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鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ (平凡社新書)
鉄道で広がる自転車の旅 「輪行」のススメ (平凡社新書520)

○著者: 田村浩
○出版: 平凡社 (2010/4, 新書 256ページ)
○価格: 840円
○ISBN: 978-4582855203
おすすめ度: 4.0
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そういえば、クロスバイクを購入して少ししか経っていないころのことではないかと記憶しているのだが、いまから2年もさかのぼらない、娘は小学生(いまはたしか中学2年生だったハズ?!)、夕方から2人で食事をして、同じ沿線で8駅(約10km)離れた自室へと向かおうとしたら土砂降り。たまらず最寄り駅に駆け込み、バカ正直にも「この自転車と一緒に電車に乗れますかぁ??!」と駅員に尋ねて、即答「ダメ」!(規定の説明を受けて渋々納得。本書にも記されてあり、駅のポスターにも見掛けるのだか、解体して袋に入れなければ電車内への持ち込みは不可で、解体して袋に入れれば人の乗車料金だけで荷物としての料金を課されないケースが多いようだ)、覚悟を決めて(雨具の用意があったのかどうだったのかは記憶にない)ズブ濡れで。迷わず数日後には、クロスバイクを購入した神金自転車商会さんですすめられるままに「輪行袋」を購入して、しばらくはどこに行くにも「せっかく買ったのだから」と携行していたが、幸か不幸か一度も使う機会がないままに(すでに押し入れの奥に仕舞い込まれて久しい)。


輪行」って知っていますか?  列車に自転車を積み込んで、好きな駅で降り、サイクリングを楽しみ、好きな駅から帰途につく。そんな旅のスタイルをいいます。限られた日程でも効率よく楽しめるのは「輪行」ならでは。スポーツ自転車の楽しみが何倍にも広がります! 自転車の選び方からおすすめコースまで、「輪行」のノウハウと魅力を一挙紹介。


