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桃尻娘 (ポプラ文庫)
桃尻娘 (ポプラ文庫)

○著者: 橋本治
○出版: ポプラ社 (2010/6, 文庫 445ページ)
○価格: 714円
○ISBN: 978-4591117552
おすすめ度: 4.0
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いろいろいろいろと、などと言うほどのものでもないのだろうが、身辺に変化が生じていて、あれやらこれやらあんなことやらこんなことやら。時間の経過とともに、片付いて解消されていくもの、時間をこれからまだまだ費やさなければ解決しない、はたしてどうなるのであろうか予断をゆるさないもの、まだまだゼンゼンどんな展開が待ち受けているのか方向性さえマッタク分からないことまで。その都度、ユラユラユラユラと揺れ動きながら安定することなく、落ち込んだり凹んだり塞ぎ込んだり、ナニクソ負けてたまるかとチャレンジすることだってないわけじゃない。変化はストレスを生じさせる要因だから、ストレス耐性に劣るぼくは、変化が苦手なんだよねぇ、だけど、変化しないことって、ず〜っと変わらないことって、それはそれで、時間の経過とともに環境や周囲の状況は、アタリマエのように変わらないものではないのだから、そのなかにあって、変化しつづけている状況に、対応して順応していくことをも拒むとするならば、それはそれで、どうなんだろう、それでもいいんじゃないかなぁ、そうじゃないだろうマズイだろう、どうなんだろう



「高校生の私にだって、言いたいことはある!」女子高生・榊原玲奈のリアルな語りが話題となった、橋本治のデビュー作「桃尻娘」をはじめとするシリーズ第一部。著者自身が、「自分の原点」と呼び、愛する大河青春小説、待望の復刊。
巻末に著者特別インタビュー「桃尻娘の意外なルーツ」を収録。


≪目次: ≫
桃尻娘(ももじりむすめ) 一年C組 三十四番 榊原玲奈
無花果少年(いちぢく・ボーイ) 二年A組 二番 磯村薫
菴摩羅HOUSE(まんごおハウス) 二年A組 三十八番 榊原玲奈
瓜売小僧(ウリウリぼうや) 二年A組 十一番 木川田源一
温州蜜柑姫(おみかんひめ) 三年A組 三十八番 榊原玲奈(39番 醒井涼子)

フィナーレ
あとがき?

特別インタビュー「桃尻娘の意外なルーツ」    小説に必要なもの/榊原玲奈がズッコケる理由/「自由」にはリスクがある/小説の世界をつくる/谷崎クノーコクトーそして南北/榊原玲奈という人/登場人物たち、それぞれの「理由」/木川田くんの難しさ/主人公たちを尋常じゃなく愛している (二〇一〇年三月仕事場にて/構成・矢内裕子)


※この作品は一九八一年に講談社文庫より刊行されました。


≪著者: ≫ 橋本 治 Hashimoto Osamu 1948年東京生まれ。東京大学在学中に駒場祭のポスターで話題を集めるが、イラストレーターから小説家に転身。小説・評論・戯曲・古典の現代語訳・エッセイ・芝居の演出など、ジャンルにとらわれず精力的に活動。『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受けるなど受賞歴多数。小林秀雄賞選考委員。

橋本治 『桃尻娘』(講談社文庫、1981年) '07/07/11





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