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私家版・ユダヤ文化論 (文春新書)
私家版・ユダヤ文化論 (文春新書519)

○著者: 内田樹
○出版: 文藝春秋 (2006/7,新書 241ページ)
○価格: 788円
○ISBN: 978-4166605194
おすすめ度: 4.5
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ユダヤ人」というのは日本語の既存の語彙には対応するものが存在しない概念である (P.17)
ことの理解をまずは求められるんだけど、わかるようでよくわからない。ユダヤ人が、国民名でも人種でもユダヤ教徒でもない、とするならば、、、過去二千年にわたる迫害(隔離、差別、追放、虐殺)のなぜ??


≪目次: ≫
はじめに
第一章 ユダヤ人とは誰のことか?
1 ユダヤ人を結びつけるもの/2 ユダヤ人は誰ではないのか?/3 ユダヤ人は反ユダヤ主義者が〈創造〉したという定説について
第二章 日本人とユダヤ人
1 日猶同祖論/2 『シオン賢者の議定書(プロトコル)』と日本人
第三章 反ユダヤ主義の生理と病理
1 善人の陰謀史観/2 フランス革命と陰謀史観/3 『ユダヤ的フランス』の神話/4 〈バッド・ランド・カウボーイ〉/5 騎士と反ユダヤ主義者/6 モレス盟友団と個人的な戦争/7 起源のファシズム
終章 終わらない反ユダヤ主義
1 「わけのわからない話」/2 未来学者の描く不思議な未来/3 「過剰な」ユダヤ人/4 最後の問い/5 サルトルの冒険/6 殺意と自責/7 結語/8 ある出会い
新書版のためのあとがき(二〇〇六年四月四日 内田樹)


≪著者: ≫ 内田樹 (うちだ・たつる) 1950年東京生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程(仏文専攻)中退。現在、神戸女学院大学文学部教授。専門は、フランス現代思想、映画論、武道論。2007年、本書により小林秀雄賞受賞。主な著書に『「おじさん」的思考』『期間限定の思想』(晶文社)、『ためらいの倫理学』(角川文庫)、『死と身体』(医学書院)、『寝ながら学べる構造主義』(文春新書)、『先生はえらい』(ちくまプリマー新書)、『他者と死者』(海鳥社)、『街場の現代思想』『街場のアメリカ論』(NTT出版)などがある。

橋本治と内田樹 (筑摩書房、2008/11)』


Euryops pectinatus.