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故郷/阿Q正伝 (光文社古典新訳文庫)
故郷 1921/阿Q正伝 1922  (光文社古典新訳文庫)

○著者: 魯迅藤井省三
○出版: 光文社 (2009/4, 文庫 341ページ)
○価格: 800円
○ISBN: 978-4334751791
おすすめ度: 5.0
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考え方の詳細は、ときとともに変わらないことはない。ときの経過によって変わってしまう考え方は、そのときどきの状況によるところが大きいものの、経験によるものの影響、年齢を重ねて老いることの効用のようなものだって侮れない!?と、ひとりほくそ笑むことしきり。

30歳のときに営業職に挫折しちゃって転向(転職)して事務職に就いたぼくにとって、後輩は二人目ということになろうか、およそ9年ぶりかも。ことばにしておくべきと思って、およそ9年前の出来事にまで遡って、そこからさまざまを試みてみたのだが、、、まとまりを得ないままに、断片をつみかさねてみても、消去しないで記録として残すには。。。


≪目次: ≫
訳者まえがき
吶喊(とっかん)
孔乙己(コンイーチー)

小さな出来事
故郷
阿Q正伝
端午の節季
あひるの喜劇
朝花夕拾(ちょうかせきしゅう)
お長(ちょう)と『山海経(せんがいきょう)』
百草園(ひゃくそうえん)から三味書屋(さんみしょおく)へ
父の病
追想断片
藤野先生
范愛農(ファンアイノン)

付録――『吶喊』より
自序
兎と猫
狂人日記

解説/藤井省三
魯迅年譜
訳者あとがき


≪著者: ≫ 魯迅 Lu Xun [1881-1936] 中国浙江省紹興の地主・官僚を兼ねる知識層の士大夫の家に生まれる。1896年に父が病死して、家も傾く。1902年日本に留学し医学を志すも、文化の改革の必要性を痛感して文学に転向。留学中には欧米文学の中国語への翻訳・紹介に力を注ぐ。'09年の帰国後は、雑誌「新青年」を中心に起きた、口語文による「新しい国語」で、民衆を国民国家の成立へ向けて導こうとする文学革命運動に参加。'18年に代表作「狂人日記」、'22年「阿Q正伝」を発表。旧制度、旧道徳の病根を描いた作品は中国現代文学の礎となった。

[訳者] 藤井省三 (ふじい しょうぞう) 1952年生まれ。東京大学教授。1991年魯迅研究により文学博士。著書に『魯迅事典』『魯迅「故郷」の読書史』。訳書に『魯迅全集・第12巻「訳文序跋集」』(共訳)、『酒国』(莫言)、『神樹』(鄭義)、『夫殺し』(李昴)ほか多数。