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ローマ人に学ぶ (集英社新書)
ローマ人に学ぶ (集英社新書0627D)

○著者: 本村凌二
○出版: 集英社 (2012/1, 新書 208ページ)
○定価: 756円
○ISBN: 978-4087206272




紀元二世紀頃、地球上の人類の三分の一はローマ帝国の領土に生きていた。帝国の領土は、北は氷海から南は砂漠まで広がり、多様な自然環境のもとで、さまざまな人種や民族が住んでいた。この人類史上例をみない巨大な帝国を築いたローマ人とは、どのような人びとであったのか。彼らの歴史から、現代人は何を学びうるのか――。伝説上の建国(前753年)から西ローマ帝国皇帝の廃位(476年)まで、千二百年以上の長きにわたって続いた空前絶後の帝国。そこで活躍した人びとに着目しつつ、古代ローマ史の第一人者が分かりやすく論じていく。


≪目次: ≫
はじめに〜世界史のなかのローマ人

「ローマ史」略年表(前753〜476年)
地図「ローマ帝国の最大版図」

1  共和政という祖国
2  カウディウムの頸木
3  王者の集い
4  「ローマの楯」と「ローマの剣」
5  父祖の遺風
6  カエサルという経験
7  ローマ人の死生観
8  「棲みわけ」のための哲人と粋人
9  諧謔と批判の精神
10 賢帝と愚帝
11 ローマ帝国の精神的傑作
12 歴史の宿命とローマ人


おわりに
主要参考文献


※初出/「青春と読書」 2010年2月号〜2011年3月号


≪著者: ≫ 本村凌二 (もとむら りょうじ) 1947年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授(を経て、東京大学名誉教授)。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。博士(文学)。『薄闇のローマ世界』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『馬の世界史』(講談社現代新書)でJRA賞馬事文化賞、一連の研究・編集活動で地中海学会賞を受賞。主な著書に『多神教と一神教』(岩波新書)、『ローマ人の愛と性』(講談社現代新書)、『興亡の世界史4 地中海世界とローマ帝国』(講談社)、『古代ポンペイの日常生活』(講談社学術文庫)、『帝国を魅せる剣闘士』(山川出版社)など。

本村凌二/中村るい 『古代地中海世界の歴史』(ちくま学芸文庫、2012年) '12/12/02
本村凌二 『多神教と一神教 古代地中海世界の宗教ドラマ』(岩波新書、2005年) '11/08/20
本村凌二/高山博 編著 『地中海世界の歴史 古代から近世 '09』(放送大学教材、共通科目;一般科目・人文系、放送大学教育振興会、2009年) '10/12/28
本村凌二 『古代ポンペイの日常生活』(講談社学術文庫、2010年) '10/11/02





……歴史とは、ある意味では、祖先の小言や説教をなにもかもひっくるめたようなものではないだろうか。そこには人類の経験が積み重なっているのだ。いわば人間の経験知の宝庫でもある。でも、それを開いてみる気になるかどうか。……  (p6、「はじめに〜世界史のなかのローマ人」)


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