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平清盛 福原の夢 (講談社選書メチエ)
平清盛 福原の夢 (講談社選書メチエ400)

○著者: 高橋昌明
○出版: 講談社 (2007/11, 単行本 316ページ)
○価格: 1,785円
○ISBN: 978-4062584005
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ジッサイ、平清盛(1118-1181)は、その存在は、すこし前までのぼくにしてみる(ふとふりかえって考えてみる)ならば、明らかにマニアック?!な印象をいだいて、それゆえにカンタンに(その名だけを知ってよしとして)「ぼくには関係ない、興味ない」で斥ける(視線を逸らす、視界から除外する)、であったなぁ♪♪
そう、いいクニつくろう「鎌倉幕府」が、源頼朝が鎌倉に幕府を、京の都を畿内を離れてはじめての武家政権を東国の鎌倉にひらいた、とされるのが、1192年(ではなく1185年とか1180年とかといったような考え方もあるようだが)であるとされて、、、ところが、じつは、六波羅幕府を、平清盛は、源頼朝に先駆けて、はじめての武家政権を京の都にすこし距離をおいて離れたところ(六波羅であり福原であり)に、ひらいた、といったような



中世史の泰斗が満を持して放つ 清盛学の決定版!
平氏系新王朝を夢見てあらゆる手段を尽くした男、清盛。なぜ福原でなければならなかったのか? 『源氏物語須磨明石巻との相似性、六波羅幕府と鎌倉幕府成立との連続・不連続、福原の地形的意味、遷都の政治的意味と抵抗勢力との角逐など、第一人者ならではの多角的アプローチで、誰も書かなかった大いなる野望に迫る。


≪目次: ≫
序章 皇胤   1 人となり/2 院政の時代/3 明石の海を睨んで
第1章 権力への道   1 保元の乱とその後/2 二条の即位と平治の乱/3 後白河対二条/4 平家と内裏大番役/5 平家納経
第2章 太政大臣から福原禅門へ   1 異例ずくめの昇進/2 無冠の実力者/3 厳島神社の造営/4 福原退隠
第3章 日宋貿易徳子の入内   1 嘉応の強訴/2 承安の外交/3 経の島と千僧供養/4 ついに入内へ/5 絵巻にこめた後白河の思い/6 後白河と清盛と『源氏物語』
第4章 六波羅幕府   1 平家の政治関与方式/2 距離が生む平家の自立と威信/3 建春門院の死/4 安元の強訴と鹿ヶ谷事件/5 後白河との決別/6 言仁誕生
第5章 平氏系新王朝の誕生   1 治承三年一一月クーデタ/2 『太平御覧』献上/3 大輪田泊の改修/4 高倉院の厳島詣/5 以仁王の乱
第6章 福原遷都   1 和田京遷都計画/2 大嘗会をめぐる政治/3 よみがえる福原/4 平家一門のためだけの都市/5 潰えた夢
終章 還都その後   1 反撃する平家/2 戦時体制の構築をめざして/3 「九条の末」への拘泥/4 清盛死す


あとがき (二〇〇七年九月三〇日  高橋 昌明)
人名索引


≪著者: ≫ 高橋昌明 (たかはし・まさあき) 1945年、高知県生まれ。同志社大学大学院文学研究科修士課程修了。神戸大学大学院人文学研究科教授(を経て、神戸大学名誉教授)。博士(文学、大阪大学)。主な著書に、『武士の成立 武士像の創出』(東京大学出版会)、『増補・改訂版 清盛以前――伊勢平氏の興隆』(文理閣)、『酒呑童子の誕生』(中公新書)、『歴史家の遠めがね・虫めがね』(角川学芸出版)、共編著に、『角川世界史辞典』(角川書店)、『日本史講座3 中世の形成』(東京大学出版会)などがある。

高橋昌明 『平家の群像 物語から史実へ』(岩波新書、2009年) '11/05/24





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