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丸山真男をどう読むか (講談社現代新書)
丸山眞男をどう読むか (講談社現代新書1554)

○著者: 長谷川 宏
○出版: 講談社 (2001/5,新書 235ページ)
○価格: 756円
ISBN: 978-4061495548
おすすめ度: 3.0
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丸山眞男 (1914-1996)がなに者であろうとも、ぼくがその名を知らなくても、、、長谷川 宏 (1940- )は一〇冊目(九作目)。
長谷川宏にして、「ずっと気にかかる存在」で、「何か割り切れぬものが残る」「座りのわるい存在」とは!?

そう、知らないから読む!、知りたいから!、ちゃんと理解したいから、本一冊読んだくらいではわかった気がしない、、、(しまった、思考停止……?!)


≪目次: ≫
第一章 知的社会と民衆の生活   戦中・戦後をつらぬくリベラリズム/知的社会の住人として/さわやかな応待/日常の場に働く知性/軍隊と高等学校/軍隊への嫌悪感/民衆の社会との切断/血の通わない兵隊像/知の開かれかた/エリート社会と民衆の生活/民衆への違和感
第二章 日本ファシズム論   行動する大学教授/「超国家主義の論理と心理」/天皇制国家の構造分析/権力者の矮小さ/異端の排除/自由な主体/西洋の概念との比較/「無規定的な個人」とは/自立した個人のたたかい/自由なる主体となった日本国民/インテリはなぜ自立できないか/日本のエリートの体制順応性
第三章 福沢諭吉と日本の近代化   福沢諭吉への評価/『文明論之概略』の哲学/「自由の弁証法」/「多事争論」/権力の偏重がもたらすもの/日本の近代化のイメージ/明六社の失敗/板垣退助の変節/「党勢拡大」が自由民権をつぶす/近代という時代と思想のあいだ/なぜ近代思想は根づかなかったか/文学の非政治性
第四章 日本政治思想史   政治思想史の「原型」/儒教のオプティミズム/秩序の制作者としての聖人/庶民と聖人のあいだを見ずに/本居宣長の方法意識/性急な町人文化批判/三つの「原型」論/「なりゆき」の歴史意識/思考様式に「原型」はあるか/政治意識の「原型」/まつる神、まつられる神/王法と仏法/鎌倉新仏教のダイナミズム/武士のエートス/武士団の個人主義
第五章 思想の流儀について   わからせようとする意志のない本/安保闘争と民衆の意識/学問のありかた/日常生活との緊張感/暮らしの側からの視点/知的社会と民衆の生活
あとがき(二〇〇一年四月十六日 長谷川 宏)


≪著者: ≫ 長谷川 宏 (はせがわ・ひろし) 一九四〇年、島根県生まれ。東京大学文学部哲学科博士課程修了。平明な日本語によるヘーゲルの翻訳で注目を集める。ヘーゲルの翻訳に『哲学史講義』(河出書房新社)、『美学講義』(作品社)など。著書に『ことばへの道』(勁草書房)、『哲学者の休日』(作品社)、『新しいヘーゲル』(講談社現代新書)などがある。


紫陽花の新芽