ブログネタ
読んだ本♪ に参加中!
縄文の漆 (ものが語る歴史シリーズ)
縄文の漆 (ものが語る歴史シリーズ20)

○著者: 岡村道雄
○出版: 同成社 (2010/4, 単行本 158ページ)
○価格: 3,990円
○ISBN: 978-4886215062
クチコミを見る



巻頭のカラー写真の「日本最古の漆製品をまとった死者 北海道垣ノ島B遺跡」をはじめとする豊富な写真・資料♪、大陸(中国)のモノに先立つ約9000年まえ


縄文文化を代表する特色のひとつである漆製品。大陸も視野にいれながら、その植生や起源、製作技法、形態分類、特色などについて、考古学的見地から具体的な資料を示し、現在の学際的研究の成果を踏まえながら追究する。


≪目次: ≫
はじめに
序章 縄文文化研究の経緯と現状
第1章 縄文の漆文化の変遷と地域性
    1.是川中居遺跡の漆文化(是川中居遺跡の再発掘/是川中居遺跡の漆関係遺物/充填財、接着剤などとしての漆利用/漆精製工程を示す道具類〔漆工用具〕/ウルシの木、種子・花粉/是川中居の晩期集落におけるウルシ利用)/2.晩期、亀ヶ岡文化の漆工芸/3.北海道・北東北の後期後葉から晩期の櫛(カリンバ3遺跡の墓出土の漆製品/東北地方の晩期の櫛/結歯式櫛の製作/籃胎漆器/圧倒的に多い赤漆仕上げ)/4.関東・中部日本海側の後晩期の漆文化/5.中期・後期前葉頃の漆文化/6.定住の確立と共に定着した初期漆文化(東北北部・北海道の初期漆文化/東北南部の初期漆文化、押出遺跡など/関東の初期漆文化/北陸から琵琶湖東岸の初期漆文化)/7.定住の成立と共に誕生した漆塗りの繊維・編組製品
第2章 文化のルーツ    1.ウルシ・漆文化の起源(これまでの「漆文化の起源論」/漆文化の起源論)/2.植物学的研究の進展(原生ウルシの分布と系統/出土ウルシ〔花粉・種子・樹木〕からみたルーツ/原生ウルシのDNA分析から見たウルシの系統)/3.日本列島での漆文化の初源/4.近隣大陸の様相(中国揚子江流域の初期漆文化/中国中原地域での漆文化/韓国の初期漆文化) /5.日本のウルシ・漆文化の起源仮説
第3章 ウルシの栽培との製作・利用    1.集落近辺でウルシの栽培/2.ウルシの若芽を食べる/3.漆掻きなどウルシの利用、伐採/4.漆採取〔皮剥ぎ、辺付け、掻き取り〕/5.漆の精製と貯蔵/6.顔料の添加(添加する顔料/アスファルトの精製と利用/水銀朱の精製と利用/ベンガラの精製と利用)/7.塗布と彩文/8.乾燥/9.漆の塗り直し・補修/10.漆製品の復元・制作実験
第4章 縄文文化の特色    1.縄文漆文化の成立/2.漆文化とウルシのルーツ/3.漆製品の分類と種類(木胎/樹皮胎/果皮胎/編組胎/籃胎/皮革胎/陶胎/その他/技術的分類)/4.縄文漆製品の役割/5.変遷と地域性のまとめ/6.縄文漆文化の継承/7.漆文化の特徴と歴史的意義(自然と調和した縄文文化の典型と本質/自然を活かした高度な各種技術の統合/漆工の専業化と分業化)/8.漆文化を支えた基盤

参考文献
写真・資料提供先一覧
おわりに (2009年8月 岡村道雄)

※カバー写真 福井県鳥浜遺跡出土漆塗り櫛


≪著者: ≫ 岡村 道雄 (おかむら みちお) 1948年、新潟県上越市生まれ。1974年、東北大学大学院文学研究科修士課程国史学専攻修了後、同大学文学部助手。1978年、宮城県立東北歴史資料館考古研究科研究員、考古研究科長。1987年、文化庁文化財部記念物課埋蔵文化財部門文化財調査官。1993年、同主任文化財調査官。2002年〜2008年、独立行政法人文化財研究所 奈良文化財研究所。東松島市縄文村歴史資料館名誉館長、文化庁文化財保護部調査員。主要著作・編著、『日本の美術 貝塚と骨角器』至文堂、1996年。『改訂版 日本の歴史01 縄文の生活誌』講談社、2002年。『日本各地・各時代の焼失竪穴建物跡』奈良文化財研究所、2008年。『日本の美術 縄文人の祈りの道具』至文堂、2009年。

岡村道雄 『旧石器遺跡捏造事件』(山川出版社、2010年) '11/04/06
岡村道雄 『縄文の生活誌』(日本の歴史01、講談社学術文庫、2008年) '10/12/03





人気ブログランキングへ


アタマヲマルメテ、デナオシマス、、、ずいぶんながいあいだ、のばしっぱなしのびほうだいになっていた髪をきった、のは、あたたかくなってきたから、手入れが収拾がつかなくなってきたからメンドクサイから、なのかどうなのか、そのままでいまいまのまんまでいいはずはない、じぶんでも分かっていないわけではなかったんだけど(などと言ってしまっている時点ですでに分かっていないことは明白だ)