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光の領国 和辻哲郎 (岩波現代文庫)
光の領国 和辻哲郎 (岩波現代文庫 学術244)

○著者: 苅部 直
○出版: 岩波書店 (2010/11, 文庫 368ページ)
○価格: 1,365円
○ISBN: 978-4006002442
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本書のタイトルにかかげられる「光の領国」が、本書においてはじめて登場する(とぼくが確認した意識した)のは本書P.93。じつは、すこしまえまでは(いつからだろう、ずいぶん時間が経ったような気がするけれど、そうでもないかもしれない)、気になる箇所にページにポストイットをペタペタペタペタと貼りまくって、あとから読了後に再度チェックすることを試みていたんだけど、止めた、いまは一切していない(栞を、読みかけのページにはさむ紙片を、今回はあえて切り裂いてまでして挟みこんだ、チェックした、したかった)。記憶力には記憶能力には限りがあって、若いころならあれもこれもなんでもかんでも片っ端から記憶することも、ときに必要とされておおよそのところは対応できたんだけれども(などと言ってしまえるほどのものだったのかどうなのか)、すでに若くない、ある意味では初老のよそ(40歳)をすぎて、無理はすまい、無理を強いたところで、所詮は無理は、あくまでも無理なのであって、無理が身につくことはない、ものなのかどうなのか、身につくものを身につけて、身につかないものは残念ながらぼくには縁がなかったのであろうゴメンナサイ、、、
日本の古代から綿々とつづいていると言ってもいいんだろうね、天皇制。ねぇねぇ、ぼくにはよく分かってなくってさ、ケッコウ本気(マジ)で、それなりには他人に説明できるレヴェルでは理解したいんだよね、少なくとも。天皇制を理解できてなくって、他人に説明できなくって、たとえば日本人以外の他国人に問い質されたときに、それなりに相手を満足させるレヴェルでの説明をなしえないようであるならば、少なくともぼくは「日本人」とか、ナショナリズム(愛国心)みたいなものを、口にできない、資格を権能を有しないなどと考えてしまうのは、極端すぎるとは思うから、ぼく以外の他者にそれを要求することはしないけれども、ぼくはみずからにはその部分において妥協する気はまったくない♪、(分かるまで、分かることを欲しつづければ、飽くことなく求めつづけていけばいい!!?)、、、いわゆる、近代の明治維新は、1868年、王政復古、徳川幕府を否定して、幕府の存在を否定して、天皇と朝廷に対抗して並立した幕府、鎌倉幕府(1192年、1185年、1180年?!)であり室町幕府であり戦国時代の幕府(将軍)を否定して、いきなり古代の平安時代にタイムスリップしちゃって、担ぎ出された天皇は、明治天皇、吃驚仰天だったろうねぇ、幕府の陰に隠れて綿々と絶やすことなく継続してきた天皇と朝廷の存在は、幕府だって認知していたからこそであって、幕府にとっても必要不可欠であったのか、大和の豪族、ヤマト王朝、卑弥呼の時代に、律令制度の時代以前に遡って、、、光の領国、光と闇と、生と死と♪



和辻哲郎(1889-1960)は明治以後の日本において最も包括的な哲学体系を築きあげた。そのテクストを日本政治思想史研究者が同時代の言説状況の文脈のなかで丁寧に読みなおし、〈人間と政治〉の問題を和辻がどのように考えてきたかを、その矛盾や欠落もふくめて検証する。付録として全集未収録の和辻の論考を併載。


≪目次: ≫
まえがき (一九九五年三月)
凡例

序章 「土下座」をめぐって
第一章 生命・人格・象徴
    1 〈光〉の原風景/2 「煩悶」青年の精神世界――世紀末文化と演劇体験/3 「Formの神秘」――象徴主義・人格主義・教養王義
第二章 古代日本とデモクラシーの発見    1 古代日本との出会い/2 デモクラシーの再現――民本主義論/3 「文明」を超えて
第三章 倫理学と政治    1 倫理学体系の形成(I 「人格より人間へ」/II 見いだされた〈日本〉/III 「人間の学」と時代情勢)/2 和辻倫理学の構造/3 戦時体制と「思慮の政治」
終章 光と闇



付録資料
家庭の私事 和辻哲郎(『大阪朝日新聞』1926年8月5日)
『東京帝国大学学術大観』文学部第十一章「倫理学科」 和辻哲郎・金子武蔵(『東京帝国大学学術大観』総覧・文学部、1942年12月)
斎藤勇先生追慕 堀豊彦(東京大学学生基督教青年会『会報』78号、1982年12月)

岩波現代文庫版あとがき (二〇一〇年十月  苅部 直)
和辻哲郎略年譜 1889(明治22)〜1960(昭和35)


※本書は一九九五年五月、創文社より刊行された。文庫化に際し、参考文献一覧と索引を割愛し、新たに付録資料を加えた。


≪著者: ≫ 苅部 直 (かるべ ただし) 1965年東京生まれ。1994年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了、博士(法学)。東京大学教授(大学院法学政治学研究科・法学部)。日本政治思想史。著書に、『丸山眞男――リベラリストの肖像』(岩波新書)、『移りゆく「教養」』(NTT出版)、『鏡のなかの薄明』(幻戯書房)がある。

苅部直 『丸山眞男 リベラリストの肖像』(岩波新書、2006年) '11/04/18

和辻哲郎 『古寺巡礼』(ワイド版岩波文庫、1991年) '10/01/29
和辻哲郎 『人間の学としての倫理学』(岩波文庫、2007年) '09/04/07
和辻哲郎 『風土 人間学的考察』(ワイド版岩波文庫) '09/02/25
和辻哲郎 『孔子』(ワイド版岩波文庫) '08/11/29

熊野純彦 『和辻哲郎 文人哲学者の軌跡』(岩波新書、2009年) '09/11/13





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