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日本の私鉄 東京急行電鉄
日本の私鉄 東京急行電鉄

○著者:広岡友紀
○出版: 毎日新聞社 (2011/1, 単行本 208ページ)
○価格: 1,575円
○ISBN: 978-4620319988
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たとえば、世田谷線の車両(300形)は、ぜんぶで20両(10編成)が、路線距離(営業キロ)5.0km、全10駅のあいだを走っている。
ぼくがときどき事務を執る(ぼ〜っと外の景色を眺めていることも少なくない)オフィスのデスクは地上7階の南面に開けた窓際で、ちょうど正面に田園調布の高台へとのぼってゆく線路がまっすぐに伸びて、その先には武蔵小杉の高層ビル群を望む、視界良好♪
そう、雨、雪ではなくて雨。2月末日のお空の雲から落ち降る水分は氷っていない、冷たいものの。雪であろうが雨であろうが、晴れていたほうが好ましく思うことには間違いはないのだが、晴れの日ばかりでも、雨がときどきは降ってくれなくては、それはそれで不都合が生じよう、天の恵みには太陽の光だけではなく水も大きな要素をしめよう。で、雨が、ぼくをはげしく憂鬱にさせるのは、靴下が濡れること。そんなことは、じつにアタリマエのことなんだけど、濡れないほうがオカシイ不思議な出来事なのかもしれない。ホントにどうでもいいことなんだけど、スニーカーの靴底に穴が開いたまま、次に雨が降ったら、次に雨が降る前には、いいかげんに新調しようと思いつつ、たしか夏のおわりころから。そんなことで、雨が降るたびに不快で気分を機嫌を損ねている状態をつづけているだなんて、アホ。ところで、新調したら、ケッコウいまのスニーカーは気に入っていて、お気に入りのコイツともオサラバ(廃棄)なのかぁなどと考えるには



年間輸送人員、民鉄第一位の東急不動産百貨店建設と総合生活産業グループを形成する東急グループの歴史と現在を五島慶太親子の時代から紹介。


≪目次: ≫
まえがき
1 東急のプロフィール    地域開発事業から生まれた電鉄/東急グループを同族資本会社にしなかった五島慶太氏/年間輸送人員民鉄第一位/航空ホテル事業の再編/「とうきゅう」から再び「東急」へ/田園調布多摩田園都市に見る東急の「ブランド」力
2 東急の歴史    東急グループのルーツ・田園都市株式会社/五島慶太氏の武蔵電気鉄道経営と各電鉄の合併/京浜、京王、小田急を合併し、「大東急」が誕生/「東横線が我々の祖業である」/東急の三越買収計画と東急百貨店誕生/私財を担保に入れた東映経営/西武との「箱根山戦争」と伊豆を巡る攻防/歴史を積み重ねて総合生活産業グループへ
3 東急の車両    東急の代名詞、オールステンレスカー/軽量高性能車をつくり続ける東急車輛製造/すべての技術は東急から/8500系8590系8090系9000系1000系2000系3000系5000系グループ6000系7000系7600系7700系300形/過去の名車たち/5000系(初代)5200系6000系200形
4 東急の保安設備    新人もベテランも安全確認の基本に忠実/高度な安全運行支援システム
5 東急グループ    交通、開発、流通、健康産業の正四面体経営/東京ヒルトンか東急ヒルトンか/東横百貨店から東急百貨店へ/“渋谷は東急の街”――西武との渋谷戦争始まる/「パルコ」から「109」で若者層を奪還/日本の民鉄史上最大の事業・多摩田園都市/旧地名を駅名に採用しなかった田園都市線/田園調布の街づくりのDNAを活かして
6 東京ホテル戦争と東急    民鉄系都市ホテルの弱点/日本のリーディングホテルチェーンとして
7 東急文化圏    山の手文化の南西への拡大/田園調布と慶応日吉キャンパスの誘致/東急ブランドに誇りを持つ沿線住民
8 五島昇氏と東急    東急の“脱車輪化”と環太平洋構想にかけた夢/伊豆急、田園都市線、新玉川線と次々に新線建設
9 東急と信州開発    白馬を中心にしたリゾート開発/環境に配慮したリゾート開発
10 東急メモリー――あの日あの頃の渋谷    玉川線が走っていた頃の渋谷/東急の城下町・渋谷
11 多摩田園都市のいぶきを感じて    池尻大橋に橋がない理由/短い距離ながら味わい深い風景に出合える路線

あとがき (二〇一〇年十一月 著者 広岡友紀)


≪著者: ≫ 広岡友紀 (ひろおか・ゆき) 米国系航空会社客室乗員を経て、現在、鉄道航空アナリスト。東京都出身。著書として『大手私鉄比較探見 東日本編』『大手私鉄比較探見 西日本編』『関東私鉄比較探見』『関西私鉄比較探見』(JTBパブリッシング)、『「電車の進化」大研究』(中央書院)、『JALが危ない』(エール出版)、『鎌倉メモリー』(朱鳥社)、シリーズ日本の私鉄『西武鉄道』『京王電鉄』『相模鉄道』『小田急電鉄』『京浜急行電鉄』『東武鉄道』(毎日新聞社)などがある。

通勤電車にドラマあり。歴史あり。日本の私鉄シリーズ
広岡友紀 『日本の私鉄6 東武鉄道』(毎日新聞社、2010年) '10/10/30
浅草と池袋、2つのターミナル駅の誕生秘話、伊勢崎線と東上線を結ぶ幻の“西板線”計画、など
広岡友紀 『日本の私鉄5 京浜急行電鉄』(毎日新聞社、2010年) '10/10/27
ドル箱の羽田空港線、“走り”が魅力の車両、幻の三浦半島循環鉄道計画、など
広岡友紀 『日本の私鉄4 小田急電鉄』(毎日新聞社、2010年) '10/10/17
栄光の名車・3000形SE車とロマンスカー秘史、箱根開発、幻の林間都市計画、など
広岡友紀 『日本の私鉄3 相模鉄道』(毎日新聞社、2010年) '10/10/13
独自技術が光る個性の強い車両、荒地だった横浜駅西口を独力で開発、など
広岡友紀 『日本の私鉄2 京王電鉄』(毎日新聞社、2009年) '09/09/30
成り立ちの歴史が違う京王線と井の頭線。社運をかけた京王相模原線、名車の誉れ高い5000系、など
広岡友紀 『日本の私鉄1 西武鉄道』(毎日新聞社、2009年) '10/02/27
西武新宿駅誕生秘話、レモンイエロー車両からアルミカーへ、幻の軽井沢までの延長計画、など

広岡友紀 『関東私鉄比較探見 主要13社の現状と未来』(キャンブックス、JTBパブリッシング、2010年) '10/11/04
広岡友紀 『私鉄・車両の謎と不思議』(東京堂出版、2010年) '10/10/22





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