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双調平家物語〈11〉―平家の巻(承前) (中公文庫)
双調平家物語〈11〉  平家の巻(承前) (中公文庫)

○著者: 橋本治
○出版: 中央公論新社 (2010/2, 文庫 407ページ)
○価格: 1,100円
○ISBN: 978-4122052888
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「成績表(通信簿)見ても怒らないでね」とは、まもなく中学2年生になる娘の言。「そうだなぁ。結果にたいして、結果は結果だから、どう足掻いてもなにをどうしても変わりようがないものだから、怒ってみて怒ったことによって成績がアップするならば、300万回くらい怒ってみてもいいんだけれど、怒るのは得意だから。でも、どうにもしようがないことだからなぁ」と久しぶりの電話で。まとまった休みのときには、夏休み、冬休み、春休みには、これまでなんとなく一緒に旅行に出掛けることにしてきたんだけど、今回の春休みは美術館で絵画鑑賞。


都へ戻った義朝の嫡男・悪源太義平は首を打たれ、東国への下向途中捕えられた三男・頼朝は伊豆へ流される。一方、大和に身を隠していた妾常盤は幼な子達と共に六波羅の清盛のもとに赴く。御世には、近衛帝の皇后であった太皇太后藤原多子の再度の入内を巡って後白河院二条帝の新たなる角逐が生まれ、その狭間で摂関家は復活を果たす……。乱後の政局は動き、欲を知らぬ清盛は己れの意志と関係なく栄華の道を駆け上る。


≪目次: ≫
平家(へいけ)の巻(承前)
悪源太漂泊(あくげんたひょうはく)/清盛変貌(きよもりへんぼう)/二代后(にだいのきさき)/分水嶺(ぶんすいれい)/御親子相剋(ごしんしそうこく)/頼朝命乞(よりともいのちごい)/桟敷諍(さじきあらそい)/御幸(みゆき)/二卿追放(にきょうついほう)/嘆願常盤(たんがんときわ)/頼朝東下付常盤転変(よりともあずまくだりつけたりときわてんぺん)/厳島(いつくしま)/公家平氏時忠(くげへいしときただ)/女院崩御(にょいんほうぎょ)/夢想上皇(むそうじょうこう)/院政終焉(いんせいしゅうえん)/忠通往生(ただみちおうじょう)/望月朧(もちづきおぼろ)/清水寺炎上(せいずいじえんじょう)/時忠再謀(ときたださいぼう)/吾身栄花(わがみえいが)/東宮立(とうぐうだち)


※本書は『双調 平家物語11  平家の巻(承前)』(二〇〇三年十二月 中央公論新社刊)を、改題の上、加筆・訂正したものです。


≪著者: ≫ 橋本 治 (はしもと おさむ) 1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。77年『桃尻娘』で講談社小説現代新人賞佳作。以後、小説・評論・古典の現代語訳・戯曲・エッセイ等、あらゆるジャンルに精力的な執筆活動を行う。96年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、05年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、08年『双調 平家物語』で毎日出版文化賞を受賞。他に『窯変 源氏物語』『ひらがな日本美術史』『小林秀雄の恵み』『』等、著書多数。

橋本治 『双調平家物語〈10〉  平治の巻 平家の巻』(中公文庫、2010年) '10/03/16
橋本治 『双調平家物語〈9〉  平治の巻機幣義亜法戞蔽羝文庫、2009年) '10/03/03
橋本治 『双調平家物語〈8〉  保元の巻(承前) 平治の巻機戞蔽羝文庫、2009年) '10/02/14
橋本治 『双調平家物語〈7〉  保元の巻』(中公文庫、2009年) '10/01/26
橋本治 『双調平家物語〈6〉  院の巻(承前)』(中公文庫、2009年) '10/01/16
橋本治 『双調平家物語〈5〉  女帝の巻 院の巻』(中公文庫、2009年) '10/01/09
橋本治 『双調平家物語〈4〉  奈良の巻』(中公文庫、2009年) '09/12/20
橋本治 『双調平家物語〈3〉  近江の巻』(中公文庫、2009年) '09/11/29
橋本治 『双調平家物語〈2〉  飛鳥の巻(承前)』(中公文庫、2009年) '09/11/10
橋本治 『双調平家物語〈1〉  序の巻 飛鳥の巻』(中公文庫、2009年) '09/11/03
橋本治 『院政の日本人 (双調平家物語ノート)』(講談社、2009年) '09/10/18
橋本治 『権力の日本人 (双調平家物語ノート)』(講談社、2006年) '09/09/12





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