脳のからくり −わくわくドキドキする脳の話
著者: 竹内薫、茂木健一郎
単行本: 255ページ
出版社: 中経出版 (2003/09)




だいたいぼくは、理解があまり良い方ではないので、最初からすぐに分からなくても、それはそれで仕方がないと思っている。

竹内薫とは、会社の同僚こんちゃんから貸借した「99.9%は仮説 −思いこみで判断しないための考え方(光文社新書,2006.2)」からの偶然の出逢いであり、思った以上(?!)に記憶に残っていた。
それでも実は、ぼくのホントのお目当ては、茂木健一郎。なんとこの本では監修として、巻末に短いコラムを寄稿しているのみ(苦笑)?!
そう、小林秀雄賞を受賞した「脳と仮想(新潮社,文庫,2007.3)」に描かれた世界がぼくを刺激した。正直、とか、ニューロン(神経細胞)とか、シナプスとか、いまだにクオリアだって、いまいち理解できてない。分かったような分かっていないような、間違いないのは「分かった」とは言える状態にない!、ということだけ。
しかも、脳の本に、おもむろに登場するデカルト命題我思うゆえに我あり」。存在であったり、意識であったり、思考であったり、言語であったり、、、から展開される科学

幸いなことに、いまのぼくには本がある。分からなければ、本を読めばいい。それでも分からなければ、何度も、何種類もの本を繰り返し繰り返し読めばいい。角度を変えて、切り口を変えて、気になることを読み進めればいい。
そのうち何とかなるでしょう(笑)!?

脳について知ることは「自分を知ること」につながります。(P.239)


≪目次:≫
 第0日 まずは脳を軽くイメージしてみよう
 第1日 脳の司令センター やっぱり「私」は脳の裏側にいた
 第2日 脳の視覚 モノを「見ている」のはアタマの後ろ
 第3日 脳出し 脳をとり出してみよう
 第4日 脳の配線 クスリ漬けの脳 脳内化学物質のお話
 第5日 意識の不思議 「私」は網の中で生まれる
 第6日 脳に迫る危険 脳が壊れるとき
 第7日 脳科学の最前線 クオリアがわかれば脳がわかる!