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移民国家アメリカの歴史 (岩波新書)
○著者: 貴堂嘉之
○定価: 本体840円+税
○ISBN: 978-4004317449









アメリカ合衆国は「移民の国」――誰もが口にするこの国のかたちは、どう形成され、いかに変貌してきたのか。移民を近代世界のグローバル・ヒストリーのなかに位置づけるとともに、日本や中国などアジア系移民の歴史経験に着目して、アメリカ史をとらえなおす。揺れ動く〈いま〉を考えるためにも求められる、歴史的視座。


≪目次: ≫
序章 「移民国家」アメリカの二つの顔

第一章 アメリカはいつ「移民国家」となったのか?
 1 「移民国家」神話の系譜
 2 アジアから問い直す「移民国家」アメリカの歴史

第二章 中国人移民と南北戦争・再建期
 1 中国人移民のはじまり
 2 連邦政府の中国人移民政策――分水嶺としての南北戦争・再建期
 3 「アメリカ人」の境界と中国人移民――「帰化不能外国人」の誕生

第三章 「国民」を管理する
 1 一八八二年排華法とパスポートの発明
 2 人種主義と優生学――革新主義の時代
 3 移 民管理の現場――エリス島とエンジェル島の連邦移民入国審査施設

第四章 日本人移民と二つの世界大戦
 1 日本人移民とは誰か――「元年者」と官約移民
 2 転機としての第一次世界大戦――人種差別の壁
 3 第二次世界大戦――日系人強制収容と四四二部隊

第五章 アジア系アメリカ人の戦後
 1 戦争の爪痕とアジア系アメリカ人――「よい戦争」と「冷戦」
 2 日系アメリカ人の戦後経験――リドレス運動とモデル・マイノリティ論
 3 アジア系移民史第二幕のはじまり―― 一九六五年移民法と東南アジア難民の受け入れ

終章 アジア系移民の歴史経験を語り継ぐ

参考文献


≪著者: ≫ 貴堂嘉之 (きどう よしゆき) 1966年、東京生まれ。1994年、東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻、アメリカ合衆国史、人種・エスニシティ・ジェンダー研究、移民研究。著書、『アメリカ合衆国と中国人移民――歴史のなかの「移民国家」アメリカ』(名古屋大学出版会)、『アメリカ史研究入門』(共著、山川出版社)、『「ヘイト」の時代のアメリカ史――人種・民族・国籍を考える』『〈近代規範〉の社会史』(以上、共編著、彩流社)、『大学で学ぶアメリカ史』(共著、ミネルヴァ書房)、ロバート・G. リー『オリエンタルズ――大衆文化のなかのアジア系アメリカ人』(訳、岩波書店)、胡垣坤ほか編『カミング・マン――19世紀アメリカの政治諷刺漫画のなかの中国人』(共訳、平凡社)ほか。



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