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学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))
学力を育てる (岩波新書978)

○著者: 志水宏吉
○出版: 岩波書店 (2005/11, 新書 224ページ)
○価格: 798円
○ISBN: 978-4004309789
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たとえば、「学校教育」?!って、そもそものところの目的ってなんだろう??!、とかって、そうそうカンタンな問題じゃなくって、、、近代の国民国家の、国民国家としての国力みたいなものの、国力の総体(総力)みたいなものの増強!?、というようなところがあるものなのかどうなのか、、、まぁまぁ階層というのか、よくもわるくも差異は、個々人の能力に差異は明確にあって、得手不得手はアタリマエにある、同一ではなく差異があることを前提として、差異があるからこそ役割分担じゃなぁないけれども、不得手なことを他人に任せてでも得手なジャンルを積極的に伸長することによって、いわゆる「分業」よろしく、ひとりの個人の能力には仕事量には限りが限界がないものでなないことから、たとえば、階層における上位グループには、社会における上層で指導者的な立場で専門性をより高めることが要求されるのかもしれないし、一方では、単純な作業を厭わず勤しむ、頭を使うよりは体を動かすほうが得意な人びとがそれなりの数量以上存在しなければ社会はまわっていかないんじゃぁないだろうか、、、などと考えて、いつからだったか高校の授業料が国の負担(?!)になって無償化(?!)されて、ジッサイ来年ぼくの娘は高校生になるはずで(いま中学三年生だから高校受験に失敗して行き場を失わない限り)、学費の負担が低減されるのはショウジキありがたいことなんだけれども、、、たとえば、高校まで義務教育にすべし、といったような考え方があるみたいで、カウントの仕方によっては(文部科学省の報告では数パーセントに抑えられているようだが)高校中退が危機的な、とはいえ特定の階層というのか「底辺校」と呼ばれるような下位グループに顕著な問題として、セーフティーネットみたいなものがうまく機能していない、なくなっちゃった?!、、、考え方のひとつには、新自由主義的な政策によるものなのかどうなのか、、、高等学校の、その名がしめす「高等」とは、いまでこそ、就職はおろかアルバイトするにも高卒資格が前提とされるみたいな側面があるようだから、しかし、高等な知識は、高等な知識の教育(修得)までをも「義務」とすべきであるものなのかどうなのか


学力とは何か? どのような学力をどう育てたらよいのか? 2001〜02年に実施され、学力の実態と階層の関係に初めて迫った大規模学力調査から、全児童の学力を伸長させている「力のある学校」の存在が明らかになった。この、家庭・学校・地域の協働によって子どもを育む実践例を通して、これからの公教育の可能性を考える。


≪目次: ≫
はじめに
プロローグ――私の「学び」との出会い    家と家族/小学校/中学校へ/高校から大学へ
第1章 学力をどうとらえるか――「学力の樹」    1 振り子論を越えて(「経験の総体」としての学力/カリキュラム改革をめぐる二つの極)/2 学力の構成要素(「学力」という言葉がふくむもの/学力の構造)/3 「学力の樹」の三要素(樹のイメージで捉える/樹はグループで育つ)/4 学力の樹を取り巻く環境(成長をたすける働きかけ)/5 根っこの大切さ(苗木を支える三本の竹)
第2章 子どもたちの学力はどうなっているか    1 私たちの調査から(調査のきっかけ)/2 調査から見えたこと(「関西調査」の前身/〇劼匹發燭舛隆霑坦慘呂蓮確実に低下している/△修猟祺爾蓮家庭生活の変化、特に家庭学習離れと関連している/「できる子」と「できない子」への分極化傾向が見られる/い修瞭鷆吠化は、家庭環境と密接に結びついている/イ靴しながら、そうした低下や二極分化を克服している学校がある)/3 学力は低下していると言えるか――国際学力比較調査から(「国際数学・理科教育動向調査」の結果をみる/生徒の学習到達度調査の結果を見る)/4 学力の階層間格差の現状――二〇〇四年学校効果調査から(「効果のある学校」の発見/非通塾の「二こぶ化」)
第3章 学力の基礎はどう形づくられるか――家庭の役割    1 学力形成の最大要因としての家庭(教育における「階層」問題/西宮の「南北格差」)/2 欧米の研究から(バーンステインの「言語コード論」/言語コードと家族類型/ブルデューの「文化資本論」/学校文化のもつバイアス)/3 家庭でできる働きかけ(家庭の役割の大きさ/「学習ハビトゥス」の形成期)/4 意欲か、習慣か(ハビトゥスとは/習慣づけこそが鍵)
第4章 いかに基礎学力を保障するか――学校の役割    1 「効果のある学校」とは(教育における平等・公平)/2 「効果のある学校」の事例1――E小学校(「よく聞く」と「よく遊ぶ」/基礎学力保障のシステム/,錣らない時にわからないと言える学習集団づくり/⊆業と家庭学習との有機的なリンク/C椴賄な指導体制と多様な授業形態/こ慘麓詑屬量別な把握/コ惱内容の定着をはかる補充学習/ζ圧,鼎韻鬚呂る総合学習の推進/集団づくりの考え方/教師集団のチームワーク)/3 「効果のある学校」の事例2――U小学校(中学校という場所/規律・授業・教師生徒関係/学習保障の取り組み/教師のチーム力・生徒たちのきずな/生徒をエンパワーする)/4 「しんどい子に学力をつける七つの法則」(学校の「効果」を高める要因とは)/5 「効果のある学校」から「力のある学校」へ(学校の「力」/人をエンパワーする学校)
第5章 学力の樹をどう育てるか――地域の役割    1 「地域」とは(樹をとりまく環境/子育ての共同性を回復するために)/2 二つのコミュニティ・スクール(「学校選択制」とコミュニティ・スクール/強者の「コミュニティ」?/校区制とコミュニティ・スクール)/3 「教育コミュニティ」の構想(「地縁」を「子縁」でとり戻す/「協働」で生みだすもの)/4 経済・文化資本から社会関係資本へ(フィンランドの高い読解力の背景にあるもの/学校のもつ文化資本の可能性)
エピローグ――公立学校の未来を考える    イギリスの学校改革から/日本が学べること/欧米の「効果のある学校」論との比較/学校の未来

あとがき (二〇〇五年一月 大阪大学吹田キャンパスにて 志水宏吉)

※章扉イラスト 小池みさ


≪著者: ≫ 志水宏吉 (しみず こうきち) 1959年、兵庫県生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)。専攻、学校臨床学、教育社会学。大阪大学大学院人間科学研究科教授。著書、『変わりゆくイギリスの学校――「平等」と「自由」をめぐる教育改革のゆくえ』(東洋館出版社)、『学校文化の比較社会学――日本とイギリスの中等教育』(東京大学出版会)、『調査報告「学力低下」の実態』(共著、岩波ブックレット)、『公立小学校の挑戦――「力のある学校」とはなにか』(岩波ブックレット)、『学力の社会学――調査が示す学力の変化と学習の課題』(共編著、岩波書店)など。






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