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伊藤真の法学入門 講義再現版
伊藤真の法学入門 講義再現版  Makoto Itoh: “The Guide to study Low by Makoto Itoh.”, 2010

○著者: 伊藤 真
○出版: 日本評論社 (2010/4, 単行本 200ページ)
○定価: 1,575円
○ISBN: 978-4535517332



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法とは何か、法律学の学び方など初学者から資格試験受験者まで、わかりやすく的を得た教え方で抜群の評価を受ける著者が送る確実に法学の核心が理解できる入門書の決定版。


≪目次: ≫
……新シリーズ刊行にあたり (2009年10月  伊藤 真)
……はじめに

第1編 法を学ぶことの意義
第1章 法とは何か
I 「法則」とは
II 「規則」とは
III 法を学ぶ心構え
第2章 法と規範
I 権力と権威
II 法と規範との関係
III 法の特質
IV 強制と道徳
V 法と道徳の関係
VI 義務を課する規範と権能を与える規範
第3章 法規範の特質と機能
I 行為規範、裁判規範、組織規範
II 法の機能
  1 なぜ法が必要なのか
  2 社会統制機能
  3 活動促進機能
  4 紛争解決機能
第4章 日本における法の歴史と法意識
I 幕末まで
II 明治期
III 第二次大戦後
  コラム 戦後レジーム
IV 大陸法と英米法
V 日本人の法意識
VI 司法制度改革意見書
第5章 法学の学び方
I 法解釈と価値判断
  1 法を学ぶとは?
  2 布川事件
  3 法の解釈
    (1) 価値判断
    (2) 条文の重要性
    (3) 法の解釈
    (4) 解釈の多様性
    コラム ドイツの航空法
    コラム 新たな制度としての「被疑者国選弁護制度」
II 法を学ぶことの意義
  1 事実と論理と言葉によって説得することの大切さ
    (1) 民間企業における説得の場面で考えると
    (2) 政治の世界での説得の場面で考えると
  2 結論にいたるプロセスの重要性と価値判断
    (1) 市場原理と価値判断について
    (2) 憲法の人権の原理と価値判断について
  3 世界共通の思考方法としての法を学ぶ意味
III 「リーガルマインド」(法的思考)について
  1 ルールを事実にあてはめて解決する力
  2 さまざまな価値の中で優先順位をつけて判断する力
  3 意見と事実を区別する力
  4 両当事者の言い分を聞いてから判断する
  5 物事を複眼的に見る力

第2編 憲法と法
第1章 最高法規としての憲法と法の段階的構造
第2章 2つの基本原則
I 国民主権の意味
II 立憲主義とは
第3章 憲法はなぜ必要なのか
I 憲法の究極の価値
II 最高法規とは
III 民主主義と少数者の人権
IV 憲法を変えることができるということの意味

第3編 正義と法の安定
第1章 法と正義
I 正義と法的安定
  1 法的安定性
  2 正義
  3 法の目的論の実益
II 正義論の特質
III 正義の観念
  1 配分的正義
  2 矯正的正義
  3 手続的正義
  4 まとめ
    コラム えん罪事件――富山氷見事件
第2章 法的安定性
I 法的安定性とは
II 法の明確性
III 罪刑法定主義と法的安定
IV 法の解釈と法的安定性
V 現実と法的安定性
  1 法定速度と現実
  2 犯罪被害者への法的配慮と現実
  3 憲法と現実
    (1) 被疑者・被告人の人権
    (2) 平和主義
VI まとめ

第4編 法の体系、目的と解釈
第1章 法の体系、法の種類
I 成文法と不文法
  1 法源
  2 成文法
    (1) 法の段階的構造
    (2) 一般法と特別法
  3 不文法
    (1) 慣習法
    (2) 判例
    (3) 条理
II 公法と私法
III 実体法と手続法
IV 刑事法と民事法
  1 刑事法
  2 民事法
V 国内法と国際法
第2章 法の目的と価値基準
I 法の目的と価値基準
II 法の価値基準
  1 憲法
    (1) 個人の尊重
    (2) 人権保障と公共の福祉
  2 民法
    (1) 私的自治の原則
    (2) 静的安全と動的安全
  3 刑法
    (1) 罪刑法定主義
    (2) 法益保護機能と人権保障機能
  4 商法
  5 民事訴訟法
  6 刑事訴訟法
III 法の価値基準
  1 行政法
  2 労働法
  3 消費者法
  4 その他
第3章 法の解釈と基準
I 裁判と法
  1 法による裁判の原則
  2 法の解釈
  3 法的三段論法
  4 概念法学・自由法学
  5 裁判官の思考過程と価値判断
    コラム 胎児は人か
II 法解釈の基準と技法
  1 法解釈の基準
  2 法解釈の技法
    (1) 文理解釈
    (2) 論理解釈
    (3) 拡張解釈
    (4) 縮小解釈
    (5) 反対解釈
    (6) 勿論解釈
    (7) 類推解釈
第4章 日本の裁判制度と判例
I 日本の裁判制度
  1 裁判とは
  2 裁判の種類
    (1) 行政裁判(訴訟)
    (2) 家事裁判
    (3) 少年審判
  3 判決の種類
  4 三審制と裁判の種類
    (1) 三審制
    (2) 最高裁判所
    (3) 下級裁判所
II 判例
  1 判例とは
  2 判例の法源性
  3 主論と傍論
  4 判例を学ぶ意義
    (1) 法の具体的内容を知るため
    (2) 条文が何を定めているのかを具体的にイメージするため
    (3) 複数の法制度の相互関係を理解するため
    (4) 思考をトレーニングし、議論を触発するため
    コラム 判例素材・教科書検定
  5 判例学習の素材
  6 判例学習の着眼点
    (1) 事実関係
    (2) 争点(論点)
    (3) 結論
    コラム 最高裁判所の意見
  7 あるべき社会への提言(政策形成機能)
    (1) ハンセン病国賠訴訟
    (2) 男女間損害賠償額格差訴訟

