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東大教授 (新潮新書)
○著者: 沖 大幹
○定価: 本体700円(税別)
○ISBN: 978-4106105609







現役教授だからこそ、ここまで書けた! 「東大教授」とは、どのような職業なのか。年収や学歴は? 適性は? 勤務時間は? 専門分野の選び方やキャリアの積み方は? 入試の必勝法、教育や研究の醍醐味、出世の条件や名誉教授の資格、論文や会議の作法、有名人との交際、政府やマスコミとの折衝術、散歩の効用など。豊富な体験と貴重な情報から「東大教授」の「真相」を、スリリングな筆致で徹底解説。


≪目次: ≫
まえがき
 明日死ぬと思って生きよ。不老不死だと思って学べ。 (マハトマ・ガンジー)
 なぜ仕事をするのか/死ぬまでの暇つぶしのために/過程か、結果か/自由と名誉と資産がほしいなら/東京大学教授道

第一章 東京大学教授解体新書
 私が一日(留学先の学校を)欠席すれば 日本の近代化が一日遅れる (古市公威、帝国大学工科大学初代学長。フランス留学中に)
 大学教授の定義/年齢構成は?/なぜ「総長」なのか/最初の東大教授とは?/文明開化と東大/旧制第一高等学校とは?/東京大学名誉教授の条件/給与について/平均的キャリアは?/給与は増やせるのか?/勤務時間は?/散歩は有効か?/勤務はどう評価されるのか/車、個室、秘書など待遇は?/企業としての東大/安定した自由業

第二章 どうすればなれるのか
 人の行く裏に道あり花の山 いずれを行くも散らぬ間に行け (千利休の作とされる)
 世界一になるのは簡単/「東大卒」は必須条件か?/東大入学への道/「最難関」入試の考察/進学の振り分けは?/専門分野の選び方/研究室と指導教員の選択/勉強と研究の違い/失敗できる特権/価値ある研究テーマとは?/地球の水循環と世界の水資源/真のエンジニアとは?/研究のオリジナリティとは?/若者、ばか者、よそ者/研究はスポーツ的か、芸術的か?/動物的研究と植物的研究/流行と教養の論理/楽をするためならどんな苦労も厭わない/論文書きの論文読み/博士課程へ進むべきか?/「論文博士」とは?/東大教授になるチャンス/講座の大小/東大教授に向いている人とは?

第三章 社会的役割と権威
 包帯のような嘘を 見破ることで 学者は世間を 見たような気になる (中島みゆき 『世情』)
 専門家は偉いのか/日本を代表するには?/国の審議会に参加したら/政府の委員会での立ちふるまい/霞ヶ関の専門家になるには/国際会議の愉しみ/英語で講演するために/海外出張は魅力的か/政府や企業のトップへの講演/テレビ出演の注意/新聞や雑誌との付き合い方/政策立案支援と研究審査/論文執筆こそ命/有名学術誌から原稿を依頼されたら/教科書や雑誌に文章を載せる/書籍の執筆法/東大教授の著作はなぜ多くないのか/一般向けの講演も刺激的/講演料はいくらか?/東大教授の役得

第四章 醍醐味と作法
 「やる」か「やらない」かだ。「やってみる」という選択肢はない。 (ヨーダ 『スターウォーズ・エピソード后戞
 講義こそ自己啓発の源/研究指導の内幕/最近の学生気質/弱小チームでも勝つには/明日やろうは馬鹿野郎/ゼミは英語で/留学生の真実/外国人教員の損得/東大と国家百年の計/次世代を育てるには/教科書を書き換える研究/伯楽への道

第五章 知的生産現場のマネジメント
 いつかノーベル賞でも もらうつもりで ガンバッてるんじゃないのか (井上陽水 『氷の世界』)
 学内組織を円滑に運営するには/学内会議のしきたり/雑用を考察する/大学事務への思いやり/東大の予算とは?/研究室の改善法/同じ釜の飯を食う研究室/人事の妙/業務マネジメント/研究はポートフォリオ/時間を操るには/東大教授ほど素敵な商売はない

第六章 おわりに
 僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る (高村光太郎 『道程』)
 本書執筆の三つの理由/究極の目標は何か/知の統合のために/東大も日本の希望に

あとがき
参考資料


≪著者: ≫ 沖 大幹 (おき たいかん) 1964(昭和39)年東京生まれ、西宮育ち。東京大学卒。博士(工学)。気象予報士。現在、東京大学生産技術研究所教授。専門は水文学(すいもんがく)。著作に『水危機 ほんとうの話』など。日経地球環境技術賞、日本学士院学術奨励賞など表彰多数。国土審議会委員なども務める。

沖 大幹 『水の未来 グローバルリスクと日本』(岩波新書、2016年) '16/06/05


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