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世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)
世界史 〈上〉  William H. McNeill: “A World History”, Oxford University Press, 1967, 2nd ed., 1971, 3rd ed., 1979, 4th ed., 1999 (中公文庫)

○著者: ウィリアム・H・マクニール増田義郎/佐々木昭夫 訳
○出版: 中央公論新社 (2008/1, 文庫 457ページ)
○定価: 1,400円
○ISBN: 978-4122049666
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10月の面接授業の参考書として(もうまもなく)
おおむね歴史に関連するようなカテゴリの授業ばかりみっつ、10月と11月に集中的にまとめて、、、どうにかこうにか歴史に関連することがらならば、なんらかどこかしらにヒットを得て、マッタク分からないようなことは無いような、自信(確信)とまではいかないけれども、少なくとも不安に苛まれ畏れおののき縮こまるようなことは、漸く無くなったような、気がしていないものでもないけれども、まだまだ圧倒的に知識は不足している、明らかに足りていない、ムツカシイ



世界で四十年余にわたって読みつづけられているマクニールの「世界史」最新版完訳。人間の歴史の流れを大きく捉え、「きわめて特色ある歴史上の問題」を独自の史観で鮮やかに描き出す。ユーラシアの文明誕生とそのひろがりから、紀元後一五〇〇年までの四大文明の伸展とその周縁部との相互干渉まで。
地図・写真多数収録。年表つき。


≪目次: ≫
関連図版……ギリシャ彫刻の発展(ポリスの戦士と市民/古典ギリシャの美/ローマ共和国と帝国/古典芸術のたどりついたさき/古典芸術の終末)/ギリシャ彫刻の波動と変貌(西方でのスタイルの混合/東方でのスタイルの混合/インドの二つの顔)/インド建築の発展と波動(インド社会を反映する建築/東南アジアの寺院)/中国、モンゴル、ペルシャ、ムガールの絵画(古典期の中国絵画/中国美術のペルシャへの影響 I/中国美術のペルシャへの影響 II/中国からペルシャを経てインドへ/イスラム帝国の威風と光輝)

第四版への序文 (コネティカット州コールブルック W・H・M 一九九八年四月)
序文 (イリノイ州シカゴ W・H・M 一九七八年六月)

第I部 ユーラシア大文明の誕生とその成立――紀元前500年まで
 ※ (前50万年迄に人類、現人類の諸型が出現/前7万年迄に完全な現生人類――ホモサピエンスの出現/前7500年迄に中東における穀物耕作の開始)/新石器時代/青銅器時代/鉄器時代
 ※ ヨーロッパ/エジプト・アフリカ/シリア・パレスティナ/メソポタミア・イラン/インド/中国/その他
1 はじまり
最古の人類/生態学的影響/農耕のもたらした変化/最古の文明/シュメル人の発明/地図 《初期メソポタミア》/宗教/文字/灌漑/軍事力と君主制
2 文明のひろがり――紀元前1700年までの第一次の様相
遊牧民文化/地図 《牧民文化の発生 紀元前3000年ごろ》/犂(すき)/エジプト文明/地図 《古代エジプト》/古王国/中王国/インダス文明/地図 《古代インダス文明の遺跡》/紀元前2500年から1700年にいたるメソポタミア文明/天水地帯への移行/地図 《天水農耕地帯への文明の推移》/海洋民の文明/東アジアとアメリカ大陸
3 中東のコスモポリタニズム――紀元前1700-500年
戦車戦法の技術/地図 《戦車戦法の拡大 紀元前1700-1400年》/中東の三帝国/鉄器時代/地図 《古代中東 紀元前1200年ごろ》/鉄のおよぼした影響/騎馬の革命/地図 《騎馬革命 紀元前800-500年》/紀元前559年から330年までのペルシャ帝国/帝国統治の技術/アルファベット文字/一神教の出現/初期ユダヤ教/地図 《ヘブライ人のパレスティナ》/ゾロアスター教
4 インド文明の形成――紀元前500年まで
ガンジス地方への移行/カースト/超絶的な宗教/ヴェーダとブラーフマナ/ウパニシャッドと神秘主義およびヒンズー教のはじまり/ジャイナ教と仏教
5 ギリシャ文明の形成――紀元前500年まで
ミュケナイの海賊/都市帝国/地図 《古代ギリシャ世界》/植民と貿易/密集軍団(ファランクス)の効果/ギリシャ文化におけるポリスの優越/ポリスの限界
6 中国文明の形成――紀元前500年まで
殷王朝/周王朝/儒教と道教/地図 《古代中国 紀元前500-300年》
7 蛮族の世界の変化――紀元前1700-500年
地中海地方/ステップから西への動き/ステップから東への動き/要約

