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埴谷雄高――夢みるカント (再発見 日本の哲学)
埴谷雄高――夢みるカント (再発見 日本の哲学)

○著者: 熊野純彦
○出版: 講談社 (2010/11, 単行本 308ページ)
○価格: 1,470円
○ISBN: 978-4062787635
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本書では、しかしそうした論点はしばらく措き、埴谷雄高の思考、わけても『死霊』のそれを、カントの思考とのかかわりをときに意識しながら読みといてゆくことにしよう。そのくわだては、『死霊』の作者の思考を、この国の近代が生んだ、ある特異なかたちでの哲学的思考のひとつとして問題としてゆくこころみともなるはずである。 ――本書より


≪もくじ: ≫
はじめに――カントとの出会い
序章 存在の不快――《霧》――    1 途絶/2 情死/3 泣き声
第一章 宇宙的気配――《夜》――    1 原型/2 感覚/3 背景/4 虚体(一)
第二章 叛逆と逸脱――《闇》――    1 経験/2 一人狼/3 謀叛型/4 逸脱/5 臨死
第三章 存在と倫理――《夢》――    1 死者/2 存在/3 根源悪(A 白日夢/B 審判/C 自己)/4 深淵(A 可能性/B 無出現/C 絶対無)/5 希望/6 虚体(二)


附録:埴谷雄高 年譜 1910(明治43)年〜1997(平成9)年
おわりに――読書案内をかねて (二〇一〇年十一月  熊野 純彦)


≪著者: ≫ 熊野純彦 (くまの・すみひこ) 1958年、神奈川県生まれ。東京大学文学部卒業。東京大学文学部教授。主な著書に、『レヴィナス』(岩波書店)、『ヘーゲル』(筑摩書房)『差異と隔たり』(岩波書店)、『戦後思想の一断面』(ナカニシヤ出版)、『西洋哲学史』全2冊(岩波新書)『和辻哲郎』(岩波新書)『日本哲学小史』(中公新書、編著)ほか、訳書に『全体性と無限』(レヴィナス、岩波文庫)、『共同存在の現象学』(レーヴィット、岩波文庫)がある。

熊野純彦編 『日本哲学小史 近代100年の20篇』(中公新書、2009年) '10/02/04
熊野純彦 『差異と隔たり 他なるものへの倫理』(岩波書店、2003年) '10/01/08
熊野純彦 『ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考』(筑摩書房、2002年) '09/12/30
熊野純彦編 『現代哲学の名著 20世紀の20冊』(中公新書、2009年) '09/12/26
熊野純彦 『レヴィナス入門』(ちくま新書、1999年) '09/12/09
熊野純彦 『西洋哲学史 近代から現代へ』(岩波新書、2006年) '09/12/04
熊野純彦 『西洋哲学史 古代から中世へ』(岩波新書、2006年) '09/12/01
熊野純彦 『和辻哲郎 文人哲学者の軌跡』(岩波新書、2009年) '09/11/13





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