すべては脳からはじまる (中公新書ラクレ)
著者: 茂木健一郎
新書: 237ページ
出版社: 中央公論新社 (2006/12)




マイブーム♪、脳科学者茂木健一郎”は、小林秀雄賞受賞作「脳と仮想(新潮社,文庫,2007.3)」から、第三作目(正確には二作目!?)。
多様性」に纏わるエッセイ。著名人との交流、自らの経験、考え、、、すべては脳からはじまる?!

』などと掲げられると、ぼくなんかは、「あっ、難しそうだから関係ないや・・・」と、ずっと手にする機会がなかったんだけど、最近いろんな本を読むようになってから“科学”(体系化された知識や経験の総称)への抵抗が薄れて、というよりも、フツフツと湧き起る興味に後押しされて、だって、「何もかにも知らないことばっかりで、物語を愉しむことだってできないんだもん」という訳で、『脳』なんだけど、もっと言っちゃえば、「読み易くて分かり易い、脳に関する専門的な学術的な解釈をほとんど必要とされない不可解さ!?」を解したい!

ぼくだって、ただ暇つぶし的に本を読んでる訳じゃなくって、まぁ、精神安定剤(ドラッグ)的な側面を否定はしないけれども、それでも、「そんな遠くない時期には、世界文学を読み解きたい!、ドストエフスキーとか、デカルトとか、読んでみたい!、ただ読むだけじゃなくって愉しみた〜い!!」などと目論んでいて(あっ、言っちゃった!?)、ザックリとした戦略だって・・・?!、そんなことはともかく、とどのつまりが、『脳科学』とは言うものの、科学に研究範囲が限定されちゃうものなどなくって、「いかに生きる(在る)か、考えるか」かと!?

そう考えて、理解能力に未熟さを残すぼくなんかは、その原因が自らの経験やら知識やらの圧倒的な不足にあることが明確だから、ただただ時間と手間を費やして補い続けるしかない。逆に言えば、時間と手間を惜しむことなく(大幅な間違いさえない方法で)費やし続ければ、いずれ世間一般レベルまでは到達し得る!?、ただし、残念ながら近道などはない!、だから、慌てることなく着実に一歩一歩コツコツと。いきなり難解なところに挑んだって、挫折しちゃうのがオチだから、今はしっかりした根っこを張って、頑丈なゆるぎない土台を固める時。ちょっと世間一般の人よりもスタートが遅いかもしれないけれど、ハハハハハハ、そんなことにこだわって立ち止っている暇などないのだ♪


≪目次:≫
 第1章 脳の中の「私」は宇宙よりも広い
 第2章 他者と関わることではじめて得る自由と不自由
 第3章 「日本」というシステムは思考の糧となるのか
 第4章 そこに、多様性の海が開けている