≪目次: ≫
はじめに──ようこそ! 鉄道と自転車の旅へ
第1章 こうすれば自転車は持ち込める    1 自転車は公共交通機関と相性がいい(輪行さえマスターすれば、走る場所は無限に広がる!/輪行は鉄道会社公認の移動方法/飛行機も船も利用可能だが、バスは難しい)/2 「スポーツ自転車」とは?(ママチャリでは輪行できない!/スポーツ自転車に乗ろう)/3 さまざまなスポーツ自転車──輪行のパートナー選びのために(人力の新幹線、ロードバイク/誰もが扱いやすいクロスバイク/クロスバイクは「間違いない」選択肢/一大ブームを巻き起こしたマウンテンバイクブームは発展的に解消し、クロスバイクを生む/玉石混淆の折りたたみ自転車/安価な折りたたみ自転車に乗ってみた/輪行の旅を楽しむことができる折りたたみ自転車は?/輪行のために生まれたメイド・イン・ジャパンの逸品/ミニベロ(小径車)の可能性/旅自転車の本命、ツーリング&ランドナー/復権するランドナー/ランドナーとの遅い出会い/これだけは知ってほしい「サイズ」の話)/4 自転車を輪行袋に入れてみよう(まずは輪行袋を用意する/便利な「クイックレリーズ」を知る/クイックレリーズの使い方/輪行の第一歩、前後の車輪を外そう/フレームと車輪を縛って一体にする/袋に入れたら準備完了!/さまざまな輪行の収納方法/本番前に練習しておこう/折りたたみ自転車の輪行は簡単/ランドナーとの横着者の救世主!? 後輪を外さない輪行袋/ハードルがあるのは事実、でもそのハードルは高くない)/【コラム】全国で増加中!「サイクルトレイン
第2章 備えあれば憂いなし! 輪行のノウハウとアイテム    1 なにごとも計画が大切(旅の成功を約束するのは、事前の計画/輪行計画の立てかた10か条)/2 出発進行! 鉄道と自転車の旅(さっそく輪行してみよう/ロードバイクで輪行の旅/これだけは持っていきたいアイテムたち/パンクの予防と対策/チューブの交換だけは覚えておこう/輪行の準備は時間に余裕をもって)/3 鉄道の時間を楽しもう(いよいよ列車に乗り込む/どんな列車にも、輪行袋の置き場所はある/マナーを守って鉄道の旅を楽しむ)/4 サイクリング実践編(駅に到着したら、自転車の出番/「つくばりんりんロード」を走る/平穏無事なサイクリング/輪行の旅は、帰りの電車も楽しい/輪行は一人旅もよく似合う/予想外でややこしいから旅はおもしろい!?)/【コラム】自転車にバッグを付けて、自分は楽をする
第3章 自由自在! 輪行のプランニング    1 地図と時刻表から始まる輪行の旅(まずは地図を開いてみよう/GPSは役に立つ?/時刻表を用意しよう/時刻表を使いこなそう/机上旅行で中央本線へ/乗るべき列車は何時発?/どうせ乗るなら速い列車を選ぶ/時刻表から始まる旅もある/時刻表は役立つ情報が満載/色紙のページを見逃すな/マニアックな時刻表の巻末ページ)/2 飛行機で輪行する(目的地へ速く着くためには飛行機に限る?/タイヤの空気は抜くべきか?/地方の空港はおもしろい)/3 輪行で地形を味方につける(楽するための輪行プラン/鉄道がないところを走ってみる)/4 「鉄」になれば輪行はもっと楽しい(輪行がきっかけで「鉄」になる/気分は運転士! 「廃線」サイクリング/鉄道目当てのプランニング/もっと路線と車両にこだわる)/5 宿泊プランで決まる旅のスタイル(どこに宿を取るかを考える/一夜の宿を探すための輪行/キャンプツーリングという自転車の旅/キャンプツーリングは飛行機で輪行する/エマージェンシーとしての「駅寝」/クルマはなぜ利用しないのか?)/【コラム】「送る」という手もあり
第4章 極上の輪行旅へ    自信を持っておすすめする5つの輪行旅/【コース1】日本最後の清流、四万十川を目指す輪行の旅(自然と絶景路線の宝庫・四国へ/やはり乗るべきは寝台特急「サンライズ瀬戸」/気持ちよく一夜を過ごすために/土讃線に揺られて坪尻駅に向かう/何もないから発見がある「秘境駅」/祖谷渓への道を走る/輪行で高知へ大移動/いざ、清流が待つ地へ/国鉄時代にタイムスリップ/鉄道と離れ、四万十川とひたすら向き合うサイクリング/ビジネスホテルで翌日の旅に備える/粛々と計画どおりに旅は進行/どこまで続ける? 私の輪行旅)/【コース2】廃線跡の「メイプル耶馬サイクリングロード」へ(絶景が連続する至福のサイクリングロード/どちらから走るか? 自転車道へのアクセスを考える/迷ったら列車で決める!/やはり手強かった峠越え/お腹にも眼にもうれしい耶馬渓の道/めくるめく絶景と鉄道遺構/自然と人の力、双方に驚く/特急天国、九州をもっともっと楽しむ)/【コース3】「空輪」で日帰り大島一周の旅(都心から120km洋上の大島へ/小さな飛行機の大きな車窓/島を時計回りに走る/順調に距離を伸ばして一周達成)/【コース4】長良川に沿って「うだつ」の街へ(中部地区は東京からも関西からも日帰り可能/自転車道らしくない自転車道?/長良川の左岸を進んで美濃市へ/駅があるから、輪行できる)/【コース5】懲りずに「秘境駅」を目指す輪行の旅(キング・オブ・ローカル線、飯田線に乗る/まずは車窓から沿線を観察/丘の上の小さな町を出発して山間部へ/想像を絶する田本駅/旅の3日目は家路へと心が急ぐ)/【コラム】プラス10のとっておき名コース
あとがき (2010年3月 田村 浩)


≪著者: ≫ 田村浩 (たむら ひろし) 1971年東京都生まれ。PC・デザイン系の雑誌を刊行する出版社に勤務の後、判佝納劼砲銅転車雑誌『自転車生活』や鉄道雑誌『旅する鉄道』の編集長を務める。現在は『自転車と旅』(実業之日本社ムック)編集長を務めながら、走る、乗る、撮る、書く、飲む活動を続けている。





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