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歴史哲学講義 (上) (岩波文庫)
歴史哲学講義 〈上〉  G. W. F. Hegel: “Vorlesungen über die Philosophie der Geschichte” (岩波文庫)

○著者: ヘーゲル長谷川宏
○出版: 岩波書店 (1994/6, 文庫 363ページ)
○定価: 945円
○ISBN: 978-4003362990
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ぼくが手にしている(読んだ)のは、第21刷 2008年4月 発行版(もちろん図書館で借りた)
Vorlesungen über die Philosophie der Geschichte

まるい月が空に照る夜、満月の前夜、月齢13.6


ヘーゲルGeorg Wilhelm Friedrich Hegel, 1770-1831)は歴史Geschichte)を通して歴史哲学Geschichtsphilosophie)に関心を持ち続けてきた。彼が構想したのは個別的な歴史記述ではなく、世界精神の自己発展としての哲学的な歴史であった。上巻には、そうして世界史のとらえかたの原理を説いた「序論」と、第一段階をなす東洋世界を考察する第一部を収録する。古典を今によみがえらせる達意の新訳。(全2冊)


≪目次: ≫
凡例

序論
 A 歴史のとらえ方
   (a) 事実そのままの歴史
   (b) 反省をくわえた歴史
   (c) 哲学的な歴史
 B 歴史における理性とはなにか
   (a) 精神の抽象的定義
   (b) 自由を実現する手段
   (c) 自由の実現体たる国家
 C 世界史のあゆみ
   (a) 発展の原理
   (b) 歴史のはじまり
   (c) 世界史のすすみかた
 D 世界史の地理的基礎
   (a) 新世界
   (b) 地理的条件
   (c) 旧世界
 E 世界史の時代区分

第一部 東洋世界
 第一篇 中国
 第二篇 インド
     (付録)仏教について
 第三篇 ペルシャ
   第一章 ゼンド民族
   第二章 アッシリア、バビロニア、メディア、ペルシャ
   第三章 ペルシャ帝国と帝国内の各地域
     一 ペルシャ
     二 シリアとセム族の住む小アジア
     三 ユダヤ
   第四章 エジプト
   第五章 ギリシャ世界への移行

「理性が世界を支配し、したがって世界の歴史も理性的に進行する」との確信にもとづき、世界精神の理性的かつ必然的なあゆみとしての世界史をヘーゲルは構想する。一八二二〜三一年に五回にわたって行われた講義を彼の死後に編集・整理したのが本書である。「語られたことば」であることを配慮した明快な訳文でおくる。


ヘーゲル 『歴史哲学講義 〈下〉  Vorlesungen uber die Philosophie der Geschichte 』(長谷川宏 訳、ワイド版岩波文庫、2003年) '08/12/20
ヘーゲル 『歴史哲学講義 〈上〉  Vorlesungen uber die Philosophie der Geschichte 』(長谷川宏 訳、ワイド版岩波文庫、2003年) '08/12/12
ヘーゲル 『法の哲学 自然法と国家学の要綱 下巻  Grundlinien der Philosophie des Rechts, 1821 〈ヘーゲル全集9b〉』(上妻精/佐藤康邦/山田忠彰 訳、岩波書店、2001年) '12/09/26
ヘーゲル 『法の哲学 自然法と国家学の要綱 上巻  Grundlinien der Philosophie des Rechts, 1821 〈ヘーゲル全集9a〉』(上妻精/佐藤康邦/山田忠彰 訳、岩波書店、2000年) '12/09/23

長谷川宏 『新しいヘーゲル』(講談社現代新書、1997年) '09/02/02
長谷川宏 『ヘーゲル『精神現象学』入門』(講談社選書メチエ、1999年) '09/01/29
長谷川宏 『格闘する理性 ヘーゲル・ニーチェ・キルケゴール』(洋泉社MC新書、2008年) '09/01/27

村岡晋一 『ドイツ観念論 カント・フィヒテ・シェリング・ヘーゲル』(講談社選書メチエ、2012年) '12/09/06
加藤尚武 編著 『ヘーゲル 「精神現象学」入門』(原崎道彦/伊坂青司/栗原隆/松山壽一/座小田豊/滝口清栄/山純 著、講談社学術文庫、2012年) '12/06/11
熊野純彦 『ヘーゲル 〈他なるもの〉をめぐる思考』(筑摩書房、2002年) '09/12/30





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