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猫と藤田嗣治
○著者: 内呂博之 監修、浦島茂世 文、荒堀みのり ネコ研究者
○定価: 本体1,800円+税
○ISBN: 978-4767825878












――稀代の “猫” 画家・藤田嗣治(1886-1968)
ネコ研究者による考察を加えた新しい作品集――

1920年代にパリで大活躍し、今も世界中で愛される画家・藤田嗣治。藤田といえば、猫を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
本書は多才だった藤田が残した絵画、挿絵、手紙など様々な"猫"作品を集めました。充実の作品解説に加えて、ネコ研究者による猫の生物学的考察も収録。藤田の猫の絵を楽しみながら、猫の生態についても知ることができます。
藤田ファンはもちろん、猫好きも必見の今までにない美術入門書です。


≪目次: ≫
はじめに (内呂博之)
本書の読み方

『横たわる裸婦と猫』 プティ・パレ美術館
『人形を抱く少女』 群馬県立近代美術館
『少女と猫』 ポーラ美術館
『白い猫』 ベルナール・ビュフェ美術館
『キャットデザイナー』 個人蔵
『ビストロ』 カルナヴァレ美術館
『エミリー・クレーン=シャドボーンの肖像』 シカゴ美術館
『モンパルナスの娼家』 プティ・パレ美術館
『争闘(猫)』 東京国立近代美術館
『五人の裸婦』 東京国立近代美術館
『自画像』 東京国立近代美術館
『猫のいる静物』 石橋財団ブリヂストン美術館
『仰臥裸婦』 福岡市美術館
『猫と裸婦』 下関市立美術館
『タピスリーの裸婦』 京都国立近代美術館
『座る女性と猫』 鹿児島市立美術館
『動物宴』 東京国立近代美術館
『欧人日本へ到来の図』 パリ国際大学都市・日本館
『私の夢』 新潟県立近代美術館・万代島美術館
『横たわる裸婦(夢)』 国立国際美術館
『横たわる裸婦と猫』 埼玉県立近代美術館
『自画像』 国立西洋美術館
『婦人像』 島根県立石見美術館
『横たわる女と猫』 石橋財団ブリヂストン美術館
『家族の肖像』 名古屋市美術館
『猫を抱く少女』 個人蔵(名古屋市美術館寄託)
『自画像』 名古屋市美術館
『大地』 ウッドワン美術館
『ディナーパーティー』 ウッドワン美術館
『猫』 ベルナール・ビュフェ美術館
『猫』 岐阜県美術館
『イマジエ』 東京富士美術館 ベルナール・ビュフェ美術館
『平行棒』 ミシェル・ヴォケール 東京国立近代美術館 東京富士美術館 目黒区美術館
『おまえは私を好きになる・・・ (三幕の喜劇)』 クロード・ダジル 東京富士美術館 ベルナール・ビュフェ美術館
「ヴァンドーム広場」『魅せられたる河』 (挿絵本)より 東京富士美術館 東京国立近代美術館
『猫』 ベルナール・ビュフェ美術館
『花、眠り猫』 ベルナール・ビュフェ美術館
『猫』、『長閑』、『猫之図』 ベルナール・ビュフェ美術館
『夜と猫』 東京国立近代美術館 ベルナール・ビュフェ美術館
『角皿(猫とネズミ)』 目黒区美術館
『猫の床屋』 ポーラ美術館
『書簡(フランク・シャーマン宛) 1949年3月31日』 目黒区美術館
『猫を抱く少女』 ポーラ美術館
『猫の本』 マイケル・ジョセフ 東京富士美術館 ベルナール・ビュフェ美術館

おわりに (荒堀みのり)

おもな参考文献


≪監修: ≫ 内呂博之 Hiroyuki Uchiro 1972年、富山県生まれ。2001年、東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程文化財保存学専攻(保存修復油画)を中退後、公益財団法人ポーラ美術振興財団ポーラ美術館学芸員(2001-2013 年)、金沢21世紀美術館 コンダベーター/キュレーター(2014-2018 年)を経て、現在は先のポーラ美術館に勤務。専門は保存修復、絵画技法史、近代絵画史。担当したおもな展覧会に「レオナール・フジタ―私のパリ、私のアトリエ」(ポーラ美術館、2011年)、「レオナール・フジタ――ポーラ美術館コレクションを中心に」(Bunkamura ザ・ミュージアムなど、2013年)、共著に『もっと知りたい藤田嗣治――生涯と作品』(東京美術、2013年)、『藤田嗣治画集』(小学館、2014 年)などがある。

≪文: ≫ 浦島茂世 Moyo Urashima 美術ライター。神奈川県鎌倉市出身。時間を見つけては美術館やギャラリーに足を運び、その情報をWebや雑誌など幅広いメディア、講演で発信するほか、NHK 文化センター、よみうりカルチャーなどで美術館をめぐる講座を開講し、美術の楽しみ方を伝える。著書に『東京のちいさな美術館めぐり』(2015年)、『京都のちいさな美術館めぐり』(2015年)、『企画展だけじゃもったいない 日本の美術館めぐり』(2018年)(すべて株式会社G.B.)。

≪ネコ研究者: ≫ 荒堀みのり Minori Arahori 1992年、京都府生まれ。2014年、京都大学文学部卒。現在同研究科博士後期課程在学中。日本学術研究会特別研究員(DC1)。ネコ研究グループCAMP NYAN において、心理学的・遺伝学的調査を通して、ネコのこころを研究している。


藤田嗣治 (ふじた つぐはる) 1886-1968。画家。東京都生まれ。東京美術学校(現在の東京藝術大学)卒業。1913年に渡仏し、おもに裸婦をモチーフに、墨と画相筆による繊細な輪郭線を特徴とする独自の油彩画を確立。1921年にサロン・ドートンヌに出品した裸婦像が「素晴らしき乳白色の下地」と称賛され、一躍パリ画壇の寵児となった。1955年にフランス国籍を取得。1968年に生涯を終え、自ら手がけたフランスの礼拝堂に眠る。




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