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勉強ができなくても恥ずかしくない (ちくま文庫)
勉強ができなくても恥ずかしくない (ちくま文庫)

○著者: 橋本 治
○出版: 筑摩書房 (2011/3, 文庫 270ページ)
○価格: 798円
○ISBN: 978-4480428066
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たとえば、ぼくは不安で不安で仕方がなくって、とにもかくにも不安なのだ、(むしろ不満であったりもするんだけれども)、「あのね、お母さん、あのねあのね」「はいはい、なぁ〜に??」「あのね、あのね、あのねあのねあのねあのねあのねあのねあのね、、、」、、、じょうずにおはなしすることができない



ケンタくんは、自分の頭で考えて根本がわからないと前へ進めない。だから初めは学校になじめず、クラスでも独りぼっち。そんな彼もあるきっかけで友達ができて「体の中がずっと幸福で、生きてるだけで忙しい」毎日を経験し、自信をつけていく。でも高二になり、クラスが受験一色に染まると、「ひとりでもいいから高校生をやろう」と思うケンタくんは再び孤立してしまい―。学校の勉強の本当の意味は?いちばん大切なことって何?子供の気持ちで感じ、傷つき、最後にはやさしい気持ちいっぱいで涙する自伝的小説三部作・全収載。


≪目次: ≫
まえがき
機,匹Δ靴茲Α の巻    ケンタくんのこと/はじめて小学校に行ったケンタくん/ケンタくんが小学校で感じたこと/問題児になってしまったケンタくん/お母さんに怒られるケンタくん/オモチャをなくしてしまったケンタくん/自分のやることを探すケンタくん/家の仕事の手伝いをするケンタくんお父さんと一緒に配達をするケンタくん/お店番をしながら本を読むケンタくん/ついに学校でうれしいことに出会ったケンタくん
供,笋辰舛泙─ の巻    はじめてクラスの友達と話をしたケンタくん/はじめて学校の友達の家へ遊びに行ったケンタくん/友達とは、一緒に勉強するよりも、一緒に遊びたいと思ったケンタくん/近所の子供達と遊ぶケンタくん/「すこしぐらい悪いことをしないと、元気な子にはなれない」と思ったケンタくん/ビー玉がうまくなったケンタくん/五年生になったケンタくん/六年生になって、クラスの友達と模擬試験を受けに行くようになったケンタくん/友達のお母さんの「秘密」を知ってしまったケンタくん
掘,修譴らの巻    「ぜったいにローラースケートがやりたい」と思ったケンタくん/お母さんの陰謀で、家庭教師をつけられてしまうケンタくん/どうして家庭教師が来たのかが、さっぱりわからないケンタくん/中学受験に失敗するケンタくん/中学生になったケンタくん/高校を受験するケンタくん/「人間なんて、わからないさ」と思うケンタくん/高校生になったケンタくん/受験勉強しかしない友達を見て、ケンタくんが思うこと/「ひとりでもいいから高校三年生をやろう」と思ったケンタくん/ケンタくんのワンマンショー/放課後の廊下で、ケンタくんが見ていたのも/大人になったケンタくんの思ったこと

文庫版のあとがき
解説 しあわせの玉、ケンタくん  石川輝吉(いしかわ・てるきち 哲学者)


※本書は、ちくまプリマー新書として刊行された、『勉強ができなくても恥ずかしくない1 どうしよう・・・の巻』(二〇〇五年三月)『勉強ができなくても恥ずかしくない2 やっちまえ!の巻』(二〇〇五年四月)『勉強ができなくても恥ずかしくない3 それからの巻』(二〇〇五年五月)を一冊にまとめたものです。


≪著者: ≫ 橋本治 (はしもと・おさむ) 1948年東京生まれ。東京大学文学部国文科卒。小説、戯曲、舞台演出、評論、古典の現代語訳ほか、ジャンルを越えて活躍。著書に『桃尻娘』(小説現代新人賞佳作)、『宗教なんかこわくない!』(新潮学芸賞)、『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』(小林秀雄賞)、『蝶のゆくえ』(柴田錬三郎賞)、『双調平家物語』(毎日出版文化賞)、『窯変源氏物語』、『巡礼』、『リア家の人々』、『BA-BAHその他』『あなたの苦手な彼女について』『人はなぜ「美しい」がわかるのか』『ちゃんと話すための敬語の本』他多数。

橋本治 『勉強ができなくても恥ずかしくない 〈3〉 それからの巻』 (ちくまプリマー新書、2005年) '08/01/29
橋本治 『勉強ができなくても恥ずかしくない 〈2〉 やっちまえ!の巻』 (ちくまプリマー新書、2005年) '08/01/29
橋本治 『勉強ができなくても恥ずかしくない 〈1〉 どうしよう…の巻』 (ちくまプリマー新書、2005年) '08/01/28





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