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倫理学〈2〉 (岩波文庫)
○著者: 和辻哲郎
○定価: 本体1,000円+税
○ISBN: 978-4003811016





和辻哲郎(1889-1960)の主著であり、近代日本最大の体系的哲学書。本冊では、人と人との間柄の基礎となる信頼について問い、人間の真実(まこと)が信頼関係において起こることを見る。また、人間存在の根源的空間性・時間性が実現されゆく諸段階を、家族・親族から地縁・経済・文化共同体への展開に即して詳述する。全4冊。(解説=熊野純彦)


≪目次: ≫
凡例

本論
 第二章 人間存在の空間的・時間的構造
  第六節 信頼と真実
  第七節 人間の善悪 罪責と良心

 第三章 人倫的組織
  第一節 公共性の欠如態としての私的存在
  第二節 家族
    一 二人共同体 性愛と夫婦
    二 三人共同体 血縁と親子
    三 同胞共同体 兄弟姉妹
    四 家族の構造とその人倫的意義
  第三節 親族
  第四節 地縁共同体 (隣人共同体より郷土共同体へ)
  第五節 経済的組織 (付 打算社会の問題)
  第六節 文化共同体 (友人共同体より民族へ)


註 (熊野純彦)


解説 2 (熊野純彦)
 五 日本古代への回帰
 六 アカデミズムの内外
 七 カント哲学との対話
 八 思考の文体


※カバー写真 = 1956年、書斎にて。田沼武能撮影。



和辻哲郎 『倫理学 〈1〉』(岩波文庫、2007年) '14/06/09
和辻哲郎 『日本精神史研究』(ワイド版岩波文庫、2005年) '13/06/02
和辻哲郎 『初版 古寺巡礼』(ちくま学芸文庫、2012年) '13/05/24
和辻哲郎 『古寺巡礼』(ワイド版岩波文庫、1991年) '10/01/29
和辻哲郎 『人間の学としての倫理学』(岩波文庫、2007年) '09/04/07
和辻哲郎 『風土 人間学的考察』(ワイド版岩波文庫、1991年) '09/02/25
和辻哲郎 『孔子』(ワイド版岩波文庫、1994年) '08/11/29

佐藤康邦/清水正之/田中久文 編著 『甦る和辻哲郎 人文科学の再生に向けて』(片山洋之介/熊野純彦/高橋文博/窪田高明/李梨花/卞崇道/マーク・ラリモア/湯浅泰雄 執筆、叢書=倫理学のフロンティアV、ナカニシヤ出版、1999年) '13/07/27 , '12/11/16
宮川敬之 『和辻哲郎――人格から間柄へ』(再発見 日本の哲学、講談社、2008年) '11/06/23
苅部直 『光の領国 和辻哲郎』(岩波現代文庫、2010年) '11/04/22
熊野純彦 『和辻哲郎 文人哲学者の軌跡』(岩波新書、2009年) '09/11/13



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