の世界を彷徨う♪

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写真 Canon IXY900IS(since 2006.12.4) & EOS40D + EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM(since 2008.7.23) + EF100mm F2.8 Macro USM(used, since 2008.9.10) + EF-S55-250mm F4-5.6 IS(used, since 2008.9.30) + EF50mm F1.8 供used, since 2009.4.4)

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