第5編 法の使い方、学び方
第1章 法律の勉強
I 法律の勉強方法
II 知識
  1 知識の理解
  2 知識の記憶
  3 知識の表現
III 考える力
  1 考える訓練
  2 考えたことを表現
IV バランス感覚(センス)
  1 バランス感覚の訓練
  2 バランス感覚の表現
V 法律の勉強には正解がないというウソ
VI 基本概念の理解
  1 条文の重要性
  2 定義、趣旨の重要性
  3 判例の重要性
第2章 法律文書の書き方
I リーガルライティングとは何か
II 文書作成の基礎
  1 文章の目的を意識する
  2 文章の読み手を意識する
III リーガルライティングにおける注意点
  1 正確性・明確性
  2 簡潔さ
  3 読み手にメッセージを伝える
IV リーガルライティングの際の個別の注意点
  1 アウトラインをしっかり作る
  2 読み手に予測可能性を与える
  3 答案作成に必要な能力
   (1) 基礎知識
   (2) 答案構成力
   (3) 文章作成能力
   (4) 現場思考力
第3章 法情報の調べ方(リーガルリサーチ)
I リーガルリサーチとは何か
II 法令について
  1 法令の種類
  2 法律の施行
  3 法令を収録した資料、情報源
III 判例について
  1 公式判例集
  2 民間の判例雑誌
  3 無料データベース
  4 有料データベース

……あとがき


≪著者: ≫ 伊藤 真 (いとう・まこと) 1958年 東京生まれ。1981年 司法試験に合格後、司法試験等の受験指導に携わる。1982年 東京大学法学部卒業後、司法研修所入所。1984年 弁護士登録。1995年 15年間の司法試験等の受験指導のキャリアを活かし、合格後、どのような法律家になるかを視野に入れた受験指導を理念とする「伊藤真の司法試験塾」(その後、「伊藤塾」に改称)を開塾。伊藤塾設立後、2007年末まで弁護士業務を休業し、司法試験をはじめとする受験指導に専念していたが、2007年12月弁護士再登録。伊藤塾以外でも、大学での講義(慶應義塾大学大学院講師を務める)、代々木ゼミナールの教養講座講師、日経ビジネススクール講師、全国各地の司法書士会、税理士会、行政書士会等の研修講師も務める。主な著書、『伊藤真の入門シリーズ 「憲法〜刑事訴訟法」』(全6巻、日本評論社)※伊藤真の入門シリーズ 第3版(全6巻)は韓国版もある。『伊藤真試験対策講座』(全14巻、弘文堂)、『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書)、『なりたくない人のための裁判員入門』(幻冬舎新書)、『夢をかなえる勉強法』(サンマーク出版)等多数。

伊藤真 『伊藤真の刑法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/02/18
伊藤真 『伊藤真の憲法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2010年) '13/02/15
伊藤真 『伊藤真の民法入門 【第4版】 講義再現版』(伊藤真の法律入門シリーズ、日本評論社、2009年) '13/02/11
伊藤真 『高校生からわかる 日本国憲法の論点』(トランスビュー、2005年) '10/04/17
伊藤真 『中高生のための憲法教室』(岩波ジュニア新書、2009年) '10/04/15

山村拓也/高城真之介/伊藤塾 編 『うかる! 主要5科目で学ぶ 司法書士 入門テキスト』(日本経済新聞出版社、2007年) '13/02/12






★民法第709条(不法行為による損害賠償)
故意又は過失によって他人の権利又は法律上保護される利益を侵害した者は、これによって生じた損害を賠償する責任を負う。   (p15)

★民法第206条(所有権の内容)
所有者は、法令の制限内において、自由にその所有物の使用、収益及び処分する権利を有する。   (p21)

★憲法第13条
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。   (p70、p115)



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