第II部 諸文明間の平衡状態――紀元前500-後1500年
 ※ ヘレニズム文明の拡大/インド文明の拡大/イスラム文明の拡大
 ※ 西ヨーロッパ/東ヨーロッパ/中東と北アフリカ/ユーラシアのステップ/中国/インドと東南アジア/その他
8 ギリシャ文明の開花――紀元前500-336年
アテナイの海上軍事行動の諸結果/地図 《紀元前432年ごろのアテナイ帝国》/古典時代/演劇/哲学/科学、修辞学、歴史/建築と彫刻/ペロポネソス戦争後の社会的変化
9 ヘレニズム文明の伸展――紀元前500-後200年
マケドニアの制覇/ギリシャの移民/宗教上の諸変化/ヘレニズムの科学と芸術/ローマの勃興/共和国の崩壊/地図 《ローマ帝国の興隆》/ローマ帝国におけるヘレニズム/キリスト教
10 アジア――紀元前500-後200年
インドのマウリア帝国/地図 《マウリア帝国》/中国の統一/地図 《中国の統一》/中央アジアの諸政権/戦術と通商における諸変化/諸芸術の発展/新しい世界宗教/疫病と諸帝国
11 インド文明の繁栄と拡大――100-600年
グプタ帝国/サンスクリットの学問/地図 《紀元400年ごろの中央アジア諸帝国》/サンスクリット文学/グプタ朝時代の美術/インド文明の東漸/地図 《大インド 紀元400-600年》/東アジアへの仏教の伝道/インド文明の西方への影響
12 蛮族の侵入と文明世界の反応――200-600年
フン族と西部草原地帯/地図 《中国統一の回復》/東方におけるステップの諸民族/ローマ帝国の弱体化/中国とイランにおける蛮族への反作用/ササン帝国/ササン朝の宗教/ビザンティン帝国/異端と正統/地図 《ユスティニアヌスの帝国 565年ごろ》
13 イスラムの勃興
マホメットの生涯/地図 《イスラムの興隆 622-733年》/アラブの征服事業とウマイヤ朝/イスラム教徒の聖典と律法/アラビアの宮廷生活と文化/アッバース帝国
14 中国、インド、ヨーロッパ――600-1000年
中国/インド/ヨーロッパ/地図 《カロリンガ朝 800-900年》/封建制度の始まり/地図 《ヨーロッパの反撃 1000-1100年》/学問の衰微/要約
15 トルコとモンゴルの征服による衝撃――1000-1500年
トルコ人の浸透/モンゴルの制覇/オスマン帝国/イスラム――スーフィー運動/美術/インド――ヒンズー教の変化/ギリシャ正教のキリスト教世界/地図 《1453年までのイスラム勢力のギリシャ教会圏支配》/中国――伝統の勝利
16 中世ヨーロッパと日本――1000-1500年
中世ヨーロッパ/地図 《中世ヨーロッパの拡大 1492年ごろまで》/ヨーロッパの経済的強化/政治的統合/文化的統合/日本
17 文明社会の外縁部――1500年まで
東南アジアと南太平洋/サハラ以南のアフリカ/地図 《アフリカ 1500年ごろ》/アメリカ大陸/地図 《アメリカの古代文明 1500年ごろ》
 (下巻に続く)

参考文献


※『世界史』 2001年10月 中央公論新社刊


≪著者: ≫ ウィリアム・H・マクニール William Hardy McNeill 1917年カナダ・ヴァンクーヴァ生まれ。シカゴ大学で歴史学を学び、1947年コーネル大学で博士号取得、同年以来、長い間シカゴ大学で歴史学を教えた。現在では引退し、コネティカット州のコールブルック在住。シカゴ大学名誉教授。著書に『疫病と世界史』『戦争の世界史』『ヴェネツィア』など。

[訳者: ] 増田義郎 (ますだ よしお) 1928年、東京に生まれる。1950年、東京大学文学部卒業。専攻は文化人類学、イベリア及びイベロアメリカ文化史。著書に『古代アステカ王国』『インディオ文明の興亡』『コロンブス』『略奪の海カリブ』『海賊』、訳書にアコスタ『新大陸自然文化史』、シエサ・デ・レオン『インカ帝国史』、リーンハート『社会人類学』、デフォー『完訳ロビンソン・クルーソー』など。

[訳者: ] 佐々木昭夫 (ささき あきお) 1933年、東京生まれ。東京大学文学部、同大学院(比較文学・比較文化)に学ぶ。東北大学名誉教授。訳書にマクニール『疫病と世界史』、クロスビー『ヨーロッパ帝国主義の謎』など。2009年1月没。


増田義郎 『図説 大航海時代』(ふくろうの本・世界の歴史、河出書房新社、2008年) '11/03/22
増田義郎 『黄金の世界史』(講談社学術文庫、2010年) '11/01/26





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